yosakaさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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アメリカン・アンダードッグ(2021年製作の映画)

4.5

実話とは言え、あまり深みがないなぁ。何だかページをパラパラとめくっているみたいだ・・。と、前半を観てそう思ったのだが、後半は実話スポーツものとして、俄然盛り上がってくる。そして前半のストーリーが結びつ>>続きを読む

騎兵隊(1959年製作の映画)

3.5

南北戦争北軍大佐のウェイン。ウィリアム・ホールデンとの組み合わせが豪華だ。アメリカだなぁ。

ベルファスト(2021年製作の映画)

4.0

あぁ、どうしてこんなことになるのだろう。映画の背景とは逆の明るいポップなBGMは、返って物悲しさを感じてしまう。そしてモノクロの映像はこの上なく美しくて、切ない。でも愛しい家族には希望があるのだ。

スティルウォーター(2021年製作の映画)

3.5

設定からアクションものかと勝手に想像していたのだが、スリラー的ヒューマンドラマだった。心に傷を抱えた孤独な父親をじっくりと演じているマット・デイモンが、とても印象的です。

フェンス(2016年製作の映画)

4.0

自分勝手なダメ男(自分にはそう思えた)を強烈に演じるワシントンの名優たる所以をずしりと感じるヒューマンドラマ。でも彼以上に、慈悲深くて優しい妻役の俳優に感動。観終わった後、何故かホッとした気持ちになっ>>続きを読む

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.5

全編に渡って家族の温かさが流れているいい映画だなぁ。手話演技の静寂さの中の迫力がすごく印象的。シンプルで明快なストーリーの中、何と言っても、海風と自然の中を風のようにのびのびと躍動するヒロインの魅力全>>続きを読む

由宇子の天秤(2020年製作の映画)

4.5

自分の使命と矛盾した、とんでもない状況に直面する主人公。あぁ、最後までいったいどうなるのかと心落ち着かない。まさにタイトルの通り。重くて突き刺さる社会派的ドキュメンタリータッチのヒューマンドラマ。俳優>>続きを読む

愛なのに(2021年製作の映画)

4.5

最初は古書店を舞台にした、ほのかな恋愛ものかと思ったのだが、物語はアレレとばかりにとんでもない方向へ。この展開、新鮮ながら、ちょっと衝撃的でドキドキさせられて面白いなぁ。瀬戸康史の演技はアカデミー賞級>>続きを読む

幸福のスイッチ(2006年製作の映画)

3.0

心温まる家族ドラマ。ではあるが、延々と見せられる主人公の不機嫌オーラに比べて心の温まり方が足りない気がするなぁ。舞台設定は好みなのだが。

ベイルート(2018年製作の映画)

4.0

まるで実際に起こった事件かと錯覚してしまう緊迫の展開。俳優陣の演技も迫真で素晴らしい。が、個人的にはロザムンド・パイクの存在がキレイ過ぎて、何か一人浮いているような気がするなぁ。でも彼女なしでは、きっ>>続きを読む

フラガール(2006年製作の映画)

5.0

面白いなぁ。炭鉱からハワイアンへ、というのがとんでもなく面白い。実話なので説得力があるのだ。バランスの取れた泣き笑いで本当に楽しませてくれる。蒼井優さんは一際輝いているし、松雪さんは素敵だなぁ。これぞ>>続きを読む

ジャック・リーチャー NEVER GO BACK(2016年製作の映画)

4.5

ミッション・インポッシブルのイーサン・ハントのようなワクワク感はないものの、よりリアリスティックでクールなジャック・リーチャーもかなり良い。派手さはないが、テンポ良く展開するストーリーに、あっという間>>続きを読む

007 スカイフォール(2012年製作の映画)

4.0

洗練された甘さが微塵も感じられないハードなボンド。ダイナミックな展開の対決もの。定番のテーマ曲のエレキサウンドはやっぱりカッコいい。

ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年製作の映画)

3.5

相変わらずスケールの大きい困難なミッション。クルマにヘリにと派手なアクション。とんでもない危機のタイムリミットが迫るなか、個人的には、どうもこの世の出来事とは思えない壮大さに、あまりヒリヒリを感じなか>>続きを読む

コード211(2018年製作の映画)

2.5

ニコラス・ケイジの存在感が薄いなぁ。というよりも、誰が主役なんだ?

炎のデス・ポリス(2021年製作の映画)

3.5

冒頭のミステリアスな展開から、とんでもない方向へ。なんだか破茶滅茶で変わったB級映画だなぁ。この邦題は言われてみればその通り。バトラーのキャラもなかなかのモノ。

ランボー ラスト・ブラッド(2019年製作の映画)

4.0

スタローンは随分と歳をとったなぁ。でもランボーの血は怒りに煮えたぎっているのだ。ラストは壮絶。

バーティカル・リミット(2000年製作の映画)

3.0

遭難、雪崩、足元の陥落、垂直の壁と果てしなく深い山底、人間の本性、救出までに限られた時間。真冬の山岳スリラー。でも個人的には内容の深みを今ひとつ感じられなかったなぁ。

スノーデン(2016年製作の映画)

4.5

どんどん引き込まれてしまう。事実に基づくストーリーなだけに怖いのだ。しかし、よくやったなぁ。

ザ・マザー: 母という名の暗殺者(2023年製作の映画)

4.5

暗殺者であり、愛する娘を悪から決死で守ろうとする母親という設定でのジェニファー・ロペスの身体的そして内面的な迫真の演技とアクションは素晴らしい。派手なアクション満載の前半と、母親として娘と向き合う後半>>続きを読む

ジオストーム(2017年製作の映画)

3.5

壮大で斬新な設定にびっくり。宇宙と地上の二面で進む展開もスリルがあって面白い。でも壮大すぎたのか、案外アッサリ系かなぁ。

エージェント:ライアン(2014年製作の映画)

4.0

深みはさほど感じられないものの、テンポの良い展開に釘づけとなるエマージェンシー・テロスリラー。コスナーのクールな演技は迫真。さすが。

ホワイトハウス・ダウン(2013年製作の映画)

3.5

ホワイトハウス占領モノはハラハラドキドキがたまらん。この映画も一体どういう結末になるんだろうとハラハラだったのだが・・。途中までは良かったのだが、う〜ん、ラストがなぁ・・・。CGも少しチャチかなぁ。比>>続きを読む

96時間(2008年製作の映画)

5.0

ニーソンの凄みと魅力の全てが詰まっている作品だと思うのだ。

エンド・オブ・ホワイトハウス(2013年製作の映画)

5.0

マイク・バーニングシリーズ第一作。第ニ作を上回る面白さ。冒頭の唖然とさせられるトンデモ展開からラストまで休みなく続く緊張感に、手に汗握りっぱなしだ。モーガン・フリードマンの重厚感も良いが、敵役の俳優が>>続きを読む

長い灰色の線(1954年製作の映画)

4.5

こういう人にスポットを当て、素晴らしい伝記映画を残してくれたジョン・フォードに改めて感謝。

エンド・オブ・ステイツ(2019年製作の映画)

4.0

タフガイ・マイクにとんでもない災難が。今回も手に汗に切る展開にハラハラドキドキ。冒頭の襲撃シーンから、最新鋭兵器がガンガン出てくるかと思ったら、割とオーソドックスな戦いだった。とは言え、モーガン・フリ>>続きを読む

ダンディー少佐 エクステンディッド・エディション版(1965年製作の映画)

4.0

南軍の捕虜を取り込んで、アパッチ討伐に向かう北軍少佐の葛藤と苦悩を交えたリーダーシップ。個性の全く異なるチャールトン・ヘストンとリチャード・ハリスの絡みが素晴らしい。人間ドラマとアクションのバランスも>>続きを読む

エンド・オブ・キングダム(2016年製作の映画)

4.5

前代未聞のハチャメチャ設定にびっくり!ヒーローのとんでもないスーパーマン的タフガイぶりに、そんなバカな!と思いつつも、あまりの面白さに、そんなことはどうでも良くなってしまうのだ。あぁ、ジェラルド・バト>>続きを読む

ハンターキラー 潜航せよ(2018年製作の映画)

3.0

画像がものすごく綺麗で、ミサイル戦闘シーンは迫力。面白いのだが、それにしても、ロシアの国防ってこんなに緩いのかなぁ。ラストもびっくり仰天。ロシアの大統領がアメリカの大統領に見えてしまったのだ。

ベスト・セラーズ/小説家との旅路(2021年製作の映画)

3.0

ベストセラーになるプロセスが自分にはどうもしっくりこなくて、今ひとつ説得力を感じないなぁ。マイケル・ケインの素晴らしい演技が空回りしているような。でもラストは素晴らしい。

ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

5.0

シリーズ最高傑作ではないだろうか。闘うシーンのアングルも斬新でカーアクションも秀悦。特にラストに向かう攻防は凄まじいの一言。全編に渡って止まらぬ緊張感と延々と続く闘いに体が強張ってしまう中、これまでマ>>続きを読む

インフェルノ(2016年製作の映画)

4.5

謎解きとドンデン返してんこ盛りのエマージェンシーミステリースリラー。歴史を絡めながらもわかりやすいストーリーで冒頭からラストまでノンストップで駆けめぐる。トム・ハンスは観ていて安心感があって楽だなぁ。>>続きを読む

羅生門(1950年製作の映画)

3.5

一つの事件にそれぞれ異なる証言。人間のエゴに対するメッセージなのだろうか。簡単そうで難解。

蜘蛛巣城(1957年製作の映画)

5.0

これぞクロサワ!「乱」を彷彿とさせる壮大なスケール。疑心暗鬼、葛藤、狂気。権力者を意のままに操り、翻弄する奥方は怖い。蜘蛛巣城という不気味さの中、追い込まれてゆく三船の熱演は凄まじくも素晴らしい。まさ>>続きを読む

隠し砦の三悪人(1958年製作の映画)

3.5

ようやく観た。個人的には西部劇的クロサワ映画。身を乗り出す様な展開もなく、若干中だるみを感じてしまったが、ラストは爽快。クロサワ映画での千秋実は相変わらずイイ味出しているなぁ。