リオン66さんのドラマレビュー・感想・評価

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リオン66

リオン66

続あ・うん(1981年製作のドラマ)

5.0

 みすみす実らないと判ったって、人は惚れるんだよ。

 最高のドラマだ。

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丘の上の向日葵(1993年製作のドラマ)

4.0

 日常のドラマ。

 不倫の是非は置いておく。なぜなら、
フィクションというのは思考実験の塊で現実にはあり得なそうなことを繰り広げ、考える場所に他ないないからだ。

 そして、この物語の本質にあるのは
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ゆとりですがなにか 純米吟醸純情編(2017年製作のドラマ)

3.6

 うーん。時間が足りないにつきる。

 折角、綺麗に終わった話を解くわけなのだがら、もっと時間をかけてみたかった。物足りない。

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ゆとりですがなにか(2016年製作のドラマ)

3.9

 ゆとり世代のためのふぞろいの林檎たち。

 友達関係。恋人との関係。会社での立場。家族とのいざこざ。などなど、社会にありふれた出来事を宮藤官九郎が上手く料理する。そして、美味しいだけではなく、ほろ苦
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あまちゃん(2013年製作のドラマ)

4.0

 三世代を描いた名作ドラマ。

 東京編が少々、パワーダウンするが、それもこのドラマの仕掛けだろう。

 

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うぬぼれ刑事(2010年製作のドラマ)

4.0

 この世界に入りたくなるほどに楽しい。そして、哀しい。

 楽しさと哀しさが追いかけてくる。
 こんな刑事ドラマは宮藤官九郎にしか書けない。

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マンハッタンラブストーリー(2003年製作のドラマ)

4.0

 見事な構成の恋愛ドラマ。

 恋愛のあみだクジ的な要素が実に面白く描かれている。

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池袋ウエストゲートパーク(2000年製作のドラマ)

4.5

 最高。

 この時代の不気味さと面白さが見事にミックスされている。

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監獄のお姫さま(2017年製作のドラマ)

3.5

 おばさんのおばさんによるおばさんドラマ。

 それ以上でもそれ以下でもない。でも、これが面白い。

 ただ、監獄とおばさんの組み合わせを上手く料理できたかといえば、ちょっと監獄の味わい深さが足りない
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ごめんね青春!(2014年製作のドラマ)

3.4

 うーん。宮藤官九郎ドラマとしても素晴らしい。けれど、学園ドラマとしては。

 宮藤官九郎の人間ドラマは静岡県三島市を舞台に面白くもおかしく描かれる。

 けれども、学園ドラマとして高校生の格闘や苦悩
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11人もいる!(2011年製作のドラマ)

3.8

 11人もいるのに面白い。11人もいるのに家族になっている。そして、家族欲しいなんて思わせてくれる。そんな背中を押してくれるホームドラマ。

 確かに説教くさいところは多分にある。星野源の歌はどうかと
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俺の家の話(2021年製作のドラマ)

3.6

 ホームドラマが滅多に放送されない令和に見事な作品が出来上がった。

 多様化が独り歩きしている時代に誰もがみることができるホームドラマを作り上げることは困難だ。作ったとしても、それは絵空事になってし
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季節のない街(2023年製作のドラマ)

3.7

 うる星やつらのエンディングに宇宙は大ヘンだ!というものがある。

 歌詞には、

ヘンとヘンを集めて もっとヘンにしましょうヘンなヘンな宇宙は タイヘンだ!!

 とある。さらに、

ヘンでなけりゃ
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想い出づくり。(1981年製作のドラマ)

4.1

 時代が違うとか。昭和の価値観だとか。男尊女卑だとか。そんな古臭いものに包まれたドラマであることは百も承知だが。

 このドラマには、さまざまな世界で生きる人間が緻密に描かれている。これこそドラマだろ
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時は立ちどまらない(2014年製作のドラマ)

3.5

 東日本大震災をこれほどまでに静謐に描いたものはないのではないか。

 老若男女の震災を見つめる姿が上手く描かれている。

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半沢直樹 続編(2020年製作のドラマ)

4.0

 前回のシーズンはハゲタカと比べるとどうも見劣りしてしまった。

 だが、本作はハゲタカでは描けなかったものを描くことで半沢直樹の良さが確立している。

 少々オーバーであるが、このオーバーがあること
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シャツの店(1986年製作のドラマ)

4.2

 昭和の頑固おやじが奥さんに翻弄されるお話。

 なんてことないんだけど、とても深くて、考えさせられる。時代の変化が激しいいま、改めて考えさせられるドラマではないか。

  

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早春スケッチブック(1983年製作のドラマ)

5.0

 言葉にはできない気迫がある。言葉を超えたものは観るものの魂を揺さぶる。

 これこそ人間たちのドラマだ。

 

 

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初恋の悪魔(2022年製作のドラマ)

3.6

 片思いはハラスメントの入り口。

 これがこのドラマを象徴セリフだと勝手に思っている。

 面白い予想はふんだんにあった。が、ただ残念なのは自分が気に入ったキャラクターたちへの配慮のなさだろうか。こ
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このサイテーな世界の終わり シーズン1(2017年製作のドラマ)

3.0

 もっと狂しく可愛らしくあって欲しかった。サイテーな世界に道徳はいらない。

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ピースメイカー(2022年製作のドラマ)

4.3

 全く期待していなかったこともあるが、最初から最後まで楽しく見れた。
 最高です。次のシーズンもみたい。

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阿修羅のごとく(1979年製作のドラマ)

4.6

 素晴らしい。

 情けない不倫ものなのに、いつの間にかに体が震えてくる。これは本当に覗いていいものだろうかと。

 これこそ正にドラマだろう。

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警部補 古畑任三郎 1st(1994年製作のドラマ)

5.0

 最高の刑事ドラマ。

 事件の内容、解決の仕方が刑事コロンボと類似してイマイチというのがあるかも知れない。

 だが、それを払拭する田村正和が演じる古畑任三郎のキャラクターの魅力がたまらない。いいと
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TRICK3(2003年製作のドラマ)

5.0

 新しいことに挑戦するも失敗したシーズン3。

 ドラマシリーズの中では不評なシーズン3だが、これを否定することはできない。パワーダウンの要因というのはさまざまと挙げることができると思うが、ここでは割
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TRICK2(2002年製作のドラマ)

5.0

 ギャグと内容が上手く両立したシーズン2。不思議なことに古畑任三郎でもシーズン2は同様なことが両立して安定したシーズンになっている。

 内容はさることながら、シーズン2ではレギュラーメンバーの演技に
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TRICK(2000年製作のドラマ)

5.0

 最初に全てが詰まっている。トリックシリーズにおいてもそれは変わらない。

 他のトリックシリーズを見ていると、ギャグの量や雰囲気が違うと困惑する人もいるかもしれない。だが、これがトリックの原点なのだ
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ツイン・ピークス:リミテッド・イベント・シリーズ(2017年製作のドラマ)

5.0

 これは最高としてしか表現できない。

 ここまでファンの期待を裏切り、ファンが想定することが絶対にできなかった続編はない。

 全てのシーンが刺激に満ちており、全ての展開がまさかの連続だ。これこそが
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マジすか学園4(2015年製作のドラマ)

3.7

ストーリー性、アイドル性、そしてギャグ性の三本柱がうまく混ざった快作。
出演者の演技レベルはご愛嬌ではあるが、演出がなんとか誤魔化してくれる。
ぜひ、アイドルの素晴らしいさを確認するツールの一つ
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マジすか学園5(2015年製作のドラマ)

3.8

これは仁義なき闘いだ。
アイドルと仁義なき闘いを混ぜたらどうなるか。悪い大人が蔓延るだけだ。
このドラマにはアイドルの本質が出ている。アイドルは影の大人たちありきなのだと。こんなことをアイドルの
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おっさんずラブ(2018年製作のドラマ)

4.5

人気なものには理由があるというがこの作品もそうだ。実に面白かった。後半、中弛みする回もあったがそれでも全話面白おかしく見ることができた。
だが、思うにあの世界に入ったら戻ってこれないのかと思うと不
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警部補 矢部謙三 〜人工頭脳 VS 人工頭毛(ずもう)〜(2017年製作のドラマ)

3.7

想定外の面白さ。
まったく期待していなかったために、逆に面白さを感じた。矢部と秋葉のコンビがもっともヒカッタ一作ではなかったろうか。
それにしても矢部は老けたなと感じた。だが、相変わらずのノリと
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