ゆうすけさんの映画レビュー・感想・評価

ゆうすけ

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名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)(2024年製作の映画)

4.4

平次&コナン&怪盗キッドの三巴@第2の故郷北海道が最高で、昨年メガヒットにより爆上がりの期待値を遥かに超えてきた!

満足度が100倍違ってくると思うので、予習必須のアニメ回を拡散してくれていたオタク
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正欲(2023年製作の映画)

3.8

普通とか当たり前って何なんだろう。

人間なんて、所詮は自分のモノサシでしか図れない生き物なんだよな、だからあちこちで争いが止まない。

無理に理解する必要なんてなくて、相手がどんな感情でどんな景色を
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名探偵コナン 瞳の中の暗殺者(2000年製作の映画)

3.8

昔のコナン君らしい蘭姉ちゃんとの恋模様

27歳になっても未だに犯人当てられないから、探偵が多分一番向いてない職業

タイトルが秀逸だなあ

名探偵コナン ハロウィンの花嫁(2022年製作の映画)

3.7

破天荒アクションが盛り沢山で、ザ最近のコナン映画な印象。何でもありな世界観いいよね。

サッカーボールが万能過ぎて爆発をも止めちゃうのに笑っちゃったけど、着想をくれた、殉職した刑事の回想シーンはウルっ
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グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

3.7

新年度一作目にしては、刺激を感じにくい作品だった。

レトロな映像が綺麗で世界観に惹き込まれもするけど、淡々と進んでいく展開に物足りなさを感じてしまったかも。

うっかり顧客の秘密を漏らしてしまう後任
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フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

3.7

時速200キロ超えで一日中車を走らせスピードを競い合うって、体力も精神力も尋常じゃない

あくまでレースは企業の宣伝手段であって、類稀なる個人の努力と才能が、組織の権力によって潰されてしまうことに憤り
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パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊(2017年製作の映画)

4.0

4作目の不完全燃焼を見事に払拭する最終章

何だかんだで毎回共闘してて憎めない、漢バルボッサの新たな一面を知り惚れ直した

3作目を彷彿とさせるラストシーンの演出とBGMで涙腺崩壊、、やっぱウィルとエ
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パイレーツ・オブ・カリビアン/生命(いのち)の泉(2011年製作の映画)

3.6

ワールドエンドで燃え尽きてしまったから、そこまで思い入れを持てない、、

やかましい古参のファンみたいだけど、やっぱりウィルとエリザベスあってこその作品だよねって思っちゃう

相変わらずジャックはセク
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パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド(2007年製作の映画)

3.9

人生で一番見ている作品で、おそらく10回超えてる。

小学生時代、母がジョニーデップに沼り、ポケモンカード購入の報酬と引き換えに、何度も映画館へ連れ回したことを思い出した。

CDビジネスと違い、見れ
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パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト(2006年製作の映画)

3.8

数周目なので流し見しようと思いつつ、気づいたらどっぷり浸かってしまう世界観本当に凄い。

富、名声、力、男のロマンに溢れた、海賊という存在そのものが本質的に好きなのかも。大学の時も海賊団名乗ってたし。

タイタンズを忘れない(2000年製作の映画)

4.1

スポーツの性質自体が困難を乗り越えていくことだけど、その壁がとてつもなさすぎる。

あらゆる競技の中で特にチームワークが必要とされるアメフトで、人種間の壁を乗り越えさせ、更には常勝軍団を創り上げるって
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パレード(2024年製作の映画)

3.6

生前未練がある魂が集まる狭間の世界で、擬似家族と支え合いながら最期を全うする和気藹々とした物語。

こんな明るいコミニュティで時間を過ごせるなら、死後の世界も悪くないなって思える。

リリーフランキー
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ロ・ギワン(2024年製作の映画)

3.4

多くの視聴者と同様、ソンジュンギさん目当てで鑑賞したものの、軽はずみな動機を後悔するほど苦しかった。

死に物狂いで国境を渡っても、日々を生きることがこんなにも難しいなんて、厳しい現実に目を背けたくな
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.4

レイトショーでの視聴も相まり、夜寝付けなくなるほどの緊迫感溢れる2時間。
ゴジラの咆哮と破壊行為が恐怖そのもので、流石は視覚効果賞作品。

国家が機能しない戦後だからこそ、個人や民間の力で困難に立ち向
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パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち(2003年製作の映画)

3.8

海賊と英国軍の関係性とか分からずとも楽しんでた当時から20年か、、

それぞれのポジションとか思惑とかが理解できる今見ても色褪せることなく純粋に面白いと思えるのすごいな

主役の3人がとにかく色っぽく
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ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

4.1

結婚式ラッシュで、「幸せな家族」に触れることが多い中、定義や在り方を考えさせられた

「捨てるくらいなら産むなよ」刑事の言葉が全てを物語っているように、IUさん演じる母とブローカー達に序盤抱いていた嫌
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劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦(2024年製作の映画)

4.0

「量」の練習を好まず一見熱量なく見えるが、頭を使い「質」に拘っている、バレーを誰よりも愛する、研磨視点で進む展開が最高!

自身とスタイルが正反対だからこそ、戦略家とか参謀長とかにやっぱり憧れるなあ
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私ときどきレッサーパンダ(2022年製作の映画)

3.7

「あなたの為を思って」都合の良い言葉で子供を縛り付ける毒親の姿が、少年時代の自身と重なった

メイにとってのパンダのように、誰もが見せたくない何かを抱えているが、受容し開示できるかが、人生の幸福度に作
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インサイド・ヘッド(2015年製作の映画)

3.7

人の言動・行動に起因する、脳内の主要な感情のそれぞれ感情に着目し紐解く話

排除しがちなネガティブな感情も、時には行動変容に必要なエネルギーなんだとしみじみ

思い出の保存先は、自分の感情次第で変えて
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この世界の片隅に(2016年製作の映画)

3.8

引き合いに出されがちな蛍の墓のように、生々しい死の描写は少なくとも、戦争の悲惨が十二分に伝わる作品。

現代日本を生きる自分が何を言っても月並みだけど、何不自由ない生活は当たり前じゃなく、数え切れない
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ノマドランド(2020年製作の映画)

3.7

大雪による飛行機運休に伴い、福岡東京間を新幹線に振替えたので、「便利で不自由ない移動」と逆説的な世界を覗く為満を持して鑑賞

起伏が殆どない展開に耐えられず、5時間の移動時間をフルに使い、仮眠しながら
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眠れる森の美女(1959年製作の映画)

3.7

今から70年以上前の作品ということに驚き

訳ありのお姫様が王子様と運命的な出会いにより結ばれるストーリーは、普遍的に愛され続けてるんだなあ

オーロラ姫を取り巻く3匹の妖精ちゃん達のキャラがいいなあ
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カーズ(2006年製作の映画)

3.7

勝つことが全てじゃない。

勝利至上主義の主人公が、迷い込んだ田舎町で数多くの出会いを通じ辿り着いた境地、この一言に全てが集約されていた。

早く行くなら一人で、遠くに行くならやはりみんなで助け合うし
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宇宙兄弟#0(2014年製作の映画)

4.0

ヒビトとブライアンとの出会いと別れ、ムッタのサラリーマン時代を描いたスピンオフ、やっぱり宇宙兄弟って最高!

日本初の月面着陸がニュースになる直前、たまたま視聴しており、超タイムリーに驚き

誰も揚げ
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天使にラブ・ソングを…(1992年製作の映画)

4.1

こんな名作を今まで見落としていたなんて、

ギャングから逃げ込んだ一人の異端児が、良い意味で修道院に染まり、歌の力で組織・ヒトを変えていく感動のコメディ

俗世に触れることで解放され、いたずらっ子な顔
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ヘラクレス(1997年製作の映画)

3.8

神々の世界だからみんな必殺技持ってる中、拳一つで成り上がるのはやっぱカッコいい!

身体の強さは勿論、大切なのは精神の強さとヘラクレス様が仰るのだから間違いない!

劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン(2020年製作の映画)

4.7

歴代映画1000本以上視聴した中でも、
個人的に間違いなく最高評価の作品

感情を一才知らぬ殺戮兵器の少女が、代筆を通じ人間らしさを育む物語の集大成、夜中に発症の高熱が翌朝完全に引くほど涙腺崩壊

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ダンケルク(2017年製作の映画)

3.7

久々に戦争映画観たけど、やっぱり緊張感が違う。幸せな瞬間がとにかく束の間、次の瞬間には後かともなく消え去る恐怖の連続。

今もなお続くウクライナ情勢やイスラエル戦争を他人事に感じていたが、不自由な生活
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BAD LANDS バッド・ランズ(2023年製作の映画)

3.7

失うものなど無い者達の堕ちた社会が舞台だから、緊迫感あって最後まで引き込まれた

安藤サクラは言わずもがな、山田涼介もこんなに演技上手かったとは!グラスホッパー然り、サイコパス役が山ちゃんの真骨頂かな
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2分の1の魔法(2020年製作の映画)

3.6

会社の先輩から猛烈プッシュされた期待値が高すぎたこともあり、刺さらなかった

こと手の冒険モノとか厨二病だから絶対好きなはずなのに、主人公の男兄弟の雰囲気と会話があまりにもイケてなかったからかな

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ベイマックス(2014年製作の映画)

3.9

学生時代、膨よかな同級生をベイマックスとイジってたのを猛省するくらいハートフル

人々の心と身体を守る為であり決して傷つける為ではない、お兄さんの素敵な志を引き継ぐことで、正しく技術を使う主人公が素敵
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リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

4.4

2023年を締めくくるのに相応しい映画

映像も音楽も世界観もとにかく素晴らしくて、ディズニー作品で一番好き

ミゲルの声が、デクと坂道の声優さんレベルで涙腺破壊してくるので、特にマダムココの記憶を呼
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ミラベルと魔法だらけの家(2021年製作の映画)

3.8

持つ者と持たざる者の優劣が明らかな魔法の世界で、見下されても腐らず家族を愛し続けるミラベルが美しすぎます

最終的には家族の心を動かし応援されている姿を見て、人間性を磨くことがどんな力にも代え難い強み
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魔法にかけられて(2007年製作の映画)

3.6

超個人的な理由だけど、お姫様役の女性がタイプでなくてハマりきれんかった、、

おとぎ話の世界から現実に迷い込む設定自体は面白いけど、王子様が剣振り回してるの大丈夫なのとか余計なことばかり気になってしま
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マイ・エレメント(2023年製作の映画)

4.1

火と水の化学反応でこんな素敵な物語が生まれるなんて、ウェイド並みに泣いてもうた!

キャラクターもストーリーも真っ直ぐで観ていて心地良いし、何より2人が初めて触れ合う描写が美しくて、映画館に行く価値あ
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