さすらいの用心棒さんの映画レビュー・感想・評価

さすらいの用心棒

さすらいの用心棒

好きな監督
市川崑、黒澤明、岡本喜八、北野武、是枝裕和、山田洋次、内田けんじ、三谷幸喜、宮崎駿、黒沢清、スティーブン・スピルバーグ、アルフレッド・ヒッチコック、シドニー・ルメット、ビリー・ワイルダー、ジョン・ヒューストン、コーエン兄弟、ナイト・シャマラン

映画(2348)
ドラマ(100)

蒸気船ウィリー(1928年製作の映画)

3.3

ミッキーのデビュー作。90年前か。

プロデューサーとしての側面で辣腕を振るったウォルト・ディズニーが監督をしている。
怖いんだよね、これ。ミッキー、ミニー、ピートはかわいいのに、動物虐待の描写が地味
>>続きを読む

スティング2(1983年製作の映画)

3.2

ロバート・レッドフォードとポール・ニューマンの伝説の傑作『スティング』の正当な続編。

『スティング』で鮮やかな脚本を書いたデヴィッド・S・ウォードがふたたび脚本を担当。前作との関係は皆無ながら、主人
>>続きを読む

フルメタル・ジャケット(1987年製作の映画)

4.0

鬼才スタンリー・キューブリックが描くベトナム戦争。

特筆すべきなのはやはり海兵隊訓練所の第一部だろう。この映画を思い出すとき真っ先に思い出すのはハートマン鬼軍曹以外にありえない。のちにフィクションに
>>続きを読む

彼女がその名を知らない鳥たち(2017年製作の映画)

3.6

今のところ沼田まほかる原作の映画化作品すべてに松坂桃李が出演している。
ミステリを読む人にとってラストを予想するのは難しいことではないが、見る者の共感を寄せ付けない醜い人間たちの汚い関係の中にも生まれ
>>続きを読む

真実の行方(1996年製作の映画)

3.8

司教殺害の容疑で逮捕された少年と彼の無罪を確信した弁護士の法廷サスペンス。

ハリウッド産という感じの安定した法廷もので、満足度はそれなりに高い。
次々と明かされる事実に右往左往しながら弁護士が導き出
>>続きを読む

プロメテウス(2012年製作の映画)

2.3

『エイリアン』シリーズの前日譚。
手術シーンは悪夢のようだったけど、巨匠リドリー・スコットにもカバーできないほどダメダメなストーリー。
こんなクソみたいな映画のためにデルトロ監督の『狂気の山脈より』映
>>続きを読む

スリープウォーカーズ(1992年製作の映画)

1.5

原作の多くを映画化されたスティーヴン・キングが自らオリジナル脚本を手掛けたホラー映画。

とにかく出演者が豪華すぎる。冒頭の数分だけ『スター・ウォーズ』のマーク・ハミルが警部補役で登場し、スティーヴン
>>続きを読む

新しき世界(2013年製作の映画)

3.7

ヤクザに8年間も潜入捜査していくうちに情がうつり、警官としての良心で揺れうごく・・・という典型的な映画だと思いきや、それだけで終わらないのが韓国クオリティ。

警察が組織同士で潰し合わせる『アウトレイ
>>続きを読む

レイジング・ブル(1980年製作の映画)

3.8

相当の実力があるにも関わらず、人格面や八百長などボクサーの実力とは関係ないものに足元をとられ、やがて破滅してゆく実在のボクサーをデニーロが体当たりで演じる。

マーティン・スコセッシ監督の色が前面に出
>>続きを読む

ドレミファ娘の血は騒ぐ(1985年製作の映画)

3.3

今やカンヌにまで進出した黒沢清監督が日活ロマンポルノの外注で製作した初期の作品。

一言でいえば、気の狂った変態の映画。突然脈絡もなくミュージカルがはじまるかと思えば、女子大生がオナニーをはじめるわ、
>>続きを読む

あの手この手(1952年製作の映画)

3.5

倦怠期にある夫婦のもとへ転がり込んだ姪っ子のアコちゃんが、夫婦仲を直そうとあの手この手で余計なお節介をするホーム・コメディ。

市川崑監督作。和田夏十も脚本に携わって、セリフ過多のスクリューボールコメ
>>続きを読む

ケンネル殺人事件(1933年製作の映画)

3.2

名探偵ファイロ・ヴァンス・シリーズでも最高傑作と名高い原作小説を『カサブランカ』のマイケル・カーチス監督が映画化。

世界の推理小説に計り知れない影響を与えたヴァン・ダイン、日本でも未だに高い人気を誇
>>続きを読む

トップをねらえ!(1989年製作の映画)

3.9

庵野秀明監督のOVA。

ウラシマ現象を利用したストーリーが切なくて泣ける。
奇抜なカット割りや、テンポの良さなどいつもの庵野色が見られないオマージュに徹した作品ではあるが、「敵が七分で黒が三分! い
>>続きを読む

夢と狂気の王国(2013年製作の映画)

3.6

宮崎駿監督『風立ちぬ』の製作現場に密着したドキュメント。

己への一切の妥協を捨てたゆえにスタッフにも妥協を許さぬ姿勢、ピリピリして疲弊した現場がジブリの製作風景だと思っていたが、本作で映る風景は実に
>>続きを読む

シティ・オブ・ゴッド(2002年製作の映画)

3.8

ブラジルのスラム街、ヤクとシマをめぐってギャングが殺し合い、10歳にも満たない子どもが撃ち殺されたり、撃ち殺したりする壮絶な地獄で、写真とカメラに生きる理由を見つけた主人公の衝撃の実話。

映画で描か
>>続きを読む

名探偵ホームズ2 海底の財宝の巻(1984年製作の映画)

3.7

お情け程度の推理要素でもはや原作のホームズではないけれど、英国戦艦に水兵の群衆、頑固ジジイなど、いつものジブリ作品のよう。

名探偵ホームズ1 青い紅玉(ルビー)の巻(1984年製作の映画)

3.7

宮崎駿監督×片渕須直脚本という伝説の回。
バカでかいサンドイッチを口いっぱいに頬張るシーンが好きですね。

DAICON FILM版 帰ってきたウルトラマン(1983年製作の映画)

3.9

庵野秀明が学生時代に撮った自主製作特撮映画。

学生が撮ったとは思えないほど高度なミニチュア、衣装、美術、照明、編集、脚本に度肝を抜かれた。クオリティが高すぎて、さすがは美大生と敬服するほかない。特撮
>>続きを読む

ボギー!俺も男だ(1972年製作の映画)

3.8

優柔不断なウディ・アレンが、ハンフリー・ボガードの幻影からアドバイスをもらいながら友人から紹介される女の子を口説こうとするが・・・。

ウディ・アレンは脚本もうまいけど、やっぱ演技もうまいわ。『カサブ
>>続きを読む

太陽の王子 ホルスの大冒険(1968年製作の映画)

3.7

高畑勲初監督作品にして、宮崎駿初の本格アニメ進出作。

単純な冒険活劇ものかと思ったら、ヒルダという女の子の登場から作品の雰囲気がガラリと変わる。ヒロイン登場ってことは、いよいよ『未来少年コナン』や『
>>続きを読む

オン・ザ・ミルキー・ロード(2016年製作の映画)

3.7

『アンダーグラウンド』のクストリッツァ監督による、三つの実話と多数の寓話を織り交ぜたファンタジー。
もはやどれが実話なのかわからんくらいすべてがぶっ飛んでる。『アンダーグラウンド』ほどのエネルギッシュ
>>続きを読む

幼な子われらに生まれ(2017年製作の映画)

3.8

胸が痛かった。
重松清氏のさり気ない心の触れ合い、行き違いを映像で表現できるとは。

西遊記(1960年製作の映画)

3.7

手塚治虫が原作・構成、石ノ森章太郎協力、黒澤明と幼馴染であり『酔いどれ天使』などの脚本も手掛けた植草圭之助がシナリオを担当し、『白蛇伝』の籔下泰司が監督したという、前代未聞のアニメ。

手塚治虫、石ノ
>>続きを読む

アメリカン・グラフィティ(1973年製作の映画)

3.7

『スター・ウォーズ』のジョージ・ルーカスが監督した60年代の青春群像劇。

日本と米国の青春はまったく違うし、時代も異なるが、アメリカンなノスタルジーを体現した映像とストーリーはどこか郷愁を感じさせる
>>続きを読む

めぐり逢い(1957年製作の映画)

4.0

レオ・マッケリー監督が自身の『邂逅』をセルフリメイク。

互いに婚約者がいる二人が惹かれ合う、というストーリーから「よくある恋愛映画でしょ」とバカにしていたら、久々に素晴らしく大人なロマンスものでうっ
>>続きを読む

白蛇伝(1958年製作の映画)

3.6

宮崎駿、手塚治虫など数々の巨匠をアニメの道へと導いた東映アニメ長編第二作。
絵巻もののような美しさ、なめらかな動き、とても60年前のアニメとは思えない。宮さんらが本作を見てアニメ界に入りたいと思ったの
>>続きを読む

映画ドラえもん のび太のひみつ道具博物館(ミュージアム)(2013年製作の映画)

3.1

ドラえもん初のミステリ映画。

いや、微妙。
ネタバレになるけど、シャーロック・ホームズの短編『六つのナポレオン』のオマージュにあたる箇所以外に特に面白味が…。

華麗なるヒコーキ野郎(1975年製作の映画)

3.8

『明日に向かって撃て』『スティング』のジョージ・ロイ・ヒル監督とロバート・レッドフォードのコンビ作。

スタントがほんまに命がけ。
映画に飛行機を出すと、たいてい背景が空の映像を映したショボい画になる
>>続きを読む

L♡DK(2014年製作の映画)

1.0

「壁ドン」文化の火付け役となった映画。
ただ、どの役者も演技がクソすぎて・・・。
ヤクルトジョアのCMだけやって。

ドラえもん のび太の日本誕生(1989年製作の映画)

3.7

リメイク版は傑作だったが、オリジナルも違う良さがある。いつも以上にドラえもんのリアクションがコミカルになっているのは気のせいか。
ペット三匹との別れは、いつ見ても不覚にも泣いてしまう。

本作をもって
>>続きを読む

ドラえもん のび太の宇宙小戦争(リトル・スター・ウォーズ)(1985年製作の映画)

3.5

『スター・ウォーズ』『縮みゆく男』『2001年宇宙の旅』『E.T.』『遊星からの物体X』『キングコング』など往年のSF映画へのオマージュが満載で、ストーリーよりもそれを探すほうが楽しかった。

ドラえもん のび太の宇宙開拓史(1981年製作の映画)

3.6

作画はひどいかもしれないけど、リメイク版よりは作品に愛情があり、丁寧。

インセプション(2010年製作の映画)

4.0

一発アイデアを最大限に広げる脚本家としてのノーランの力量がわかる。
徹底的に設定を構築し、そのなかでキャラクターを動かす才能はさすがという他ない。SFとしでだけでなくサスペンスとしても楽しめるし、トリ
>>続きを読む

ドラえもん のび太の創世日記(1995年製作の映画)

3.2

のび太たちが冒険をしないという異常事態。
常に安全地帯におり、完全に傍観者の立場に。それって映画としてどうなのよ。

>|