自分を自分として認めてくれた人がこの世の善悪よりも全て。難しい。社会全体の問題だ、一人では解決できない問題だ。一人で抱えてはいけない問題だ…。
みんなちょっとずつ歪んでる。宮迫さん好きだっただけに、現在はこの映画みたいに何考えてるかわからない人となってしまったのが改めて悲しいなと思った。
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斬新な犬王の歌が残されていたら能楽はもっと違う形になっていたかもしれない…その世界線の先に私たちはいたかもしれないのに…
その方が面白かっただろうな、とか思った。
桜が舞うとても綺麗なシーンなのに心動>>続きを読む
愛が欠けた人間は愛でしか埋められないんだろうか…と考えた。泡の掃除を本業(?)とするところが刹那的な生き延び方を表してるようでなんとも。
青春の気だるいところを切り取った感じ。
好みではないけど疾走感は良かった。
ロシアのウクライナ侵攻のニュースが作中にたびたび流れていて、このひどい戦争を永遠のものとして映画に残すことと同時に、暮らしにお皿をもう一枚増やす愛おしさが描かれていて、愛こそこの残酷な世界を生きる術で>>続きを読む
アキ・カウリスマキ監督の作品を観たらレストラン行きたくなるしお酒と合わせる料理食べたくなるのなんで?
労働に悩んでるからこそこの監督の作品ばかり観てしまう…本当に絶望とユーモアが絶妙なバランスなんだよ>>続きを読む
本当に苦しいことがあった時は、日常よりも日常を送れるということ。いつも通り、それ以上を過ごしていないととても戻ってゆけなくなるということ。
ワインがより美味しく飲める薄いガラスのゴブレットとか、ソースを残さずすくえるスプーンの平たさとか、そういう細かな部分が洗練されていてとても美しかった。
絶望とユーモアのバランスが絶妙。個人的に一番笑ったのは唐突な「天才の甥がいる」からの「まさかお前に?」のシーン。あれは笑った。ああいう信頼とテンポ、私生活の中で取り入れていきたい。
色彩とテンポが全て 2024の1作目に明るいの観ようと思ったらとにかく情報量、って感じだった
2023年最後の映画
ハイボールと漬物で事足りる人生を送りたいや
虫眼鏡でベッドの隅々まで見るシーンはかなり狂気 でもかわいい
刹那だ…
ナイトオンザプラネット、大好きな映画なので、一緒に観れる人がいたら良かったよなあと思った
「お母さんが何に苛立って何がお母さんにとって地雷なのかわからなかった。だから対話をしたかった」ということをつい先日話していた。ジェシーは私の子供時代と真逆だったからあまり共感できなかった。
置かれた場所で、与えられたあるものの中で、自分はどこで生きるのか。なるべく光のほうへ、いけたらいいな…。
旅先で朝から美味しいもの食べて、写真撮りながら街を歩いて、夜はちょっと寂しくなったりしたい。
生産とか消費とか存在意義とか、今の時代に少しずつ限界がきているものがテーマ、すみっコたちのサクサクの足音が可愛い
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ロシア版ビフォアサンライズ。
「くたばれ」と書いて愛を伝える告白シーン、ずっと暗くて寒くて冷たい映像に初めて太陽の光が差し込んだみたいにまばゆくて、サンライズを観た時みたいに胸がぎゅっとなった。>>続きを読む
小6の時に沢山練習して原曲弾き切れて完成したこの曲があまりに悲しすぎて泣いた思い出がある。
あの頃は観るに耐えない映画だと思っていて、15年経ってからやっとこの映画を観れた。クリスマスの話ではなかった>>続きを読む