ウディオさんの映画レビュー・感想・評価

ウディオ

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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

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赤子の脳が刺激を受けて育っていく様はAIが急成長している非常に今的な話だともふと思ったり。
今この世界に放たれたAIはどんな人格を形成するのだろうかとも思ったり。

ザ・フラッシュ(2023年製作の映画)

4.0

DCユニバースの今までの総決算的な作品でヤケクソやってるのが、せがた三四郎とか湯川専務の頃のセガみたいで好き
これはまさにドリームをキャストした映画

怪物(2023年製作の映画)

4.5

母の無償の愛さえ相対化させるこの映画の凄さ

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.1

第一次大戦版走れメロス

友情のために走る走る。

CGなし? ホントどうやって撮ってんだろ

キャッツ(2019年製作の映画)

1.0

怖いもの見たさで観に行ったのが間違いでした。

本当に辛かったのは見た目の珍奇さではなくて、ずっと歌っているので何の感情移入もできないことでした。

この世界の(さらにいくつもの)片隅に(2019年製作の映画)

4.3

あまり描き過ぎることで世界が狭くなったように思えてしまわなくもないが やはり泣ける。いいものはいい。
能年玲奈さんの声は感情が乗っていて心が震えます。

12モンキーズ(1995年製作の映画)

4.5

もう何度目か、久し振りに見返したがやはり好き。
世紀末的な雰囲気をもつストーリーがテリー・ギリアムの映像イメージとマッチして非常に良い。
SFはヴィジュアルデザインが良ければもうそれだけでいいのだ。
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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.9

観る者によって評価は分かれるだろうなと。
しかし抑圧されたアーサーがジョーカーに成る様の美しさは誰にも否定できないだろう。
上映初日IMAXで観たがまた何度も観たい。シーンやカットの解釈にも深みあって

アド・アストラ(2019年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

まさかの宇宙サーフィン映画でした。

おそらくダークスターオマージュだと思う。2001年宇宙の旅っぽさも感じた。監督はSFがとっても好きなんだと思う。

観終わった後、「何か乗り物あると思ってたらお父
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.7

60年代のLAに胸キュンキュンしつつハラハラしつつ爆笑しつつ160分史上一番短く感じたかも。

ノスタルジックでお気楽な雰囲気があるシーンから不穏な緊張感を帯びていくのがシビれたなぁ〜。タラちゃんはホ
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トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

ウッディがどっか行っちゃうのはラセターに重ねてるのかと勘繰っちゃった。

ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

3.8

ブラックスプロイテーションっぽい撮り方がイカす
70年代のアフロヘアーの黒人のスタイルってカッコイイ。
同僚の刑事がスティーブブシェミに似てるな、いや違うか?とずっと気になってたが兄弟だったとは。
K
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ROMA/ローマ(2018年製作の映画)

3.8

すごいシネマサイズの映画だった。映画館で観るべき映画。逆に家のパソコンで観たらコレ面白いのかな?と思った。
とにかく映像がすごい。話としてはあまり記憶に残らないが印象的なシーンがずっと眼に浮かぶ。クラ
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ヴェノム(2018年製作の映画)

3.0

ヴェノム! ちょっと、急に心変わりし過ぎ! もうちょっと、なんか、ねぇ? なんでや!!

スタン・リー出てる! 遺作ですか!? ご冥福をお祈りします!!!

search/サーチ(2018年製作の映画)

4.0

武井壮似のお父さんが頑張って失踪した娘を探す。
アジア人が主演のアメリカ映画というだけで希少な感じがする。それだけで応援したくなる映画。
パソコン上でストーリーが全て語られるというアイデア一発で終わら
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ゼイリブ(1988年製作の映画)

4.3

真実に気付いた人間は他人から見ると気が触れたように見えるという構図が良い。ゾクゾクする。
ガラス突き破って崖を転げ落ちる時のやり過ぎ感とか全てが振り切れていて最高

レディ・イン・ザ・ウォーター(2006年製作の映画)

2.5

砂の上に城を建ててはならない。と思った。
誰がその役割なのか?というサスペンスをやりたい意図は伝わるが、それ以前の問題で、そもそもの話が与太話みたいなものなので…
評論家だけが酷い目に遭うのはシャマラ
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つげ義春ワールド ゲンセンカン主人(1993年製作の映画)

4.0

福子役の岡田奈々が中条あやみくらい可愛いかった。

つげ先生の動いてる姿が見れるだけで嬉しくなっちゃう

アートスクール・コンフィデンシャル(2006年製作の映画)

3.4

答えの分からない世界でもがき沈んでいく主人公の姿には痛いほど共感できる。
皮肉なラストは好きではなかったが、
有名になればいいのかって問題提起はものっそい現代的。
公開時よりSNS全盛の今のが分かる感
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ゆきゆきて、神軍(1987年製作の映画)

4.5

アップリンク渋谷で絶叫上映というのをやっていて、友人に連れられて観た。
断片的にどういう映画かは聞いたことがあったが、奥崎謙三という、アブナイ人を追っただけの見世物的なドキュメンタリーかと見くびってい
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ウィルソン(2017年製作の映画)

3.0

ウディ・ハレルソンのウィルソンは冷笑的な原作と比べたら、随分と人間味あふれる人物になっている。脚本は原作者のダニエル・クロウズ自身がやっているようなので、ウディ・ハレルソンの人柄がそうさせたのか?
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万引き家族(2018年製作の映画)

4.6

ここ数年でテレビに映し出された、ほとんどの人はそれについてあーだこーだ言いはするが結局他人事として処理してきた社会問題を是枝さんは血潮を通わせて肉薄する。
僕らだけが真実を見た。素晴らしいものを見た。
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バカルー・バンザイの8次元ギャラクシー(1984年製作の映画)

3.0

レディプレイヤー1で気になって鑑賞。

米国人と日本人のハーフの天才科学者バカルー・バンザイ。バンザイは劇中世界のなかでコミック化もされているどてらい男で、仲間の科学者たちと香港騎士団なるバンドも組ん
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GODZILLA 怪獣惑星(2017年製作の映画)

2.4

演出とかがオタク臭いというか、ちょっときつかったです。
ずっと船乗って実戦経験もないはずなのに、なんか軍隊のノリだけは一丁前なんすよね。
ミリオタが机上の空論で戦争語ってるの聞いてる時の寒い感じの、そ
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GODZILLA 決戦機動増殖都市(2018年製作の映画)

2.3

いっつも叫んで終わるなこれ

前作はまだ話に区切りがついてたけど、今作は何も解決してないじゃない

アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

3.0

設定がチート過ぎる。
レイチェル・マクアダムスみたいな嫁さんもらったらそら毎日楽しいでしょうよ。

フラットライナーズ(2017年製作の映画)

2.8

導入はとても興味深いのに普通のホラーにすることで矮小化してしまっていないか

マザー!(2017年製作の映画)

2.5

ひたすらゾッとするような悪夢的な無力感に苛まれる。もう二度と見たくないがこの一連の不条理に一つの解釈が成り立つと納得し最後は素晴らしいとすら思えた。

フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

ウィレム・デフォー目当てで鑑賞。

パープルに塗られたモーテルやカラフルな色彩に彩られたフロリダで送られる人々の暮らし。
何が起こるわけでもないけど子供たちがありのままで、毎日遊ぶだけの悪たれだったあ
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ベイビー・トーク(1989年製作の映画)

3.3

オープニングの精子が卵子に突撃するシーンは必見です。

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

4.4

俺はガンダムで行くぞ。

いつの時代も最高峰にワクワクさせてくれるスピルバーグって素敵。
この映画自体がイースターエッグだらけなので何度も見たくなる。

シャイニングだけは先に見といた方がいいかも。す
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ゴースト・イン・ザ・シェル(2017年製作の映画)

3.2

原作見てないので比較はできないが、どうせロクでもない映画だろうと高を括って観たら思ってたより良かった。
ブレードランナー2049と驚くほどテーマが似通ってて、影響を与えたのかなぁとか(時期的にあり得な
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ウォールフラワー(2012年製作の映画)

4.3

何の気なしに観たらもの凄い見入ってしまった。

出てくる音楽や文学がバツグンに良い。
オンザロードとか森の生活とか、鬱屈としてた大学生の頃の自分と重なりまくる。
特に僕はDavid Bowie好きだか
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コングレス未来学会議(2013年製作の映画)

3.3

奇妙な映画でした。
前半から非現実のふわふわした浮遊感に包まれているのだが、
アニメパートからは完全にぶっ飛んでる。
前半の団欒風景の雰囲気が好きだったので、後半ちょっとついていけなかった。