白いかざぐるまさんの映画レビュー・感想・評価

白いかざぐるま

白いかざぐるま

映画には興味はあるけれど、自分のスキル不足から何を訴えようとする作品なのかよくわからない。とか、評価が高い作品だけど何がいいのかよくわからない。とか、映画を見てるとこんなことばかり。
とりあえず色んな映画を受け止めて理解できるようになりたいし、見た内容もすぐ忘れちゃうもんだから記録としても残しておきたい。

映画(106)
ドラマ(0)

バースデーカード(2016年製作の映画)

3.3

映画的な演出や盛り上がりは無く、ある家族の姿を淡々と見ているような感じ。

幼くして母を亡くす辛さと、子供達を残していくことになる親の悔しさ。
これは誰が考えても悲しいことだし、人気者で明るかった母親
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ソラニン(2010年製作の映画)

3.0

社会に出て行きたくないくて、モラトリアム継続中。

学校は卒業したけどこれといって就活に力も入らないし、とりあえずバイトでもしながら…みたいな人は結構いたな。あと留年するヤツとかも。
そんな大学時代の
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64 ロクヨン 後編(2016年製作の映画)

2.8

前編では先頭きって広報室に乗り込んできてた坂口健太郎が、後編ではほぼ空気状態だったな。

私に警察モノを受け付けるスキルがないという前提で開き直ってますが、

そもそも小さい子供が殺されるという設定が
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64 ロクヨン 前編(2016年製作の映画)

2.8

警察内の権力争いとか、自己保身のための偽装とか、キャリアとノンキャリの対立とか、記者クラブとのゴタゴタとか…。

最近は大企業の様々な偽装が発覚して社会問題になってるので、警察も似たようなところがある
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パンク侍、斬られて候(2018年製作の映画)

3.7

意味不明、カオスという感想が多数を占めているのでそのつもりで鑑賞した。
難解なシーンを省いて考えれば、ストーリー自体はシンプルで、ナレーションが全てを説明してくれている。人間の考えは全てお見通しだとい
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リトル・フォレスト 夏・秋(2014年製作の映画)

3.1

ドキュメンタリーのような料理番組のような。農業とともに自然のそばでの生活を描く。色んな種類の雲がキレイで印象的

農機は使わず、基本手作業で農作業やってるのでこれだけの種類の作物1人じゃ無理だろ、なん
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春の日のクマは好きですか?(2003年製作の映画)

4.1

ぺ ドゥナさんの喜怒哀楽、表現力は一級品!

大きな瞳とクルクル変わる表情。
愛らしい時とこちらの背筋が凍るような冷たい目線と。
キャラクターの感情がストレートに伝わってきて映画全体をとても魅力的に仕
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TOKYO FIST 東京フィスト(1995年製作の映画)

3.3

普通の営業マンだったはずの主人公が、後輩であるプロボクサーとの再開をきっかけに、彼女ともども日常からはかけ離れたエライ遠くまで行き着いてしまったものだ。

塚本監督の映画は予定調和とかやっぱりこの展開
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さよならドビュッシー(2013年製作の映画)

2.7

このタイトルの意味は結局何だったのだろう。

プロのピアニストってすげーっ、というのが一番印象に残る。これはちょっとやそっと頑張ったくらいじゃプロなんてなれないよね。

ストーリーは色んなエピソードが
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名探偵コナン ゼロの執行人(2018年製作の映画)

2.9

2018年上半期の邦画最大ヒット作ですね。
普段刑事モノとか見ないからか警察、検察の公安部の力関係が…と説明されても関係性が全然理解できず。
公安の何たるかがわからないと、事件の解決編でも何だかよくわ
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パッチギ!(2004年製作の映画)

2.7

観る前は在日朝鮮人と日本人との民族問題の話かと思っていたが、そこがメインかというとそういう感じでもなく、何がメインテーマだったのかよくわからなかった。

在日の人達も世代によって考え方が違うんだろうな
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管制塔(2011年製作の映画)

4.0

橋本愛ちゃん演じる瑞穂の「おじゃまさせて頂きまっすよ〜」
その時、カワイイの限界値が宗谷海峡を越えたのであった。

自転車二人乗りでわちゃわちゃとか、おでこコツンとか。
あー、くすぐったい。こんな青春
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家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。(2017年製作の映画)

3.3

榮倉奈々ちゃんのゆるふわ感と、自然体な雰囲気は天性の才能かな。
スクリーン越しのヒーリング効果絶大です。

2組の夫婦の姿から夫婦のあり方を問いかける話だけど、最終的に心に残っているのは、なぜ結婚生活
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CURE キュア(1997年製作の映画)

3.0

萩原聖人の怪演。役所広司は20年前からすでに役所広司だった。

黒沢清監督とはどうやら相性が悪いらしい。クリーピーも観たが、その時と同じで余計なところにばかり気を取られて楽しめなかった。

ホラーとし
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羊と鋼の森(2018年製作の映画)

3.3

原作未読
ピアノの音色に森の匂いを感じる…
正直そこはピンとこなかったけど、そういう運命を感じる様な出会いで仕事を決められるというのは幸せなこと。

調律という深い森をさまよう様なあてのない作業、ピア
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万引き家族(2018年製作の映画)

4.3

この映画を見終わったあとに、笑顔で揃う6人の姿のポスターをみると鳥肌が…

家族って何だ?
この映画に登場する家族の面々は、ここに至るまでにそれぞれが暗い過去を背負わされている。柴田家はそんな社会の多
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リンダ リンダ リンダ(2005年製作の映画)

3.2

文化祭かぁ、軽音とかバンドって文化祭では1番の華だよね。
同級生の意外な一面を見れたりして、その後の見方が変わったもんな。

自分はそんな華やかな舞台には当然立てないので、地味な研究発表とか展示とかそ
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女子ーズ(2014年製作の映画)

2.2

勇者ヨシヒコの戦隊版。
桐谷美玲ちゃんは世界が認める美しい顔100人の一人なんどけど、女優をやるとその魅力がうまく伝わってこなくて残念だなぁ。

深夜ドラマのノリなので、好きな人は好きかな、くらいの印
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鉄男 TETSUO(1989年製作の映画)

3.5

とにかくインパクトがすごい。
もう苦笑いしか出てこない…。

冒頭のボルトのシーンやメガネ女のくだりはまだ、ホラーだな、怖いなと自分の中でかみ砕ける所もあったが、中盤以降はただ塚本ワールドに飲み込まれ
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それでも夜は明ける(2013年製作の映画)

4.0

暗い、重い、長い…

アメリカの奴隷制度についての知識は皆無だったのだが、当時の資本家にとって奴隷を活用することは労働力を得るために当然のことであり、社会インフラのような存在だったのだろう。

人権と
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殺人の追憶(2003年製作の映画)

3.2

連続猟奇殺人とその犯人を追う刑事達。
次々と起こる殺人事件は凄惨で手口も異常。これに対して、刑事達は最初は自白をでっち上げようとしたり、かなり荒っぽい捜査をしている。

息詰まる展開の一方で、映像は一
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恋は雨上がりのように(2018年製作の映画)

4.1

とにかく、小松菜奈ちゃんをひたすら堪能させてくれる映画でした。
もうそれだけで個人的には十分満足です。

原作が完結する前に映画が完成していたので、ラストがどうなるのか気になっていましたが、あぁ〜こう
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フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

3.8

本人は当たり前のことをしているだけなのに、何をしても国中のヒーローになってしまう。
人と違うことでつらい目にもあってきたが、ブレない生き方が人を引きつけ、大きなうねりを生み出して行く。

フォレストガ
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アルゴ(2012年製作の映画)

3.2

捕まれば処刑必至という緊迫した状況なのに、救出のために用意されたアイデアが悪の王と対決するSF映画だったという、なんとも奇妙な組み合わせ。

みんな頑張って映画クルーの役に成り切ろうとしているのがおか
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百瀬、こっちを向いて。(2013年製作の映画)

4.0

冒頭のシーンが美しい。この映画で描かれる百瀬という女の子には何か神秘的なものがあるらしい、そんな期待をさせてくれる。

原作も読んでみたけど、映画は骨格以外はオリジナル要素多数。映画の方が少し文学な空
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レヴェナント:蘇えりし者(2015年製作の映画)

3.7

とにかく壮絶、極限、という言葉しか出てこないよ…
洋の東西を問わず開拓時代というのは、あまりにも過酷で祖先には頭が下がります。

こんな物語をも映像化してしまう。これがハリウッドか…

バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)(2014年製作の映画)

3.6

バードマンは主人公の本心であり心の声。そして自分を奮い立たせる為の拠り所のように思えた。

ヒーローものの映画を低俗と批判し、そんな映画がヒットする状況への風刺や、演劇こそが芸術だという批評家への皮肉
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脳内ポイズンベリー(2015年製作の映画)

2.9

脳内会議か〜
これだけ頭の中でゴチャゴチャされたら、優柔不断にもなるよなと思うけど
やっぱり必要以上に自分を卑下して、卑屈すぎる女子は面倒だな…というのが男の正直な心境。

越智さん、大人だな。
こん
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裏窓(1954年製作の映画)

3.1


60年前の映画なので、現代の刺激に慣らされてしまった身にすれば、少々退屈してしまうところもありましたが、それはこちら側の問題。

主人公側からの視点のみで構成されていて、向こう側のアパートには決して
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後妻業の女(2016年製作の映画)

2.5

倫理観が吹っ飛んでいて、とにかくガメツイ連中ばかりなのでホントにイライラさせてくれる。
こんな奴ら早く懲らしめられて欲しい!
とそれだけを祈ってしまう。

それくらい大竹しのぶさんは見事に、この詐欺師
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ビリギャル(2015年製作の映画)

3.6

どんな落ちこぼれでも可能性はある。
一人一人の個性に合わせた教育をする。

塾のパンフレットに書いてそうなことをホントに実践してる。坪田マジックすげー。
こんな先生実在するの?

お母さんがとても理解
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怒り(2016年製作の映画)

4.0

坂本龍一のBGMが心をざわつかせ、縦横に張り巡らされた無数の感情に圧倒される。

タツヤとイズミには「怒り」という言葉がぴったり当てはまるのだが、それ以外の人たちの感情は「怒り」なのだろうか?という腑
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帝一の國(2017年製作の映画)

3.2

菅田将暉のスキルの高さには感心させられました。

帝一は総理大臣を目指して、今から頑張っているわけだけど、菅田くんもこの若さですでに成功者。
いったいどんなメンタリティを持って、日々どんな努力をしてい
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