江戸川のくわまんさんの映画レビュー・感想・評価

江戸川のくわまん

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監視者 のぞき穴(2015年製作の映画)

2.2

消化不良の悪夢

全てを描かずこちらにもボールを投げて来る映画…個人的には好きです🎵
語弊はあるけど消化不良ですかね……ただしどう考えどう見ても消化できない場合は
食べ物(作品)として失敗では?
本作
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バーバリアン(2022年製作の映画)

3.0

私には後半大失速、理由は・・・
映画的に面白くするためには必要(というかアリ)なんでしょうけど、相手が強い・・ってか強すぎるのが個人的にはNG(笑)・・一気に興醒めです。この状況がなぜできたかという流
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レミニセンス(2021年製作の映画)

3.6

この世にハッピーエンドは果たしてあるのか・・・

言葉は悪いですが、SFで謎解きはいわゆる「何でもあり」状況に持ち込めるわけで、この系統の映画のポイントは2つ。
「SF要素の斬新さ」と「SF要素以外の
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続・光る眼/宇宙空間の恐怖(1963年製作の映画)

2.8

これは正統派の続編・・

なのでしょうか??カーペンターの「光る眼」はリメイクという事は知っていましたがオリジナルに続編があったとは知りませんでした。
恐ろしい能力を持った子供たちがしっかり目が光ると
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遊星よりの物体X(1951年製作の映画)

3.5

とにかく念願だった本作・・・ようやく鑑賞(涙)♪
さすがに50年代のSF映画は技術的に鑑賞が厳しい点は否めないのですが、本作は数少ない今でも十分に鑑賞できる映画ですね。
もちろん単純に作品だけ見たら「
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65/シックスティ・ファイブ(2023年製作の映画)

2.0

別の星からの探査機が事故にあい辿り着いたのは6500万年前の地球

はい、これだけです(笑)
真面目にこれだけ(驚)
予告編で・・いやチラシで十分ですね。
言いすぎですが・・私でも脚本書けますわ(笑)
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トリプルヘッド・ジョーズ(2015年製作の映画)

1.5

さすがに無茶苦茶!!
お金がない、力量不足、シャレ(笑)などなど
サメ映画は様々な駄作が溢れていますが、本作は郡を抜いています。
複数の人間がかかわり仕上がる映画なのに脚本の「超」杜撰さにはほどがある
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地獄へつゞく部屋(1959年製作の映画)

3.5

正統派のお化け屋敷スリラー。

私世代には年末年始の深夜に観るにはぴったりのモノクロ映画。
お化け屋敷で何がおこるか・・
ストーリーテラー、シチュエーション、カメラワーク、テンポ、人数(笑)が定石通り
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女ざかり(1994年製作の映画)

3.6

俳優さんが素晴らしい♪

大林×吉永作品・・存在知りませんでしたぁ~
原作も知らなく、正直展開についていくのが精いっぱいで面白いんだかどうかわからない(笑)
ただ一つ一つのエピソードやシーンは風刺・笑
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ザ・メニュー(2022年製作の映画)

2.8

牽引力だけはいいね♪

物語を引っ張る力・・演出と役者はいいですね。でも・・でもそれだけで最後にたどり着いた感じ。よくある復讐劇とかの因果関係は弱すぎる・・というか無いに等しく、あれだけのスタッフを統
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ラスト・ムービースター(2017年製作の映画)

3.5

ありがとう、バート・レイノルズ!

子供のころ、アメリカを象徴するスターといったらこの人でした。
いい意味でも悪い意味でもwww
クリント・イーストウッドと双璧でマネーメイキングスターを争っていたのは
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ノック 終末の訪問者(2023年製作の映画)

3.0

初めての理由で2度見した・・・

さすがにここまでだと、よくわからんとか読み解けないとかのレベルではなく、知らないうちに自分が落ちて重要なシーンが必ず飛んでいたはず…と確信したので2度見を実行。こんな
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ラスト・オブ・ザ・デッド(2016年製作の映画)

2.2

宝くじなみの確率か・・・?

ゾンビとサメ映画はとにかく作品が多い!
既に伝説と化した名作も多いので見るもの見るものほぼ駄作で
この無名の中から「いいね!」を見つけるのは
もはや恐ろしい確率となってい
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ラストスタンド(2013年製作の映画)

3.4

劇場鑑賞以来2回目…そもそも2回見る映画ではないのですが…(笑)
シュワちゃんはとにかく出る映画出る映画がHIT話題という時代をリアルタイムで経験していました。
ただ・・・・どれもこれも今一面白くない
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ザ・タンク(2017年製作の映画)

2.2

無理ありすぎの挙げく…

あれだけ記者会見して世間的注目が集まるプロジェクトなのに…これなの?
極秘任務みたな設定にすればいいのに(笑)
シチュエーションスリラーとして前半の
船内のエピソードがリアル
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サイコパス-連続殺人犯たちの夜-(2017年製作の映画)

2.4

軸がないんですね、映画の軸が。
もちろん死刑されたサイコパスと一生懸命ナレーションで表現しようとしてるんだけどどうにもこうにも長い予告編を見せられているようで映画として見るのは無理。
全編通した雰囲気
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ストーキング・ミー 狂気の微笑(2015年製作の映画)

2.2

キッチンでの会話劇とでも言えばいいのか…
その割には会話が全然響いてこないし、作り手もわかってる?からか妄想をフラッシュバック的に入れるのも2回目以降はやや辟易(笑)
この映画は何を表現したいのか全く
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スマイル(2022年製作の映画)

3.0

期待どおりの・・・

この手の映画は何と言っても「やはり精神がやられたか」「本当に何かの仕業なのか」を両軸で魅せるのが真骨頂。本作はどうしても後者よりの展開で、エピソードがとにかくステレオタイプ。テン
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街の灯(1931年製作の映画)

4.5

なんて美しい映画なのか・・

もう何度も見ていますが、最初に観たときの印象は「こんなに美しい映画がこの世にあったんだ・・」
もちろん何度も鑑賞できる最大の理由はチャップリンの抜群の存在につきますがやっ
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パーフェクト ワールド(1993年製作の映画)

4.0

ケビン・コスナーに惚れ惚れ・・・

最近は主役級を離れても抜群にいい味を出しているケビン・コスナーを見たくて久々に鑑賞。イーストウッド御大の作品からすると少々異質な演出の部類で逆に言えばストレートで珍
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ジョン・カーペンターの 要塞警察(1976年製作の映画)

3.5

お手本!!

お金がなくても、オーソドックスでも、きちんとしたシナリオと演出があれば面白い映画が作れるんだ!・・と今でも・・いや今だからこそ痛感する傑作!映画撮ったことないのでわかりませんが、きっと映
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ビッグ・バグズ・パニック(2009年製作の映画)

2.2

見方を変えれば…

出だしからこりゃ厳しいな(笑)と思い
音声を日本語に。
そしたらなんとなくボーとテレビの洋画劇場(古いか…)で見れるレベルに。
いやぁ~声優さんって凄いなぁ、と改めて感心させられま
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恐怖のまわり道(1945年製作の映画)

3.2

一人称の良さ

テンポか良くなるしメリットは大きいですね。深みが薄れるデメリットもありますが本作はとてもシンプルなので上映時間も短いから無駄がなく一気に見れます。
おそらくこの後のたくさんのヒッチハイ
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怪談生娘吸血魔(1960年製作の映画)

2.8

「怪奇大作戦」を思い出す…

人物描写をきっちり描くには30分は短い…
物語的には120分は長い…
ストーリーテラがいい本作は100分、ちょうどいい尺です♪
ただ脚本(人物描写)、演出(サスペンス)が
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人喰いネズミの島/キラー・シュルー(1959年製作の映画)

2.8

こういう映画を経て今の作品たちがあるんだなぁ・・・
と古い映画は今の感覚ではなく、歴史を見る感覚で鑑賞すると
面白いです。もちろん一定レベルの質は担保されてないと
いけないですが。。
本作は演出的には
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インベージョン(2007年製作の映画)

3.0

ボディスナッチャーですね、盗まれた町。。
シチュエーションスリラーとしていかにドキドキさせてくれるかなのですがズバリ散漫です。「繋がり」「家族愛」とかも薄いし、「全世界」も予想どおりスケール感が弱い。
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バイオハザード III(2007年製作の映画)

2.7

どうしても西部劇風をやりたいんですかね、あちらの方は。。MADMAX見てるしやはりゾンビは都会に現れるから面白い・・と思うのは私だけ??
キャラも薄くて急激にトーンダウンしたのは否めません。。

バイオハザード(2002年製作の映画)

3.0

一作目は主人公が超人化?していないので普通のゾンビアクションですね。
わかる方にはゲームとかの要素が入っていて楽しめるんでしょうか?
私にはわからず・・普通に楽しめました。

バイオハザード II アポカリプス(2004年製作の映画)

3.2

ゲームやらないし、ゾンビアクションは外れ多いし、HITしていて名前だけ知ってたけど全く食指が動かず放置してきた映画(笑)
まあ、まったく惰性で観るつもりだったので気にもせずお盆ということもありなんとシ
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ジェラルドのゲーム(2017年製作の映画)

3.5

一見よくありげな作品のような気がしましたがそこはスティーブンキング原作、重厚な展開が最後まで見させてくれます。
前半は予想通りの展開、中盤は奥さんの過去構成で、終盤は過去との決着と正直期待値低かったせ
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ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

4.0

抜群の安定感!

007同様にコアなファン層は別とすれば毎回抜群の安定感を誇るシリーズ。
アクションシーンは本家007や有名作で見たことあるシーンばかりですが、多少なりとも(笑)きちんとアップデートさ
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インディ・ジョーンズと運命のダイヤル(2023年製作の映画)

3.5

劇場ロードショー鑑賞コンプリート♪

もはや度肝を抜くアクションもなければCGオンパレード&カット数連打に今や星の数ほどある映画とあまり変わらない・・・・
でもそんなのどうでもいいんです(笑)
またイ
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シャドウ・イン・クラウド(2020年製作の映画)

3.0

映画として見られるのは最初の20分まで。あとはクロエを見てるだけで満足という人のみがついていける映画です。

この人は演技力抜群なのに本当にぶっ飛ぶ映画に出ちゃうんですよね。

エスター ファースト・キル(2022年製作の映画)

2.5

最近は続編の大ハズレは少なくなったはずなのですが、久しぶりに「2作目作らにゃいいのに!」に出会いました。もう作れないでしょう‥というストーリーも良く考えるなあ・・というシナリオでそれなりの作品が多い中>>続きを読む

X エックス(2022年製作の映画)

2.8

これは怖い!・・というか。。。

全くオーソドックスな作り・・というより作り手の力量不足は否めず
「退屈」の一言で終わる映画なのですが、おそらく忘れられない作品になるかと。この手の映画は「なぜ」がポイ
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残酷で異常(2014年製作の映画)

4.0

ちょっと邦題から鑑賞前は超がつくB級と思いきや、鑑賞後は超がつく拾い物に大変身!不可思議な世界感がSF的描写なしできっちり描かれており、キャラクターもある意味明確で、物語としてとても見やすいんですね。>>続きを読む