やなぎさんの映画レビュー・感想・評価

やなぎ

やなぎ

ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)

3.8

実在した人物についての映画だが、
エクソシストについて全く知識がなかったので、なかば困惑しつつも鑑賞。

美術やビジュアルが全体的に良かったのでとてもワクワクできた。

鑑賞後はスカッとするのでエンタ
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機動戦士ガンダムSEED FREEDOM(2024年製作の映画)

3.9

何回か吹き出しそうになるのを堪えるくらいには面白かった。ギャグセンス高い。

真面目にDESTINYを見直してから臨んだけど、後半以外は特に意味をなさなかったのも一周まわって面白い。

相変わらずキャ
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美女と野獣(1991年製作の映画)

4.0

初鑑賞

某キングダムハーツなどで概要はもちろん知っていたけどしっかりと観たのは初めてだった。

ロマンがある〜
魔法を「使える」キャラはいないのに、
物と化した召使いたちのキャラクターが立ちまくって
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アナと雪の女王(2013年製作の映画)

3.6

ディズニー強化週間

初鑑賞

なるほど…楽曲に人気が出たのも納得した。
ただなんとなく、映画全体通して観た時に前半に重心が偏っているような気がした。

氷魔法を使っている(制御している)シーンは映像
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塔の上のラプンツェル(2010年製作の映画)

3.8

ディズニー強化週間

初鑑賞。

ラプンツェルは閉じ込められていた割には知恵も勇気も良心も常識もあるなぁ。

ヴィランというヴィランがいないぶん、スカッとはしないかもしれない。
老婆の最期は歴代でもか
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アラジン(1992年製作の映画)

3.9

ディズニー強化週間

子どもの頃一番好きだったアラジン。

ジーニーがはちゃめちゃで何でもアリな感じ、
忘れかけた童心を甦らせてくれて、今見てもめっちゃ楽しい。
それにプラスして魔法の絨毯がいることで
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王様になれ(2019年製作の映画)

3.7

単純にファン向けの作品ならドキュメンタリー風にバンドのリアルを映画化などすればいいんだろうけど、
それをせずにあえて「不器用な人間たちのドラマ」を作ったところに山中さわお(the pillows)のひ
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ワイルド・スピード/ジェットブレイク(2020年製作の映画)

3.6

ハンが帰ってくるところがピークにならないで欲しいなと思って観てたら、
ハンが帰ってくるところがピークだった。

ヴィランがちょっと残念。
磁力と宇宙は面白かったけど、アクション的な面白さも前作までの方
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ワイルド・スピード ICE BREAK(2017年製作の映画)

3.9

結局ワイスピは
ヴィランが魅力的で信念があるかどうかで面白さが決まると思っているので、

今作はドムが悪役返り咲きって時点で面白いのは確定的だった…。サイファーも強キャラだし良い。
ホブスとデッカード
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⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

3.9

鬼太郎ファンは見て損はなし

最近の作画には初めて触れたけど、現代でも受け入れられる「鬼太郎」という作品の強度を再確認した。

パッセンジャー(2016年製作の映画)

3.7

クリスプラット、ハマり役。

設定の都合で宇宙船にしましたって感じで、
SFを観た〜って気にはなれなかった


恋人がサイコ野郎と判明したあとに、親友からのメッセージ動画見るシーンが辛すぎる…

MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

3.9

タイムループ作品なのに、
「しょぼさ」に振り切った脚本とテンポが小気味良い。

邦画にありがちな人間関係のベチョベチョさが無くて万人におすすめできる。

Mr.&Mrs. スミス(2005年製作の映画)

3.7

大味な話だけど、
俳優が良くてちょうど良い鑑賞感

リズと青い鳥(2018年製作の映画)

3.9

お話自体はヤキモキしたけど、
瑞々しさの表現が良かった。

童話シーンを合間にはさむことでいい緩急になっていた

ドラマチックな演出はなくても
描写や構図が丁寧に描かれているから
観てて気持ちいいなと
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

とにかく監督の描きたい描写の羅列
それがいくつ合うか合わないか
みたいなところはあった。

過去作のイメージの描き直しもちょこちょこあって、
本人としても気に入ってたんだなぁと懐かしみもありつつ、
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カモン カモン(2021年製作の映画)

3.6

むずかしい。

個人的に、自分が「子ども」であったことに対する負の意識みたいなものがなんとなくある。
(「誰もがみんな子どもだった」〜みたいな論で片付けてしまうことにモヤモヤもする)

ゆえに、
自分
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スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

4.1

久しぶりの鑑賞

自分の居場所は自分で見つけたいけど
自分のことを理解してくれる仲間がいないと、
そもそも居場所すらわからない/見つけられないですね

この映画を観ればいつだって
ゴーディの目線を通し
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サバカン SABAKAN(2022年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ロケーションは良かった。

話の大筋は好みのはずなのに、あまりハマれず。

特に
主人公2人をお別れさせるために
母親を事故にあわせるのはどうかと思った。
唐突すぎて…。
友情かどうかって時に
同情誘
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あのこは貴族(2021年製作の映画)

2.9

一緒に見ていた人にシリアルキラーが出てくるよって言われてたのでいつ出てくるのか楽しみにしていたら終わった。

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.8


思うところは沢山あるが…

とても良かった点は、
『そこに在った/在るはずだったものに思いを馳せる』というプロット。

それは思い出だったり、失われた時間だったり人々の生活だったりするわけだけど、
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王立宇宙軍 オネアミスの翼 4Kリマスター版(1987年製作の映画)

3.5

映画館にて鑑賞

とりあえずこれは家でゆっくり一時停止とかしながら観る方がいい作品だと思った。

ロマンはあるけれど、ドラマが物足りない…。
そのロマンも何だか全体的に男臭さがつきまとっている。

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レインメーカー(1997年製作の映画)

3.7

法曹会において正義とは?といったテーマだが、ところどころ面白くも、大きな盛り上がりはないまま終わってしまった。

マットデイモンじゃないとちょっと退屈かもしれない。

クレア・デインズはのんにそっくり
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君の名は。(2016年製作の映画)

3.6

ネトフリにて久しぶりの鑑賞

エンタメとしてかなり出来のいいアニメだと思う。起承転結がわかりやすい。

お互いどこが好きになったんだろ…って思ってしまうけどそこは野暮なのだろう。

ぶつ切りのストーリ
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Arc アーク(2021年製作の映画)

2.8

百歩譲って脚本にハマれたとして、
仮にもSFなら、画としての面白さ(目新しさ)が少なすぎると思う。

ユニコ(1981年製作の映画)

3.8

手塚全集で原作を読んだ身からすると、全然内容が違ってびっくりした。
ゴースト男爵マジでどうしちゃったの?怖すぎない?

ただおばあさんとチャオのエピソードの改変はすごくしっくりきた。ユニコの純粋さも増
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海の上のピアニスト イタリア完全版(1998年製作の映画)

4.6

(この度完全版をみたので通常版に追記する形でレビュー)


本当に素晴らしい映画だ。
納得できない部分もあるんだけど、言葉にできない良さがある。
通常版よりもひとつひとつの出来事に時間が割いてあるので
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台風のノルダ(2015年製作の映画)

3.0

高評価のつけようは…正直ないけど
アニメーションとしては出来が良いと思った。

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