よこちんさんの映画レビュー・感想・評価

よこちん

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ロブスター(2015年製作の映画)

3.0

45日以内にパートナーを見つけられなければ、あなたは動物に変えられてしまいます。

奇抜で斬新なストーリー設定。
豪華な俳優陣とグレイッシュな世界観。
凄く興味をそそられるのですが。

結論から言うと
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イル・ポスティーノ(1994年製作の映画)

3.9

アルフレード!!

アルフレードが出てる!

全く予備知識なしに鑑賞したので、フィリップ・ノワレが出演していることに歓喜!それだけでテンションMAXです!
(個人的にニューシネマパラダイスが大好きなの
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シャイン(1995年製作の映画)

3.3

実在するオーストラリア人ピアニスト、デイヴィッド・ヘルフゴットの半生を描いた作品。数多の苦難により精神を病むもピアニストとして復活を遂げる。

ピアノの弾いている時の彼は本当に楽しそうで輝いていて、自
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メメント(2000年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

クリストファー・ノーランの名を世に知らしめた出世作。脚本の勝利ですね。

時間の逆行を巧みに利用した複雑で緻密なストーリー。健忘症で10分しか記憶が持たない主人公は「記憶より記録」という信念のもと身体
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はちどり(2018年製作の映画)

3.7

相識満天下、知心能幾人

「知っている人は何人もいるけれど
心から分かり合える人は沢山はいない」

この映画は、この言葉につきる。

世の中上辺だけの付き合いも当たり前だし、そうやって社会は成り立って
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最初に父が殺された(2017年製作の映画)

3.4

カンボジア。
クメール・ルージュによる大量虐殺。
それを実際に体験した少女の記憶が原作になっています。
作中でストーリーに関する詳しい説明はあまりありません。
少女の視点で映画は進んでいきます。
少女
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グリーンブック(2018年製作の映画)

3.4

タイトルにもなっている「グリーンブック」。これは激しい人種差別の中、黒人が車で安全に旅行するためのガイドブックのこと。
裏を返せば、黒人は公共交通機関には乗れなかったということ。ある程度お金のある黒人
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インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア(1994年製作の映画)

3.4

色々評価は別れそうですが、個人的には結構好きです。
ルネサンス期のボッティチェリやラファエロの絵画を見ているような美しい映像。その一翼を担っているのは美しすぎる俳優陣。
トム様、ブラピ様、バンデラス様
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いまを生きる(1989年製作の映画)

3.8

ロビン・ウィリアムズは本当に良い俳優だなと改めて感じました。彼のような俳優は未だ現れていないし、今後も現れることはないだろうと思います。

キーティング先生の発する一言一句が心の琴線に触れる。いい歳し
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ダンケルク(2017年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

ノーラン祭第2弾。
行って来ました4DX。

こんな時期だから映画館に足を運ぶのは慮られるけれども、やっぱり映画は映画館で観るのが一番。

史実ベースなので他のノーラン作品のように驚くようなストーリー
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素晴らしき哉、人生!(1946年製作の映画)

3.2

人生は捨てたもんじゃないと思わせてくれるハートフルなヒューマンドラマ。

冒頭の「天使」の件と、ラストの「天使」のメッセージ。脚本と演出が本当に上手だなぁと思いました。
個人的には、主人公が色んなもの
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

3.1

タランティーノらしく、作りたいものを作りたいように作る。相変わらずらしさ全開の作品。

彼なりの解釈で描いた空想的、希望的ラストはとても温かい気持ちになりました。シャロン・テートも天国で喜んでいるので
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1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

3.1

圧倒的没入感と緊張感。
ワンカット風の映像で、まるで実際に戦地にいるかのような映像体験。
アカデミー賞撮影賞、視覚効果賞、録音賞をとっていることからもその凄さがわかる。

でも個人的には映画を観たとい
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最強のふたり(2011年製作の映画)

3.1

人種も身分も何もかもが違う、普通に暮らしていては決して接することのない(原題:アンタッチャブル)2人が織り成す友情物語。

障害をもつ人に対する接し方について考えさせられる。「かわいそう」という感情さ
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プライベート・ライアン(1998年製作の映画)

3.4

有名な冒頭のオマハビーチの戦闘シーン。
ノルマンディー上陸作戦の体験者が太鼓判を押すほどリアルな戦闘シーンは、戦争の恐ろしさや惨たらしさを教えてくれる。生ける全ての人間が観るべきだと思う。

初見の時
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

2.9

「恐怖の歴史を覆すフェスティバルスリラー」の謳い文句に期待をしすぎた感は否めません。

確かに明るい(白夜)中で恐怖を演出するという点では新しい試みかなと思いましたが、展開が予想できすぎてスリル感はあ
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ミッドナイト・エクスプレス(1978年製作の映画)

3.2

タイトル「深夜特急」からは想像もつかないストーリー展開を見せます。

ほんの些細な出来心が最悪の事態を生む。主人公の場合は自業自得でしたが、無意識のうちに巻き込まれてしまうこともあり得ます(映画ブロー
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

3.3

この映画は戦争映画ではなく、一人の少年の成長物語。
見聞きしたことの全てをスポンジのように吸収する少年が、愛というものを知り、何が善で何が悪か自らで判断し成長していく。
本作の舞台がたまたま第二次世界
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E.T.(1982年製作の映画)

3.1

スピルバーグの代表作にして名作。
子供の頃に観て以来、何十年かぶりに観賞。
スピルバーグらしく、起承転結がしっかりとしていて、誰が観てもわかりやすく観る人を選ばない、笑いあり涙ありの超大衆的娯楽作品。
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タクシードライバー(1976年製作の映画)

3.5

僕の主観のみで勝手に名付けた「狂気3部作」のうちの1作品目。

若くして既にスターであるロバート・デ・ニーロが演じるトラヴィス。スターでありながら、そのオーラを完全に消して、どこにでもいる1人の一般人
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キング・オブ・コメディ(1983年製作の映画)

3.6

「タクシードライバー」→
「キング・オブ・コメディ」→
「ジョーカー」。

この3作品を連続で観ることを強くお薦めする。この3作品はもはや映画史に残る「狂気3部作」と言っても過言ではない。

特に本作
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ディア・ハンター(1978年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

言うまでもなく戦争映画の傑作。
アカデミー賞作品賞も納得。

この映画といえばもちろん「ロシアンルーレット」。映画史に残る名シーンです。「趣味の鹿狩り」と「ロシアンルーレット」という命を軽視した遊びの
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ギルバート・グレイプ(1993年製作の映画)

3.2

公開当時、ディカプリオのことを全く知らずに観賞しました。

映画を観て本物の障害をもった方が演技をされているものと勘違いしてしまいました。

それくらい彼の演技が凄いです。
彼の演技が凄すぎてそれ以外
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サイダーハウス・ルール(1999年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

孤児院を舞台にした物語。
違法中絶、近親相姦、不倫、人種差別そして戦争。多くの重いテーマにもかかわらず、映画を観終わったあとには爽やかな余韻が残る。それって本当に凄いことだと思います。

原作のジョン
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フィッシャー・キング(1991年製作の映画)

3.1

テリー・ギリアム感の薄い映画ではあるんですが、やっぱり滲み出ちゃうんですね。ギリアム感。赤い。。。

この映画は俳優陣の演技が素晴らしいです。アカデミー助演女優賞のマーセデス・ルール、ゴールデングロー
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リバー・ランズ・スルー・イット(1992年製作の映画)

3.4

自然が、ブラピが、ただひたすらに美しい。ゆったりと時が流れるモンタナの雄大な風景。フライフィッシングのラインの描く軌跡。アカデミー賞撮影賞も納得の映像美。

ストーリーはわかっているのに、
数ヶ月経つ
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未来世紀ブラジル(1985年製作の映画)

3.1

ようこそテリー・ギリアムワールドへ。ギリアム節全開のブラックユーモア満載SFデストピア。

小道具から大道具、衣装に至るまで世界観の作り込みが半端ではない!
「徹底的に管理された情報化社会」を象徴する
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エレファント・マン(1980年製作の映画)

3.1

さすがデヴィッド・リンチ。
モノクロームの世界観、白と黒のコントラストがとても美しい。
場面転換のフェードアウト等、古き良き映画手法がたくさん使われていたので、初めて観たときは1980年の映画とは思え
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ラスト サムライ(2003年製作の映画)

3.7

この映画、何度も観ているのですが
見るたびに涙が溢れてくる。

自分があの立場だったとしたら、
自分がオールグレンだったとしたら、
勝元と運命を共にしただろうと思う。
侍としての最期を選んだと思う。
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プレステージ(2006年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ノーランらしい複雑なストーリーと予想外の展開に、頭は常にフル回転状態。
何度も巻き戻してしまいました。

さすがクリストファー・ノーランだと感心させられっぱなし。

しかし、

大のノーラン好きであま
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遠い空の向こうに(1999年製作の映画)

3.3

夢を追う高校生達の青春サクセスストーリー。衰退しつつある地下資源に依存する炭鉱の町の人々と、ロケット開発に没頭し空の彼方の夢を追う少年達という見事な対比が実話だと言うことに驚く。

余談ですが、当時ロ
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グラン・ブルー完全版 -デジタル・レストア・バージョン-(1988年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

海に魅せられ、
海を愛し、
海と一体になった男の話。

シチリアの青い海。
朝の海、昼の海、夜の海。
太陽に照らされた明るい海と、
光の届かない深く暗い海。
色々な青が印象的な映画。

そしてエリック
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フルメタル・ジャケット(1987年製作の映画)

3.5

「周辺環境による人間の精神的崩壊」を描かせたらキューブリックの右に出るものはいない。
この映画も「戦争」という事象が「人間」にもたらす精神的影響をあらゆる視点から描いてい
る。戦闘シーンのリアルさに重
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パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

3.9

タランティーノ節全開の傑作。
ストーリーとはおよそ関係のない、
他愛もない話の数々。
それがタランティーノらしさであり、
タランティーノの良さであり、
唯一無二の証。
チーズバーガー。マッサージ。
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ドッグヴィル(2003年製作の映画)

3.0

とても実験的な映画。
映画というよりは舞台を観ているよう。
新鮮な映像と、章立てされた構成で長さを感じずに観賞できた。

バッドエンドの映画にあげられることが多いけれど、個人的にはバッドエンドだとは感
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スモーク(1995年製作の映画)

4.2

「タバコの煙の重さの計り方」

この映画の軸となるおしゃれな比喩。
まさに言い得て妙。

どんな人の人生にも必ずついて回る「嘘」と、その「嘘」にまつわるいくつかのエピソード。
いくつか事件的な事がおこ
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