森さんの映画レビュー・感想・評価

森

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耳をすませば(2020年製作の映画)

2.0

子役の幼さやぎこちなさがとてもリアルでよかった。

今作のような「初恋」ものを完全な「ファンタジー」であると思うようになってしまったのは、私が大人になってしまったということなのかもしれない。
それほど
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スターダスト(2020年製作の映画)

3.0

我々観客が覚えた妙な気味の悪さが、デヴィッドが常に感じていた恐怖のリアルなのかもしれない。

自分が何者か語ることができない彼は『デヴィッド・ボウイ』であることで自分を守り、『デヴィッド・ボウイ』の音
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プリティ・ブライド(1999年製作の映画)

3.4

自分自身が1番自分を受け入れていなければ、
他人の愛を素直に受け止めることはできない。
誰かに愛して欲しいと望むなら、
愛すべき自分であるべきなのだ。

ノッティングヒルの恋人(1999年製作の映画)

3.3

自分の幸せは、自分で掴みにいくものなんだよなあ…
素晴らしい出会いがあっても行動しないことには、
何も得られなのだとつくづく思った。

イギリス行ってみたい。

20センチュリー・ウーマン(2016年製作の映画)

3.3

もし母になれたら、また観たい。

向き合うと、本音が見える。
ちゃんと聞ける。
全てを理解することはできなくても、
大切に想っているということを伝えられたら。

ビフォア・サンセット(2004年製作の映画)

3.7

一度乗ってしまった船は目的地まで降りられない。
時間は確実に流れてしまったけれど、ずっと降りたくなかったんだよなあ、お互いに。

マディソン郡の橋(1995年製作の映画)

2.7

母が家族への愛を「裏切れないもの」、自分を「捧げ」、「犠牲にする」ものとして生きてきたのだと思うと、家族はしんどくて仕方ないのではないだろうか…

フォー・ウェディング(1994年製作の映画)

2.4

一緒に観た人と、見終わった後に「なんじゃこりゃあ、、、」と目を合わせた。
ある意味笑えた。

服装や小物が可愛かった。

ボーイズ・オン・ザ・サイド(1995年製作の映画)

3.4

女3人て、たとえ価値観が違ってもなんやかんやバランスいいよなあと思う。(三姉妹)

エンジェル(2007年製作の映画)

2.8

一時であったとしても欲しいものを全て手に入れることができたのはエンジェルの実力なのだろう。

女は女である(1961年製作の映画)

3.3

ラブコメってこういうことなのか?
灯を持って2人で本を探して会話するのがとても可愛かった。

さよなら、退屈なレオニー(2018年製作の映画)

3.2

レオニーを取り巻く大人たちが思いの外寛大だった。
彼女はきっと自分の幸せを自分で見つけられると思う。

八日目の蝉(2011年製作の映画)

3.7

船着場で買ったご飯。
きっといろんな思いが詰まってた。

世界一キライなあなたに(2015年製作の映画)

3.4

邦題から全く想像できなかった内容でラストには涙が出た。
尊重することの究極なのかもしれないが悲しみが残って仕方がない。

マイ・インターン(2015年製作の映画)

4.0

ハンカチを持ち歩くことを忘れない、と思った。

背筋を伸ばして、明日も頑張ろうと思える作品だった。

ロスト・イン・トランスレーション(2003年製作の映画)

3.7

他国から見る日本はこう映るのか、ととても興味深かった。
自由に歩きづらく、表面ばかりキラキラ飾るばかりで中身は何がなんだかわからない。
寂しさも、楽しさも、孤独も、ひとりがすべてが埋もれてしまう街。
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繕い裁つ人(2015年製作の映画)

3.5

いい仕事する人はいつも姿勢がいい。

長く大切にされるものを作ることの大変さと素晴らしさを感じた。

おと・な・り(2009年製作の映画)

4.1

おとなりさんの音がこれだけ聴こえてきてしまうのは実際にあったら嫌だけれど。
他人の生活音を心地よく思える心の余裕が欲しい。

とても素敵でした。
また観たい、と思える作品。

ヴァージン・スーサイズ(1999年製作の映画)

3.0

他人から見た少女たちは、本音が全く読めず、それを誰も聞こうともせず、謎は謎のまま、解決はしないままだった。

SOMEWHERE(2010年製作の映画)

3.5

娘といるの父の目がとても優しくてよかった。
時間の流れをそのままに、ゆっくりと映してくれる。
ただ一緒にいるだけの時間がとてもよかった。

マイ・ブックショップ(2017年製作の映画)

3.3

いいものだけでできている訳ではない世界。
私の街にもこんな書店があったらいいのにと思った。

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.2

1回目鑑賞したときよりも、2回目意味を考えながら、辿りながら鑑賞したときのほうが涙が出た。
これがお互いのハッピーエンドであることに違いない、けれど、切ない。

ジョン・F・ドノヴァンの死と生(2018年製作の映画)

3.9

映画館で観ることができなかった作品。
他人に自分のどこまでを晒すか、どこまでが許されるのか、どこまでが正しいのか、ジョンの「ムリだよ」の言葉にどれだけの思いが詰まっているのか。
自分で自分を恥じたくな
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タイピスト!(2012年製作の映画)

3.8

とてもお洒落な映画だった。
素直に頑張る姿はこんなに可愛くみえるのかと思った。

ギルバート・グレイプ(1993年製作の映画)

4.1

観てよかった、と思えた作品だった。
内容はとても重たく、見ていて辛いところも沢山あったが、素敵なラストだった。
ありがとう、とギルバートが言える人ができてよかった。

かもめ食堂(2005年製作の映画)

4.6

とても好きな作品。
美しい映像、美しい言葉、美しい景色。
いつか訪れる誰かのために、毎日丁寧に磨き続ける食器。
やりたいことをやる。やりたくないことはやらない。
観るたびに自分と見つめ合うきっかけにな
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ピアニスト(2001年製作の映画)

3.0

大事に守られてきた、と言ったらそうなのかもしれないが、いつまでも少女のまま年齢を重ねてしまった女性の物語であると感じた。
可愛い子には旅をさせよ、という言葉が過った。

ブロークン・イングリッシュ(2007年製作の映画)

3.6

雰囲気がとても素敵だった。
確かにタイミングはファンタジーかもしれないが、
主人公の拗らせ具合や自分を納得させようと奔走する姿はとてもリアルに感じた。

ブルーバレンタイン(2010年製作の映画)

3.8

辛すぎて目を背けたくなった。
今の現実と過去の事実が行き来して、もうどうにもならないことやもう全く違ってしまったことを分かりやすく目の当たりにしなければならなかった。

わたしはロランス(2012年製作の映画)

4.0

おすすめされて鑑賞。
一緒にいたいけれど、一緒にいてどうしても辛い場合、どうしたらいいのだろう。

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