ちよこさんの映画レビュー・感想・評価

ちよこ

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名探偵コナン 紺青の拳(2019年製作の映画)

2.5

後半のアクションシーンは海外が舞台で派手で、ハリウッド映画のようでおもしろかった。
ただ、推理面が薄い…。
キャラクターの恋愛もようも、私にはいらないかなと思ってしまった…声優さんがそろそろ女子高校生
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劇場版シティーハンター 新宿プライベート・アイズ(2018年製作の映画)

3.1

昨今リメイクで声優や絵柄が変わってしまうことが多い中、当時のグラフィックが進化したようなアニメーションに、変わらない声優さんを起用していて、それだけでもう「スタッフさんありがとう」と思える。

シナリ
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ドラえもん のび太と鉄人兵団(1986年製作の映画)

4.0

大好きな旧ドラえもん作品の中でも、記憶が曖昧だった本作。
やっぱり藤子先生が創ったドラえもんは最高だわ、と思い知った。
さりげないメッセージ性、夢やロマン。
そして本作は単に「敵を倒して終わり」だった
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劇場版 Fate/stay night Heaven's Feel I. presage flower(2017年製作の映画)

3.0

Fate好きではなく、原作も未プレイですが、セイバールート・凛ルート・Zeroをアニメで視聴しおもしろかったので、本作も観てみました。

映像、音楽、とても美しかった。

ただ、やっぱり原作を知ってい
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名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)

3.7

ポケモン好きです。ポケモンがガチで好きな人と、そこそこ好きな人と、そうでもない人で、評価が分かれるのではないでしょうか。
私はわりとガチめに好きなので、ポケモン映画として見ると、★4.5くらいです(^
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竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

2.9

世界観やキャラクターの設定、関係性はおもしろいなと思うところがあったし、グッときたシーンもあったけど、全体としてみるといまいち没入できない作品だったかも。

まず、声に違和感のあるキャラクターが多かっ
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

3.5

エヴァテレビシリーズをリアルタイムで観ていた世代です。
全体的に良かったのですが、ラストシーンとキャラ・エヴァの画がイマイチで少しモヤっともしました。

ラストシーンについてはネタバレになるので避けま
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コードネーム U.N.C.L.E.(2014年製作の映画)

3.3

大きな盛り上がりはないし、想像してたよりハデなアクションはないけど、知性で魅せるシーンや静かなアクションが多く楽しめた。
ナポレオンとイリヤの距離感がよく、裏切りや人間関係も興味深かった。
ナポレオン
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映画 聲の形(2016年製作の映画)

4.5

良かったです。すごく良かった。
何気なく録画して何気なく観た映画だったけど、じんわり胸に響くものがあった。あっという間だった。
なんでだろう。
登場人物ひとりひとりに共感したり魅力を感じたり、ハラハラ
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アントキノイノチ(2011年製作の映画)

1.4

原作が好きで何度も読んでいる。なのでどうしても原作と比べてしまう。映画はまったくの別物だった。

原作は永島がクーパーズの仕事や佐相さん、社長、ゆきちゃんなどとの関わりで少しずつ立ち直っていく人間ドラ
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ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(2016年製作の映画)

3.1

主人公が大人なだけあり、ハリー・ポッターシリーズよりも大人な雰囲気。
ホグワーツが出ないせいかあまりハリポタ感はなく、けれどもポツポツと要素を継承していて、ときどき出るハリポタ用語にドキッとする。
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この世界の片隅に(2016年製作の映画)

3.2

「映画」としての良し悪しは、正直なところよくわからない。
映画として好きかどうかの前に、戦争を描いた作品、ということで見てしまう。
「戦争を現代のアニメで描いた映画」としてはとても尊い。
これは、第二
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帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

3.2

フィクションなのかノンフィクションなのかわからなくなるような、巧い作り。
ヒトラーという歴史上の人物と、現代社会の風刺を織り交ぜた作品。
かなりシビアなテーマだし描写なので、批判も多そうだけれども、表
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劇場版 MAJOR メジャー 友情の一球(ウイニングショット)(2008年製作の映画)

2.6

メジャーという作品は好きなんだけど、吾郎がサウスポーになるエピソードとしてはちょっと弱いのかなぁ···と。
どうしてもあそこで投げなきゃならない、という深刻さが原作の横浜リトル戦のようには伝わってこな
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名探偵コナン 天空の難破船(ロスト・シップ)(2010年製作の映画)

3.7

劇場版コナンではおもしろかった作品。笑いあり、アクションあり、出演者勢揃い···推理やトリックは少なめだけど、エンターテインメントとして楽しめた。

猫の恩返し(2002年製作の映画)

2.0

3回目か4回目の視聴。
バロンはすごくかっこいいのだけど、袴田さんの声がイメージと違うなあと観るたびに感じてしまう…。
耳をすませばの露口茂さんのほうが合ってたなあ。
個人的にそれが最大のマイナスポイ
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コードギアス 反逆のルルーシュIII 皇道(おうどう)(2017年製作の映画)

3.0

コードギアスはアニメを観て最高におもしろいと思った作品。そんなギアスを劇場で観られるだけで価値があった、のだけど。

アニメの繋ぎ合わせのわりにはシナリオが改変されていて驚いた。この劇場版から続編を作
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コードギアス 反逆のルルーシュII 叛道(はんどう)(2017年製作の映画)

2.0

コードギアスはアニメの中で一番面白いと思った作品。一話一話が重厚で息つく暇もない展開だった50話分を、三部作にまとめるのは無理だと思ったけれど、前作はギアスを劇場の大画面・大音量で観られた興奮で楽しめ>>続きを読む

君の名は。(2016年製作の映画)

4.3

新海作品は好きなのに、天邪鬼で観なかった作品。それを後悔してます……。
個人的には星を追う子どもの世界観がより好きだけど、君の名はもとても良かった。思っていたよりもファンタジーだった。なので、合わない
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コードギアス 反逆のルルーシュⅠ 興道(こうどう)(2017年製作の映画)

3.3

コードギアスは食わず嫌いで一昨年くらいに観たアニメ。でもアニメ史上一番好きな作品になった。
今作は原作アニメを三部構成にして新作カット+新規アフレコした映画。
ファンにとっては大画面・大音量でギアスの
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トゥー・ウィークス・ノーティス(2002年製作の映画)

3.5

正反対の二人がぶつかり合いながら、良くないところもさらけ出し合いながら、関係を深めていくようすがとても良かった。
主演のふたりの視線や表情だけで、今嫉妬してるなー!というのが伝わってきた。あまり言葉で
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サマーウォーズ(2009年製作の映画)

3.0

細田作品の中では一番おもしろかった。
田舎と家族、ネット社会、という相反するような設定をうまく組み合わせているなと思った。
メインの登場人物に見せ場があっていい。
ただ全体的に声に違和感が……わざとら
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インサイド・ヘッド(2015年製作の映画)

3.1

子供向けのディズニーアニメかと思いきや、いやはや深い。
人間の頭の中ではこんなことが起こってるよ~というのを、わかりやすく描いている。
誰の台詞か忘れてしまったけど、「今日も死ななかった。文句なしの大
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裏切りのサーカス(2011年製作の映画)

3.7

俳優たちの演技が素晴らしい。特に派手な演技ではないが、目線の動かし方や細やかな表情がすごいなと思った。

人物の名前や関係など、きちんと把握しながら観ないとついていけない部分があるし、もう一度観ないと
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ルパン三世 イタリアン・ゲーム(2015年製作の映画)

2.0

良くも悪くも新しいルパンだな、と思う。ルパンファミリーがふざけすぎてない描き方はとても良いのだけど…
声優陣の交代もあるし、レベッカというヒロインが出てきたし、個人的には別物のルパン。
テレビシリーズ
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ルパン三世 the Last Job(2010年製作の映画)

1.9

銭形の死はもうちょっとハラハラしたかったな…。五エ門や次元、不二子よりもヒロインの子がたくさん出てたのがなんだかなーと思う。わんこは可愛い。

ルパン三世 盗まれたルパン ~コピーキャットは真夏の蝶~(2004年製作の映画)

2.0

ヒロインが出てきて、次元と五エ門のそれぞれの宿敵みたいなのが出てきて、不二子が裏切って……というこの頃のいつものパターン。いまひとつ。

ルパン三世 天使の策略(タクティクス) ~夢のカケラは殺しの香り~(2005年製作の映画)

3.0

色々とおっ!と思うシーンはあるんだけど(不二子を助ける次元とか、後半はわりとシリアスだったり、ルパンと銭形がタッグを組むところとか)……
安っぽいなーと思う設定や演出も多い。女だらけの組織というのはお
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ベイマックス(2014年製作の映画)

3.2

予想よりもSF色が強かった。
黒幕の正体はわりと簡単にわかってしまったが、どうしようもないやつだなー。
ベイマックスが可愛く、ラストのカードのくだりにはぐっときた。

しあわせの帰る場所(2008年製作の映画)

2.9

母の事故死をきっかけに、バラバラだった人間関係がもつれ、再生していく話。
不器用な父親がはじめは苛立ったけど、内面の弱さが人間臭さを出していて良かった。

親愛なるきみへ(2010年製作の映画)

1.6

このレビューはネタバレを含みます

途中までは良かったけど、サヴァナが好きになれなくなった。
自分だけ孤独が耐えられず一方的に別れを伝え、再会したジョンが連絡をくれなかった理由を問い詰めたら、戦地だけが大変だったのだと思った?とジョンに
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ブロークン・イングリッシュ(2007年製作の映画)

2.6

主人公の年代だから共感できるかな〜と思ったけど、できなかった。
恋愛に臆病という点は良いのだけど、自己中心的すぎて主人公のことをあまり好きになれなかった‥。
親友のオードリーのほうが好感がもてる。
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恋とニュースのつくり方(2010年製作の映画)

3.6

とにかく突っ走るベッキーの姿が清々しい。元気をもらえる映画。
堅物ベテランキャスターのマイクを、ハリソン・フォードが上手く演じているなと思った。マイクが少しずつ変わりつつ変わらない部分があるのも良い。

秘密の花園(1993年製作の映画)

2.9

原作は未読。
物語に派手さはないが、退屈はしなかった。心温まるストーリー。
とはいえ、展開が予想できてしまった。。
マーサの弟くんについてももっと描いてほしかったな。

フレンド・リクエスト(2012年製作の映画)

3.0

10分程度のミニドラマだけど、チャットのやりとりにやきもきする女性の心情がとてもよく描かれていた。
おじいちゃんおばあちゃんになっても、こんなふうに恋愛を楽しみたいな。

私が愛した大統領(2012年製作の映画)

2.5

ルーズベルト大統領の素顔と、第二次世界大戦で、アメリカとイギリスがどのように結ばれたのかを、大統領の愛人の目線から描いた作品。

見終える程度にはつまらなくはないが、作品自体は平坦で盛り上がりはなかっ
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