さすらいの用心棒さんの映画レビュー・感想・評価

さすらいの用心棒

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映画(2462)
ドラマ(106)

夜霧の恋人たち(1968年製作の映画)

4.0

『大人は判ってくれない』の主人公アントワーヌの成人した姿を描くシリーズ第三作。第一作とは打って変わって軽快なコメディに様変わりし、単体の独立した作品として鑑賞できる。あの少年がまさか探偵になる日がくる>>続きを読む

アンブレイカブル(2000年製作の映画)

3.8

アメコミに出てくるようなヒーローは存在するのか、という疑問をリアルにとらえた『スプリット』『ミスター・ガラス』に連なるシリーズの第一作。

再見。ナイト・シャマラン監督の前作『シックスセンス』に続きブ
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ルームメイト(2013年製作の映画)

2.0

北川景子、深田恭子というW美女出演の多重人格もののサイコスリラー。

原作未読だけど、今邑彩の推理小説が原案ということで拝見。狂気をさらりと描きながら緻密なロジックを絡ませる作風が好みなんだけど、この
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どうぶつ宝島(1971年製作の映画)

3.9

『宝島』を大胆にアレンジした海洋冒険活劇。

原画とストーリー構成で宮崎駿が参加している。
アイデアと知恵と工夫のてんこもりで、ワクワクして見ていられる。
子ども向けに擬人化された動物キャラばかりだが
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ルパン三世 イタリアン・ゲーム(2015年製作の映画)

2.7

テレビシリーズの総集編。
スクリーンで見た時はクオリティ高いと思ったんだけど…
大学の舞台で銭形の声当てた時の嫌な記憶が…

ヒックとドラゴン2(2014年製作の映画)

3.8

前作がとてもよかったので。
敵を倒すのに自分の手を汚さない。戦いにおいて主人公サイドに犠牲がない。といった、ディズニーがつくり続けた薄っぺらいヒューマニズムをそのままパクっただけのアニメ映画が多いなか
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昭和怪盗傳(1977年製作の映画)

3.7

強盗(仲代達矢)が行った先々で説教を垂れては盗みをはたらく、という実際の連続事件をモチーフにした岡本喜八監督のテレビドラマ。

細かいカット割りも、奇を衒ったショットもないが、相変わらずテンポがいい。
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長靴をはいた猫(1969年製作の映画)

3.8

宮崎駿原画ということで。
魔王から姫を救い出す知恵の攻防戦はまさしく『カリオストロの城』を彷彿とさせるハラハラドキドキ感がある。知恵を絞った冒険活劇とは、まさにこの対決だ、と言わんばかりのアイデアの横
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大鹿村騒動記(2011年製作の映画)

3.6

原田芳雄の遺作ということで。
いつもの原田芳雄が見たかったので、そういう意味では大満足。石橋蓮司が共演しているのも、よくぞやってくれた、と言いたい。

十三人の刺客(1963年製作の映画)

3.6

暴君・斉昭暗殺ために集まった十三人の侍の壮絶な死闘を描いたリアリズム時代劇。

カンヌ国際映画祭グランプ受賞『切腹』や、ベルリン国際映画祭金熊賞受賞『武士道残酷物語』などのリアリティを追求した時代劇が
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キツツキと雨(2011年製作の映画)

3.9

無骨なキコリ(役所広司)と気弱な映画監督(小栗旬)の交流をとおしてゾンビ映画の製作に打ち込むさまを描いたハートフルコメディ。

沖田修一監督の『カメラを止めるな!』といった感じか。
製作は大体において
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ジャンゴ 繋がれざる者(2012年製作の映画)

4.3

タイトルも含めたマカロニウエスタンへの偏愛、奴隷制度への復讐のカタルシス。タランティーノ最高傑作だと思う。

ジョン・カーペンターの 要塞警察(1976年製作の映画)

3.8

ストリートギャングに包囲された警察署で、外部との連絡がとれないなか警官と囚人が団結して攻防戦を繰り広げるサスペンス。

『遊星よりの物体X』を監督したハワード・ホークスのファンだったカーペンターが『リ
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モネ・ゲーム(2012年製作の映画)

2.4

映画『貴族泥棒』をリメイク。コーエン兄弟が脚本を書いていると聞いて見たかったんだけど、まったく面白くない。

ちはやふる ー結びー(2018年製作の映画)

3.6

『ちはやふる』シリーズ完結編。

『カノジョは噓を愛しすぎてる』というゴミみたいな映画を撮った小泉徳宏監督だと思ってバカにしていたが、偶然見た『ちはやふる 上の句』が思いのほか良作で、ついに完結編まで
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悪い男(2001年製作の映画)

3.6

普通の女子大生に恋をしたヤクザが、彼女を闇の世界に堕とすことで自分の傍に置こうとする純愛映画。

誰かを本気で愛する時に、その相手の幸せを思う余裕なんてあるのか。独占欲と「愛」に違いなんてあるのか。
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王立宇宙軍 オネアミスの翼(1987年製作の映画)

3.7

地球とは異なる世界で、初めて宇宙船を打ち上げる軍人たちの青春を描いたアニメーション。

本来ならば、まず語られるべき物語があって、それを表現するアニメーションがある、というのが順序だと思う。だが、この
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ザ・ロイヤル・テネンバウムズ(2001年製作の映画)

3.6

バラバラになった家族を、自分の死期が近いという嘘で再生させようとする父親(ジーン・ハックマン)のコメディ・ドラマ。

ウェス・アンダーソン監督の映画に出る子どもたちは、まったく子どもらしくない。知的で
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ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル(2017年製作の映画)

3.6

呪われたゲームをプレイした途端にゲームの世界に吸い込まれてしまった高校生たちのアクション・アドベンチャー。

ジョン・ジョーストン監督の『ジュマンジ』を見なかったら映画ファンになってなかったと思うので
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ヒックとドラゴン(2010年製作の映画)

4.1

ドラゴン退治至上主義のバイキングのなかで、ひょんなことからドラゴンと交流をもった少年が共生の道を探してゆく────

正直、安っぽいパッケージでバカにしてたけど、かなりの傑作だった。
機知に富んだ会話
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