ヨさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

この世の外へ クラブ進駐軍(2003年製作の映画)

4.5

戦時中の不景気に生まれる音楽ってのは、商売的じゃなく、魂篭ってるから本当に最高なんだ。
戦争、嫌な事を忘れるために音楽やってんだろーな。OUT OF THIS WORLD!
大杉漣の「好きにすればいい
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エデンの東(1954年製作の映画)

3.5

物語的にはとても見辛いけれど、ジミー自身の醸し出す孤独感や悲壮感、繊細なキャラクターがこの映画を輝かせたと言っても過言じゃない。
ギャロを彷彿とさせる。

セルピコ(1973年製作の映画)

3.5

正義とは、仲間とは、なんぞや
名もない、知名度もない、ごく普通の人間の声を聞かなきゃ世の中どうなんのさ
今も昔も著名人の権力や発言にしか社会や組織は動かないのか…。嫌気
アルパチーノ格好洒落すぎでしょ
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イージー★ライダー(1969年製作の映画)

3.9

観る視点を変えればここまで映画は変わるのか…と思わされた映画
自由を追い求め、求めれば求めるほど遠ざかる。それを分かってるピーターフォンダ
あまりにも寂しい、惨めな最後、そんな物語。

宮本から君へ(2019年製作の映画)

5.0

ひたむきに生きるって馬鹿で惨めだけど最高に人間臭いよな〜。宮本はとても眩しい人間だ。仕事にひたむきな宮本も見てほしいから漫画もみんな読んでほしいな〜。
最高に滾る映画をありがとう宮本!
出会ったら良い
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ブラウン・バニー(2003年製作の映画)

-

3回目の鑑賞
男の繊細で情けない心情が解放されてる。寂しい、ダメだと分かってても場に流され、女に流されて逃げる。悲しい時ダウナーな時にギャロの映画はダメだよ皆さん。
追い打ちでジョンの曲がバチコン、心
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俺たちに明日はない(1967年製作の映画)

3.5

ボニーとクライド物語
頭の中の想像ではもっと彼らはプラトニックな間柄だと思ってた。恋人でもなく、ましてや家族でもない。それを裏切られて、映像ではなく想像に収めることは重要だと分かった昨晩でした。
でも
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最も危険な遊戯(1978年製作の映画)

4.0

遊戯シリーズ第一作目、見る順番間違ったがこれにて完結。
このチャチさを本気な顔で本気の身体でやるから優作が好きなんだ。
カッコイイ!

スティング(1973年製作の映画)

3.9

殺しをやらず、自分達の生業で復讐する所がロマンの塊。ハードボイルドとは違う紳士でスマートな格好良さもある!けどやっぱハードボイルドかもしれない
起承転結ハッキリして飽きない作品だった。音楽と服がイカす
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さらば青春の光(1979年製作の映画)

4.0

イギリスユースカルチャー
モッズとロッカーズの最強二大巨頭
ベスパにM51と革ジャンに革パン
モッズスタイルとカフェレーサー
最高にイカしたロックンローラー達
色褪せないカルチャー映画にはいつも勉強に
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幸福の黄色いハンカチ(1977年製作の映画)

5.0

柔道して手足が蟹になって、体のバランスゴリラは面白すぎる(笑)その後の健さんの朝までやってろの台詞が格好良すぎ…。武田鉄矢は現代版ムロツヨシ。
至高の日本ロードムービー
義理人情がやはり日本人の日本の
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狼煙が呼ぶ(2019年製作の映画)

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日本人の誇りを持ち、心(胸)に拳銃を忍ばせ、社会への反抗を示せっということなのか?映画を舐めてんのか?とさえまだ僕は思ってるが、何故かふわふわモヤモヤする。とりあえず見なかったら後悔してたな。
この先
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ある船頭の話(2019年製作の映画)

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定点での画が多く美しい映像が際立って見えた。
人間臭く、日本の原風景が本当に美しく、哀愁漂う映像・物語で率直に好きでした。あー大自然に行きたい…。
便利な現代への抵抗を表した様に見えました。
ただ、物
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カサブランカ(1942年製作の映画)

4.5

ハードボイルド
その一言に尽きる。
主演のハーフリーに惚れたぜ
ぼくもバーボン片手にしこつけたい

天気の子(2019年製作の映画)

3.8

金の匂いがしたぜ!
秒速の頃に比べて段々と純愛じみて、つまらなさがでてきてる。僕が知ってるのはこんなSFチックなものじゃ無いよ
東京の街並みの中に、エンジェル塔が描かれていたのは個人的に嬉しかった。

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.0

面白かったんだけどやっぱタランティーノ作品は好きじゃない
ディカプリオファンとしてはかなり楽しめた。鬼気迫るディカプリオの表情にいつもシビれてる。タランティーノ作品にいつも登場する架空のタバコ「red
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スワロウテイル(1996年製作の映画)

5.0

岩井監督の中でもダントツで好きだ
架空の世界なのに没入できる内容、終盤にあるトラック?が通るシーンは何度見ても鳥肌立つね。映し方が本当かっこいいし、charaの昭和の娼婦感が堪らない。愛を謳う歌の中で
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パブリック・エネミーズ(2009年製作の映画)

3.5

ジョン・サリンジャー物語
当時アメリカで銀行強盗が社会現象になるって本当にとんでもないし、逃げる車がFordってのがヤバすぎる…。
デップのビジュアルがカッコ良すぎて、エロすぎて悶絶でした。
DVD欲
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パンク侍、斬られて候(2018年製作の映画)

3.6

僕はこーいう狂ったくだらない映画大好物だな
石井監督はまじめにふざけてる。それが伝わるし、それがカッコいいんだ。

セーラー服と機関銃(1981年製作の映画)

3.5

ブリッジでの登場に急な銃撃戦
ションベンライダー並みにヤバイ
薬師丸ひろ子をバイクの後ろに乗せて、僕も風が気持ちいいと言わせたい
薬師丸ひろ子さん可愛いな〜

台風クラブ(1985年製作の映画)

4.5

1回目の記憶がないので、2回目の鑑賞。僕の中で夏の映画は相米監督に決まりました。台風の近づいてくるワクワク感、凄くわかる!
中学生、所謂思春期と言われる時期って物事を深く考えない、感情のままに動くとい
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おと・な・り(2009年製作の映画)

5.0

久々に見たけど、やはりこの映画好きすぎる。この映画に影響されてキーフックを買ってジャラジャラ音出してたのを思い出すな〜。音って本当に癒しの効果がある。話は変わるが、木がザワザワする音なんかそもそも人間>>続きを読む

竜二(1983年製作の映画)

5.0

ショーケンのララバイで始まりララバイで終わる。ショーケンの声と竜二って男のどハマり感が良い。シビれた
仁義と人情に真っ直ぐで不器用な竜二。ドンパチなしのヤクザ映画は初めてで、「昭和の男」って素直にカッ
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ションベン・ライダー(1983年製作の映画)

3.5

デブ君がまたおった。今回は気強いデブやった。
河合・長瀬・坂上が思ったよりガキンチョで、最初誰かわからんかった。こんなに豪華な三人だが、夏の庭のメガネ・デブ・真面目君のトリオのハマり具合には負けるね。
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夏の庭 The Friends(1994年製作の映画)

5.0

実写版「ぼくなつ」て感じですね
デブって表現がなんか知らんけどツボる
疾走感溢れる音楽なのにデブの彼が走ることで中和されてよく分からん絵面になっとるがな!!
三國連太郎いいね〜。健さんと同じくらい良い
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お引越し(1993年製作の映画)

4.0

途中から世界観分からんくなった。死の世界?行きかけたのかと思ったけど、後からなるほどっとなりました。あのカットだと実写版節子にしか見えんかった。
「思春期の子供」を捉えるの相米慎二がナンバーワンです。
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暴力教室(1976年製作の映画)

5.0

ずっと見たかったやつ満を持して見た。舘ひろしvs松田優作てだけで盛り上がる!!若い頃の舘ひろしがイケメン且つ全盛期のド不良。
最後のシーン優作が腹切られるけど、「なんじゃこりゃぁぁ」ていうかと思ったし
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スター・トレック(2009年製作の映画)

3.0

宇宙モノって男みんな好きだよね
ていう勝手なイメージ!
これもわりかし好きな方です

アメリカン・グラフィティ(1973年製作の映画)

5.0

アメリカンな感じでポップコーンなんか作っちゃって、コーラ片手に見ちゃった〜
車と音楽、ファッションに女の子、とりあえず全てが夢の世界。
この世界がキューバの街にはまだ残ってるって言うんだから本気で行き
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クライ・ベイビー(1990年製作の映画)

3.0

不良の彼女は決まってお嬢様
ジョニーデップがイカし過ぎ、エロい
タトゥーも超イカす
内容は…。