余熱さんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

余熱

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ポトフ 美食家と料理人(2023年製作の映画)

3.6

ひたすら料理を作り食べているシーンがほとんど。料理を作るシーンが見事の手さばきでうっとり見れる。料理をしているはずなのにエロくみえるようにウージェニーを撮っていて驚いた。

市子(2023年製作の映画)

4.0

生きるためなら何でもする狡猾な女性×エゴで女性を守り見返りを求める男性が気持ち悪くてモヤモヤしながら見ていた。というのも他人の生よりも自分の生を優先する市子の動機がわからなかったから気持ち悪さが粒だっ>>続きを読む

サタデー・フィクション(2019年製作の映画)

3.8

エモーショナルなカメラワークで映画だということを認識させてくる。鑑賞していて劇中の劇中劇など登場しカメラワークも相まって自分の世界線がわからなくなる。後半のガンアクションはとにかくカッコイイ。中島歩か>>続きを読む

恐解釈 花咲か爺さん(2023年製作の映画)

2.8

人肉桜を見るためだけに鑑賞。人肉桜は想像よりもめちゃくちゃ良かったな。エクストリームお馴染みのブルーシート囲いのバラシ場は生々しさがなくて好きじゃない。映像に面白みがなくて話もイマイチ盛り上がらない。

アートカレッジ 1994(2023年製作の映画)

3.5

伝統芸術と前衛芸術の狭間で苦しみ芸術で生きていくのか悩む芸大生の話。実際はこんな曇天な生活だよな。饒舌になってビール頼みまくるの好きだった。話の起伏がなく退屈に感じる人が多い作品だけど雰囲気と芸術への>>続きを読む

劇場版 おいしい給食 卒業(2022年製作の映画)

3.9

健康に配慮しすぎて不味くて大半の生徒が残す給食センターの問題が元ネタになっているのかな?悲しいけどまた新しい甘利田ガールが新天地にいるのだろうね。

リゾートバイト(2023年製作の映画)

3.9

良い意味でめちゃくちゃな映画。青春ベタベタ要素を入れてきたり、80~90年代のコメディホラー感があって良い。Jホラーぽくはないのが逆に良い。様々な洒落怖を混ぜ込んでごちゃつきそうだけど力技でねじこんで>>続きを読む

クー!キン・ザ・ザ(2013年製作の映画)

3.2

実写の方が面白い。アニメにする必要性がないように感じた。

裁かるゝジャンヌ(1928年製作の映画)

3.9

延々と続く顔の切り返し。コロコロと変わる表情が見てて楽しい。瀉血やハエが止まったりするところがなかなかに生々しい。古さを感じさせないくらい意欲的で面白い。

悪い子バビー/アブノーマル(1994年製作の映画)

3.8

学習の映画だった。誤学習を繰り返しスポンジのように吸収し再現する。オツムが弱いと罵られるバビーよりも無条件で常識に囚われている私の方が人間らしくないのかもしれない。

死霊館のシスター(2018年製作の映画)

3.9

ビビりすぎて近所迷惑なる。これぐらいコテコテでバカバカしいくらいジャンプスケアやって欲しい。ヴァラクのビジュアルもいい。

異人たちとの夏(1988年製作の映画)

3.7

高校生の時に聞いた異人たちとの夏がラジオドラマの中で一番好き。だから映画を見れていなかったんだけどラジオ側が劇伴とか映画にかなり寄せていた。手作りのアイスクリームが食べたい。手回しで作る甘くないやつ。>>続きを読む

キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

3.5

長いな。見れると言った感じで特筆して凄いとか面白いと思うようなことは少なかった。コヨーテ、蛇のモチーフの使い方くらいかな。

(2023年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

意思疎通のできない人間を人ではない物として排除する思想になるまでを描いていて辛かった。初語がない人と関わること多いから尚更辛かった。磯村勇斗のサイコパスなんじゃないかと言う伏線の張り方が上手かった。偏>>続きを読む

キリエのうた(2023年製作の映画)

3.8

ハゲタコ!なげぇよバカ!何も知らないで行ったから3時間もあるなんて聞いてねぇよ。君たちはどう生きるかみたいだった。考察する所はあるけど、岩井俊二っぽいよねの一言で完結する映画だと思う。

SISU/シス 不死身の男(2022年製作の映画)

3.6

ナチス兵が舐めた老人に食ってかかったらフィンランド最強の兵士だった。攻撃食らうし死にかけるけど、ジョンウィックみたいに執念で絶対に敵をぶっ殺す。静かなだけに最後の復讐劇でテンアゲ⤴︎ ⤴︎

白鍵と黒鍵の間に(2023年製作の映画)

4.2

「俺はいったい何をしてるんだろう」
終わってから立てないくらい良かった。音楽が好きだ。そこに理由はないじゃない。魂抜かれた概念じゃなくて魂が見たり聞いたりしたいのよ。

二十歳に還りたい。(2023年製作の映画)

3.0

ぶっ飛び求めてたけど至って普通の道徳映画。無償の愛を語る。結婚観がちょっとキツイね。寝ないで見れた。確実にレベルが上がっている。

(2021年製作の映画)

4.0

意味はわからないけど、とにかく不気味だった。映像が滑らかで面白い。

オオカミの家(2018年製作の映画)

3.7

家でも見たけど、映画館だと音の聞こえ方がよくて良かった。手法は面白いけど内容はあまり。そんなことどうでもなるくらい映像に圧倒される。

ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

3.9

もうヘロヘロでっせ。カロリー高すぎる。長いけどアクションと俳優の見せ場をしっかり作ってくれてて良かった。ドニーの詠春拳はテンション上がった。

グランツーリスモ(2023年製作の映画)

4.0

グランツーリスモはすげぇんだぜ!SONYもすごいんだぜ!という金の匂いを感じる作品ではある。レース中に車が分解されて家にいる感覚になるCGはさすがプロンガンプ。マーケティング担当を利益至上主義の敵とし>>続きを読む

エリザベート 1878(2022年製作の映画)

3.0

締めて締めて締め上げる。あまり本人について知らなかったからよくわからないまま終わってしまった。

夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく(2023年製作の映画)

3.9

家が酒井麻衣監督の世界ですごく好きだった。カラフルな色使いでありながら繊細。ポッドが茜色に染まったり、部屋が青に照らされたり名前の伏線になるような仕掛けも面白い。

DASHCAM ダッシュカム(2021年製作の映画)

4.5

あそこがベンジャミンバトン!
怖すぎるし、説明ないのが良い。下ネタでめっちゃ笑った。

アシスタント(2019年製作の映画)

3.0

パワハラ映像で始まり、終わる。淡々と1日を描く。見たことある作品だとジャンヌディエルマンみたいだった。食事が毎回1口だったのが印象的。エンタメ作品ではない。上司の嫁の愚痴にまで付き合わさせるのかよ…

アリス(1988年製作の映画)

3.3

引き出しのつまみは絶対に取れる。やたらと気味悪い。不快感もある。それが悪い方向に作用していない好きなタイプの映画。ハエの気味悪さはなかなかのもの。夢オチはなぁ…

ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

4.0

馬とか犬が出てきたりアクションのバリエーションが多くて面白い。刀は賛否が別れるだろうけど僕はすごい良かった。

禁じられた遊び(2023年製作の映画)

3.7

今年ワーストを覚悟してたからか面白く感じた。リングのような能力者の過去も面白いし、仄暗のような悲しい親子愛があって中田秀夫の集大成だと思った。呪怨のよう小コワを連発するからホラー見ている!となる。放置>>続きを読む

ジョン・ウィック:チャプター2(2016年製作の映画)

3.4

話が薄い。アクションシーンを前より増やしてゴリ押してるのは良い。鉛筆キルシーンをお披露目してくれて嬉しかった。

ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

3.6

話が面白くてスカッとする。死体処理班のくだり好き。ホテルマンも。