やっぱりさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

やっぱり

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ヴィクター・フランケンシュタイン(2015年製作の映画)

3.0

あのフランケンシュタインをガッチリ娯楽作に振ってる。
フランケンシュタインの話しじゃなければ、トンデモ展開でノーランのプレステージと同じく、そんな訳あるかい!って話しだよね(プレステージは好きです)
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トップガン(1986年製作の映画)

5.0

トップガンとロッキーが初めて好きになった映画です。
久しぶりの鑑賞で記憶を下回ったら嫌だなと思ったが、映像のクールさに驚いた。さすがトニー・スコット!
トム・クルーズの顔の周りにキラキラマークが付いて
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ラン・オールナイト(2015年製作の映画)

3.5

想像のちょい上、意外と良かった。
たまにあるテクニカルなカメラワークは良いとは思えないが、リーアムアクションの割には人物描写をしていて、感情が引っ張られる。

主人公にコウモリのコスチューム装着させた
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Loom(2012年製作の映画)

3.0

リドリーの息子の短編です。
雰囲気は重厚な感じで、色味が良い。
長編デビューの『モーガン』のテーマに近い。
Blu-rayの特典に収録です。

モーガン プロトタイプ L-9(2016年製作の映画)

3.0

リドリーの息子さんが親譲りのSFで頑張ってます。
SFに大自然て好きな絵作りだなと、エクスマキナもそうだけど。
序盤は良かったが、こんな展開だろうなの域を超えることはなく想像通りに終わった。

タクシードライバー(1976年製作の映画)

3.5

25年ぶりとかで観たけど、全く新鮮に鑑賞しました。
トラビスの気持ちは分からなくは無いが、実行しちゃうトコが大きな差だと思うけど、想像と実行は紙一重なのかも。

ハーベイ・カイテルのロン毛はコン・エア
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クリムゾン・ピーク(2015年製作の映画)

3.5

デルトロ版ジェーン・エアでしょ、だから評判通り怖くないんだろうなとたかくくってたら、造形のディテールが恐怖感を煽りやがる!
怖いの苦手人間にはしっかりホラーでした。

本作のミア・ワシコウスカはクレア
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恐怖の報酬 オリジナル完全版(1977年製作の映画)

4.0

南米の暑さや湿気そこに不衛生とジャングル、この環境下という設定でそそられる。

やや説明不足は否めないが、各所の迫力で強行突破してくる。

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.0

想像以上に貧困格差表現が際立ってますね。

軽めの犯罪からスタートして混沌へと進むストーリーが逸品ですね。

半分地上が見えてるだけに、自分達との比較で裕福な家庭への嫉妬が増幅してしまう逆恨みがリアル
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L.A.ギャングストーリー(2012年製作の映画)

3.5

実話を大分エンタメに変換してると思われる。
飛び交う銃弾の数はかなり多い。

ジョシュ・ブローリンが役にピッタリ!こんなジョシュ・ブローリンが見たい!に間違いなく応えてくれてる。

バットマン&ロビン/Mr.フリーズの逆襲(1997年製作の映画)

2.5

当時劇場鑑賞以来です。
ここまでチープだったかな、あの頃ですら相当駄作だが、今だと2時間苦痛でした。

旬の俳優を集めて、全員ヤラかす。
高額のギャラでどうでもいいアクションとそこはかとない良い話、9
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スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

4.5

演技合戦を楽しむ極上映画ですね。
どんな表情をして、どんな発言をするのか興味が持続する。その彼らを活かすセリフが良くそれぞれのキャラの個性が立ってます。

ウディ・ハレルソン演じる署長にフォーカスする
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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

4.5

企画の発案と実現力の勝利!

前作のラストから、こんな風に話しを運ばせるのですね。
シリーズ通してのコミカルな感じを残しつつも、全2作よりシリアスでドラマチックなストーリー、完全に好みです。

娘と鑑
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クラウド アトラス(2012年製作の映画)

4.0

ここまでスケールの大きい話は想像する上では面白そうな設定だけど、それを映像化する。ここまででも感謝。

正直、よく分からない。解説などを読めば理解出来るのだろうけど。よく分からなくても好きで、また観た
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スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

4.5

ミステリオが魅力的ですね。
ジェイク・ギレンホールが好きって事もあるのだけど、彼がダサいスーツとヘルメットで煙モコモコで戦う姿が良い。
若く自信が持てないピーターにベックは新たなメンターとなれるか。ル
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ブラックハット(2015年製作の映画)

3.5

まごうことなきマイケル・マンです。
細かいことを気にすればキリがないのでそこには目を瞑り、ヒートやコラテラルなどの代表作の雰囲気は味わえます。

ハッキングが題材だけど、要素は少なめ。

ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!(2007年製作の映画)

4.0

各ジャンルのバランスが良く、小さな伏線回収をしっかりしてくる満足度の高い作品で予想超えの楽しさでした。

スパティフィラムはジャパニーズピースリリーと呼ぶんですね。

ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅(2013年製作の映画)

4.0

家族への想いと親への対応の大切さを感じれるような会話が随所にあり、愛の深さが見えますね。
鑑賞直後は親への対応を考えてみようと思いましたが、実行が難しいんだよな。

スター・トレック BEYOND(2016年製作の映画)

3.5

このシリーズは迫力があっていいですね。
ストーリーのスケールはやや小さくなったけれど、キャラクターとアクションは向上したかな。

ソフィア・ブテラの隠しきれない美人さが滲み出てる。

ビースティ・ボー
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50/50 フィフティ・フィフティ(2011年製作の映画)

3.5

闘病中の陽の部分を抽出していて、病気前より充実してそう。陰の部分は作中外で辛いだろうけどね。
キャスティング良し。与えられた役割でそれぞれ持っている魅力を出している。

レディオヘッドのhigh an
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キング・アーサー(2016年製作の映画)

3.5

ガイ・リッチーと題材がマッチしてるかわからん。クールに見えたりダサかったりで、良くも悪くも彼の感じが出てる。
色味もビシッと締まって、キャラ立ちもしっかりしているので、肩肘張らずに楽しめます。

3人
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映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ(2021年製作の映画)

3.0

娘がすみっコぐらしが好きなので、家族鑑賞しました。
前作の評判を耳にしていたので期待しましたが、特筆する所は無かったかも。
動くすみっコ達に癒された休日でした。

DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

4.5

part1である事を幸せに感じた、二年後まで楽しみが増えた。ロードオブザリングの2、3を待つ気分。
レベッカ・ファーガソンの母親役ってのも美が際立ちますね。
シャラメ好きの方にはヨダレもんのショットが
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ワイルド・アット・ハート(1990年製作の映画)

3.5

ニューオリンズ、ジャズ発祥の地、このシーン良いですね。南部の風景や文化、こんなアメリカが好きってひとつの要因ですよね。

欲にまみれる前のニコラス・ケイジ…
非常にハッスルして好演してカッコイイ男と錯
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アド・アストラ(2019年製作の映画)

3.5

賛否あるのは理解出来ますね。
ブラピ主演では"ジャッキー・コーガン"や"ジェシー・ジェームズの暗殺"の類いなのかな。
売り方と内容のズレはあるけど、損はしないトコが。

想像出来そうな月の未来や、海王
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デッド・ドント・ダイ(2019年製作の映画)

3.5

このゾンビ何処かで見た顔だなと思ったら、イギーポップ出てんすね。

ゾンビ映画は苦手の者です。
ジャームッシュのゾンビなら緩そうでイケるだろと思ったら、想像通りの緩さ。このくらいのホラー味が少ない方が
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ミッドサマー ディレクターズカット版(2019年製作の映画)

4.0

170分もの間、ピリつかせてもらった。
目が離せないけど逸らしたいシーンもあり緊張感が持続しっぱなし。
トリップ状態のような、善悪の区別なんてどうでもよくなるかな。

007/トゥモロー・ネバー・ダイ(1997年製作の映画)

3.5

ブロスナン007はストーリーが簡単なだけに、単純に面白いかどうかって感想しかないですね。
そうでいうと、面白かった!
クレイグと違って、オイリーなボンドがボンドらしい。
ハイテクBMWは肩の力を抜いて
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暗数殺人(2018年製作の映画)

3.5

韓国映画の陰鬱感は少なく、事件も派手ではないが、刑事キム・ユンソク、被疑者チュ・ジフン。この二人の対決が作品を格上げしてます。

キム・ユンソクは犯人に振り回されるのが、また似合うなと。

バットマン フォーエヴァー(1995年製作の映画)

3.5

ブルースとヒロインのルックス的バランスがシリーズ中で1番良いのではないでしょうか。
ダークなゴッサムシティで黄金に輝く金髪のニコマンさんが最高!ここが1番の見所。

当時の旬な俳優達が良くも悪くも好き
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バットマン リターンズ(1992年製作の映画)

4.0

バットマンはペンギンとキャットウーマンの引き立て役に徹してヴィランを輝かせてくれてる。

監督がヴィランに自分自身を投影したような、
ティム・バートンが贈るバットマン。
身も心も歪み、"普通"ではない
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バットマン(1989年製作の映画)

3.5

キム・ベイシンガー、彼女の存在がダークナイトに足りなかった所じゃないか。
ドレス姿やメガネ、さらに髪型まで変化させつつネタと男をゲットしようとする野心。
全ての彼女のシーンが拝めるだけで価値がある。

THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

4.0

地味な画面が続くが深夜鑑賞でも眠気に負けない緊迫感が続く。
電話の向こう側のストーリーが見えないだけに、小説のように自由に楽しめる。

007/ゴールデンアイ(1995年製作の映画)

3.5

世界を揺るがす大事件?を食い止めるシリアスな内容の中に、ボンドの甘めの軽口が多めに入って、みたらし団子の様だ。

あらゆるアクションに力を入れて作られていて見所多し。やり過ぎてギャグ級な所も○。

ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結(2021年製作の映画)

4.0

ジェームズ・ガンのSNS発言の反省?のような箇所がポロポロと…

映画に込めるメッセージや遊びが沢山あって、監督からのB級映画って楽しいんだぞって気持ちのこもった超B級映画。

デンジャラス・プリズン ー牢獄の処刑人ー(2017年製作の映画)

3.5

描写が急にエゲツない
色味が良し
エンタメ度は少なく、キャラ描写が細かく、暴力的な生っぽさが良いです。

まさにデンジャラスプリズンなんだけど、カッコ悪すぎる邦題問題発生ですな。