やおいおいさんの映画レビュー・感想・評価

やおいおい

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愛なのに(2021年製作の映画)

2.0

単純に、中島歩が好きすぎて観たかった。もう、それだけ。
だったんだけど、瀬戸君もお茶の間ドラマでしかやってけないと失礼勝手な偏見を持っていたが、映画としての役者もなかなかやってけるんじゃなかろうか、と
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映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ(2016年製作の映画)

1.3

原作の最果タヒが、どうも私はあわないらしい。
キャストも嫌いじゃない人ばかりなのに、内容がうんともすんとも響かず、もういいよこのての東京は、、と思うのは私が歳を重ねたからなのか。

ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

3.0

音、映像の作り、映し方がとてもよかった。特に最後の土手の光と、人が行き交う構図がなんともよく、そのまま静かに映し出されるエンドロール。

ケイコの心情をわかりやすく内容で表現するんじゃなく、音や構図、
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ラストレター(2020年製作の映画)

2.0

流し見していたっきりだったので、ゆっくり鑑賞。

残る感想は、居酒屋で福山の小説と人生を嘲笑うように話す内容や語彙力が、結構しっかりしていたので、本来のトヨエツの人物設定と結びつかなさすぎた。最低の人
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

3.0

2人きりで家の外で、お父さんに歌って聞かせるところ、首に手をあてるお父さん、すごいよかったな。
お父さん、先生、お兄ちゃんも好きだった。でも、お母さんは、中盤くらいまで自分の事しか考えてないのに、子へ
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街の上で(2019年製作の映画)

2.5

彼女が浮気して別れてほしいって言ってるのに、絶対別れないからな!とグダついてる主人公かと思ってたけど、ちゃっかり下北生活していて、古着屋で働いてるし、はたまたいきつけのバーだってあって、マスターや常連>>続きを読む

ボクたちはみんな大人になれなかった(2021年製作の映画)

2.8

積み重なっていく時の断片が湧き起こされては、それが痛くて、苦々しくて、辛い、そして少しだけキラキラしていたこともあったなと。あまりにも早く時が流れて大人になりたくない、と思うけど、あの時に戻りたいとは>>続きを読む

TENET テネット(2020年製作の映画)

2.5

え、え、え、え。
と、初めから展開も理解度も全くついていけない…。ひょっとして、自分が気づかないうちに最近の映画ってこれが当たり前なのか、と不安になったけど、皆ついていけなかったばかりの感想をみて、自
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台風家族(2019年製作の映画)

2.5

コメディ要素強いんだと観てたら、今度は家族の人間味ある思いとか親の回想とかとんでもなく寂しく辛いなぁと思ってたから、コメディに救われてる感があった。
ただ、そのせいで気持ちがあっちこっちで大変。
最後
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きみと、波にのれたら(2019年製作の映画)

1.0

湯浅さんの映画の世界観がすごく好き。だけど、この作品に関しては、私は波に乗れなかった。

ロマンスドール(2019年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

病気や事故で人が亡くなることで、物語をさらに感動に繋げる、みたいな流れに少しうんざりする。
高橋一生もべらぼうになんか好きだし、蒼井優もかわいすぎる、瀧さんもかっこよすぎる、エリーもきたろうも水澤さん
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.0

どうしても消せないもの、匂い。
作中にみられる台詞に好まない部分もあったけど、最後も夢みたいな結末が叶う、よりも現実で落としてきたのが好き。

家族ゲーム(1983年製作の映画)

3.7

横一列テーブルの食事、「私、この位置じゃないとおちつかないんですよね〜」と向かいに座る戸川純。
感情や意味を持たない言葉と、静寂の中に響く音、家族の不協和音。
言葉や表情を追ってだけでは受け取れない映
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生きてるだけで、愛。(2018年製作の映画)

3.0

自分に疲れる
私はさ、私と別れることができない
って言葉は共感してしまい、苦笑いになる。
ただ、抱きしめるだけで解決するのか?
私はいっさいしません。
1番大切な人が何も言わずただ抱きしめたとて、うま
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

2.5

クイーンを知る、にはわかりやすく、湧き上がる感情とか、いいなと思う。
だけどライブのすごさにやたらスポット当ててる、というかもっと自然に映して、観てる私達がぐっとくればいいのにと思った。そでで観ていた
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団地(2015年製作の映画)

2.0

団地生活の中で繰り広げられる雰囲気、色味、淡々と進んでいく感じや関西の団地らしさとかもじっと見てられたのに、なぜ?
なぜ、最後あんな展開に??
なぜ?

悲しみを乗り越えるために、あることをきっかけに
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悪魔とダニエル・ジョンストン(2005年製作の映画)

1.5

学生の頃、京都の映画館で夜な夜な観たドキュメンタリー。
才能についてしばらく考えさせられた。
ここに来て、またみなおしたいな

来る(2018年製作の映画)

1.5

「告白」が小説を読んで想像される映像を忠実に再現していたので、今回も期待!と思ったけど、作られたものとして面白くなくなった。自分の中でもっと心霊的なミステリー的要素を期待しすぎていたせいかも。
松たか
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アリーキャット(2016年製作の映画)

1.0

闇社会にだけは足を踏み入れてはいけない、それだけが強く心に残った。

サイドカーに犬(2007年製作の映画)

1.5

特にキャリアやお金があるわけでもない、なんとなくうまくいってない人達の日常生活、かつ中央線をみると安心する。
強いメッセージ性もなく、淡々とヨウコという女性がいたな、という日常。
ヨウコとの夏休み、大
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SUNNY 強い気持ち・強い愛(2018年製作の映画)

2.1

安室ちゃんの19ブルースで泣ける、俳優陣も大好き、だけど最後弱い!
モテキから力抜けた感じ。
でも、やっぱり世代だから曲聞いたら泣くよ、そりゃあ。

20センチュリー・ウーマン(2016年製作の映画)

3.0

複雑。人って一見普通に生きているようで、それぞれが持つ心情や状況、成長、わからないものだらけ。
淡々と日常を観ているようでよかったな。
マイクミルズ様々。

パターソン(2016年製作の映画)

3.0

規則正しく毎日を送る中で、周りに翻弄されている主人公。
彼の詩と、ジム・ジャームッシュならでの会話と風景。英語の勉強にもなる。
永瀬正敏がさらっと出てくるけど、これって日本から観たらやっぱり永瀬ってす
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キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

2.5

トムハンクス、ディカプリオ、はいつ見ても安心。
終盤のディカプリオが窓から逃げるシーン、こちらはシニカルだけど、思わずロミオとジュリエットのシーンを思い出す。
トムハンクスって字面だけでなく愛おしく観
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犬猿(2017年製作の映画)

2.0

兄弟ってもう2度とこいつと関わりたくないと真底思っても、でも兄弟だし嫌なんだけどこいつがこうなるのもわからんでも…、いややっぱりこんな人間二度と関わるか!の繰り返し。
つい先日、やっぱりこいつ変わるわ
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きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

4.1

インドのエリート工科大学での生活を題材にした、コメディ映画。
成績優秀、大学卒業、就職。大切なのは全てここにかかっている。
主人公3人それぞれの置かれた状況からテーマを投げかけ、インドらしいユーモア、
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グーグーだって猫である(2008年製作の映画)

2.6

何も考えたくない、でも今しなくちゃいけない、それでも何もしたくない
現実逃避の時期に、ずっとひたすらグーグーをたれながして布団の中にいる。
映画はおろかドラマの方も。
吉祥寺の風景を見て安堵を覚える。
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日日是好日(2018年製作の映画)

2.5

樹木希林の気品と個性の美しさよ。

「そのときには見えないものも、意味があるのかわからないことでも、毎日を過ごしていくことで、そのうち見えてくるんだよ。」
と、今のわたしにも言ってやりたい。

音楽(2019年製作の映画)

5.0

「気持ちいい〜」の瞬間、まさに。
かっこいいし、面白いし、言うことなし。
漫画で表せない音の快感、独特の間。表現を体感するってこういうことなのか。

原作をアニメ化するべき映画!

ペンギン・ハイウェイ(2018年製作の映画)

2.0

原作を読んだとき、郊外の風景が浮かびながら、少年の研究による冒険物語のような胸熱で神秘的な、ひと夏のとあるお話、みたいな期待をしていた。が、読み終わるといつもの森見ワールドでないのとに戸惑いの方が大き>>続きを読む

IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

1.7

テレビで吹き替え版だったので、ペニーワイズに笑い、子ども達のストーリーがグーニーズみたいでよかった。
今度はノーカットで字幕でみようと思う。

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