Yellowmanさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

ブラック アンド ブルー(2019年製作の映画)

3.8

皆さまのスコアが良いので、何の情報も入れずに鑑賞。やはり、観出したら一気に止まらない感じで、グイグイ惹き込まれました。

黒人女性警官のアリシア(ナオミ・ハリス)は、ある日、相棒の代わりにベテランの警
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アダム&アダム(2022年製作の映画)

3.0

今や、ハリウッド打率7割越えのライアン・レイノルズが魅せる、家族で観るべきSFアクション作品。

ポスターからして、オマージュ全開の今作。
タイムトラベル、派手なアクション(ライトセーバー登場)、家族
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ナイン・デイズ(2020年製作の映画)

4.8

生きていく事は、困難の連続だ。
だが、それ以上に、美しい瞬間と感動に、満ち溢れている。
生命の希望を謳いあげた、ファンタジーの傑作。

この世ではない、荒野に、ぽつんと一軒家があり、そこに住むウィル(
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ビリー・アイリッシュ 世界は少しぼやけている(2021年製作の映画)

4.0

今や新たなポップアイコンとなったビリーの   
ドキュメンタリー。まだ、無垢で、お兄さんと楽しそうに音源を作っているシーンから、ブレイクし始め、熱狂的なファンを大事にしたい思いと,周りの大人達とのズレ
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フレッシュ(2022年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

この映画のタイトルとアートワークで、この作品の内容は、ひょっとしてと思った人は、かなり鋭いです。
映画自体は、お洒落な作りで、前作と後半で、ガラリと変わります。

自称整形外科医のスティーブ(セバスチ
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孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

4.0

邦画の中で、数少ない気になる監督の1人である、白石和彌監督。この人の撮るバイオレンス描写や、ヤクザネタ(シャブ打つシーンなど)、犯罪者の狂気は、リアリティーあり過ぎて、そりゃー、R15+、PG12ばか>>続きを読む

メインストリーム(2021年製作の映画)

3.8

今や、どこの国でも、問題となっているSNSの光と闇。誰もがバズれば、一躍スターのような扱いを受け、それに群がるユーザー目線。ちょっとした事で、炎上騒ぎが日常茶飯事の世界。
そんな世界をジア・コッポラが
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プーと大人になった僕(2018年製作の映画)

4.0

全ての今、疲れ切っている大人達へ観て欲しい作品

ディズニーの人気キャラクター「くまのプーさん」を、初めて実写映画化。大人になったクリストファー・ロビンが、プーと奇跡的な再会を果たしたことをきっかけに
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タイムリミット 見知らぬ影(2018年製作の映画)

3.5

「タイムリミット見知らぬ影」あらすじ読んだだけで、デジャヴのような、時限爆弾が仕掛けられて、刻一刻とリミットまでせまる中、主人公の運命は?という。今まで、映画、ドラマでも散々、使い古された題材だが、観>>続きを読む

映画:フィッシュマンズ(2021年製作の映画)

4.3

配信開始という事で、再レビュー。

これは、コロナ禍中の始めて劇場に観に行った映画です。フィッシュマンズは、90年代を代表する日本のバンドですが、今聴いても革新的な音楽やっていて、しかも、今はドラムの
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ビルド・ア・ガール(2019年製作の映画)

3.7

「ブックスマート卒業前夜のパーティーデビュー」のモリー役で、一躍人気者になった、
ビーニー・フェルドスタイン主演の青春映画。

あらすじ
93年、イギリス郊外に家族7人で暮らすジョアンナ(ビーニー・フ
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家族を想うとき(2019年製作の映画)

3.8

終始、ズシリと重い感情で、観ました。
この映画で描かれている事は、今の日本にも、とても当てはまる事柄が多く、格差社会、貧困。雇用問題。さらにこのコロナ禍で、自営業の方々で、苦しい思いをされてる方は、決
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デンジャラス・プリズン ー牢獄の処刑人ー(2017年製作の映画)

3.5

メル・ギブソン、ヴィンス・ヴォーンが主演の「ブルータル・ジャスティス」という、今から2年前に公開された映画を覚えているだろうか。(私自身は、大変好きな作品の一つ)ハリウッド映画にしては、過剰な暴力描写>>続きを読む

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.5

まさか、これほど面白いとは。というのが、正直な私の感想。観る前から、この盛り上がり方で、しかも3時間もあるという。そして、何と言っても、村上春樹の原作モノ。私自身、彼の作品は家の本棚にもあるが、この短>>続きを読む

47歳 人生のステータス(2017年製作の映画)

3.5

ベン・スティラー演じる47歳の中年男性のミッドライフクライシス(中年の危機)からの再生をユーモラスに描いた人間ドラマ。やりがいのある仕事と愛する家族に囲まれ、平凡ながらも順風満帆な人生を歩んでいた47>>続きを読む

プリズン・エスケープ 脱出への10の鍵(2020年製作の映画)

3.5

実話を基にした刑務所脱獄モノ。
途中で、気づいたんですが、主役の青年は、ハリーポッターのダニエル・ラドクリフで、一見、地味なキャストが主役かーと、思ってたら、まんまとダニエル君の芝居の上手さに、騙され
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マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

4.0

このところ、すっかり、国内外、共に、ホラー映画は、客が呼べるコンテンツとして、根付いた感があるが、「ソウ」シリーズで、一躍、名監督の仲間入りを果たした、ジェームズ・ワンが、これぞ、ホラー映画と言わんば>>続きを読む

PITY ある不幸な男(2018年製作の映画)

3.5

他人からの同情に依存する中年の男のサイコスリラー。
男には、事故により、昏睡状態の妻と1人息子がいる。仕事は、弁護士で、身なりも整っているが、普段の表情は、無表情で、何を考えているのか、全く分からない
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アジズ・アンサリのナイトクラブのコメディアン(2022年製作の映画)

4.2

アジズ・アンサリがニューヨークの自分の原点となる場所でのパフォーマンス。
ここ、最近、彼は非常に露出が減った。差し当たって、思い返すと、去年、Netflixの「マスターオブゼロ」のシーズン3を監督した
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ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え!(2020年製作の映画)

3.0

気分転換にアホ映画を観たくなって、チョイス。過去作、全く未見だけど、ざっくり云うと、ビルとテッド(キアヌ・リーブス)は、昔にバンドで成功しているが、今は落ち目で、2人ともカミさんにも頭が上がらない。も>>続きを読む

20センチュリー・ウーマン(2016年製作の映画)

4.8

マイク・ミルズにA24で、ホアキン・フェニックス主演の新作映画の公開が決定したが、

https://youtu.be/SXJGStm9GL0

6年前に、マイク・ミルズ×A24で、こんなにも、素敵な
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プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

4.0

復讐劇の考察は、置いといて、勝手にこの映画の好きなシーンを書きます。

キャシーとライアンが薬局でパリス・ヒルトンの曲で、歌い出す、踊り出すシーンが好き過ぎる。何度もリピートして、観た。
幸せそうな2
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ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結(2021年製作の映画)

4.0

これこそ、ジェームズ・ガンの映画だよなと思わせるシーンの連発。最初の部隊があっけなくやられてから
怒涛の悪趣味極まりない戦闘シーン。個人的には、ネズミ使いの女の子とスタローンが声担当のサメちゃんが気に
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ロスト・ドーター(2021年製作の映画)

3.0

かつて、母親としての母性を放棄した中年女性レダが、夏のバケーションに選んだ海で、他人の母親と小さな娘を見ているうちに過去の記憶が蘇り、自分と娘たちの距離感や、奔放過ぎた自分を肯定しているかのように、他>>続きを読む

アメリカン・ユートピア(2020年製作の映画)

4.0

遅ればせながら、やっと観ました。
デヴィッド・バーン、60代後半にして、キレキレだし、バックのミュージシャンも皆、際立ってるしで、最初から、胸が熱くなりました。で、今ってライブの撮影するカメラも4Kメ
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カセットテープ・ダイアリーズ(2019年製作の映画)

3.5

80年代後半のイギリス、当時は、移民への風当たりが強く、パキスタンから渡英して来たジャベト少年一家も、翻弄されっぱなしで。元々、詩を書いたりするのが、好きだったジャベトは、日頃のフラストレーションを書>>続きを読む