このレビューはネタバレを含みます
青春ブタ野郎シリーズの劇場版3作目であり、原作の第9巻の映像化作品。ストーリーは…暫く疎遠となっていた母親との関わりに悩む咲太が世界中の人々から認識されない存在となり、人々からマルチバース世界に迷い>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
フラッシュが死んだ母を生き返らせようとして過去を改変し、世界がめちゃくちゃになるという、いわゆる「フラッシュポイント」を描いた作品。公開まで紆余曲折あり、初登場の『バットマン vs スーパーマン』から>>続きを読む
Netflixオリジナルのフィンチャー監督最新作。
仕事の失敗を理由にクライアントから家族に危害を加えられた殺し屋が報復を行う…というシンプル極まりないストーリー。主人公はほとんど喋らず人と関わらな>>続きを読む
TBSラジオ『アフターシックスジャンクション2』のオープニング曲で傑作「2」映画として本作が紹介されていたのをきっかけに鑑賞した。
恐るべきドタバタコメディ。不動産王ダニエル・クランプの完全にイカれ>>続きを読む
最強の殺し屋による復讐の物語。キアヌ・リーブスによるガン捌きとマーシャル・アーツを融合させたアクションが全編にわたって披露される。黒と青が印象的なスタイリッシュな画作りも相まって非常にカッコよく決まっ>>続きを読む
スピーディーな編集により次々と世界が目まぐるしく入れ替わる白昼夢のようなビジュアルが素晴らしい。正直、『ドクター・ストレンジ マルチバース・オブ・マッドネス』よりもマッドなマルチバース世界を堪能するこ>>続きを読む
シカゴ・ブルズを題材にした『ラスト・ダンス』が超傑作だったのでこちらも鑑賞。
『ラスト・ダンス』はジョーダン在籍時のブルズ最後の一年を核としながらも、ジョーダンをはじめとした選手達のバックグラウンド>>続きを読む
本作の劇場公開時、TVCMが多く流れていたり、フリトレーのお菓子とのタイアップをやっていたりと強く印象に残ってはいたものの、今まで一度も見たことがなかった。しかし先日、ベン・アフレック『AIR』、そし>>続きを読む
ストレートな冒険アドベンチャーとしてとても堅実なストーリー。そして、ビジュアルは最新の3Dマリオより遥かに美麗かつ2009年の『ゼルダの伝説 夢をみる島』のようなオモチャ感があってとても可愛い。
ゲ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
シリーズの完結編(の第1作)ということで、「車」と並んでシリーズを構成する重要な要素である「ファミリー」の崩壊を図ろうとする強敵ダンテとの戦いを描いていた一作。
『ミッションインポッシブル・デッドレ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
先日、独ソ戦で狙撃兵として戦う少女を主人公とした逢坂冬馬の小説『同志少女よ、敵を撃て』を読み、設定が似ている本作に興味をもった。
ジュード・ロウ演じる本作の主人公ザイツェフは田舎出身のロシア軍の志願>>続きを読む
昨年、めちゃくちゃ話題になった作品だがリアルタイムで見ることは叶わなかった…ので、今更ながら自宅で鑑賞。
異なる立場にある最強の二人が友情を育み、そして決裂し、友情を取り戻し、共に戦う…全ての段階を>>続きを読む
アメリカでは売られていないヨーロッパのペッツのディスペンサーをアメリカに個人輸入し、大量に売り捌いて儲けた男のドキュメンタリー。
主人公のペッツ・アウトローことスティーブの存在があまりにも珍妙で興味>>続きを読む
ジョージの苦悩とアンドリューとの友情を軸にワムの約5年の活動期間について綺麗に纏められている。ただ、新しい情報も新しい視点もなく、教科書的にワムの活動が紹介される、かなり薄味な内容。
ただ、曲は言う>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
劇場版TNG第二弾。
TNG→ジェネレーションズ→DS9→本作の順で鑑賞。
ボーグが過去の地球にタイムスリップし、惑星連邦誕生の契機となったファーストコンタクトを妨害し24世紀の地球をボーグの星に変>>続きを読む
宮崎駿の熱心なファンではないが、上映当日に見に行った。
最初の10分〜15分くらいは高いテンションで見ることができたが、屋敷に着いてからは本当に退屈すぎて地獄だった…映画館でここまで退屈な思いをした>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
前作『フォールアウト』は、トム・クルーズが撮りたいアクションを元にストーリーを作っていくという実験的手法が導入され、アクション的な見応えはシリーズ最高レベルでありながら、ストーリーがめちゃくちゃ過ぎて>>続きを読む
傑作コメディ『エクストリーム・ジョブ』のイ・ビョンホン監督最新作。
ぶっ飛んでるのにどこか優しいコメディセンスは『エクストリーム・ジョブ』に通ずるものがあり、特に前半部分は非常に楽しんで見ることがで>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
前作『青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない』は物語の初めから提示されていた梓沢の思春期症候群と牧之原翔子の謎が明かされるシリーズ初期の総決算的なエピソードであり、物語的にもフックになるような衝撃的な>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
サスペンス映画の名手、ベン・アフレック久々の監督作。『アルゴ』のようなケレン味たっぷりのサスペンス要素は控えめ。張り合いのない人生を送ってきた(ように見える)社員たちが大きな賭けに挑戦し革命的な契約を>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
シリーズ第9作。監督にシリーズ成長の立役者ジャスティン・リンが復帰して、ついでに『ユーロミッション』のラストでデッカードに殺されたはずのハンもチームに復帰。さらにジャスティン・リン監督作の『TOKYO>>続きを読む
ドウェイン・ジョンソンとジェイソン・ステイサムのコンビによる『ワイルドスピード』のスピンオフ作品。シリーズらしいエクストリームなカーアクションも随所に見られるが、本作の見どころは本編ではヴィン・ディー>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
シリーズ8作目。キューバでのドムのカーレースはスリルとユーモアのバランスが心地よく、ほどよい緊張感も感じられた。が、ドムがヒールターンしてからの展開は全てがどうでもよく感じられてて全く楽しめなかった。>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
シリーズ7作目。
今回の敵は前作でドム一家に敗北したオーウェン・ショウの兄、デッカード・ショウ。演じるのがジェイソン・ステイサム、さらに人気キャラのハンを殺し、ドウェイン・ジョンソン演じるホブスを半殺>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
前作『MEGA MAX』でチームとして確立したドミニク一家が新たな敵オーウェン・ショウに挑むシリーズ第6作。個人的には、敵キャラクターのインパクトが弱く、物足りなさを感じた。カーアクション的には、ハイ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
シリーズ5作目。回を重ねるごとに徐々にパワーアップしてきた豪快カーアクションがここに来て極まった感がある。
前半の列車を使ったカーアクションは爆発、火災、銃撃戦とあらゆる要素がてんこ盛りで飽きさせな>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
前3作と比べて画面が格段にリッチになり、アクションの迫力が一気に増した。冒頭のタンクローリー襲撃のシークエンスは最高にスリリングだし、ブライアンとドミニクのリユニオンにはテンションが上がらずにはいられ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
前2作との関係がほぼゼロ、微妙な立ち位置のシリーズ3作目。
ストーリーは2作目以上に魅力に欠けるし、主人公は地味過ぎて全く好きになれない。邦題にも使われているドリフトを使ったレースは前2作にあった爽>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
LAからマイアミに舞台を移したシリーズ2作目。前作で主役級だったヴィン・ディーゼルが脚本への不満を理由に出演しなかったそうだがそれも頷ける。前作にあった青春映画、ニューシネマ的な趣が完全に失われており>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
カッコいい車がたくさん出てきて暴れまくる、とにかく豪快な映画という印象の『ワイルド・スピード』シリーズ…一作目となる本作も基本的にはド派手カーアクション映画だが、少し遅れた青春映画的なバイブスがグッと>>続きを読む
最近、映画を見なさ過ぎて感想の書き方がわからなくなってきた…とにかく、リハビリだと思って少しずつ見て、書いていく。
大枚叩いて買っておきながら途中まで見て放置していた森田芳光ボックスを久々に開放。>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
『新・スタートレック(TNG)』のテレビシリーズ終了後、約半年で公開された劇場版第7作。
冒頭のカーク、チェコフ、チャーリーが登場するB型エンタープライズの事故のシークエンスはユーモラスかつスリリン>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
新聞記者が主人公のシリアルキラーもの。有力な容疑者が現れたと思ったらすぐに否定され、また新たな容疑者を追う…その繰り返しで家族との関係も悪くなり、私生活はボロボロに…という誰がどう見ても『ゾディアック>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
酒場でイキリ散らした生徒と教官の最悪の出会い→ライバルとの凌ぎの削り合い→不幸な事故→実戦→帰還 という流れは、オリジナルの『トップガン』のストーリーラインをほぼ踏襲している。なのに何故、こちらはこん>>続きを読む
自分がMCUを見始めたきっかけとなった、とても思い入れのある『アントマン』シリーズの3作目。
スコット・ラングの物語として見ると物足りないし、クライマックスのアントマンとカーンのバトルは数年後にアベ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
クリスティ的な舞台設定や色鮮やかなビジュアル、ダニエル・グレイグ演じる古典的名探偵風の佇まいなど良作風の雰囲気は感じられる。しかし、中盤で明かされるアナ・デ・アルマスの業務上過失説はミスリードとしては>>続きを読む