ojiさんの映画レビュー・感想・評価

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そばかす(2022年製作の映画)

4.3

試写にて。

三浦透子という存在で期待していた作品だけれど、それより"7倍"も面白い作品だった!
玉田監督、アサダアツシさんのシナリオ力は、今後注目すべきと思った
思いの外、笑いが多くて、そうか私たち
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ジェイソン・ボーン(2016年製作の映画)

4.1

いやぁやっぱりグリーングラス監督&マットデイモンのボーンに違いはない

トレッドストーンから数重ねて何度作戦があるんだっていう。そのくらい、現実にも策略がいくつも存在するってことを感じるなぁ

そして
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エリザベス 女王陛下の微笑み(2021年製作の映画)

3.6

エリザベス女王の死は、何故か個人的には尊さを実感させるようだった
長きにわたって陛下でいることは容易いことではないが、顔には出さない強さや、日本人の感覚からすると、王室の人間とは思えないほど、ユーモア
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メタモルフォーゼの縁側(2022年製作の映画)

4.2

狩山監督は2作品目
先日のTAMA映画賞で特別賞!
芦田愛菜と『お葬式』『マルサの女』の宮本信子という歳の差共演だが、自然で実際の2人の話のように思える。
とても優しく温かい作品だった
原作を読んだこ
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ボーン・レガシー(2012年製作の映画)

3.7

グリーングラス監督から代わって、そしてジェイソンボーンも出てこないボーンシリーズの裏作品だったが、相変わらず過激なアクション・逃走劇は、シリーズならでは。

ラストのバイクチェイスは、もちろん本人が運
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死刑にいたる病(2022年製作の映画)

4.0

白石監督最新作、やっと観られた!
最後まで安心して帰してくれない
それまでも重ね重ね、重みがあるし、心えぐってくるし、まさに骨太なストーリー

ポイントとなる面会室
後半の面会室離れした演出は、一方で
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ボーン・アルティメイタム(2007年製作の映画)

4.1

アカデミー録音・編集・音響編集賞の3冠!
編集賞獲っている理由がわかる箇所がいくつかあるけど、その中でも極め付けは、後半最初の約1分強のアクションシーン
毎度毎度、どれだけの時間を費やしたのかと思わせ
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ボーン・スプレマシー(2004年製作の映画)

4.0

ボーンシリーズ2作目
インドに始まり、舞台が多くて、その分移動も多くて、だから追跡の感じとか、逃げ回る感じが前回より躍動感あった気がする

そしてラストのカーチェイス、カット割りが多過ぎてどうなってん
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夜明けまでバス停で(2022年製作の映画)

4.1

コロナ禍における社会的孤立を描いた、実に真正面から当時の困惑や個人の不安・悩みなどを見せている
コロナ禍の職場事情、経済的・社会的保証の有無、自己責任論と正義の狭間や葛藤、政府の不足した支援

当時の
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やまぶき(2022年製作の映画)

4.0

新星監督ってところに0.2ポイントくらい捧げたいくらいだな、この間見てきたインディペンデント、メジャーには無い、枠に囚われないカットやストーリー構成、現実なのに非現実的な見せ方をしたり、でも生々しい内>>続きを読む

ボーン・アイデンティティー(2002年製作の映画)

4.0

ジェイソンボーンシリーズ一作目!
マッドデイモンこの頃32歳とかで、体バキバキに動くからアクションシーンは目で追うので必死だった

通信傍受システムが凄すぎて異次元の世界
どこいても捕まるじゃん
この
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ターミナル(2004年製作の映画)

4.2

やっと観られたシリーズ
実際のフランスの空港での生活をしたナセリさんをモデルにしている。先日11月12日に亡くなられた。

スピルバーグ監督に加え、音楽はジョンウィリアムズ、撮影はヤヌスカミンスキー、
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天使のくれた時間(2000年製作の映画)

3.7

ブレット・ラトナー監督
『素晴らしき哉、人生!』をモチーフに。
ニコラス・ケイジの必死な形相、言葉巧みな口回し、ティア・レオーニの目の奥が素敵過ぎた。
寒くなってきた季節、クリスマスに観たい作品

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ハドソン川の奇跡(2016年製作の映画)

4.0

本作は、イーストウッドの曲芸によって、限りなく実話をそれ以上のドラマチックを浴 帯びて完成させられている。
決して時系列に進まず、繰り返されるサリーとジェフの葛藤を描きながら、ラスト2度目の機内描写と
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アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

4.2

やっと見たシリーズ
88年に作られた作品とは思えないほど現実味のある社会性と人間性の描写力!
東京オリンピックも政府も人間が求める超能力も。

そしてメッセージは意外と単純なようにも思う。
今に通ずる
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マイライフ・アズ・ア・ドッグ(1985年製作の映画)

3.8

ラッセ・ハルストレム監督作品
全く成長しないと思っていても、ふとしたきっかけで大人びていく子供
子供の世界は、不思議であるが、奇想天外だからこそワンダフルでアドベンチャー

幼少期の環境は凄く大切だ
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ギルバート・グレイプ(1993年製作の映画)

4.2

ラッセ・ハルストレム監督
『ショコラ』以来だろうか。他の作品ラインナップからも、人間ドラマに長けた方なのだろう
レオナルド・ディカプリオのほぼデビュー作にして、アカデミー助演男優賞ノミネート。
正直凄
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ニュー・シネマ・パラダイス/3時間完全オリジナル版(1989年製作の映画)

4.4

インターナショナル版より長いオリジナル版
日本では124分の前者が有名なので、オリジナル版はあまり知られていないそうで、トークショー付きもあり鑑賞

全く違うじゃないか!びっくりした!
より大人になっ
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ガンジー(1982年製作の映画)

4.0

リチャード・アッテンボロー伝記超大作
アカデミー作品・監督・主演男優賞など、計8部門受賞
映画史の伝記映画の中でも名高い作品だ
1人の人生を描くのに、プロダクションが途方もないところから始まる。それだ
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パラレル・マザーズ(2021年製作の映画)

4.0

ペドロ・アルモドバル監督作品
ヴェネツィア国際映画祭最優秀女優賞(アカデミー主演女優賞ノミネート)、ペネロペ・クルス!!
このタッグは何度見てもいい。過去作から洗練されていく過程もいい。

売り出し方
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窓辺にて(2022年製作の映画)

4.2

東京国際映画祭2022観客賞!
今泉監督が散々最近語っていることをストレートに受け取れた

少し前だったら、こういう大人たちは痛々しいし、恥ずかしいし、なんなら反面教師的な存在として据えていたけれど
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人生タクシー(2015年製作の映画)

4.3

ベルリン金熊賞!!
三代国際映画祭常連のジァファル・パナヒ監督!キアロスタミ監督の助監督だったとは驚き!
監督自身が映画制作を禁止されている中で、ゲリラ撮影!自身の境遇を描きつつも、テヘランの人間性や
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リリーのすべて(2015年製作の映画)

3.9

観たかったシリーズ
『英国王のスピーチ』のトム・フーパー監督
アリシアがアカデミー助演女優賞!ヴェネツィアでクィア獅子賞!

世界初の性別適合手術を行なったリリーの日記より。
ニコールキッドマンが惚れ
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家族を想うとき(2019年製作の映画)

4.5

さすがケンローチ監督
『わたしは、ダニエル・ブレイク』が思い出されるような、社会の不条理に振り回されながらどうにか生きていく家族模様が描かれる。

状況としてはかなり厳しい。
不可抗力によって借金を負
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プロフェッショナル(1981年製作の映画)

3.9

『気狂いピエロ』『勝手にしやがれ』のジャン=ポール・ベルモンド主演
政府による裏切りで2年の囚人生活を余儀なくされた諜報員。その怒りは脱走を駆り立て、警察や国への復讐心へと変わった。

諜報員というの
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ドント・ウォーリー・ダーリン(2022年製作の映画)

4.0

オリヴィア・ワイルド2作目にして、この内容はイカしてる。ハリウッドで撮り続けてる人の作品かと思っちゃう

仮想的な現実の快楽は一過性の象徴で
いかに本質と向き合って普段暮らしていけるかみたいなこと?
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マレーナ(2000年製作の映画)

3.8

ジュゼッペ・トルナトーレ監督
『ニュー・シネマ・パラダイス』もいいけど、テーマが単純だから没入できるこちらもいいな
シチリアに溶け込むか否か、その揺れ動くマレーナが美しい
少年や男の気持ちが拡大描写さ
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べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

4.1

いつのまに配信してると思い鑑賞
続編が出るという話を聞いていたのでサクッと見てしまった。
アクションのメイキングを見かけて以来、この作品に対する印象は変わり、鑑賞を終えてやっと、その意味を理解する
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夕陽のガンマン(1965年製作の映画)

4.0

セルジオレオーネ、ドル箱三部作の2作目
『荒野の用心棒』でイーストウッドの早撃ちを見て、今作で、相棒と合わせて2人の早撃ち自慢を見る
決して、両者おごることのない謙虚なキャラクター
冷静であるからこそ
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RRR(2022年製作の映画)

4.6

ラージャマウリ監督天才だわ
インド映画史に残る傑作になるだろう
これまで見たエンタメ作品の中でトップレベルに面白かった!179分あっという間だったし、全然飽きなかった!
アクションあり、歌あり、ダンス
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ(1984年製作の映画)

4.2

200分越えの大作は久しぶりに観たけれど、あっという間だった!セルジオ・レオーネの遺作
ストーリーも素晴らしいし、モリコーネの音楽がキャラクターや観ている側まで刺激する

デニーロってやっぱり凄いなぁ
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トムボーイ(2011年製作の映画)

4.3

セリーヌ・シアマの長編2作目にして、ベルリン国際映画祭テディ賞!構想はしていたらしく、20日間の低予算ながら日常を極めて芸術化していく。
まんまと中盤まで騙されたな。よくよく序盤のストーリーとか思い返
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ザ・ビースト(2022年製作の映画)

4.2

東京国際映画祭2022グランプリ・監督賞・最優秀男優賞 受賞作

濃密で骨太なストーリーに加え、随所に見せるスリラーとしての不穏要素
カメライン→音楽→役者の言動の流れが良くて、スペインの山村の世界へ
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隣人は静かに笑う(1999年製作の映画)

3.9

ティム・ロビンスの悪役っぷり
隣人を疑う系の話であることは、途中から分かるのだが、その真相に迫っていく感じは確かに自分が刑事にでもなったような気分
その波がいくつかあるのが良い

ラストは、なんかもう
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エクソシスト3(1990年製作の映画)

3.8

第2作目に不満を持った原作者が自らメガホンを取った、第1作目の正当続編とされる

悪魔の登場が全くないなぁと思ったけれど、終盤にかけてかなり精巧に順序立てを行なっているのは、ラストのラストに効いてくる
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かそけきサンカヨウ(2021年製作の映画)

3.9

今泉監督作品
中高生の悩みは尽きないよなぁと。あの時って、一つ一つの問題がとてつもなく大きな壁のように感じていて、息が苦しくなる
大人になれば、少しずつ強くなっていくから、そう乗り越えられない壁ではな
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