miyagiさんの映画レビュー・感想・評価 - 15ページ目

miyagi

miyagi

一筋、二抜け、三動作。ストーリー重視。
その上で、ジャーナリズムや息遣いを大事にする作風を好みます。SF.ファンタジー.アニメは苦手。

好きな監督…イチャンドン、キム・ギドク、エドワードヤン、Mハネケ、ダルデンヌ兄弟、キアロスタミ、ワイズマン、濱口竜介、富田克也
映像のつくりを備忘録していくので、ネタバレ多いです。日本、韓国中心に雑食。ドキュメンタリー多目。映像の仕事に従事。

映画(606)
ドラマ(51)

きみはいい子(2014年製作の映画)

3.7

呉美保作品は、不器用に生きる人の描き方が非常にうまい。

湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

3.7

たしかに、え?なんでここで?というような、ご都合主義ではある。
設定もよくわからん。
しかし、それを凌駕するような涙腺刺激系の演技の積み重ねなのも事実。

ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

3.7

冒頭のカーチェイスシーンの編集は神がかってる。
話の内容としては、そこまで惹きつけられなかった。

友だちのパパが好き(2015年製作の映画)

3.7

設定も面白かったし、淡々とした演技の中にも、感情の機微がキレイにみてとれる。
FIXの画を多用していて、画の構成の仕方もうまかった。
山内ケンジワールド炸裂。

0.5ミリ(2014年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

訳あり老人に近寄り、寄生するように生きていくサワ。
介護の怖さを描きつつも、ハートフルに映るシーンも多々あり、見ごたえは抜群。
冒頭の首吊り自殺のシーンは衝撃的でぐっと惹かれた。
ほんまに一生のお願い
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きみの鳥はうたえる(2018年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

しっかりした起承転結はなく、展開もかなり少ない。
ラスト10分は見応えがあるが、正直そこまでがかなりしんどい。
三角関係の進展もスローではっきりしたことがなかったので、結構引っかかりを探すのに苦労する
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永い言い訳(2016年製作の映画)

3.7

ハッとするキーカットがいくつか散見する、稀有な作品。
ビーチにふっと現れる深津絵里、シャボン玉が青空バックで割れるシーン。
心情を綺麗な画で丁寧に説明されていたと思う。
ストーリーの展開も丁寧で、主人
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スポットライト 世紀のスクープ(2015年製作の映画)

3.7

懲悪勧善もの。とはいえ真実を突き止めようという正義感に突き動かされる主人公の気持ちの強さは素晴らしい。
半端ないメンタル&フィジカル。

ハハハ(2010年製作の映画)

3.7

先輩との語り部分がモノクロの静止画で、
回想部分が動画という斬新な構造で展開されている。
まあ飲みましょう。乾杯。
に、男の悲哀みたいなのがみてとれて、なんだか清々しささえ覚えた。
新しい形の群像劇。
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グエムル -漢江の怪物-(2006年製作の映画)

3.7

人間が作り上げた化け物と人間が対峙するストーリー。
最終的にバッドエンドを迎えるあたりは韓国映画の真髄。
ソンガンホのダメ親父っぷりがとんでもなくハマってた。
CGのクオリティも相当高い。
銃の弾がな
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悪い男(2001年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

ヤクザが一目惚れした女を売春婦に貶めて、
そこから愛が膨らんでいくという話。
ちょこちょこつっこみどころはあるとして、知らぬ間に共依存の関係になり、終焉に向かわせていく手腕は素晴らしい。
これもまた愛
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search/サーチ(2018年製作の映画)

3.7

とにかく斬新だったし、あーなるほど、こうやって構成するのか。と唸らされた。
スクリーンセーバーになったところで寝ていることを表現したり、
SNSあるあるだが、パスがわからなくてうろうろしたり、サイトに
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横道世之介(2013年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

優しい気持ちになる一本。
まさに青春群像劇といった作品。
尺が長いが、登場人物の豪華さと設定においては、なるべくしてなった長さと感じる。
どれもこれも青春の1ページだ。

吉高由里子の大学生時代がドン
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レスラー(2008年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

不器用な1人のレスラーの話。
とある試合で心臓を病み、引退を余儀なくされた主人公。
昔に別れた娘と一度は和解するものの、だらしないせいで再び仲違いしてしまう。
心のよりどころは場末の子持ちのストリッパ
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マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

淡々と絶望感たっぷりの人生模様を描いている。
過去と現在が行き来しつつ、ストーリーは展開していくが、序盤の退屈なシーンを越えれば、そこから先は引き込まれた。
兄の死と、自分の娘たちの死が軸になっている
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恐怖分子(1986年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

クーリンチェ少年殺人事件の次に見たエドワードヤン作品。
クーリンチェよりはストーリーの展開が分かりやすかったし、とにかく映像美が洗練されていて度肝を抜かれた。
これが俺が生まれるより前に撮られていたの
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二重生活(2012年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

日本の二重生活とは違う、中国作品。
序盤に夫の浮気現場に遭遇したシーンで、おいおいそんなご都合主義でいいのかよ。つまんねぇ。と思ったのが罠。
いいお客になっていた。
ひとりの破滅的な人生を送る父親が話
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クロッシング(2008年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

徹底して具体的なストーリーに仕上げることで、リアルな窮状が伝わってくる。
当初の目的とは違う形で脱北することになる、元サッカー選手の父親。
オープニングの楽しそうなシーンを見た時から嫌な予感がした。
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魚と寝る女(2000年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

キム・ギドク初期の頃の作品。
鬼才と呼ぶのにふさわしい。
主人公の女性のセリフはキャーだけ。
それで成立させるのだから、すごい。
とにかくセリフが少ないが、それでも脚本が理解できて飽きないのは、とにか
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港町(2018年製作の映画)

4.0

想田作品のこれまでの傾向をより加速化させた、観察映画。もはや何もテーマもなにもなく、ミクロの視点でマクロの問題を浮かび上がらせるのは、もはや奇跡的。こんなやり方怖くて、取材できない。と思わされた。だか>>続きを読む

ライブテープ(2009年製作の映画)

4.0

街に解き放たれた前野健太の異物感、ハラハラヒリヒリする展開から目が離せなくなる展開に気付いた時には、もう抜け出せない。当たり前に奇跡的ないま。失楽園で抜いてた18の夏。
途中のセッションも舞台化してい
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スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

4.0

何が正義で、何が悪か。問いかけ系。ラストシーンの終わり方が素晴らしい。