yoheyさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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フロム・ダスク・ティル・ドーン(1996年製作の映画)

4.5

最高傑作。笑

人にススメたいけど、どうにも難しい。
かく言う自分も教えてもらった人に「予備知識なしで観て」と言われ、それが本当に良かった。笑
作品紹介も見ちゃダメです。
興味がある人は、「ジャンル〜
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LOGAN ローガン(2017年製作の映画)

4.0

今までのシリーズ以上に切なく、痛い。
その切なさはパトリックとヒュージャックマンの役柄からの引退も相成って感慨深いものがある。

従来のヒーロー映画とは異なり、デッドプールの成功を皮切りにウルヴァリン
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マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016年製作の映画)

4.0

良い意味ですごく焦れったく過去と現在が交錯しながら物語が進んでいき、ケイシー・アフレック演じるリーに一体どんなトラウマがあったんだよ!って
その答えが分かった時にはリーの立ち振る舞いに共感せざるをえ
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ソーシャル・ネットワーク(2010年製作の映画)

4.5

冒頭シーンがしっかりラストに活きている。これぞ映画だよなぁ
痺れたなぁ。

尺を120分にまとめるためにJ・アイゼンバーグの早口演技も、"こいつ何か普通とはちょっと違うぞ"感を助長させ映画にマッチして
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バーバー(2001年製作の映画)

3.0

「髪は不思議だ。身体の一部なのに切ったら捨てちまう、ゴミと一緒に」
一瞬ゾッとするセリフ。


知り合って2週間で求婚したやりとりなんかを観ていても、ハッとさせられる。
「おれのことまだ知らないのに?
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ヒメアノ〜ル(2016年製作の映画)

3.0

原作が好きで鑑賞。

まぁこれ別にヒメアノールって名前じゃなくて、原案でも良かったんじゃないの?ってくらい、原作とは違うアプローチの仕方。
同じ古谷実原作の実写化、「ヒミズ」でもそう思ったけどあのラス
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ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー(2016年製作の映画)

4.5

これは良い。
と言ってもエピソード4の持つ面白さがこの作品に揺るぎない信頼感を与えてる。

序盤の多少の間延び感はありつつも、後半にはしっかり胸が熱くなる。

スターウォーズシリーズを観ていれば、結末
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湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

5.0

泣いたってもんじゃない。
柄にもなく自分の母親を「母ちゃん」って呼びたくなるような。

悲しいエネルギーが完全に優しく強い母の愛のエネルギーに負けちゃってる。

母親が会うのを拒絶するシーンも間接的で
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グリーンルーム(2015年製作の映画)

4.0

中々福岡での上映がなく、やっと観れた。

前作同様カットワークが巧みで、BGMの使い方で緊張感を作るのが異常に上手い印象。
"Blue Ruin"の主演だった俳優の起用にも好感が持てた。

少し物語の
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T2 トレインスポッティング(2017年製作の映画)

4.5

最初のシーン、音楽が鳴り始めたところから心掴まれニヤニヤしてしまう。

自分が初めてトレインスポッティングを観たのが5.6年前かな。
タバコも知らない、ましてや薬の世界なんて…って、
それでも当時の
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ミッドナイト・スペシャル(2016年製作の映画)

3.5

"観る"じゃなくて、"読む"、そんな映画だった。

分かりやすい説明など一切なく"読み解く"というか"汲む"感じ。
どこが面白いかと聞かれたら、う〜んってなるけど
鑑賞後に色んな人の感想をみることで、
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

3.0

「セッション」の監督が10年越しにやっと作れた作品、なんでも学生時代に構想が練られてて、ジャズからロックへの変更を強要させられたための布石が"セッション"だとか。

まぁその"布石"に大変感銘を受け、
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ナイスガイズ!(2016年製作の映画)

4.0

コミカルな演技とは裏腹にストーリーのしっかりした作品だった。

少し間違えばシリアスな話も、役者のコミカルな演技で絶妙な配分でコメディとして収まっている。

ラッセル・クロウとライアン・ゴズリングのコ
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悪党に粛清を(2014年製作の映画)

4.0

話がシンプルで凄く良い。
映像も綺麗でテンポも良い。
哀しみある男には妙な色気があるね

パーフェクト ワールド(1993年製作の映画)

3.5

のんびりなテンポな中、些細なきかっけでドン底まで落ちそうな危うさがまとわりついてて、なんとも言えない空気感が心地良かった。

プリデスティネーション(2014年製作の映画)

4.5

大好きなタイムパラドックス物。


話しの引き込まれ具合が、硬めのシェイクを飲んでるかのようにズイズイ吸い込み、最後は溶けてただのジュースになってスーッと入ってくる。
気持ち良い、

今年の一本目
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クライム・ヒート(2014年製作の映画)

3.5

こちらもミスティックリバーの原作者作品。

トムハーディが無口で渋く、カッコ良い。

「悪い奴」の捉え方だよね…

ゴーン・ベイビー・ゴーン(2007年製作の映画)

3.5

ミスティックリバーの原作者作品。
見応えのある作品だった。
後半の盛り返しでギュッと引き締まった。

人それぞれがもつ罪の意識。
その見方一つ変われば、正義にも悪にもなる。
そしてそれは本人にもその選
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エクス・マキナ(2015年製作の映画)

4.0

静かな衝撃。
美しいシルエットで、ある種の感動とも思える悲願のラストと同時に、背筋には微かな戦慄を残す。

デスプルーフ in グラインドハウス(2007年製作の映画)

5.0

マ ジ で 最高!!!!

超A級のB級映画だわ

タランティーノ作品で一番馬鹿笑いした。

会話中の英語も分かりやすいし、前半のフィルムカメラがより古き良きB級映画を創りだしてるし
後半の巻き上げも
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10億分の1の男(2001年製作の映画)

3.5

友達に薦められて観た一本。

スペイン産。

演出はすごい好きだけど、もう一捻り欲しかった。

トレーニング デイ(2001年製作の映画)

4.0

汚職警官ものの映画は8割方名作と決まっている。って宇多丸さんが言ってた。

確かに、と。

にしてもイーサン・ホークってこういう役柄似合うな〜

ザ・マスター(2012年製作の映画)

3.5

ホフマン目当てで鑑賞。

合う、合わないってあるよね。
この監督の作品は初めてだったから他のも観てみたい。

メタルヘッド(2010年製作の映画)

5.0

格好いいよ、ヘッシャー、
ヘッシャー、格好よすぎるよ

彼なりの感情で発せられる言葉や行動が笑えながらも心惹かれてしまう。

歩き方から格好いい。

その土曜日、7時58分(2007年製作の映画)

3.0

ドロ沼家族劇。

お笑い芸人の鉄拳が「こんな家族はイヤだ」って笑いにできるくらい。

ホフマンの演技力にただただ痺れる。

ヴィクトリア(2015年製作の映画)

5.0

ここ最近でダントツに良かった。

ここまで映画をリアルに追体験できるなんて。
『バードマン』のそれを凌ぐほどの正真正銘のワンカット。圧巻。
そして紛れもなくリアリティ。
明け方4:30から始まる物語は
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ロブスター(2015年製作の映画)

4.0

不可解なストーリーがすんなり入ってくる、不思議。
奇妙な世界観ゆえに普通なら笑えないシーンでも何故か笑えてくる。

好きです、こういう映画

パラドクス(2014年製作の映画)

4.5

『タイムクライムス』以来の衝撃。

う〜ん、う〜ん、と頭を抱えながら観てたらラストの10分で一気に画面に前のめりになった。
逆貞子状態。

パッケージも邦題もどこかB級ホラーに見えがちだけど、詐欺詐
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Mommy/マミー(2014年製作の映画)

5.0

やっと観た。
すごい、本当に。
自分にとってインスピレーションの塊だった。

画角の狭さが不安なシーンをより不安にさせ、3人で写真を撮るシーンは本当に画面に吸い込まれそうになるくらい美しいシーンだっ
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パーフェクトブルー(1998年製作の映画)

4.5

ぬめ〜っとした湿度のある展開に後に残るラスト、すごく良かったです。肝冷えた。

パプリカ(2006年製作の映画)

4.0

出てくる言葉や専門用語?が難しく、ついていけるかなって思ってたけど、まんまと作品にのめり込めた。

所々の既視感は否めないが、この映画を観るのが遅かったからだと思う。

個人的にはパーフェクトブル
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プレッジ(2001年製作の映画)

3.5

ショーン・ペン監督作品

ミスティクリバーのような不安感が漂ってる雰囲気はすごく好み。
やっちゃいけない正義の貫き方とその報われなさがかなり辛い。

あぁ、ジャック・ニコルソン…

ラストといい、こう
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ブレードランナー(1982年製作の映画)

4.0

映像や世界観が30年以上も前のモノとは思えない程完成されてて、初見ではどこか置いてけぼりになり物語の深みに入っていけず。
そもそも20代の自分は物心着く前からある程度のCG技術や映像を観たために、この
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映画 聲の形(2016年製作の映画)

4.0

自分の流れでた涙にはどんな意味があったのだろうか
あまりにも自分が難聴の方に対し知識が無く、理解力が今までなかったことが浮き彫りになる。

おこがましくも流れた涙は、アンタッチャブルであったモラル
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