サップリンさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

サップリン

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ロケットマン(2019年製作の映画)

3.9

エルトン・ジョン
1947年3月25日 -

【キングスマン:ゴールデン・サークル】から
【シング】を経て
不思議な繋がりのある
エルトン・ジョンとタロン・エガートンを味わう

名曲が生まれる過程が
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アイネクライネナハトムジーク(2019年製作の映画)

4.1

アイネ(ある)クライネ(小さな)ナハト(夜の)ムジーク(曲)

原作(伊坂幸太郎)
×
監督(今泉力哉)
×
音楽(斉藤和義)

物語の誕生から映画化への軌跡
キャストのプライベートに至る
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火口のふたり(2019年製作の映画)

3.8

令和に復活!昭和感漂うロマンポルノ!

原作(白石一文)
×
監督(荒井晴彦)
×
写真(野村佐紀子)
×
永原賢治(柄本佑)
×
佐藤直子(瀧内公美)

にんげんの欲をえがいたおとな
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フリーソロ(2018年製作の映画)

3.8

大事なコトは準備とシミュレーション

手に汗握る映像美と裏腹に
本人アレックス・オノルドの
笑顔が持つ不思議な魅力
これぞ大画面で堪能するべき!

新聞記者(2019年製作の映画)

4.1

信じるか信じないかはあなた次第です!

フィクションとノンフィクションの間で…
シンケンレッドこと松坂桃李が…
サニー のイム・ナミことシム・ウンギョンが…
デイアンドナイトの藤井道人監督が…
覚悟の
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海獣の子供(2018年製作の映画)

4.3

Don’t think . Feel!

怪獣映画も海獣映画も最高!

2006年「鉄コン筋クリート」で
「松本大洋」の絵を動かした
STUDIO4℃が
「五十嵐大介」の絵も見事に動かした!

小西賢
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ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(2019年製作の映画)

3.9

すべてはタイトル通り!
怪獣最高!バトル最高!咆哮最高!

…なんだけど画がひたすら暗い
そして基本的に怪獣肯定派しかでてこない
歪な世界

基本的に人間パートは気にせずに
怪獣パートのみを堪能すべき
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キングダム(2019年製作の映画)

3.7

小学生でも分かるシンプルな努力友情勝利
原作大ファンも納得!

東方仗助こと信もアルミンこと成蟜も
仮面ライダーメテオこと嬴政も大活躍!
何より浅倉南こと楊端和が最高!

やはりコミック原作映画成功の
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愛がなんだ(2018年製作の映画)

4.1

追いケチャップ最強説

今泉監督作品独特の流れの中で
様々な登場人物の一挙手一投足が
様々な角度から胸に突き刺さる

20代に観ていたかったような
20代に観ていなくてよかったような

山田テルコ
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アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年製作の映画)

5.0

2008年公開のアイアンマンから
11年に及ぶマーベル本気の家族ドラマ
見事に大団円!

色々と気になる点はあるものの…
鑑賞中にそれらを吹っ飛ばす
喜びと寂しさに満ち溢れた濃密な181分

ネタバレ
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キャプテン・マーベル(2019年製作の映画)

4.0

オープニングからハートを鷲掴み!

天空の城ラピュタ、ついに実写化!
親方ぁ〜、空から女の子がぁ〜!
そしてシータはいつしか悟空へ…笑

もちろん単体でも最高だし
恐らくガッツリ絡むであろう
アベンジ
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スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

4.6

アニメーションの歴史、変わるの巻

何でもありのマルチバース(多次元宇宙)の
世界観を最大限に活かした
最高にご機嫌なチームスパイダー

スパイダーマンやアメコミについて
知ってた方が楽しめるけど
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ファースト・マン(2018年製作の映画)

3.9

心を閉ざしたライアン・ゴズリング最強説

384,400kmのはじめのいっ〜〜〜っぽ!!

今から50年前
1969年アポロ11号打ち上げの話

壮大なロマンの裏側にあるリアルを描く
所謂ヒーロー誕生
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ROMA/ローマ(2018年製作の映画)

4.0

第76回ゴールデングローブ賞 監督賞
第91回アカデミー賞 監督賞&撮影賞
第75回ヴェネツィア国際映画祭 金獅子賞

など名だたる賞レースを席巻している
アルフォンソ・キュアロン監督の頭の中がみれる
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THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

3.8

ー 音声だけのイメージでは
まず他人と同じにはなることはない ー

耳で観て自分の想像力を楽しむ
 
デンマークのグスタフ・モーラー監督の
長編デビュー作品にして潔い作品

お金はかけずに工夫に満ち溢
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未来のミライ(2018年製作の映画)

3.6

そして家族になっていく

細田守作品の設定に
毎回勝手にシンクロ進行中!
・大家族
・姉と弟
・母と息子
・父と息子
・兄と妹

純粋に自分の作りたいものを作った印象で
凄いチャレンジ作品で
アニメー
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女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

4.2

アカデミー賞の発表前に観れてよかったー!

豪華絢爛な舞台と衣装ながら
一見地味な淡々と進む展開なのに
適度な緊張感が終始保たれていて
一切ダレることないのはさすが!

歪んでいる英国王室よろしく撮影
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ミスター・ガラス(2019年製作の映画)

3.9

監督・脚本・製作は絶対に妥協しない漢
M・ナイト・シャマランによる
シャマランユニバース

2000年公開「‪アンブレイカブル‬」
2016年公開「スプリット」
2019年公開「ミスター・ガラス」
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劇場版シティーハンター 新宿プライベート・アイズ(2018年製作の映画)

4.1

あの頃に生まれててよかったー!

TM NETWORK
小比類巻かほる
PSY・S
岡村靖幸など
テレビアニメ歴代OP&ED曲が揃い踏み!

曲が流れた瞬間にあの頃が蘇る
一曲一曲もっと聞きたかった!
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クリード 炎の宿敵(2018年製作の映画)

4.5

ある意味ノンフィクション
シルヴェスタ・スタローン物語でもあり
ドルフ・ラングレン物語でもある

ロッキー4 炎の友情
に対する
クリード2 炎の宿敵

3組+1組の親子の物語…
そりゃ泣きますよ!
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七つの会議(2018年製作の映画)

3.9

日本全国の経営者と
日本全国のサラリーマンがみるべき
日本全国顔面力選手権決勝大会

キラーフェイス&キラーワード連発!

7つの会議デミー賞として
八角係長と北川部長を除いたメンバーで
最優秀助演顔
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アリー/ スター誕生(2018年製作の映画)

4.4

アリーという名のレディー・ガガ、最高!

監督、脚本、制作、主演…
さらに実際に歌まで作って歌って
そらにさらにレディー・ガガを抜擢した
元アル中のブラッドリー・クーパー、最高!

話自体は古典的ベタ
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LOVEHOTELに於ける情事とPLANの涯て(2018年製作の映画)

3.6

タイトルそのまま!
遊び心の赴くままに作られている

観るというより覗く映画

もうひとつ視点を広げて撮影風景が分かる
特別編を覗きたい!

深読みせずにボーッと覗くのがいいと思う
次に二度目はジーッ
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デイアンドナイト(2019年製作の映画)

4.0

清原果耶最強!
その他のキャストの配置も絶妙で魅力的!

昼と夜
光と闇
善と悪
白と黒
罪と罰

立場や都合や視点によってそれらは変わる

親父と息子の展開では
個人的に久々の息子視点だった

結果
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ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

4.5

すべてははじめからきまっている

タンっ・・・

怖い怖いとの前評判に
かなり振りかぶって挑んだものの
序盤早々に首根っこを掴まれて
右に左に引きずり回されて
気がついた時には
自分がいる場所がどこか
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ヴェノム(2018年製作の映画)

4.0

「最も残虐な悪が誕生する」
というキャッチコピーに惑わされる

「ど根性ガエル」「寄生獣」のマーベルリメイク!
家族で楽しめるマーベル作品!
など振り切っても良かったと思う

PG12に偽りなし
雰囲
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バッド・ジーニアス 危険な天才たち(2017年製作の映画)

4.2

タイへの印象が変わるケイパータイ映画

音も画もスタイリッシュで
手際がよくテンポも心地よい
脚本もよくできていて面白い!

…が、倫理的に楽しめるかどうかが肝

個人的には学生時代の思い出に
若干の
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

5.0

フレディ・マーキュリー
1946年9月5日-1991年11月24日

スクリーンの中で
フレディ・マーキュリーと出逢い
フレディ・マーキュリーと別れる

主演のラミ・マレックが少しずつ
段々とフレディ
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SOUNDS LIKE SHIT the story of Hi-STANDARD(2018年製作の映画)

5.0

Always in my heart "STAY GOLD"

今までモヤっとしていたものがハッキリ!
そこまで!?
というほど本人たちが
自分の言葉で喋っている
シンプルな構成も、らしくてよかった
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search/サーチ(2018年製作の映画)

4.0

全編PC画面で構成される手法でしかも手際がよく全く退屈させずに魅せる

例えばマウスの動き、メールなどのメッセージのやり取りのテンポや書いては消すの葛藤などで心情を描く

主人公は韓国系で監督はインド
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華氏 119(2018年製作の映画)

3.8

華氏119を11/5に鑑賞
11/6中間選挙までに観れてよかった

ドナルド・トランプが出馬した理由と
当選した理由が分かるので観れてよかった

「トランプ」というより「アメリカ」がテーマ

マイケル
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クレイジー・リッチ!(2018年製作の映画)

4.1

原作、脚本、監督、俳優を
アジア系で固めたハリウッド作品
原題「Crazy Rich Asians」という
王道であるシンデレラストーリー
ラブコメ要素も強いので
「花より男子(花沢類不在)」といった
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クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

3.6

全米が沈黙した新感覚のサバイバルホラー!
4Dばりに映画の世界に引き込まれる
(ある意味、これを4Dでみたら怖いかも!)

今作の肝である「音を立ててはいけない!」
世界観がスクリーンの中だけでなく
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2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

4.5

1968年に公開された
2001年の映画を
2018年に観る

オープニング前
〜途中休憩〜
エンドロール後

世界観も宇宙感も異空間も抜群!
これぞ映画館で観るべき映画!
IMAXも良かったがフィル
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検察側の罪人(2018年製作の映画)

3.6

終始、クセのオンパレード

努力型の木村拓哉(久利生公平→最上毅)
天才型の二宮和成(殺せんせー→沖野啓一郎)
カメレオン型の松重豊(井之頭五郎→諏訪部利成)
男性陣の芸達者ぶりは言うに及ばず
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SUNNY 強い気持ち・強い愛(2018年製作の映画)

3.8

現在アラフォーの人たちが
高校時代の友達と同窓会がてら集まって
鑑賞した後に飲みに行って話すのが正解!

ラ・ラ・ランドを彷彿させる
LA LA LA LOVE SONG

真木よう子降板も何のその…
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