機内にて。
大衆向けのミステリーものかと思いきや、意外とホラー?要素もあり、終始ダークな雰囲気だった。
ショートフィルム。
大学時代、付き合ってた子とヨリを戻したいからと言って、友達に協力してもらってその子の家に押し入って助けに行く計画を実行したヤツがいたのを思い出した。
警察沙汰になって、男は捕まり>>続きを読む
ケンダンスでよく見たらずっとジャンケンしてるの意味わからんくて声出して笑ってしまった。
バービー人形という、第三者の目線から人間界を描いて、哲学的に考えさせるような構成は面白いと思った。
人間って>>続きを読む
実話ベースの栄枯盛衰モノ。
実際の製薬会社の不正をもとにしていることもあって、業界のウラ事情を知れるのはオモロイ。
アンディガルシアにクリスエヴァンスと、何気に豪華キャスト。
お気に入りは終盤の全>>続きを読む
かなり好みが分かれそうな本作、コーエン作品が好きな人(私)にはハマる。
本作がどのような宗教体験を提供しているか、ユダヤ人の歴史的背景、アリアスターが影響を受けた映画や小説など、町山さん解説によって>>続きを読む
名前すらなく家に閉じ込められて育てられる姉弟たち。
弟の性処理のため連れられた1人の女性をきっかけに、父親の独裁は少しずつ狂いだす。
といっても、救済者が現れる勧善懲悪展開ではなく、独特な空気感でぬ>>続きを読む
JAIHO祭。
おバカな男2人が巨大バエと出会うフランスロードムービー。
主人公が救いようもないアホで、やらかしまくる。しかし周りも変な人たちで、謎のほのぼの展開になる。
アニエスには同情。
ヨルゴス祭。
変な話。
あらすじ見てからじゃないと理解不能だった。
・拗れた家族
・哲学者
・キモいファンタジー
・変なダンス
ヨルゴスランティモスの傾向がしっかりと出てました。
ヨルゴス祭。
変なダンス。変な遊び。
ギリシャ独特の風景、建築物、インテリアなどを楽しみました。
傑作。
ヨルゴス推しとして楽しみにしていたものの、世界で評価されてるとのことで、もしやキモを削ぎ落とした大衆向けに寄ってしまったんじゃ…と懸念してたけど、全くそんな心配いらず。
キモ中のキモ。
むしろ>>続きを読む
吉本ばななさん原作。
役者さんの雰囲気はめちゃ良いんやけど、どこにも感情移入できぬまま終了。
なんでこのふたりが惹かれあったのかがよくわからなかった。嫉妬ではなく(たぶん)
「そのヘラをおろしな!🐙」
シュールな宇宙人が好きなら絶対おすすめ。
宇宙人に侵略される、と言っても暴力的な表現はほぼなく、じっとりと、社会的に支配されていく未来。
お好きな「見えざる何か」に置換し>>続きを読む
町の仕立て屋がマフィアの抗争に巻き込まれていく。
スーツを仕立てていく音や手捌きが小気味よく、洗練された職人の雰囲気が渋い。
少ない登場人物でシンプルなストーリーだけども、最後どうなってくんだ?と展>>続きを読む
かっこえええ
全員かっこええけど…
ティムロス&ブシェミ推し私得満載。
パンフも読み応えあって、余韻えぐ。
ラストシーンが好きすぎた。
ずーっと気持ち悪くて、ただただ煽られる不安感。
大人、子供、動物。それぞれの「当事者目線」にこだわっていて面白かった。
完璧主義の殺し屋が、ひとつ犯してしまったミスを取り戻そうとするけど…
すっごく大真面目なんだけど、ここまでくるとシュールなコメディにも思える。
だいたいこのタイプのキャラは安心して見れるはずなんだけ>>続きを読む
前から気になっていた、タイムリープもの。
日本人にしか作れないストーリー、日本人にしかわからないユーモアが詰まってるのが好きだった。
毎日の生活がタイムリープみたいなもん。
また繰り返すとわかって>>続きを読む
びっくりするような展開はなく、心がざわつく系の怖さ。
すんごいモヤモヤするけど、モヤモヤが晴れることもない。
ストーリーには関係ないけど、舞台が十三、鶴橋、新今宮、心斎橋とか大阪っ子には馴染み深いデ>>続きを読む
モーテルで偶然集まった10人、大雨で外にも出れない中、次々と殺人が起きる。
っていう金田一的ミステリーかと思いきや。
ユージュアルサスペクツのような伏線回収系が好きな人にはたまらなさそう。
ストーリー構造は「時計じかけのオレンジ」そのものやん!
アナログゲームから飛び出てきたような2Dキャラクターがシュール。
「Mountain town〜🎵」の語呂の良さ。
なんだこれは?
心理的スリラーかと思いきやパニック系ぽくもなり。
目の前に起こる異常によって死への価値観が変わっていくようなテーマや、映像のテイストは好みではあるけど、私にはちょっと難しすぎた。>>続きを読む
ケイトブランシェットの「社会の厄介者」役はさすがの演技だった👏けどそもそもマイクロソフトに勤めるような夫と、天才建築家っていう設定で、パンピーにとって共感は難しい。
仕事で南極のことに関わることが多>>続きを読む
今までスコセッシ作品で出逢うことのなかった2人を同じスクリーンで拝める日がくるなんて。冒頭10分で胸熱。
「インディアンの夫の白人」という、中立的なキャラクターを主人公にすることで、スコセッシが見せ>>続きを読む
狭い街に暮らす気怠い美少女が、おじさんと出逢い、精神的な成長をしたりしなかったりする雰囲気系映画。
カナダの街の雰囲気がおしゃれ。
レオニーがグラウンドのラインをまっすぐひけたシーンがお気に入り。
600本目🎊
構成はミッドサマーと全く同じだけど、もっと穏やかで、島民たちも割と普通っぽい。
だからこそ終盤のメーデーの狂気が引き立つ。
こういう作品を観ると宗教について考えてしまう。
ただ突然のミュ>>続きを読む
終盤畳み掛ける伏線回収がすごい。
叙述トリックのお手本のような。
伊坂幸太郎の原作しらない私は、ちゃんとミスリードに乗っかってまいました。
さかなクンの自伝をもとに作成された映画。
印象的だったのは、作品通して主人公「ミー坊」の性別を言及するシーンが一切ないこと。
男の子でも、女の子でもなく、唯一無二の「ミー坊」というキャラクターが描かれ>>続きを読む
4部作のなかでは個人的にいちばんハテナだったけど、もともとウェス作品に分かりやすさとかは求めてない。
お得意のストップモーション見れて嬉しい。
ウェスが今まで描いてた社会の皮肉を描くようなブラックさではなく、人の残酷さが描かれているのが新鮮だった。
だいぶポップに描かれてるけど、話は重い。
ウェスアンダーソン4部作。
これを最初に観てから「毒」を観た方がよい。
白鳥とネズミ捕りの話は独立しているからいつ観てもよさそう。
ウェスの世界感にベネディクトがマッチしているのが意外だった。
たしか>>続きを読む
これは!群像劇好きにはたまらん。
パルプフィクション同様、クライムの中にもネタ要素があるんだけど、ネタのセンスがブリティッシュでカッコ良い。
ぐちゃぐちゃになりそうなのに、シーンの繋がりが最高。>>続きを読む