よっしーさんの映画レビュー・感想・評価

よっしー

よっしー

映画(131)
ドラマ(0)
アニメ(0)

かがみの孤城(2022年製作の映画)

3.3

原作既読。
映画なので、原作の細かい描写やセリフ、心情というのを描くのは厳しいなって感じだけど、大事な部分はしっかり描かれていたと思う。
正直、場面ごとの音楽もう少し何とかならなかったかなと思った。
>>続きを読む

MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

4.3

凄く面白い作品。
社会人向けのコメディ作品かと思いきや、いい意味で裏切られた。
人生の心残りの消化方法や、周りの人と助け合う大切さを改めて気づかせてくれる映画。

gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

4.2

特別な才能の子を育てるには
才能に相応しい教育環境と子どもらしく活動できる場と愛を持って育てられる家庭ということを証明した作品。

言うは易し行うは難しですわ。

浅草キッド(2021年製作の映画)

4.1

凄く良かった。

ビートたけしがどのように生まれたという半自伝的映画なんだけど、それだけじゃない。

コントの寂れた感じ、漫才の最盛期の対比。
それがあるからこその師匠と弟子の関係と葛藤。
あんな師匠
>>続きを読む

シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

4.2

庵野さんらしく、エリートすぎる登場人物達が絶体絶命の事態に立ち向かわせる感じは残しつつ、人類の希望について語った作品。

節々に挟まれるオケツ叩きは正直いらないけど、
次々に出てくる怪獣たちとの戦いや
>>続きを読む

記憶にございません!(2019年製作の映画)

4.4

なんだこれ!めっちゃよかった!!
コメディ映画を久々に観たけど、こんなに面白くて、ウキウキしたの初めてかも。

藁の楯(2013年製作の映画)

3.8

絶妙に胸糞悪い作品。
藤原竜也のクズの役っぷりが本当にクズすぎて画面越しに殺してやりたくなるほど。

もう一度観たいとは思わないけど、観ていて良かった。

アイの歌声を聴かせて(2021年製作の映画)

4.2

めっちゃ面白かった!

AIの本質にも触れながら
人間の幸せ、AIの幸せとは何かについてものがったってくれた良作!

吉浦監督はやっぱロボットを語るのが上手い。

竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

3.3

絵のゴリ押しっていう感じがして、
登場人物の気持ちを図るための材料が絵から読み取ることばかりで、言葉足らずな印象を受けた。

細田監督って誰が敵で誰が味方かという「分かりやすい悪」を描くのは得意だけど
>>続きを読む

サイダーのように言葉が湧き上がる(2020年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

*殴り書きでメモがわり

めっちゃ甘酸っぱい青春映画。
互いにコンプレックスを抱えた2人が互いに認め合えるようになる物語。

チェリーの声に出すのが苦手で外の音をヘッドホンで遮断し、俳句を通して自分の
>>続きを読む

若おかみは小学生!(2018年製作の映画)

4.3

予想を遥かに上回る良さ。
物語の見応え、主人公の成長、魅力ある登場人物。どれをとっても期待以上。
かなりお勧めできる作品。

アリーテ姫(2000年製作の映画)

4.0

凄く静かな作品なんだけど、不思議と引き込まれていった。
「自分のやりたいこと」「自己肯定」ということをテーマに登場人物が苦心していく物語。
見続けるごとに登場人物の魅力が増していき、悪役への感情移入が
>>続きを読む

ジョゼと虎と魚たち(2020年製作の映画)

3.7

実写とはまた違う感じの映画。
青春に重視した作品で誰が見ても大丈夫な感じに仕上がってる。
最後が雑なのが嫌だったけど。

シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

4.4

ようやく完結した作品。
旧版も見ていた自分からしたら伏線回収もできていてかなり満足。

劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン(2020年製作の映画)

4.8

本当に誠実に物語を作ったんだなって思える作品。
キャラ一人一人を決して雑にせず、真摯に向かい合わないとこれ程のものは作れない。
素晴らしい映画でした。

アルプススタンドのはしの方(2020年製作の映画)

4.2

めちゃくちゃ面白かった!

4人のいろんな「しょうがない」をどのように昇華させるかを70分で見事に収めた作品。

絶対DVD買う!

劇場版 SHIROBAKO(2020年製作の映画)

3.9

アニメ業界の現実を視聴者が引かないように見せつつ、登場人物の熱い思いをアニメに届けるお仕事物語。
やはり大好きな作品。

プロメア(2019年製作の映画)

4.3

自分好みの超ド級のSF。
通常の映画の5倍の速さで展開が進んでいくのは爽快かつ豪快。

こりゃ面白い映画でした。

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.3

マジで傑作だと思う。
終始心臓バクバクだった。

観終わった直後のテンションで書いてるから語彙力ないけど、これは皆観た方がいい。

カイジ ファイナルゲーム(2020年製作の映画)

3.2

3作品全部見てきたけど、やっぱり思うのは、利根川と遠藤を超えるキャラクターっていないんだろうな。
カイジに言わせたいセリフを言わせるための作品だった。
キャラクター達のないがしろ感がすごいあった

劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん(2019年製作の映画)

4.2

めっちゃいい!
今年の実写で一番!
ゲームで絆が結ばれるって信じたくなる。

空の青さを知る人よ(2019年製作の映画)

4.0

今期ベストの一つ。
面白い作品だ。夢を追う眩しさと夢中途半端に破れる虚しさの2つを一気に味わえる。

屍人荘の殺人(2019年製作の映画)

3.3

原作よりもコメディ色を強くした感じ。これはこれでいい感じかも。それ以上にはならないけど。

ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 - 永遠と自動手記人形 -(2019年製作の映画)

5.0

前半と後半で2回泣かされるなんて思わなかった。今となっては風化している手紙だからこそ残せる言葉の思いっていうのがこれほど素晴らしくて美しいものなんだと感じる。

二ノ国(2019年製作の映画)

1.1

このレビューはネタバレを含みます

期待を全く超えなかった作品。原作がゲームだから映画化は難しいのはあるだろうけど。
色々とゲームを知ってるありきで話が進むから、知らない人からしたら置いてかれてしまう。
ハルが頭悪すぎるのに凄いイライラ
>>続きを読む

天気の子(2019年製作の映画)

3.7

僕らの新海誠が帰ってきた。
論理だとか、世界だとか、そんなの御構い無しに童貞的発想の主人公が好きな子のためにしっちゃかめっちゃかする感じが戻ってきた。
「君の名は」以外の作品を知らない人はこの作品みた
>>続きを読む

きみと、波にのれたら(2019年製作の映画)

4.0

湯浅監督の作品でこんなにハートフルな物語を観られるとは思わなかった。
最愛の人を失った後、主人公たちがどう乗り越えていくのかを考える物語を音楽や波をふんだんに交えて届ける作品になっている。
個人的には
>>続きを読む

バースデー・ワンダーランド(2019年製作の映画)

3.0

正直物足らないという印象でした。
全体的に作風と音楽がマッチしてない感じもあったし、重要人物の背景を語る際の急ぎっぷりがあまりよろしくない。
特に説得をするシーンは「え?そんなんでいいの?」っていうく
>>続きを読む

怪物はささやく(2016年製作の映画)

3.8

夢でありファンタジーでありながら、しっかりと現実にも落とし前をつけてくれる作品。家族のこと、学校のこと、複雑で辛い現実をどのように少年が苦しみ、もがき、やがて少しずつ受け入れていく。
シンプルな答えを
>>続きを読む

ゴッホ~最期の手紙~(2017年製作の映画)

4.1

凄いとしか言いようがなかった。
ゴッホへの敬意が注ぎ込まれた作品。
油絵?のみで構成され、細部まで洗練されたタッチはただただ天晴れといわんばかり。

映画ドラえもん のび太の月面探査記(2019年製作の映画)

4.0

辻村先生のドラえもん愛が詰まった作品。
要所に存在する伏線がどのように回収されていくのかをみていくだけでワクワクしていく。
それだけでなく、作品の根幹である友情も物語に非常に溶け込んでいて、純粋に友達
>>続きを読む

PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System Case.1「罪と罰」(2019年製作の映画)

3.6

これからに期待できる仕上がりだった。
最近の劇場アニメの傾向としてTVシリーズありきのものが多いのが少し難点だが、シリーズを知ってる者としては、これを機にPSYCHO-PASSをもっとよりよく知ってほ
>>続きを読む

アストラル・アブノーマル鈴木さん(2018年製作の映画)

4.3

なんだこれ。めっちゃ面白かった。
地獄のように娯楽のない田舎町でユーチューバーをやっている鈴木のお話。

主演が絶妙にイタくて見てられない役を演じきってて、映画館で大笑いしつつ、観ているこっちが恥ずか
>>続きを読む

サカサマのパテマ(2013年製作の映画)

4.0

自分が知ってる重力SFの中で、1番見事な構成をしている作品。もう5回くらい観ているけど、本当に惚れ惚れする。

パテマとエイジが出会うシーンやサカサマの世界に行くシーンなどに映像の反転の見せ方が素晴ら
>>続きを読む

>|