ヤマダタケシさんの映画レビュー・感想・評価

ヤマダタケシ

ヤマダタケシ

映画(111)
ドラマ(3)

ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

2.5

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2020年10月 TOHOシネマズ立川立飛で
【ケンカ腰で観てしまった】
 監督の例のツイート(今作は社会的な作品では無くてあくまで娯楽です)があったので正直粗を探すようなケンカ腰で観てしまったっての
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星の子(2020年製作の映画)

3.0

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2020年10月9日 TOHOシネマズ立川立飛で

・映画と関係無いけど、TOHOシネマズ立川立飛はちょうどいい感じに立川のハズレにあった。周りは倉庫とかIKEAとか巨大なもんが点々と並んでて間をモノ
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マティアス&マキシム(2019年製作の映画)

3.8

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2020年10月1日 新宿ピカデリーで

・ひとつの、ある種罰ゲーム的なキスをきっかけにお互いを意識するようになってしまったアラサ―男子ふたりの恋愛と友情で揺れる模様を描いていた
・裕福な家に生まれ、
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鵞鳥湖の夜(2019年製作の映画)

3.7

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2020年9月 ユナイテッドシネマとしまえんで

【現代的ノワールのネオン】
 雨、ネオン、汚れた繁華街、売春宿。いわゆるフィルムノワール的なモチーフに溢れた、フィルムノワールど真ん中の話になっていた
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トマホーク ガンマンvs食人族(2015年製作の映画)

3.7

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2020年9月26日 アマプラで

・オオカミのような声で吠える、表情が骨の鎧でおおわれていて見えづらいなどなどの点においてこの作品における食人族は人いいうより限りなくモンスターに近い存在として描かれ
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フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ(1966年製作の映画)

3.5

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2020年9月26日 ネットフリックスで

・フランケンシュタインとはなっているが、人間に育てられた野性的なパワーを持つ存在それゆえに存在としては野性の側に居ながら人間に味方するという点で、どちらかと
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TENET テネット(2020年製作の映画)

3.8

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2020年9月27日 グランドシネマサンシャイン(IMAX)

【引かれる人々とそれを引き離す世界の流れ】
 『TENET』はまぁ分かりづらい話だと思う。それは時間を逆行させる力を持った者同士の戦いと
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チィファの手紙(2018年製作の映画)

3.3

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2020年9月24日 アップリンク吉祥寺で

・内容は『ラストレター』と同じであるが、場所が中国であること、季節が冬である事、そしてなによりキャストが異なる事によって、良くも悪くも岩井俊二的なファンタ
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独立愚連隊西へ(1960年製作の映画)

3.9

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2020年9月21日 アマプラで

・もちろん戦争映画である事は前提なのだが、それ以上にある種普遍的な組織の窮屈さと、そこからエスケープして行く事のあこがれを描いているように感じた。
・上からの指示や
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ブルータル・ジャスティス(2018年製作の映画)

4.6

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2020年9月9日 新宿バルト9で

【暴力の流れに対する群像劇】
・謎の男・ボーゲルマンによって計画されていく銀行強盗、その運転手として雇われた黒人のチンピラコンビ、上前をかすめ取ろうとしている停職
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もう終わりにしよう。(2020年製作の映画)

3.8

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2020年9月18日 Netflixで
・恋人の家に行く話、恋人の家族との食卓がグロテスク。ここら辺から『イレイザー・ヘッド』を何となく連想した。
・考察サイトみたいなのチラッと見たらどこも共通してこ
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あした(1995年製作の映画)

3.2

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2020年9月13日 新文芸坐で

・いままで大林作品を何本も観て来たけど、今作が何というか一番〝フツーの映画〟だった。
・今作で群像劇を描いた事が後の『理由』とかに繋がるのかなとか思ったり。
・マブ
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ふたり(1991年製作の映画)

3.4

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2020年9月13日 新文芸坐で

・文字通り〝夢見る少女〟だった実加が成長するにつれあらゆる別れを、人同士の関係のはかなさを覚えて行くような感じ
・主人公だけに見えているちょっとファンタジーっぽいキ
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ウィッカーマン final cut(2013年製作の映画)

3.6

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2020年9月11日 Ksシネマで
・太陽神に生贄をささげることによって豊作を願う新興宗教の、儀式や衣装や音楽を観ているだけで楽しい感じがあった
・ただ今作が描こうとしてるのは、新興宗教を通して描かれ
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行き止まりの世界に生まれて(2018年製作の映画)

3.9

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2020年9月11日 シネマカリテで
・同じ場所に集まった仲間たちがいつの間にか仲間になり、そして大人になって行く中で離れて行く。
・その中にカメラを回してその瞬間瞬間を記録している人物がいるというこ
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人数の町(2020年製作の映画)

2.8

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2020年9月6日 武蔵野館

・ひとつの場所に集められた人たちが何か指示に従って動かなければならない、ってシュチュエーションの作品って、物語が進むにつれてそのゲームの真相、背景が明らかになっていくタ
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はりぼて(2020年製作の映画)

3.7

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2020年9月6日 ユーロスペースで

・横領、汚職の発覚⇒辞職⇒次の議長の登場⇒再スタート⇒横領、汚職の発覚。延々と繰
り返される同じ展開に終始苦笑していたわけだが、繰り返されるうちにこれはもう習慣
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マローナの素晴らしき旅/マロナの幻想的な物語り(2019年製作の映画)

4.5

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2020年9月6日 ユーロスペースで

・野良犬の視点から、彼女がさまよう世界、そこで出会う人々が描かれる。
・実際の、そのものの動きに沿って描かれるアニメーションではなくて、それを見ているマロナの感
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ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

3.5

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2020年9月3日 武蔵野館で

・最近観た映画だと『アルプススタンドのはしの方』と近いテーマ性、他人と比べて意味の無いように感じられてしまった学園生活について、改めて他人について知ることによって肯定
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事故物件 恐い間取り(2020年製作の映画)

2.9

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2020年9月2日 川崎チネチッタで

【青春の終わり】
 ホラー映画ではあると思うのだがストーリーの基本は〝クリエイティブ若者コンビメジャー・インディー地獄〟って感じだった。
 自分たちではいいと思
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僕の好きな女の子(2019年製作の映画)

3.7

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2020年8月30日 シネマカリテで

・奇妙礼太郎の『エロい関係』を連想したりした。
・冒頭、LINEのやりとりが繰り広げられる画面の中、ニヤニヤしながら主人公が歩いて行くシーンがとても良かった。
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2分の1の魔法(2020年製作の映画)

3.6

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2020年8月26日 TOHOシネマズ日比谷で

【魔法=可能性】
 〝かつて魔法があったが便利さによってそれが失われた世界〟を舞台にした話。ここで言う魔法は使用するのに努力が必要な力で、そのめんどう
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チンピラ(1996年製作の映画)

3.5

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2020年8月25日 アマプラで

・この年代(90年代)の映画によくある、ヤクザ映画にも関わらずバイオレンスとか駆け引きでは無く、例えば公園でふざけ合うようなそういう〝遊び〟のシーンが満載の作品だっ
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ディック・ロングはなぜ死んだのか?(2019年製作の映画)

3.4

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2020年8月19日 アップリンク吉祥寺で

・馬とエッチしてたら間違えて死んでしまった。その事を隠そうとする話っていうのが何か世界仰天ニュースっぽい話だなと思って見ていた。ていうか、ある種の洋画って
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海の上のピアニスト(1998年製作の映画)

2.9

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2020年8月23日 アップリンク吉祥寺で

・船から見るニューヨークは書き割りの様で、ニューヨークから見る船は書き割りのようだった。
・意図的に作り物であるような演出がされているように感じ、それはあ
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スキャンダル(2019年製作の映画)

3.6

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2020年8月20日 新文芸坐

・階層を越えて〝女性〟という単位で連帯が組まれる感じが同時上映で観た『ハスラーズ』と近かいテーマ性だった。
・ベテラン、中堅、新人っていう社内での立場の違いから、レズ
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ハスラーズ(2019年製作の映画)

3.6

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2020年8月19日 新文芸坐で

・主人公のストリッパーがチームを組んでテンポよく男たちから金を奪って行く様が面白かった。ある意味『ウルフ・オブ・ウォールストリート』の視点が女性になったような感じも
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アルプススタンドのはしの方(2020年製作の映画)

3.1

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2020年8月11日 シネマカリテで

【しょうがない、とか、こんなもん、とか】
 子供から大人になる時になんとなく世の中が分かったような気がする。それまで広大に見えていた世界や可能性が急に小さくつま
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フェノミナ(1985年製作の映画)

3.2

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2020年8月13日 amazonで
・主演のジェニファー・コネリーが美!!
・夢遊病でふらついた先に殺される瞬間に出くわしてしまう、そこまでの殺人鬼に追いかけられる少女と主人公が見る幻覚が重なる部分
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地球の静止する日(1951年製作の映画)

3.3

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・UFOが開いて中からクラトゥという男が出てくるシーンがすごかった。UFOはセットで作られてるわけだが、それが変形しスロープが出てくる。よーく見ると継ぎ目はあるのだが、しかしパッと見違和感なく実物が変>>続きを読む

パズル(2013年製作の映画)

2.5

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2020年8月9日 amazon

・いくつも作られた日本製SAWの一本って感じ。その中で凶器になるものがことごとく乳幼児のおもちゃっぽい色合いやデザインで作られてるのが印象的だった。
・そもそもデス
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廃市(1984年製作の映画)

3.8

2020年8月7日 TSUTAYA

・無くなった土地の記憶を思い出す話の中で、冒頭の白黒フィルムのシーンから少しづつ色が着き始め、最終的に今作の舞台になる屋敷にたどり着く辺りでカラーになる。大林作品
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海辺の映画館―キネマの玉手箱(2019年製作の映画)

4.5

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2020年8月6日 TOHOシネマズ新宿で

【体験としての映画】
 この映画が劇場という場所でかかる事を前提に作られた映画だと思う。オールナイトの戦争映画を観ている内に、映画の中に入り込んでしまった
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プラネティスト(2018年製作の映画)

1.5

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2020年7月29日 ユーロスペース

【監督が小笠原好きなんだなぁ】
 最後まで観て感じたのは、一回も映画に映らないけど、この映画の監督が本当に小笠原が好きなんだなぁということ。で、小笠原好き、小笠
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破壊の日(2020年製作の映画)

2.5

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2020年7月29日 ユーロスペースで

【現実の中でこの映画がかかっている事込みの映画】
 正直映画単体で観た時、この映画にはノレなさを感じた。いや、ノレなさというより足らなさ?オープニングのシーン
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WAVES/ウェイブス(2019年製作の映画)

3.5

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2020年8月1日 吉祥寺オデオンで

・色彩の美しさがとりあえずスゴイ。特に暗闇の中でぼんやりと浮かび上がる様々な光とその色が美しかった。信号、ネオンサイン、トンネルの中にあるオレンジの光。当たり前
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