Akiraさんの映画レビュー・感想・評価

Akira

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極道の妻たち 三代目姐(1989年製作の映画)

3.5

萩原さん目当てで見ました。

ぶっちゃけラスト十分まではかなりの佳作です。ボスやミキティ、かたせ梨乃の熱演が三田さんとショーケンの情愛に華を添えます。ショーケンが終始理性と本能の間で苦悶するのですが可
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竜二(1983年製作の映画)

3.0

後半からぐっと面白くなる。
オープニングとエンディングで「ララバイ」が違う意味を持つのが切なくてよい。

ザ・テンプターズ 涙のあとに微笑みを(1969年製作の映画)

5.0

テンプターズ好きとしては星5!!!
青春映画としてもまあまあ見られる
鳩を叩きつけるところはちょっと……

進め!ジャガーズ 敵前上陸(1968年製作の映画)

3.0

初めてのGS映画は良曲揃いのザ・ジャガーズで!
GSバンドの若かりし頃の映像は本当に貴重でニヤニヤしっぱなし!インテリア、ファッション、そしてゴーゴーと60年代の空気が充満してて最高!
アイドル映画な
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ダイナマイトどんどん(1978年製作の映画)

5.0

初めて予備知識無しで観た時は驚いたっけなぁ
文太兄ィ、田中邦衛、欣也様、金子信雄、志賀勝、そしてアラカンと任侠及び実録ヤクザ映画のオールスターが白球を追ってるんだもの!

改めて観ると文太兄ィの大暴れ
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ゴモラ(2008年製作の映画)

1.5

抑揚がなさすぎて眠たくなる。
現代のイタリアマフィアが色んな利権に絡んでいるのは承知の上で見たので「だから?」としか言いようがない。
ただし仕立て屋の話は良かった。

イル・ディーヴォ 魔王と呼ばれた男(2008年製作の映画)

2.5

アンドレオッティに興味があって観たが、なんとも中途半端な作風という印象。
普段の顔を描いているわけでも政策や功績を描いているわけでもなく、何がしたいのか今ひとつわからなかった。
ただし導入と音楽はスタ
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好きにならずにいられない(2015年製作の映画)

3.0

ひたすらモヤモヤ映画。
冬期北欧のどんよりとした閉塞感のある暗い画面と不安感を煽るBGMが救いのないストーリーにマッチしすぎ。
シャヴンは双極性障害なのか境界例なのかただフーシをからかっているのか、、
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七人の侍(1954年製作の映画)

4.8

初めての黒澤映画。
現代の感覚からすると単調で冗長と思えるシーンもあるが、概ね満足。
社会、ひいては人間の二面性と暴力性を描いた名作。
ギャグっぽいシーンもあるので多分想像しているより観やすいと思う。
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オープン・ウォーター(2004年製作の映画)

1.5

途中までは「深夜にやっててもはずれレベルのクソ映画」とイライラしながら見てたがラスト10分+エンドロールにニッコリ。
逆に言えば冒頭30分と残り15分だけ見ればいい。

わたしは、ダニエル・ブレイク(2016年製作の映画)

5.0

昨今のナマポ叩きや在日不正受給デマにも言えるが社会保障は施しでも何でもないのに勘違いしてる奴多すぎ
ローチ作品は以前'SWEET SIXTEEN'を観たのみだが是非他のも観たい

ゲット・アウト(2017年製作の映画)

1.5

OPだけ好き。人間が怖い系と聞いて、差別絡みのホラーかサスペンスかと期待して借りたがありえない展開に興醒め。

ウィッチ(2015年製作の映画)

1.0

人間が怖い系のスリラーを期待して見てもファンタジックホラーを期待して見てもがっかりすると思う。

自転車泥棒(1948年製作の映画)

4.5

未曾有の不景気やら3.11やらコロナやらが続く、生きづらすぎる現代にこそ見るべき名作
The End と出たときの絶望感は異常

ぼくは怖くない(2003年製作の映画)

3.5

薄汚い大人と純真な子供二人の対比がたまらなく効果的
ミケーレと一緒に黄金色の麦畑を走っているともう二度と戻らない子供の頃に戻ったようで胸がぎゅっと辛くなる

マフィアは夏にしか殺らない(2013年製作の映画)

4.0

シチリア住民にとってマフィアがどのくらい身近だったのかわからないが、日本におけるヤクザや半グレとの関係と全く異なっていたのが興味深い。
フローラとの関係が急展開するところから後が陳腐で「きれいにまとめ
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グッドフェローズ(1990年製作の映画)

4.0

Goodfellas(嫌味)
マフィアの平凡な一生って着眼点が好き
終盤の「忙しい一日」シーンの描写とまさかのシド・ヴィシャスに沸いた

パーフェクトブルー(1998年製作の映画)

4.0

女の子、女性のアイデンティティがいかに他者及び社会的重圧によって不安定となるかということについて描かれた傑作

アウトレイジ(2010年製作の映画)

1.5

なんでこの人は深作欣二の真似ばかりするんです?(困惑)
これ仁義なき戦いの単なる焼き直しですよね。
中野英雄の使い方ももったいない。
白竜が出るようなので次作以降に一応期待します。

ソナチネ(1993年製作の映画)

2.0

諸行無常にこだわるね。アイデアはいいが、残念ながら面白いのは中盤まで、最後がやはり寒い。

HANA-BI(1997年製作の映画)

-

諸行無常をやりたいのは分かるんだけど、とっても寒くて驚きました。
バイオレンスシーンに訴えかけるものもなく、入れる意味がない。
時間軸の交差のさせ方は好き。

その男、凶暴につき(1989年製作の映画)

3.0

白竜さんエッッッッ!!!!!(ドM心くっそくすぐられる何これ?)
暴力の対比とか権力の構造を描いている所は正直深作さんの二番煎じのようで少し残念かも。珍しいテーマでもないけどね。
初北野映画でしたが、
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ペット2(2019年製作の映画)

5.0

最高のED含め動物に対する愛情に満ちた映画
動物使ったサーカス大っ嫌いだからこれ見た人や子供がなにか考えるきっかけになるといいな
誕生日前日に見たので「人生の変化」がポジティブに描かれているのがすごく
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私がこわされるとき(1997年製作の映画)

3.5

毒ママサスペンス。エネ夫にイライラさせられるがそれなりに見応えあり。

[リミット](2010年製作の映画)

2.0

ただの密室パニックものかと思いきや、政府や企業の姿勢を皮肉るメッセージ性もありなかなか良かったですよ。
ただ中盤ダレるのが少し残念かな。

海底47m(2017年製作の映画)

2.0

週末の深夜にやってそうな軽めのパニック映画かと思いきや胸糞オチでイイネ!
これ夜中やってたら割と当たりだわ〜

ユージュアル・ネイバー/マッド・マザー 生贄の少年(2013年製作の映画)

3.5

アマプラでの掘り出し物。意外と良作でびっくり!
核の部分を除けば、どこにでもありそうな静かな狂気を描いている所が好きです。支配的な毒ママに抗いながらも従ってしまう夫の姿はよくぞ描いたと思いました。
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マシニスト(2004年製作の映画)

1.5

タネとしては使い古されているので、始まってすぐにからくりが読めてしまうのが残念。
不眠もそんなに絡んでこず拍子抜け。
中盤のドキドキ感は割と好きかも。軽く観るのにはいいですよ。

海燕ジョーの奇跡(1984年製作の映画)

3.0

中盤まで「見せる」だけに、「見えてる」オチに行っちゃうのが残念だなぁ〜!
清水健太郎目当てで見たけど、出番は少ないものの割と重要な役で嬉しかった。
胡散臭さがハマってたなぁ。
それにしても一人称「私」
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総長の首(1979年製作の映画)

2.0

シミケン(若)目当てなら70点くらい。
ヤクザ映画の体をなしてはいるが青春群像撃として見ると良いかもね。

【イマイチだった所】
○とにかく長い、ジョニーのカンフーシーンいるんか?
○(一応)主役の必
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博奕打ち いのち札(1971年製作の映画)

4.5

ホモソーシャル前提の着流し任侠映画でここまで男女の情がストーリーの主軸に絡む作品は珍しいのではないでしょうか?
あと最後、「どちらも守り抜きそのどちらも失ってしまう」ことの物悲しさが斬新に描かれててび
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ソーセージ・パーティー(2016年製作の映画)

5.0

ただのスウェアワード満載の下ネタ映画かと思いきや社会風刺がっつりかと思いきや下ネタ映画かと思いきや以下略で最後クソワロタ
乱交もLGB(Tは無かったね)も何でもありや!「ジュース」に「ザワークラウト」
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暴走の季節(1976年製作の映画)

1.5

志垣×シミケン目当てに見るならまあいいんじゃねえの(投げやり)
・志垣にペンダントかけられて照れるシミケン
・ディスコで志垣とちゅっちゅするシミケン
・志垣にエスコートされて体をくねらせるシミケン
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まむしと青大将(1975年製作の映画)

3.0

コメディシーンも笑えたし、シリーズの持ち味である物悲しさもしっかり描かれててお気に入りの一作になった。
拓ぼんがデカい役やってます♡

2019.1.1

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