S3の反動か謎解き路線に戻してきたS4だったが、サズが被害者なだけに犯人側のストーリーがやや薄いのは気になる。
またしても2度死ぬあの人はかわいそう、ジン・ハは出る作品ごとに印象が違ってすぐジン・ハ>>続きを読む
番外編みたいな感じ、流石にソ連(しかも超ステレオタイプ)絡みは無理ある。あと、そこにそんなに尺要る?ってシーンが多くてもうちょっとタイトに出来たのではと思った。
スティーブがどんどん真人間になっていくの笑う。今後の展開のためにキャラが突拍子もない行動をする/性格が変わる場面がS1以上にエスカレートしてきたのがやや気になる。それでも面白いけど。
よく分からないルールの試練をよく分からない論理で解決していくのでこちらの興味は失せるし、後半の展開で回収するための伏線を張り巡らすばかりで、シーズンを通してアガサ達のキャラクターアークはまるで描かれな>>続きを読む
『地面師たち』と同じく気軽に非常に楽しめた。今後もこれ位のクオリティで日本発のドラマがどんどん増えていけば良いな。
ファイナルシーズンに向けての準備になってしまった感は否めないが、前2シーズンの成功にあぐらをかかず、かなり攻めた演出にチャレンジしていた点は良かった。特に1話目の、回想シーンのメドレーでS2からの橋渡>>続きを読む
大根仁監督の前作『エルピス−希望、あるいは災い−』を踏襲しつつ、良くも悪くも娯楽性に振り切ったシリーズだった。『エルピス』の不穏な効果音で誤魔化されていたのは、こういう過激な描写だったのか?
冒頭の>>続きを読む
オビワンより酷い。殺陣とバジルとかいうネズミの意味不明な挙動に笑う以外楽しめる箇所がない。
原作ゲームは未プレイなので、小ネタやゲームでも踏み込んでいなかった設定等には特にときめかず、普通の終末世界ロードームービーとして鑑賞。
ギャグシーンやグロ描写もややスベっていたし、主要キャラのドラマ>>続きを読む
刑事コロンボ/古畑任三郎スタイルなのは分かった、でもトリックに工夫がある訳でもないしずっとこんな感じでいくの?と不安になったタイミングで、お決まりだったはずの展開にバリエーションが出始め、このドラマの>>続きを読む
真田広之の徹底的な監修により、アメリカのバジェットでこんなにしっかりした日本の時代劇が作られるとは夢にも思わなかった。ロケーションに若干のカナダ感は感じたが、日本人が日本人役を演じて、カタコトじゃない>>続きを読む
Hihi.
笑いと不思議と暴力を漂うヒロ・ムライとドナルド・グローヴァーお得意の世界観を楽しむものかと思いきや、物語が進むにつれて夫婦の在り方についての話になっていき、最後は映画版に帰着する構成でび>>続きを読む
おバカキャラが多くてくだらないシーンはくだらないのに突然シリアスシーンが入ってくると心臓に悪い。短くて観やすいからS4まで完走できそう。
S1よりはSFに向き合ってくれたものの、原理の説明や自由意思と決定論のテーマからは逃げていた感が否めないし、毎話ラスト5分で事態が豹変してクリフハンガーという作劇だったので、面白いんだか面白くないんだ>>続きを読む
『マンダロリアン』S3同様、アニメ完走勢からすれば激アツなイベントが幾つも起きているものの、全キャラの掘下げが足りていないので盛り上がりに欠ける。
8話もあったはずなのに、会話シーンや「はざまの世界>>続きを読む
ジェームズ・ガンのベストアルバムみたいなドラマで面白かった。普段ロックとかメタルとか聴かないのでGotGシリーズほど曲で盛り上がれなかったけれど、メタル版フォスター・ザ・ピープルは笑った。あとOPの謎>>続きを読む
謎解きの要素は減ったが、シリーズの中でもベスト級のコメディシーンの数々に加えてミュージカル要素もたっぷりで、毎週楽しかった。
韓国ドラマは初めてで、劇伴・挿入歌の曲調や使い方に戸惑うところはあったものの、作品のクオリティが高く非常に楽しめた。
後々の展開に効いてくるとはいえ、第2部の過去編は少し長く感じたし、最終決戦中の敵>>続きを読む
日本のテレビドラマで金をかけて制作しようという志には意義があるかもしれないが、その結果出来上がったものがこれかという感じは否めなかった。金の使い方が間違っている。
せっかくのモンゴルロケもドローンで>>続きを読む
人が成長して活躍する姿や、心がすれ違ってぶつかり合う姿を見て自然と笑ったり心を痛めたりできるドラマは貴重だしめちゃくちゃ面白い。
他の話と流れる空気が違うマーカスのコペンハーゲン修行回(ゲスト出演の>>続きを読む
つまらなくはないが面白くもない。撮影とベテラン俳優陣の演技は良いが、脚本が何とも惜しい出来上がり。っていうのが最終回観る前の感想。何だあの最終回は?
過去と向き合うニック・フューリーの物語も、流浪の>>続きを読む
TVつけたら流れてた1話の教室での会話シーンが面白かったのと、河合優実見たさで1話の再放送から観始めたらハマってしまった。
岸本家の関西弁がネイティブの錦戸亮を除いて若干変だったが、出演陣の演技は非>>続きを読む
ルッソ兄弟製作総指揮でめちゃくちゃ力が入っていそうと期待していたが、全然ダメだった。
同じくルッソ兄弟監督の『グレイマン』はアクションシーンの外連味が面白かったが、本作のアクションは見たいところを見>>続きを読む
ジャニーンだけじゃなく、各キャラの掘り下げがされていてとても楽しい。特にエイヴァとジョンソンさんの出番と人間味が増してきて良かった。
ハロウィーン回はリルウジ×ヴィジョンからの怒涛のMCUネタで爆笑>>続きを読む
『サクセッション』が終わってしまった。これはPeak TV時代の終焉でもあり、アメリカの終焉でもあるのだろうか。
衝撃的なEP3で築いた高いハードルを毎話更新していくような恐ろしい完成度の脚本、感情>>続きを読む
アラスカの雄大な風景と共に、先住民への差別や政治の問題、ジャーナリズムの在り方とその危うい一面までを上手くまとめていて、とても楽しめた。
TV局と新聞社なので比較が正しいかは分からないが、『エルピス>>続きを読む
キャスリーン・ケネディの介入で完全に調子がおかしくなったシーズン3。
アクションやドッグファイトのシーンはスケールもクオリティも上がって素晴らしかったが、ドラマ部分の描き込みが浅すぎて、起きているイ>>続きを読む
正義の主人公が問題を解決していくわけでもないし、極悪非道の主人公が悪事を働くわけでもない。人間性に問題がある登場人物たちが利己的に動いているだけでこんなに面白くなるのは凄い。脚本も演技も撮影も劇伴も全>>続きを読む
相変わらず全員ウザくて最高な上に、それぞれの得手不得手も徐々にはっきりしてきてS1より駆け引きが面白い。ケンダルのクソラップと見てる人達のリアクションで爆笑した。
噂通り全員クソ野郎で最高に面白いし、ニコラス・ブリテルのテーマ曲はカッコいいし、本当に邦題だけ何とかしてほしい。ファイナル・シーズンの最終回までに追い付けるよう頑張ります。
トキシック・ファンダムを主題にした作品が遂に出てきた、それもアーティストであるドナルド・グローヴァーの手によって。マジで凄すぎる。
あからさまにビヨンセをモデルにしたファンダムを扱い、更に間違ったガ>>続きを読む
ロースクールを題材にしたドラマと聞いて期待したものの、作品のクオリティもマジで酷かったし、毎週毎週ロースクール・法曹ネタのツッコミどころが多すぎてしんどかった。
受験話と学園生活と散々擦られてきた「>>続きを読む
ジョエルとエリーの心情の変化を丁寧に描きながら、各地で出会ったキャラクターの台詞や決断が、最終回でのジョエルの行動と対比される話の構造が見事だった。
また、細かく作り込まれた美術や、手持ちカメラと遠>>続きを読む