0さんの映画レビュー・感想・評価

0

0

市子(2023年製作の映画)

-

うだるような暑さの中過ごしたじとーっとへばりつく重さがふいをついて顔を出す
普通に暮らしたい、でも幸せではいけない
なんでもない日の温かさを知れば知るほど、息が詰まりそうになる
市子、どうか生きていて
>>続きを読む

私の頭の中の消しゴム(2004年製作の映画)

-

許しについて長い間考えていた
溢れそうで息が詰まりそうな時間をもう数え切れないくらい過ごしてきた
心の部屋を1つだけ空けること、それがどれだけ難しいことで、どれだけ容易いことか
人に傷付いた心は人でし
>>続きを読む

ラーゲリより愛を込めて(2022年製作の映画)

-

ただ生きているだけなら、生きていないのと同じだ
人が人らしく生きることを諦めなかったひとりの人生を諳んじる、またひとり、またひとりと。
こうやって生き様を、言葉を託し、託され、今日があるのでしょう。
>>続きを読む

シザーハンズ(1990年製作の映画)

-

もうここにはいられないと分かったエドのさよならが切ない

マイ・ブロークン・マリコ(2022年製作の映画)

-

登場人物の少なさがふたりの閉じた世界を表してるみたいだった
狭い世界で私にはあんたしかいなかった
しょうがないから明日も生きるけど、やっぱり寂しいよ

劇場版 きのう何食べた?(2021年製作の映画)

-

ドラマを経て、シロさんが人目を気にしないでけんじと思いっきり楽しんでるところが見れて、ああよかったと思った。

屋根裏のラジャー(2023年製作の映画)

-

客席が閑散としすぎて不安になりながら始まった鑑賞。

きっと小さい子が見ることも想定して、1から8くらいまで言葉にしていたのかもしれない。
説明的な台詞がたくさんあったように思う。
それでも、絵本みた
>>続きを読む

グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

-

語りの深刻さの割にテンポ早いし、ポップに人が死ぬ。
何かいいこと言ってた気がするけど追いつけないってとこが何箇所かあった。
エンドロールまでアップテンポ怒涛の追い上げ、100分が一瞬で終わった、、
>>続きを読む

毛虫のボロ(2018年製作の映画)

-

虫という虫がダメな私だが、モッモッっていう効果音は可愛くてつい見入ってしまった。

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

-

2024の1本目。
新年早々心が落ち着かない日が続くので、少しだけ休めればと映画館に助けを求めた。

いつもの場所で、いつもの顔ぶれと、なんてことない日を過ごす。
たまに腹を立てたり、揺さぶられたりし
>>続きを読む

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

-

最後までずっと楽しい!
聞き馴染みのある音楽が心地よくて、見入ってしまった〜
配管工のおじさん兄弟が主人公ってのがまたいいな

もののけ姫(1997年製作の映画)

-


宮崎駿さんと、彼の物語を形にしたチーム、そこに音を乗せた久石譲さんに敬服します

なんだか恭しい心持ちになってしまうほど、深い共感と途方もなさがあった

子供の頃に覚えた怖いイメージに今まで遠ざけて
>>続きを読む

怪物(2023年製作の映画)

-

これが怪物と指をさせる人や事柄があったらどんなに楽だったろうか
依里と湊の幸せがあの秘密基地やあの形だったんだと思うと、今も其処此処にある息を潜めて生きることを迫られる息苦しさを想像して虚しくなった

水は海に向かって流れる(2023年製作の映画)

-

みんなしれっと幸せになっている
自分だけが取り残されたまま

どうにもならないと分かっていても、悲しさや怒りをなかったことにしてしまわないこと、
幸せになることと、過去の気持ちがなくなったり、他人の罪
>>続きを読む

BLUE GIANT(2023年製作の映画)

-

ちょっともう、、
土曜の昼だというのにまばらにしか埋まっていない席がもったいないと思うほど最高の映画だった、、

自分にとって思い入れがある曲なわけじゃないし、登場人物それぞれに深く感情移入してるわけ
>>続きを読む

パンズ・ラビリンス(2006年製作の映画)

-

国内最終上映ときいて。
半目でしか観れないとこが多かったのに、それでも1日分の体力が削がれるくらいとんでもない映画だった、、もふもふの動物を抱いて帳尻を合わせないとやってられない、、のに家にはもふもふ
>>続きを読む

土を喰らう十二ヵ月(2022年製作の映画)

-

何としても観たくて遠出した日。
生きることの豊かさとは何たるかを知る。

タイタニック:ジェームズ・キャメロン25周年3Dリマスター(2023年製作の映画)

-

映画館で見られた幸運よ、、
惰性から漏れるむさくるしい温度も胸の高鳴りも海の末恐ろしさも全部肌で感じれるようだった
どんな人生でも足りないものなんてないってこと、留めておこう

アリー/ スター誕生(2018年製作の映画)

-

Don't wanna give my heart awayはジャックがアリーに贈った言葉だったのか、、とボロボロ、、

風の電話(2020年製作の映画)

-

3.11を扱った映画を観たので勢いで風の電話も鑑賞。部屋を暗くして周りには何も置かず、没頭できるように観る。

地球の圧倒的な力には誰も及ばない。誰にぶつけたらいいのかも分からないもやもやも、ふつふつ
>>続きを読む

>|