さいしゃんさんの映画レビュー・感想・評価

さいしゃん

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ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

3.8

始まりからエンドロールまでBGMや音楽のない映画、自然音がたくさん聞こえてボクシングのミット音やコーチたちの声がより鮮明に聞こえた。
ケイコの葛藤をボクシング通して描いているのだろうか。岸井ゆきのさん
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.2

長くもあっという間に感じた3時間。脚本とキャストと描写が良い。岡田将生さんのあの演技というか、こんな役もやるのか、あの言葉のシーンに驚いた。ラストシーン、新しい地で自分の一歩を踏み出していたみさき。家>>続きを読む

ラーゲリより愛を込めて(2022年製作の映画)

4.2

最後の涙が止まらなすぎて。遺書を伝えていく、最後の最後にこの展開でもう涙すぎる。希望を持つこと、誰も諦めていないこと。山本が全員の希望をつくってくれた。

そしてこの物語がノンフィクションであること、
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すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.1

世の中生きて行くの難しいな。自然に平和に生きること、人と合わせること、コスモスシーンは寂しくなった。頑張って耐えろと思っている自分の感情にも、腹が立った。知らない世界がありすぎる。そこからどう生きるか>>続きを読む

ゆとりですがなにか インターナショナル(2023年製作の映画)

4.1

帰ってきたゆとり組!
こんなに最高に大好きなメンバーはいないです!
まーちんも、山路も、まりぶもパワーアップしてて笑いが止まらなかったな〜!あかねちゃんとの病院のシーンは、ささったしなんか泣ける。ボク
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.7

難しい。けれども全ての物事や描き方に意味があり、捉え方も人それぞれだし、何が自分を動かすのかも分からない…なんか漠然とそんなことを教えてくれたような。
のちのち考察を見ると、とても楽しい。こんな意味合
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ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

3.6

ブラピは安定のかっこよい
もう少し欲しいな、なにかが。
伊坂幸太郎作品がブラピ映画になるなんて驚き。

トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

4.1

他人の人生の何が面白いんだって感じだけど、現代も他人の人生や行動にあーだこーだ言う環境が整ってて、それを見せ物のように扱う者もいて、リアルで恐ろしいよなー。
主人公の気づきから最後までの行動力はすごい
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耳をすませば(2020年製作の映画)

3.5

久しぶりに心が綺麗になった気がした。誰もが知ってるこの作品の先を描くことは、とても難しいことだろうけど、美しく描かれていた。これまたキャスティングも最高。桃李くんが本当に美しかったし、シンプルにカッコ>>続きを読む

さがす(2022年製作の映画)

4.1

キャストがドンピシャだった。佐藤二郎さんってこんな役もできるのかと。伊東蒼さんは安定のハマり役、どんな作品をみても演技と表情に圧倒される。

さがすという題名。予想もしない展開に心臓バクバクと恐怖。ど
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mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

3.7

カルチャーと青春の時代と社会
一人一人の役割があって、ある意味良い仲間だ

明け方の若者たち(2021年製作の映画)

3.8

何だろうな、何とも言えないこの気分。全てに共感じゃないけど、めちゃ突き刺さる部分もあった。あの頃いつもと同じメンバーで夜明けまで飲んだし、くだらないことして笑ってたし、傷ついたし。あの頃あの時にしか出>>続きを読む

流浪の月(2022年製作の映画)

4.6


原作を読んだ時これをどう映画化し、どう表現していくのかと思った。そして完成披露試写会で本作を見終えた今、言葉で感想を表現するのが難しいと同じ気持ちに立たされている。

情報が飛び交う昨今、他人が見る
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.0

恥ずかしながらコーダの意味を初めて知った。そしてコーダ自身の生き方と葛藤、難聴者自身の生き方と葛藤の両面をみることが出来た。ほんの一部だろうけど、それでも考えさせられた。コーダがしっかりして支えること>>続きを読む

プリズン・エスケープ 脱出への10の鍵(2020年製作の映画)

3.6

ショーシャンクって始まった瞬間に思った
ハリーポッターだけど、また違う味出ててよかったな。目視で鍵作るって何者よ。最後の扉は力技だったの面白かったけど

最後のタクシーは黒人なのが、リアルだよね

生きてるだけで、愛。(2018年製作の映画)

3.5

いい2人の雰囲気だったな。
私は私とは別れられないって言葉が突き刺さったな。たしかにそうだよな。でもしっかりと自分と向き合う姿勢や自分への理解ができてるから偉いなと思うけど。
だーすー役もまた同じ部類
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つみきのいえ(2008年製作の映画)

3.9

言葉のない作品でも、こんなにもホッとして素敵だと思えるのだと。この12分に優しい音楽と絵とで表現できているのが素敵。

家族で積んできた思い出や、階ごとに変わっていく人生の場面に、人生ってあっという間
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ふきげんな過去(2016年製作の映画)

3.2

言葉にできない感想。感じるもの。
なんか分かるようで分からないんだよね。
やっぱり二階堂ふみさん良いね〜。

インセプション(2010年製作の映画)

4.6

集中できる作品を観ようと思って、久しぶりのインセプション鑑賞。ノーラン!!の作品で、この物語構造と迫力映像が頭と目を刺激してくる。 いろいろな階層を同時にみせられているので、難しく感じるけれど、整理す>>続きを読む

(2020年製作の映画)

3.4

人生において運命的な出会いは何回あるのだろう、自分よりも守ろうと思う人が何人できるのだろう、泣いてる人がいたら抱きしめてあげらるのか、人と関わるシーンでいくつかジーンとくるものがあった。
もう一度「系
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TIME/タイム(2011年製作の映画)

3.5

今までの映画にない設定が面白かった。金と時間と貧富の差と。
奪い分配することにもうひと展開あるかと思いきや、シンプルすぎたので物足りなかったかな。