昔は何度もテレビシリーズが再放送されたし、この劇場版も2回くらい放映された気がする。
とっても思い出深いし、良い作品だったことは言うまでもない。
ただ、これが大人になって見直すと、当時盲点だったこと>>続きを読む
「全てがFになる」の森博嗣が原作。押井演出でどうなるかと思ったけど、思いの外アッサリ仕上がった印象かなぁ。バセットハウンドは出て来たけど、それくらいだもんね。
いつ「セイタカアワダチソウが…」とか言い>>続きを読む
スカパーにて。陸軍中野学校第二弾。
前作が中野学校成り立ちで、雷蔵演ずる椎名次郎が第日本帝国のスパイとして育つまでの話だが、今作からは次郎も一人前のスパイとして活躍する。
次郎が追うのは神戸港での軍>>続きを読む
スカパーにて。
勝新が風来坊の無免許医としてドヤ街で活躍する話。
勝新らしい殺伐さは影を潜め、らしく無いほどハートウオーミングな雰囲気に溢れてる。
監督は座頭市の三隅研次で、脚本がなんと新藤兼人。>>続きを読む
押井の執念深さは認める。元々はバンダイデジタルエンジン構想の1作で、15年以上前に企画してポシャったのに、映画を作り上げたもんな。
しかし当時やりたかったという、実写をアニメのように作ると云うコンセ>>続きを読む
素晴らしい。IG全盛期の傑作。
この年、人狼がアナログの最後の傑作と言われた一方で、デジタルを駆使した今作を発表したんだよね。この振り幅の広さよ。
アニメのデジタル化のパイオニア的な1本として、OVA>>続きを読む
これ映画ちゃいますな。プレステのムービーパート。
ただ攻殻機動隊の最初の映像化であり、唯一の原作基準の作品。
その意味ではとても貴重だし、むしろ今こそこの路線で新規映画とか作ってくれないかな、と思っ>>続きを読む
前作の攻殻機動隊は、押井の趣味を殺し演出家に撤し切った名作だったのにな。続編では押井カラー全快にしちゃった。
ぜんぶIGのプロデューサーの石川光久が悪い。“甲殻の続編なら売れる”という勘違い。その上>>続きを読む
うーん。意味が分からんなあ。なんでこんな蛇足なもの作っちゃったのか。
ガンダム特別編で音声を新録した時くらいダレトクな作品だよ。
大きく改良点が3つ。オープニングの素子のダイブシーンの3DCG化。人>>続きを読む
AKIRAと同じく、完全に古典となったね。もはやアニメ史を語るうえで必須科目と言っていい。
オリジナルの原作とだいぶ違うことは忘れがちだ。
原作の80-90年代のノリの漫画から、押井が如何にアレンジ>>続きを読む
30分×2本のオムニバスOVA。どうせならもう一本つくって90分3本だてにしたら良かったのに。
トワイライトゾーンとウルトラQをかけたという、ひねりのないタイトル。
タイトルの示す通り
1本目「時の>>続きを読む
一部で話題になってたので観に行った。確かにコリャ面白いわ!
ジャンル的にはホラーと呼んでいいのかなぁ?
植民地への移住期のニューイングランド。1600年代初頭といったところか?
敬虔過ぎて村の教会に>>続きを読む
笑たわ。フランスのコメディ映画で、リトルミスサンシャインの様なハートフルコメディかと思ったけどね。むしろモンティパイソンみたい。
ギャグてんこもりの畳み掛ける様な映画だったわ。
海に旅行の家族が、新>>続きを読む
ユニバーサル映画が、往年のモンスター映画をリメイクし、なおかつアベンジャーズやジャスティスリーグの様な同一世界観のシリーズ物にするんだって。名付けて「ダークユニバース」!
その第一弾ですよ。これは失敗>>続きを読む
これ映画祭かなんかの押井のトークショー付きの上映会で発表されて、その時に初めて見たんだな。押井の没になったパイロットフィルムなどの上映と共に見た。
最初ポスターで見た時「ええ?パトレイバーでSDガンダ>>続きを読む
世間的にはあまり評価高く無いけど、絶対これ面白いって!
押井の手が離れたパトレイバーをブッちゃんプロデュースで、ポケ戦の高山文彦を監督に迎えた今作。
原作の廃棄物13号の映像化として大幅にアレンジ。こ>>続きを読む
スッゲー面白いけど、やっぱり押井はパトレイバーが嫌いなんだなぁと思い知らされる。「パトレイバーを終わらせたった」とタカ笑う押井の姿が見えるようだよ。
基本的には、もし東京にテロが起きたら…という第1>>続きを読む
パトレイバー1作目。凄いよなー89年でこの作品だぜ。
ロボットにOSと言う概念を埋め込んだことが当時如何に斬新だったことか。しかもレイバーが暴走する要因としてトロイの木馬的に予めウィルスが仕掛けられて>>続きを読む
良いんじゃなーい?押井もやりゃ出来るじゃん!と思ったわ。ちゃんと実写映画作れるじゃん!と。
バンダイによるデジタルエンジンプロジェクトの「GRM」が暗礁に乗って代わりに作られたのが今作。
この時期の>>続きを読む
ケルベロス地獄の番犬で、なんてツマラナイと思うが、輪をかけてツマラナイ実写映画を撮りおった。まさかアレの更に上を行くツマラなさがあると思わなかったよ。
監督が失踪したアニメ映画の為に、主人公の演出家>>続きを読む
これ面白いかなぁ?うーん。と言いながらも何故か家にDVDがあるんだけどもね。
やりたいことはわかる。押井が考えた架空の “立食い師” なる違法行為で成形をたてる人々の嘘んこ伝記映画。
で、押井特有>>続きを読む
押井守の原作・脚本・監督作で一番好きかも。逆にコレが出来るなら何故他の作品でやらないのか?
元が6話のOVAで再編集した総集編がこの映画。OVAの方が面白いんだけど映画も普通に面白い。
低予算感がハン>>続きを読む
アニメーター沖浦啓之の初監督作品で、最後のアナログアニメの大作なんて言われてるね。同時期にIGがデジタルを駆使したブラッド・ザ・ラストバンパイアを作っているだけに尚のこと象徴的だったわ。
ケルベロス>>続きを読む
押井守のやっちゃた映画。
コレ見たら紅い眼鏡が如何に娯楽作かがわかるわ。ここまで観客を置いてけぼりな映画も珍しいよ。
押井はトークショーなどで今作について語っていたが、とにかく広角レンズをローアング>>続きを読む
これをリアルタイムで劇場で見た人はどんな複雑な気持ちで家路についたのかねぇ?近未来ハードSFガンアクションを期待してみた当時の観客が如何にめんくらったのか。
僕は随分後にビデオやリバイバル上映などで>>続きを読む
あまりに訳わかんないもの作った為に暫く仕事を干されたという押井にとって曰く付きの1本。業の深い作品ですな。
ストーリーは本当に何も無いから、そこについても評価のしようがない。
大事なのはキーワードだ>>続きを読む
スカパーにて。若親分シリーズ3作目ですって。
いきなり上海での立ち回りから始まる。華やかじゃのう。
陸軍に囲われたモンゴルのお姫様(江波杏子)を助けだし、日本のお偉いさんに匿われる。どうも陸軍の強硬派>>続きを読む
吹替版しか時間が合わなかった。
日本の戦隊物がアメリカで独自進化を遂げて逆輸入されたパワレン。
やっぱり人種が白人・黒人にチャイニーズ系にと均等に振り分けられた事など、如何にもな設定。
あと、メカなど>>続きを読む
2016年自己ベストの1本。やっぱりコーエン兄弟好きだぁ。
50年代のハリウッドが舞台。斜陽を迎えつつある映画産業で頑張るプロデューサー。
コレから伸びると思われる飛行機産業からのスカウトもあるが、ジ>>続きを読む
これはブッ飛んだなぁ。映画館で1秒たりとも目が離せなかったわ。
イタリアの民話らしいのだが、グリムやペローなどとも違う独特の世界観。
美しさと妖しさが並行する、唯一無二なダークファンタジー。
映画は>>続きを読む
あの花のスタッフ、監督 長井龍雪・脚本 岡田麿里・キャラデザ 田中将賀。
この3人も今後ガンガン活躍するでしょうよ。
ココさけは如何にも岡田麿里っぽい物語。言葉を失った少女・成瀬の自分の殻に閉じこもる>>続きを読む
こういうのが劇場公開される背景は、日本のアニメーション映画市場が熟成したからと言っても過言じゃ無いと思う。
メジャー配給でゲイをテーマにしたアニメって、冷静に考えると結構凄いよ。(ゲイとボーイズラブは>>続きを読む
ノーマークだったが友達に誘われて行きました。
ウクライナの田舎町出身のセルゲイ・ポルーニンが家族の支援でキエフへ、その後イギリスのロイヤルバレエ団に入り、最年少でトップのプリンシパルに昇格。目標が無>>続きを読む
原作の最終回“ボーイミーツガール”の劇場アニメ化。
やっと「うる星やつらが戻ってきた」と思ったね。
原作も、電気仕掛けの御庭番・真吾のあたりから急激につまんなくなったんだよなー。因幡君はまだ良かったが>>続きを読む
誰が悪い?これ誰が悪い???監督のやまざきかずお?
脚本の井上敏樹???…って、これ井上敏樹だったんかい!
ビックリするくらいつまんないし意味不明な映画になったよな。誰も得しない出来。
ストーリー>>続きを読む
これはもう、個人的な思い入れだけ。
僕としてはビューティフルドリーマーよりも断然こっちの方が好きなんだ。
当時は殆どのセリフをソラで言えるくらい暗記したくらいです。
個人的には原作もTVも、うる星の>>続きを読む