楽しみぽりんさんの映画レビュー・感想・評価

楽しみぽりん

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15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

3.0

運命に導かれた3人がテロを防ぐ映画。
列車でのテロとの闘いよりも、なぜ彼らがそんな勇気のある行動ができたのかに焦点を当てている。

☆男の子らしい戦うことへの憧れから、人を救うことへの尊敬への意識の変
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.5

半魚人おとぎ話映画。
日陰者たちが白人の旦那に一泡食わせるという勧善懲悪もの。美しいおとぎ話のようであったが、理解力不足で少々難解に感じた。

☆主人公が声を失っているのに対し、上司は指を失っている。
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

1.5

最初の20 century foxのロゴがクラシック調だったのを見た瞬間に具合が悪くなった。

☆ララランドのようなゴキゲンな歌で始まり現実に帰るオープニング、主人公と妻が踊るとシーツまで一緒に踊りだ
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デトロイト(2017年製作の映画)

2.0

2月6日新百合ヶ丘にて鑑賞

予備知識なしで観たので、デトロイトの暴動というよりかモーテルでの事件にフォーカスをあわせた映画だと知らず、途中までテーマが全く分からず混乱した。

☆白人なら黒人を職務で
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バーフバリ 王の凱旋(2017年製作の映画)

4.5

2月5日有楽町にて鑑賞

前作で公正明大だった国母がご乱心。美人の妻を得るもバーフバリはその心の清らかさ・民からの人気ゆえに国を追われる(追われた先ですぐさま自分の国を作りすご~く慕われる)。最後はパ
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バーフバリ 伝説誕生(2015年製作の映画)

4.0

2月5日有楽町にて鑑賞

河から救い出された純粋無垢な赤ん坊が一瞬で池袋のカレー店勤務のシャラマンそっくりの男になってしまった。けれど彼こそがバーフバリ王子なのだ。謎のフィジカルの強さで断崖絶壁を登る
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ネイビーシールズ ナチスの金塊を奪還せよ!(2017年製作の映画)

2.0

最高にバカっぽい副題に惹かれ観賞。実はムビチケまで買ってあったのだ。

☆ナチの金塊を奪いにいくぞっていう戦略大作戦チックな映画なのに、①上官が(厳しくも)理解がある点、②主人公チームが(意外と)優秀
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キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

4.0

僕たちのチャニング・テイタムはジョナ・ヒルを置いて、21ジャンプストリートからステイツマンなる謎の組織に転職した。しかし出番は少ない。

☆天才黒人発明家からバリバリのキャリアウーマンに敵を変えた本作
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カンフー・ヨガ(2017年製作の映画)

2.0

インドの秘宝を巡ってジャッキーチェン一行と謎の集団が争う。ジャッキーが強いのは、カンフーをやっているから。仲間の美女が強いのは、ヨガをやっているからだ!

☆ジャッキーチェンは美女の体も、ついさっきま
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スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

3.5

師に反抗的な弟子、敵の元に単身乗り込む主人公。本作はep2以上にep5のエッセンスを色濃く受け継いでいた。

☆終盤レイがカイロ・レンと敵の拠点で2人で話すシーンがある。レイの両親は相変わらず不明。カ
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ガールズ&パンツァー 最終章 第1話(2017年製作の映画)

5.0

2017年最高の作品が決定しました!

クライマックスを飾る橋からの撤退シーンの興奮はあのダンケルクを完全に上回った。BC自由学園の不和、マークⅣ、相変わらず最強の西住流。3つの異なる要素が収斂してい
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パーティで女の子に話しかけるには(2017年製作の映画)

2.5

パンクロックが好きな主人公エンは、誰も住んでいないはずの屋敷で全身ビニールタイツで奇行を繰り返す謎の集団に会う。彼らは宇宙人なのだが、お茶目なエンは「それもパンクだね。」と気づかない…。

☆あまり共
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IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

4.0

怪物(ピエロ)は物理で殺せ!

☆ヒロイン・ビバリーが可愛い。特に湖でのノータイム脱衣は必見。下着の色があってない点にみずみずしさを感じた。

☆ルーザーズきってのルーザー、リッチー(眼鏡の子)にも注
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シンクロナイズドモンスター(2016年製作の映画)

1.5

怪獣あんまり出てこないぞ…

☆冒頭、怪獣がソウルに現れて「怖いニダ」となったところで名作だと思ったが、あとは急降下。せっかくアン・ハサウェイとソウルの怪獣がシンクロするという面白い題材だったのに、劇
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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

4.0

☆冒頭で鹿をはねたシーン。鹿の心配をする黒人男性に対し、車の心配しかしない白人女性。いくら彼氏には優しくても、「恋人には紳士的でも店員には横柄」なダメな彼氏と重なって見えた。

☆Canonのカメラは
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アトミック・ブロンド(2017年製作の映画)

2.0

アザだらけスパイ映画。
冷戦末期のベルリンにMI6のエージェント・ロレーンが潜入する。「何も信用するな」。彼女の心を表すように画面は青と白で寒々しい。戦うたびにできていくアザだけがリアルだった。

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ドリーム(2016年製作の映画)

2.5

天才黒人活躍映画。
マーキュリー計画が進行していく様と、3人の黒人女性たちが差別を跳ね除け白人の集団で認められていく様がリンクしている。
ラストでグレン・パウエルが宇宙から帰ってきたシーンは感動的であ
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新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

4.5

人物描写重視のゾンビ映画。
釜山行きのKTXにゾンビが紛れ込む。彼らは走ることはできても、扉を開けるだけの知能はない。車両ごとに安全地帯と危険地帯とに分かれ、物語にメリハリが生まれていた。
☆主人公は
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ダンケルク(2017年製作の映画)

3.5

戦争“体験”えいが。
ダンケルクに迫りくるドイツ兵の姿は一切映されない。それでもハンス・ジマーの音楽が、まるで助けを待つイギリス兵の心臓の音のようで、終始緊迫感漂うムード。一番の敵は時間だったのだ。
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