白いかざぐるまさんの映画レビュー・感想・評価

白いかざぐるま

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前科者(2022年製作の映画)

4.2

仕事をしていると、よくわからないままずっと休んでる人、無断欠勤で連絡が取れなくて困ってしまう人が常に一定数いる。

理由を聞いても、当たり障りのないことしか言ってくれないから、こちらも原因がよくわから
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富美子の足(2018年製作の映画)

3.6

片山萌美ちゃんって、昔グラビアやってた子っていう印象しかなかったんだけど、見てみたら170センチの長身でGカップに小顔で足も細いときて、パーツのスペック全てが偏差値65以上の超優等生だったのね。(ソッ>>続きを読む

屍人荘の殺人(2019年製作の映画)

2.5

コメディ調のミステリーなのかと思っていたのだけど、結構方向ちがった。

ストーリーとしては結構大きなスケールが必要なんだが、低予算なのかな…。セットも映画というより舞台みたいな感じが満載だし、色々制約
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タクシードライバー(1976年製作の映画)

3.6

思い込みが激しくて短絡的な主人公。
美女を見るとすぐ変な正義感持ち出して近づこうとするのが気持ち悪い…。

社会への不満が変な形で膨らんで、理解不能な通り魔事件を起こす犯人ってこんな感じなのかな。
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大日本人(2007年製作の映画)

1.7

映画って製作者側で描きたい事がまずあって、色々と撮影したシーンがあってもそれを削って、削って2時間程度の上映時間にまとめてると思ってる。

なので、どんな一見無意味に思えるシーンにも製作者側の意図やメ
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黄泉がえり(2002年製作の映画)

3.8

死者がよみがえるってあり得ないことなんだけど、一応科学っぽく理由づけとかもされてて、どうなるんだ?!というワクワク感は結構ある。
草彅剛と竹内結子の何気ないやり取りの感じはとても好き。

10代の頃に
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哀しい気分でジョーク(1985年製作の映画)

3.3

30代後半でバリバリ第一線のビートたけしの姿が見ることができる。そして柳沢慎吾との掛け合いが早口すぎる。

不真面目を真面目にやるってセリフがあって、芸人ってそういうことだよなと、妙に納得した。

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彼女がその名を知らない鳥たち(2017年製作の映画)

3.7

蒼井優ちゃんが素晴らしい女優なのは知ってたけど、それにしても凄かった。
今まで見たことの無い表情で十和子という人物を表現してて、次何が飛び出すんだろうという期待感しかなかった。

登場人物達のドロドロ
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嘘を愛する女(2018年製作の映画)

3.4

訳ありの高橋一生はバリバリのキャリアウーマン長澤まさみの家に転がり込み、ヒモとして暮らす一方でメイドルックの川栄ちゃんとも出会い系で知り合い、そちらでもよろしくやっていたと…。

もうそれだけで男とし
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あの夏、いちばん静かな海。(1991年製作の映画)

3.7

映画の撮影技法とか何にも知らないけど、北野武監督の構図って独特だというのは感じる。

遠くから引いた場面が多用される一方で、平面的とでもいうのか、人物が横に並んで動かないというシーンも多くて、あまり他
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グーニーズ(1985年製作の映画)

3.7

小学生の頃に夢中になった印象深い映画。

洞窟のセットがすごい豪華で、そのままUSJでアトラクションにしてほしいくらい。
ウォータースライダーとかすごい楽しそう。

海賊の財宝とかドクロとか、なんでか
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夜は短し歩けよ乙女(2017年製作の映画)

2.9

アート度高め、文学度高め
センスの塊みたいな映画だということは感じるけど、全く入ってこず、眠い…

IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

3.3

登場人物は子供ばかりだけど、映像は結構ショッキングだった。

色んなお化けに姿を変えて襲ってくるけど、結局何がしたかったんだっけ?

子供が集まってがんばる映画観ると、すぐグーニーズ思い出しちゃう
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蒲田行進曲(1982年製作の映画)

4.8

この映画ほんと好きだ。
平田満、松坂慶子、風間杜夫の3人の芝居はまさしく火花の散るようなぶつかり合い!
原田大二郎や蟹江敬三など脇役も存在感抜群。

雰囲気は舞台をそのまま映画にしたような作りで、立ち
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ネオン・デーモン(2016年製作の映画)

2.7

パッケージのデザインが印象的という理由だけで観てみたのだけど、全く好みではなかったなぁ。

アーティスティックということなんだろうが、その辺を受け取るセンスが無いということで。

私の男(2013年製作の映画)

3.7

圧倒的ふみ様おそるべし…

おどろおどろしい空気で充満してたし、なんかすごくエッロいんだ。

さよならくちびる(2019年製作の映画)

3.3

塩田監督ってかなりのベテランなのに、随分と青くさい映画作りましたね。
観てる方がちょっと恥ずかしくなっちゃうようなやり取りとかも結構あって。

正直なところ3人のキャラクターだったり、関係性があまり掘
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海炭市叙景(2010年製作の映画)

3.4

仕事でうまくいかない、家庭でうまくいかない。
淡々とそうした閉塞感を抱える人々を描いているから、まあ楽しくない。それは観る前からわかってたことなんどけど。

余白が大きくて、じっと同じ風景を見せていた
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地獄でなぜ悪い(2013年製作の映画)

3.7

奇想天外なストーリー。
何度もワケがわからなくなりそうになるも、ギリギリで崩壊せず、きっちりと本筋に戻ってくるというスリルが逆に気持ちいいと思えてくる。

といっても結局はなにが本筋だったのかは、よく
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響 -HIBIKI-(2018年製作の映画)

3.6

響という破天荒キャラが、つまらない大人達やセクハラオヤジ、パパラッチなんかをブルドーザーのようになぎ倒していく。
世の中のムカつくものをやっつけてくれるヒーロー的な存在なんだけど、自分としてはそれが気
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愛しのローズマリー(2001年製作の映画)

3.5

心の美しさって何なんだろう?と考えさせられた。

ファレリー兄弟はメリーに首ったけの時にも、障がいがある人達にも優しくできる人を心の美しい人、という描き方をしていた。

つまり社会的弱者に対して、手を
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凶悪(2013年製作の映画)

3.4

いや〜凶悪だわ。

これを観ていて思ったのは死刑制度の是非について。
罪人は生きて罪を償うべきなのか、死んで償うべきなのか。

山田孝之演じる記者のように、凶悪犯には死刑を!という気持ちは多くの日本人
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ユリゴコロ(2017年製作の映画)

3.1

手首切るとか、切った手首から血が流れ出すようなのってダメなんだよなぁ生理的に。

リストカットや傷あとが頻繁に出てくるのがキツくて、話があまり入ってこない…。

ただ、マツケンがすごいよかった。
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22年目の告白 私が殺人犯です(2017年製作の映画)

3.1

仲村トオルの、腹から声出してます感がずっと気になっちゃって

いまを生きる(1989年製作の映画)

3.7

舞台になっている学校は相当な進学校ということで、学生もめちゃくちゃ真面目だし優等生。
学校の目を盗んでやることが詩の朗読会。
親にバレないようにやる事は劇団に入って舞台に立つこと…。いやー真面目だわ。
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メイン・テーマ(1984年製作の映画)

2.2

謎だらけの展開、退屈なストーリー、セリフ棒読みの野村宏伸。

三重苦が続き、正直最後まで観続けることもキツかった(T_T)

カッコーの巣の上で(1975年製作の映画)

4.0

精神病棟患者の面々が迫真の演技で、映画であることを忘れそうになるくらい。
途中これドキュメンタリーかなと錯覚するほど。

NHKでこの時代に流行ったロボトミー手術を知り、この映画が紹介されていたので観
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淵に立つ(2016年製作の映画)

4.0

人生の不条理を感じる映画
特に奥さんと娘さんの巻き込まれ方は悲劇

殺人を犯すって、普通に生きているとなかなか選択できるものではない。
その選択ができてしまう人というのは、すでに人生において色んな闇を
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ドント・ブリーズ(2016年製作の映画)

3.4

不気味な屋敷、大金を持つ怪しい盲目の家主、厳重に鍵がかけられた地下室にはおぞましい秘密が…

推理小説でよくありそうなテーマでありながら、スピード感溢れる映像展開と緊迫感がいい。
脱出を試みる屋敷のサ
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バイス(2018年製作の映画)

3.3

アメリカ政治はよくわからないので、内容については何ともだけど、どこの国だって自国の国益が大事だし、政治家は自分にとっても美味しいことになるように進めていくものなんじゃないかな。

逆にそれくらい狡猾に
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心が叫びたがってるんだ。(2017年製作の映画)

2.9

文科省推薦映画かっ!と突っ込みたくなるような優等生ちゃん達の映画だったな。

中島健人演じる坂上くんが、心理カウンセラーばりに芳根ちゃん演じる成瀬さんの、こんがらがった心を少しずつ解きほぐしていく。
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亜人(2017年製作の映画)

3.5

怪我しても一旦死んでしまえばまた無傷で復活できるとか、少しでも体の一部が残ってたら復活しちゃうとか。

何でもありな設定だなぁと思いながらも、ゲームでもやってるように、死ぬことがここまで手軽になってい
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ボブという名の猫 幸せのハイタッチ(2016年製作の映画)

3.3

ハイタッチしてくれる猫とかかわいすぎる!
うちの猫にもやってほしいけど、まだやってくれない…

ただ猫がいるだけで注目が集まってという展開だけど、本人にも魅力がないと、その後の成功には繋がらないはず。
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鉄道員(ぽっぽや)(1999年製作の映画)

3.2

そもそものところで、自分は「無骨な男」とかがあまり好きではなのだ。職人気質なじいさんとかは苦手だし。
まあそういう人の方が実は優しさがあるというのはわかるけど。

駅長さんが現代みたいなワークライフバ
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幽幻道士(キョンシーズ)(1985年製作の映画)

3.3

小学生の頃に友達の家で見てたキョンシー。
ずっと印象に残ってて、ようやくちゃんと観た。

お札とかもっともらしい儀式とか、派手なカンフーアクションなど子供を夢中にさせる要素がたくさん。一緒に息止めもし
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