無色で淡白な静かな恋。
なんて魅力的なんだ。
生気を奪ったような演出なのに
何故にこんなに温かさを感じるのか。
「毎日イモだ」は最高のセリフ
やはりクストリッツァ作品好きなんだけど、今回は特に言葉に出来ない。ずっと言語化出来ない。つらつらと書き連ねるといつまでだって書ける気がする。
なんでこんなに歯切れが悪くなるのだろうと考えると、作品全体>>続きを読む
この上なくくだらないし、終始ずっとふざけているけど、伝えたいことは分かりやすくストーリーも単純明快で中弛みもなく、、と良い点を挙げるとただの快作である…
協力、工夫しながらある目的に2人で向かうバディ>>続きを読む
変わってしまうものは信じることが出来ないが信じたくなるのが人間の性というもので、、
感情はその最たるものだ、愛となると特に…
真実は当事者しかいざ知らず、極端なところ誰が悪魔でもどうだっていいのだが、それを考えることを辞めてしまってはこの映画を観たとは言えないのだろう。深い深い沼にはまっていくような思考を重ねても真実なんて分>>続きを読む
全然感想がまとまらない
ヘンリ・ミトワが異端なのかもしれないが、ある道を極めた人でも、人は人であり、人間関係や、やりたいこととやれないことの狭間で葛藤し揺れ動く様などを見ていると、「あぁ生きていたらど>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
窮寇勿迫。逃げるが勝ち。ここまで追い詰めたが、取り逃がしたドイツ軍がのちに敗れてしまうのは致し方ないのかもしれない。
脱出への渇望感に対して、追い詰められているという絶望感が薄い…初っ端の紙ペラ1枚>>続きを読む
正直に白状するとラストシーンで泣いてしまった。
エドワード・ヤン『台北ストーリー』と二本立てということもあるが、時たまハッとさせられるカットにエドワード・ヤンを感じざるを得なかった。タレンタイムでクー>>続きを読む
エドワードヤンの映画は本当に美しい。
どん詰まりの閉塞感と男女の関係性の機微と。
人物の登場の仕方ヤバい、超絶御都合主義。
ずっと緊張感がなかった
セリフもダサいしハマってない
大変でしたね、本当に。
70分の長編をみんなで撮るより大変でした
見返す毎に心が痛くなり、それはつまり傷跡をつけられているようで、なんとも言えなくなるのです
生と死が曖昧になり、幸せが過ぎる家族とのひとときに強烈にあの世へ恋い焦がれ、このまま死んでしまってもいい!!と浅草に吸い寄せられるように通い詰め、すき焼き屋での永い別れに大いに涙する。ラストのホラー要>>続きを読む
完成版をずっと楽しみにしておりました。
テンポは良いが不自然とも取れてしまうカット割りが利いていて、なっちゃんの虚実ないまぜな違和感を生みつつ高校生パートを駆け抜け、電車で新宿に着く頃にはなっちゃんの>>続きを読む
「なんで?なんで?ってあなたはいつも理由は訊くくせに、気持ちは訊かないの」という言葉に深く感じ入る…ああ、いつかの自分もそうだったと。
いつだって子供に罪はなく、大人は勝手だなと思う。それでも生きてゆ>>続きを読む
画面から全く伝わってこないことがすごいけど、7人のおばさんを扱う難しさ尋常じゃないと思う
俺も外の世界が見たい!外の世界が見たい!
祈りであるという映画で簡単につけてしまう嘘をつけば、外の世界に出られて、今はもう会えなくなったあの子に会えるのだろうかとか、そんなことを考えていた
はっきり>>続きを読む
大切な人が見据える先に自分ではない他の誰かがいても、そのことに目を瞑り、一緒にいたい相手っているよね
その特定の'他の誰か'を遠ざけ見ないようにする弱い自分を、映画くらいは許してほしい
酒豪の黒髪の乙女よ、どこにいる
酔っても乱れない、なんなら酔わない乙女をずっと探している
原作の多幸感は、個人的には前半部のみ⁈
みんな後半の方が良いって言うけど
立川の極上爆音にて。銃声で劇場が揺れるほどの爆音の中、鳴り響く音楽に浮かび上がるのは愛だったりして、クールで最高。
ごく一部だが印象に残ったので
「愛する(⁈)人を己の性器ドリルで抹殺する映画」
って書き方が良くないが、強い印象でこびりついて離れない
凄い美術でトンデモ映画だけど、単純に好みの裏側。
このレビューはネタバレを含みます
遂に!!
去年暮れに受けた衝撃が、世間に出ていく時を今か今かと待ちわびている。あたかも赤色彗星の到来かのようなワクワク感がある。
雨の日の匂いが好き。
コインランドリーの匂いが好き。
幼馴染2人だけ>>続きを読む
とんでもないものを見た、と思う。
ドキュメンタリーとはなんだろうとも思う。
奥崎謙三は、カメラの前で演技をしていた。演じてしまえば虚構。ドキュメンタリーは映画。映画は虚構。。なら良いのか。
神軍平等>>続きを読む
セリフにうんざり。
橋口亮輔監督作『恋人たち』のキャストが多くて期待するが、残念。
全体通して長回し手持ちが多く、意味のないものも多い。低予算感はエンドロールの短さにも。低予算が悪いのではなく、作品に>>続きを読む