nonzkさんの映画レビュー・感想・評価

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映画日記✐1人でひたすら噛み締めてます
映画が僕の一部になる瞬間が大好きなんです

雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

3.6

恋はメリーゴーランドとは上手くいったもので
その距離は縮まらない、速さも変わらない
進む方向も見つめる先も一方しか向かない
華やかな見た目だけの単純なアトラクション

妻の乗る馬から僕の乗る馬は見つめ
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リバーズ・エッジ(2018年製作の映画)

4.6

この世界の生き方=逃げ方なんて
こうやって僕らは大人になっていくのかも

人の生きる術ってこの世界に存在する
人間の数だけ方法はあるはずなのに
結局、孤独とか焦燥とかに蝕まれてしまうと
自分を見失い他
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ラヴァーズ・キス(2002年製作の映画)

4.7

この映画は僕がまだ中学生だった時、
恋愛というのがまだどういうものなのか
恋愛というのは自分という人間とどう関わるのか
イマイチ合致できなかった頃、
今はもうない地元の行きつけレンタル屋さんで
たまた
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ラフ・ナイト 史上最悪! ?の独身さよならパーティー(2016年製作の映画)

4.6

お下劣で奇天烈で支離滅裂なパーティームービー

最初から最後まで、ずぅーーと笑えます
アメリカンジョークの至極。応酬。
ほんと容易く観れちゃいます

オススメの鑑賞方法は
お酒(コンビニ酒とか)ちゃん
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誰も知らない(2004年製作の映画)

4.3

求めていたものは求めていた存在として
きっとこの世に在り続けられない

手から消えていった命の種は
もう気づいた時には失くしてしまって
花を咲かせず土に還る

水はカラカラ、腹もカラカラ
心がカラカラ
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暗黒女子(2017年製作の映画)

3.6

文学サークルによる、
オリジナル作文の朗読定例会によって
明らかにされていく"いつみの死"

それぞれの嘘とそれぞれの真実で
暴かれたくない嘘と本当に隠したい真実が
交差しては食い違い、埋もれていく真
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エブリバディ・ウォンツ・サム!! 世界はボクらの手の中に(2015年製作の映画)

3.1

くだらない冗談も、自堕落な煩悩も
不埒な交遊も、空虚なキャンパスライフも

あの何者でもない、大人の一歩手前の
モラトリアムな憂鬱は
一生に一度、経験できるかできないか

根本的にパリピ成分が乏しい僕
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ローラーガールズ・ダイアリー(2009年製作の映画)

3.5

本当、こんな今ではスポーツのスの字も
どこかに抜けきってしまった僕だけど
10年間スポーツに打ち込んでた身としてはやっぱり心臓が2センチ浮く気分になる

何にお熱になってたのかやっぱり思い出せないけれ
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ユートピア(2015年製作の映画)

1.5

レビューに残すかも迷うレベルで観てから
2日経ちましたが意を決して書きます…

なんでも割と肯定派を推進してる僕を
黙らせる芸術の皮を被った暴力映画

久しぶりにジョーカーを引いた感覚で
謎のやったっ
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君の膵臓をたべたい(2017年製作の映画)

4.4

この作品の言葉たちはずっとイケズで
フワフワ宙を舞っては踊って、
不確信な明日を漂わせては、とても希望的で
ずっと摑まえようとも、掴まえられない


言葉に頼るのは、運に頼るのはやっぱりイケズで

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人生フルーツ(2016年製作の映画)

4.5

手作りの宝石箱と宝箱に手招きされて
優しく手解き受ける人生フルーツ

手間隙かけると、手塩にかけると
人生は美味しいごちそうにかわる

こつこつ、時をためるということ
ことこと、時を煮込むということ
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リトル・ダンサー(2000年製作の映画)

4.5

随所に散りばめられる"抱きしめる"に
いつのまにか僕の心も抱きしめられてる事に気付いた…


バレエを通した成長物語でしか語られないけれど、やっぱりそれを抜きには語りきれないけれど

あの画に映った家
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溺れるナイフ(2016年製作の映画)

4.4

一生に一度の恋愛を、一生分味わった
身体の隅から隅まで大好きで溺れて
息ができないくらいに貴方が欲しかった

呼吸する方法を忘れてしまったのは、
いつしか呼吸できる場所は
貴方の中でしか見つけられなか
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海がきこえる(1993年製作の映画)

4.7

きっとそれは懐かしさと一緒にやってきたり、
きっとあれも青臭さと背中合わせだったり

人を好きになる方法はいつから知れますか
僕たちはいつから身についていきますか


十人十色といわれるこの世界の中で
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百円の恋(2014年製作の映画)

4.6

精神を滅多打ちにされてしまいました

ズタボロでノックアウト寸前で
もうガードなんか構えてられないくらい
痛くて素直に悔しくて
そう、凄くすごく悔しくなる映画

僕は今何の悔しさを味わってるの!?
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(2017年製作の映画)

3.7

音を観るというのはこういう事なのかもしれない
言葉で見るというのはこういう事なのかもしれない

切り取られ描かれていく人と人との触れ合いや繋がりこそが"光"なのだと、

大切な事に気付くときはいつだっ
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初恋のきた道(1999年製作の映画)

3.8

一緒に歩いた何ともない脇道も
約束した訳でもなく時間を共にした空間も
何にもないけど気持ちが溢れる会話も

人を好きになる事はその人と自分を辿る事

辿った場所や言葉や空間は色褪せなくて、
色褪せるど
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夜明け告げるルーのうた(2017年製作の映画)

4.1

伝えることを恐れるなかれ、
伝えることから逃げてはならぬ、
伝えないことからは何も生まれない

伝える事は難しくない

今という時を唄う。今、心を唄う
今という衝動を唄う。今、自分を唄う

唄う事は難
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夜は短し歩けよ乙女(2017年製作の映画)

4.2

映画は小説とまた違ってそれもやっぱり良いのです、良き夜です

原作小説を読み終わったあの夜の高揚感が蘇ります

小説や映画、音楽や絵というものは
人間が作り出す創作物というものなのですが、
創作物に触
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メッセージ(2016年製作の映画)

4.2

この映画に対して「レビューを書く」という行為自体があまりにもなんか意味なんてなさすぎる気がするんだけど、
自分が扱う言葉というモノを馬鹿馬鹿しく感じてしまうんだけど、

何も考えずにとりあえず映画を観
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はじまりへの旅(2016年製作の映画)

4.5

自分の行いが正しいって思っていても、
間違いだったと気付かされる瞬間がある

大の大人であっても培ってこなかった徳があり、
どんな人間であっても死ぬまで分からないことがたくさんある

目の当たりにする
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gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

4.6

小さい約束から、大きい約束まで人生で沢山の約束に出会うことがあると思う

大事な人の為だけに、大事な人を守る為の、大事な事の取り決めだけを
"promise"って自分の中で名付けようって
心の中で唱え
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愚行録(2017年製作の映画)

4.3

人は産まれながらにして役者であるとか
なんとか聞いた覚えがある

そしてその答えはなんとなくだけど
イエスだと思う
人間、皆んな怪演だと思うし

人は誰かにとって救世主だともなるし、
人は誰かにとって
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幸せなひとりぼっち(2015年製作の映画)

4.0

生きてても、
"ひとりぼっち"を感じてしまうと言う事は
きっと誰かを愛し、誰かに愛された記憶があるからなのかなぁと思うんです

幸せがあるからこそ、
孤独は背中合わせに着いてきて
孤独を知ったからこそ
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過ぎて行け、延滞10代(2017年製作の映画)

4.0

きっと今、映画に対してこんなに汚れない片想いを瑞々しくブチ込める人いないんじゃないですか

青春映画を作り続けるある種の"執着"みたいなのものが松本監督のより"片想い"の部分を強くしている気がする
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彼らが本気で編むときは、(2017年製作の映画)

4.7

どうしようもないことってあるんです

美しさを身に纏って
心に誠実さを刻み込んでも
手の大きさは変えられない
肩幅も身長も変わらない

女とか。男とか。勝手に性別を決められて
成長すると共に性別の"ら
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BU・SU(1987年製作の映画)

3.9

フィルム上映を観にいきました
あの頃の空気を、あの頃のあの子を
フィルムのすこしザラいた特有の篭りが
ロマンティックに閉じ込められてて
うっとり沈んだ


"蘇る初々しさ、蘇る鬱々しさ"

見る人の想
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パーティで女の子に話しかけるには(2017年製作の映画)

3.9

パンクの感性が僕に宿ってなかったから
本当に違う意味でパンクしそうだったんだけど
今のご時世、自由は保障されてる気がしてならないのに無償にワーッて叫び走りだしたくなる時がきっと人間にはあって
この衝動
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世界一キライなあなたに(2015年製作の映画)

4.8

自らの尊厳をもって死を選ぶということ

生きているだけで素晴らしいんだって
そんな事当たり前に分かっているけど、
もう、分かっているんだけど。

あーだめだ。文章を考えてて本当に辛い。こんな事あってい
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南瓜とマヨネーズ(2017年製作の映画)

4.4

人生いつだって迷子です。
自分迷子で人生迷路を永遠に歩き続けてる

好きだった人とのお別れと。
好きだった人がいた日常のお別れと。

何気ない、何でもない、何もない日々
与えてくれた愛って人生の道標
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L・DK(2014年製作の映画)

2.7

ひっさしぶりのスイーツ映画
"映画"というものを普段見ない人達の為の映画でもあるから凄く容易く観れてしまう

2時間近くあるのに対してはさすがに甘すぎてカロリー高すぎてもたれちゃうね

このテイストの
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エキストランド(2017年製作の映画)

3.0

ブラックコメディにしては振り切らない中途半端な気がしまして、コメディが中途半端だと悪徳プロデューサーへの憎悪がどんどん蓄積され続けて結果笑うところも笑えないっていう

しかもこの胸糞プロデューサーが本
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きみはなにも悪くないよ(2017年製作の映画)

-

フィクションでしか描けない事っていっぱいあると思います。忘れちゃいけない、風化させてはいけない事って沢山あるから
形する、表現にするって決めたのなら毎日苦しんで「嘘」を通して描かなければならない、
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ザ・サークル(2017年製作の映画)

3.4

SNSとかこういう題材を扱うのって割と日本の方が得意じゃないですか?

身近で軽率に扱いがちになっていくモラルとか、プライバシーとかそういう細やなで繊細な問題点とかを扱うのって日本人の特有の性質とか傾
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おじいちゃん、死んじゃったって。(2017年製作の映画)

4.0

上質な時間でした、
都会の。新宿の。片隅の。
小さな映画館で絶対にこの機会を外したくない、そんな空気を吸いに行きました
おじいちゃんとおばあちゃんが棲んでるあの田舎に想いを馳せる感覚と似てるんです
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心が叫びたがってるんだ。(2015年製作の映画)

3.3

登場人物はやっぱり人間が作り出した理想のキャラクター達だなぁって印象

アニメの可能性は人間の可能性より遥かに出来ることが多いと思うけれど、
生身の人間としての可能性ってのはアニメより遥かに魅力的だと
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