サメさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

サメ

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キャリー(1976年製作の映画)

3.5

個人的にこれはホラーとは思えません。

スッキリもしません。見ていて悲しくなってしまいます。

ただ、この作品がが製作された当時は若くて健気な女性が悲劇を引き起こす、復習をする、血の雨を降らす、という
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ジュラシック・パーク(1993年製作の映画)

5.0

恐竜映画でこの作品を超えられるものはおそらくもうでないでしょう。

まず何と言っても映像美です。まるでそこに本当の恐竜がいるかのように思え、当時小学生だった僕は心の底から感動しました。

ストーリーも
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星の王子ニューヨークへ行く(1988年製作の映画)

4.5

エディー・マーフィーが出てる映画の中でこれが一番好きです。

もうとにかく面白い!かっこいい!ストーリーも引き込まれる!

思い切りハッピーになりたい時には是非オススメの映画です。

ミスト(2007年製作の映画)

4.5

突如街に発生した大規模な濃霧。人々は皆家やスーパーなど、建物の中に避難します。今回の話は、スーパーに避難したある男の物語です。

正直なところ、僕はこの映画のラストは大嫌いです。何を教訓にしたらいいの
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フォーガットン(2004年製作の映画)

3.0

なんていうか、惜しいですね。

終盤までは本当に魅入る展開です。

ラストが個人的にはぶん投げた感があり、モヤモヤが残りました。

ここまで引っ張っておいてそれはないだろう、と思わず口ずさむような。
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ゴジラ(1954年製作の映画)

4.8

特撮映画の頂点と言ってもいいのではないでしょうか。

この映画があったからこそ、日本の特撮映画が一つの分野として成り立ったと私は思います。

水爆や戦争に対する怒り。それらの恐怖の象徴にして、同時に怒
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ピラニア(1978年製作の映画)

3.5

ピラニアはこの頃が一番面白かったと思います。

なんですか、今のあのお下劣なピラニアは。しかも続編!?CGと美女に頼って映画作るくらいなら映画なんか作らなければいいんです。

こういう創意工夫を凝らし
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THEM ゼム/正体不明 THEM(2006年製作の映画)

4.5

ホラーにおいて、最強の敵とはなんでしょうか。

不死身の幽霊でしょうか。冷酷な殺人鬼でしょうか。それともサイコな家族や人を襲う動物やゾンビでしょうか。

そう思っている方!ぜひこちらの映画をお勧めいた
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それでもボクはやってない(2007年製作の映画)

5.0

憤り。この映画を一言で言い表すとしたらこの言葉を私は選びます。

正義とは、法律とは、警察とは、裁判とは・・・全てがバカバカしくて滑稽に見えます。それは、性欲という誰しもが持つ当然の欲求が絡んだ途端、
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ノーカントリー(2007年製作の映画)

4.0

まるで現実の話ではないかと思えてしまうほどのリアリティの高い作品です。

何を考えているかわからない、不気味で執念深い「異様」な殺し屋シガーの追跡。BGMや派手な演出などがほとんどないため、登場キャラ
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ゴジラVSビオランテ(1989年製作の映画)

4.5

個人的にはゴジラ映画の最高傑作です。

それはビオランテが人間ならば誰しもが願う夢から生まれた哀しい怪獣だからです。

そして、その怪獣をゴジラが倒すということはどういうことなのかなど、ただの特撮の枠
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ダイナソーウォーズ(1996年製作の映画)

1.5

恐竜映画じゃない。

ただのお下劣映画だ。

なんだラストのあの展開は!客舐めてるのか!

JAWS/ジョーズ(1975年製作の映画)

5.0

文句なし!サメ映画における永遠の金メダリスト!

音楽がいい。役者がいい。ストーリー構成も監督もアニマトロニクスもカメラワークも全てが素晴らしい。

シャークアタック(1999年製作の映画)

4.0

この作品のいいところは、変にサメを作っていないところです。

最近のサメ映画はとかく下手な人形やレベルの低いCGで作られたリアリティも何も無いサメが出てきますが、この作品はホオジロザメの本物の映像を惜
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シャーク・ナイト(2011年製作の映画)

2.5

今まで表舞台に立つことのなかった多種多様なサメを使用するというアイデアやスタッフに惹かれて見ました。

結論から言えば面白くありません。まず、あらゆるサメがあんなにバンバン人を食べません。CGもストー
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アフター・ザ・ストーム(2000年製作の映画)

1.6

完全に名前負け映画。

ジャケ絵の巨大なサメのかわりに可愛らしいサメが出てきましたね。

見せ場もほとんどないまま終わった感があります。

1408号室(2007年製作の映画)

3.0

前に一度見たのですが、ストーリーを思い出せず、レンタル屋のお勧めコーナーで見かけたということもあってまた借りてみました。

見終えてから、覚えていなかった理由がわかりました。話の内容が非常にわかりにく
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シックス・センス(1999年製作の映画)

4.5

2度見たくなる作品です。

1度目はラストまで何の気なしに見ていましたが、最後の最後でガツーンとやられました。

思わず最初から見返しました。

これを映像化するには相当な苦労があっただろうと考えてし
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シャイニング(1980年製作の映画)

3.8

わかりにくい!

3回ぐらい見直したりウィキを見たりしてようやく理解しました。

しかし登場人物たちは全員素晴らしい演技で、特に旦那さんが狂って行く様などは見応えありです!

マシニスト(2004年製作の映画)

4.0

鬼気迫る人間の演技がリアルでした。

真相にたどり着いたときの主人公の悲しみと安堵の入り混じった表情がまたなんともいえません。

全体を通しても引き込まれる箇所が多々あり、飽きずに最後まで見られる作品
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ステップフォード・ワイフ(1975年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

生きる上で合理的な考えを突き詰めて行けば、確かにこの映画のようなことになるかもしれません。

しかし、それでは何のために人間がいるのかわからなくなります。

間違いなく、この映画の人々は異常です。

クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦(2002年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

断トツの1番のクレしん映画ですね。

オトナ帝国はこの映画の後に出てきたため、個人的には二番煎じのように感じてしまいます。(ファンの方申し訳ありません)

最後の又兵衛を襲った凶弾は誰が打ったものなの
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ドラえもん のび太とブリキの迷宮(1993年製作の映画)

4.5

ドラえもんの映画の中では最高レベルの作品の1つと言っていいと思います。

まず、静かな恐怖や不気味さがあり、その他のドラえもん映画とはここが大きく違います。

メッセージ性も強く、このままでは本当に人
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しゃべれども しゃべれども(2007年製作の映画)

3.0

おもしいけれども、ありきたりすぎる感じですね。

落語の映画とあって期待したのですが、残念です。

羅生門(1950年製作の映画)

4.5

人間は自分勝手でならない。どいつもこいつも上っ面だけで、中身は汚らしい。そんな人間が支配するのがこの世の中である。それだけを表した映画はたくさんあるが、この映画はそれだけではない。

人間は汚らしい。
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眉山 -びざん-(2007年製作の映画)

4.3

阿波踊りのシーン、最高です。

命というもの、人生というもの、死ぬというものの凄さ、素晴らしさを見せつけられました。

全く興味はありませんでしたが、この映画のおかげで僕も阿波踊りを踊ってみたくなりま
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スカイ・クロラ The Sky Crawlers(2008年製作の映画)

5.0

どこまで行っても救われない世界に生きる子供達の話。

人間は誰しもが自分の生まれてきた意味を追い求めているものですが、その理由がはっきりわかっていて、かつそれがどうしょうもなく受け入れがたい理由だった
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ブレイブ ストーリー(2006年製作の映画)

3.0

よくもわるくも子供向け。

王道ストーリという感じです。

ルパン三世 カリオストロの城(1979年製作の映画)

4.5

男が思うかっこよさの全てがこの作品にはあると思う。

優しくて調子のいいルパンが、伯爵に向かって「お前を殺す」と言い放つシーンは威厳さえ感じます。

普通の人間はこんな風にはなれませんが、少なからずこ
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時をかける少女(2006年製作の映画)

4.5

誰もが考えたことのあること。それは過去に戻って、やり直しをしたい!ということ。

もしもそれが現実に起きたらどうなるか、ということを描いた作品です。

セリフ選びやカット、そして音楽も全てが美しくて、
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ジーパーズ・クリーパーズ(2001年製作の映画)

3.0

最後以外は展開的にも良い映画だったが、最後で一気にぶん投げてしまった感が否めない。

クリープショー(1982年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

個人的にこういうアラカルトな映画は好きです。見ていて飽きませんので(笑)

しかもこの映画ではアラカルトであるはずの作品で別々にでできたキャラが、実は関係性があって・・・というのも分かってきて2倍楽し
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おおかみこどもの雨と雪(2012年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

細田守監督の作品ということで期待してたのですが、正直今一つ、という感じでした。

ストーリーとしては面白かったのですが、現実にあんな風に育てて、最後は自然に帰る子供を見送る、というのは難しいことだと思
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悪魔のいけにえ(1974年製作の映画)

5.0

私の中では最恐の映画です。ダントツです。

どこまで行っても恐怖恐怖!ハラハラドキドキとかじゃなく、もうやめてくれぇ!!と叫びたくなるようなえげつなさ。

こんなに恐ろしい映画はありません。でもそれゆ
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南極料理人(2009年製作の映画)

4.5

人間だれしも飯を食って生活していますが、それが当たり前になりすぎて、食べられることがどれだけありがたいことかを忘れてしまいがちです。

この映画では南極という娯楽施設もスーパーもコンビニもない空間で働
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ムカデ人間(2009年製作の映画)

4.0

この映画は誰しもが不快に思われることだろう。

それこそホラー映画である。ことこの映画は、人を恐怖させ、嫌悪させ、義憤を駆り立てることに関して実に計算された作品であると感じた。
ただ、それだけにどうし
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