ojiさんの映画レビュー・感想・評価

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イップ・マン 完結(2019年製作の映画)

4.4

素晴らしい!
完結編にしてイップマン師匠や他の拳法師匠らが国を越えた闘いに文字通り悪戦苦闘しているのが、激アツだった!
ブルースリーの存在が、詠春拳の存在をより高めていくのがわかる。

これまでより、
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イップ・マン 継承(2015年製作の映画)

4.3

燃えた!!
意地と意地のぶつかり合い
けれどもイップマンのそれは、単に意固地で傲慢なものではなくて、背負うものがあるという覚悟と揺るがない意志、そこに優しさや愛があって。

第3弾にして、イップマンの
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イップ・マン 葉問(2010年製作の映画)

4.2

前作を超えてきた!
始めの「あなたと闘いたい」というノリからイップマンの力強さを見せつけられる。
師匠同士の戦いや、師匠同士の繋がりからのラスボスとの対決は、拳法の門を越えた熱い精神を訴えかけられたよ
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悪なき殺人(2019年製作の映画)

4.1

東京映画祭で観客賞を受賞したミステリー作品
登場人物それぞれのストーリーが、作品が進むごとに1つの答えに束ねられていく
偶然がもたらした事件。これを果たして偶然と呼ぶべきか、人間の愚かさとでも言いたい
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くれなずめ(2021年製作の映画)

3.8

松居監督・脚本
絶妙な空気感がずっと漂っていて面白かった。
高校からの仲間っていうところに、芝居くささを消してくれる魔法があった。みな純粋にその時を楽しんでいるのが羨ましくも見えてくる

仲間の喪失と
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時の面影(2021年製作の映画)

3.8

ある採掘者と、採掘によって明らかになった歴史的事実。それに翻弄されていく人物像の伝記映画のようだった。
とても穏やかで静寂に包まれた全体的な雰囲気、でもそこで揺れ動く世界情勢や人間の心、ギャップをゾク
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

4.3

久しく邦画でこの手の作品に触れたが、不覚にも涙が溢れてきた。
『罪の声』の次に今作って、土井監督まじで!?でも脚本が坂元さんで納得。何故ここまで観ている人が胸を打たれるのか。究極なまでに男女の感情を惜
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イップ・マン 序章(2008年製作の映画)

4.3

ばり面白いじゃん
中国拳法を敬いたくなるワクワクの伝記作品
ドニー・イェン凄いし、池内さんもかなりアクション稽古したとか。
イップマンを愛してやまない多くの著名人、それがその凄さを物語っていると思う。
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学校II(1996年製作の映画)

4.0

『学校』シリーズ二作目
1作目が良かっただけにストーリーも続編を期待したが、そうでなくても最初戸惑い。
しかし、養護学校という設定だからこそ、教師の奮闘や生徒との距離感、そして西田さんの懐の大きさ。
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ハスラーズ(2019年製作の映画)

3.7

衝撃の実話!
ウォール街でハッスルしまくったストリッパー
その内容になかなか惹きつけられた。それは、ストリッパーのレベルが高かったからかもしれない。
コンスタンス・ウー初めて観たけど,初めて観た気がし
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学校(1993年製作の映画)

4.0

くろちゃんみたいな先生がいて欲しい!
そんなことを真っ先に思い浮かぶ。

夜間中学というあまり馴染みのない教育システム
しかし、何か抱えて集まっているからこそ、同族意識が強まるというか、むしろそういう
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ペイ・フォワード 可能の王国(2000年製作の映画)

4.3

めちゃくちゃ好きな作品だわ
ペイフォワード的精神は今の世の中において、とても大切にしたい考え方であると思う!
トレバーの末路だけ悩む

トーマスの音楽素晴らしい

マイ・ビューティフル・デイズ(2016年製作の映画)

3.9

好きだなぁ
全編通して、"淡さ"なるものが漂っていた。
演劇大会の週末3日間を描くという時間軸としては短いのだけれど、だからこそ一つ一つの会話や表情にドラマがあって、でも緩い雰囲気を守りつつ描かれてい
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モンスター(2003年製作の映画)

4.2

やばい!面白いねぇー
シャーリーズ・セロンの芝居初めて観たけど、知ってるイメージとは当然異なる訳で、でも不遇な機会によって変わっていく姿がどこか心揺さぶるシーンもあったりで、連続殺人鬼の中でも種類が違
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ディストラクション・ベイビーズ(2016年製作の映画)

4.1

人間じゃない
モンスターでしかなかった。何も救われないストーリー
クローズシリーズ見た時の感覚にも近い
強いだけが全てだけど、それが狂いをもたらす
柳楽くんの狂気に圧倒された
殴る蹴るはどこまで本当な
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ミステリー・トレイン(1989年製作の映画)

4.1

面白いねージム・ジャームッシュ監督
カンヌで最優秀芸術貢献賞
『ナイト・オン・ザ・プラネット』制作の上でも活かされていそうなメンフィスを舞台とした3つのストーリー
交錯しそうで大きくはしない。けれども
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ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000年製作の映画)

4.3

なんて作品なんだ!というのが観終わっての感想
全編、手持ちカメラで画質もそれほど良くない感じが、リアルでしかない。誰かの生涯をそのまま映し出したような世界があるからこそ、主人公のリアリティも際立つ。
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火口のふたり(2019年製作の映画)

3.8

ダラダラしてるのに何故かメッセージ性というか、人間の真理に向き合えるような。
柄本さんの本領が発揮されてたように思う。情けない感じが日常の人間そのものを感じさせる

バクラウ 地図から消された村(2019年製作の映画)

4.0

カンヌ審査員賞!面白かった!
突如、村を襲う悲劇。日常が一変するのだが、逆襲撃がとても面白い。『七人の侍』を始めとする仲間と制圧する勧善懲悪の世界
ラストの仕打ちは、前回の制圧時を予感させる
政府の腐
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シン・レッド・ライン(1998年製作の映画)

3.9

やっと見た!ベルリン金熊賞!
ガダルカナル戦、戦争の惨さとかそういう話ではなく、戦禍にいる兵士たちの気持ちを全編で描き通した。
名高い俳優たちが参加しているが、重厚さばかりでなく、ハンス・ジマーによる
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ヴィジット(2015年製作の映画)

3.9

シャマラン監督のホラー作品
超常現象などではないリアルな日常で起こる奇妙な出来事
これらがズルズルと恐怖へと落とし込んでくる
お婆ちゃんの動きの速さが、マジで怖い
子供たち優秀すぎる

L.A.コンフィデンシャル(1997年製作の映画)

4.2

LA4部作の3作目!
めっちゃ骨太で最後まで見応えあったなぁー
絡み合う事件が次第に1つに繋がっていく様、そして汚職、『交渉人』のラストに近かったなぁ
ジャックは最後までいて欲しかったから、そこだけ難
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スウィート17モンスター(2016年製作の映画)

3.9

面白ーい!
高校生の繊細で正直で、そして自己否定的な青春時代
家族と親友と周囲による葛藤の日々がネイディーンを襲っていて、その度に切なさも見えるけどコミカルに交わしていく若々しさは、邦画には見られない
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愛してるって言っておくね(2020年製作の映画)

4.0

アカデミー短編アニメ映画賞
12分間にめちゃくちゃ複雑な感情が詰め込まれてた。けれども結論はシンプル。
だからこそ、人々が立ち直ることの勇気や立ち直った先に見える明るさとか、セリフないのに明確に打ち出
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ジェシー・ジェームズの暗殺(2007年製作の映画)

3.7

ブラピのヴェネツィア男優賞
歴史に名を残した暗殺者とそれを語り継いだ男

制作陣にスコット兄弟が参加してるのも面白い。
個人的にはプラピよりもケイシーアフレックの方が抱えているものが多くて好きだったな
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ボクたちはみんな大人になれなかった(2021年製作の映画)

4.1

これは見て欲しいなぁ。
たまたま劇場と同時にNetflix配信されたので見たけど、小劇場で観ておきたい。
主人公の現在を過去に遡りながら振り返り、そして今に戻るストーリーも、とてもセンセーショナルな印
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サマー・オブ・ソウル(あるいは、革命がテレビ放映されなかった時)(2021年製作の映画)

3.8

黒人による革命
そしてそれらがずっと放映されなかった理由
当事者からしたら、とてつもない瞬間だったサマーオブソウル
約2時間丸ごとサマーオブソウルだったため、ストレートに当時の黒人の革命意識を知る機会
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ブレックファスト・クラブ(1985年製作の映画)

3.9

こういう感じ悪くないよなー
ワンシチュエーションだからこそ、その場にいる人々の素顔が見えてきて、後半「自分とは何か?」が浮き彫りにされていくのは、高校生にしては赤裸々で見ていて気恥ずかしくもあった
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ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

4.2

ばり面白い!
『孤狼の血』シリーズとは異なるヤクザ映画
綾野剛すごい。久しぶりに見た市原隼人もカッコいい!舘さんはレジェンド!
タイトルにもあるように"ファミリー"が鍵になる
ファミリーを作って、そこ
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魔女がいっぱい(2020年製作の映画)

3.9

民放で家族で観たいシリーズ
エンタメとしての評価はいいと思うなぁ
バック・トゥ・ザ・フューチャーのゼメキス監督が『チャーリーとチョコレート工場』の作者ダールの作品を映画化
脚本に『シェイプ・オブ・ウォ
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ラブ・アクチュアリー(2003年製作の映画)

4.0

世界の平和の1つの形を見たように思う
クリスマスというテーマが、この上なく人々を輝かせて見せていたし、「クリスマスだから本音で言う」が人間関係の緩和の象徴
英国首相が人前に躍り出るっていうのは非現実的
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ドント・ブリーズ(2016年製作の映画)

3.9

キャッチコピーほどの強烈ではなかったけど、設定、つまり狂気となる相手が盲目の元軍人という所に、とても強みを感じる
タイトルの意味もこれでよくわかる
終盤、最後の最後まで追い込んでいくのが中々しんどい

ゴーストバスターズ(1984年製作の映画)

3.7

わぁ〜80年台の作品に、こんなにクスクスさせられるとは。爆笑物じゃなくて終始クスッとさせられるくらいのコメディ
ビル・マーレイは適任!ゴーストのCGの感じとか、まさにバックトゥーザ・フューチャーの感じ
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MOTHER マザー(2020年製作の映画)

4.4

重い。そして憎くも取り返せない母と子が立っている。
救いようがないという表現が浮かぶ
どこで踏み違え、歩むべき道を間違えたのか
これまでにない恐ろしい母親を見ることができる

最後に向けて目が死んでゆ
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静かなる叫び(2009年製作の映画)

3.9

ヴィルヌーヴ作品
モントリオール理工科大学で実際に起きた銃乱射事件をモチーフにしている。
作品全体をモノクロで彩り、抽象的な音楽と必要最低限にした会話、セリフ量
この手の作品にしては、ワンシーンを別角
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タイトル、拒絶(2019年製作の映画)

3.7

気になっていた作品
とても等身大の人間を描いている山田監督。こうした、監督が今後活躍していくのだろうなぁと思える作品だった。
出てる役者も芝居というよりはリアルに近いし、そこまで追い込んでいったんだろ
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