yoshi44さんの映画レビュー・感想・評価

yoshi44

yoshi44

映画(402)
ドラマ(0)

へレディタリー/継承(2018年製作の映画)

3.5

.
怖い怖い怖い怖い。
とにかく怖い。ひたすら怖い。
嫌悪と絶望から生じるこの怖さ。
以下少しネタバレあり。
.
.
.
.
.
得体の知れない不穏な雰囲気から、突如我が身に生じたら気が狂うほどの絶望
>>続きを読む

ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(2018年製作の映画)

3.3

最強のフランチャイズに最高の新キャスト、安定の製作陣で満を持しての続編。
わくわくする魔法描写と魔法動物、ニヤリとするハリー・ポッターとの関連性など楽しめる要素は十分にある、けれど。

以下ネタバレあ
>>続きを読む

ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ(2018年製作の映画)

3.8

.
日本に育つ我々には想像もつかない、善悪を超越する常軌を逸した世界。それは現実に存在するのだという。
銃撃とサッカーが同一線上にあるこの世界では、全ての警察官は買収されており、告発したものは家族全員
>>続きを読む

バッド・ジーニアス 危険な天才たち(2017年製作の映画)

3.8


初めてのタイ映画🇹🇭。
説明台詞が少ないのにこんなにも多くを語る驚くべき完成度の脚本と、説得力があり過ぎるキャスティング/演技力、学歴社会へのアンチテーゼ、そして人間としての成長と青春、友情、家族
>>続きを読む

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

3.9

フレディ・マーキュリーの歌声を聞け。
.
あれは多分12歳の時。今思えば彼の死の直前だったのかもしれない。小学生の頃からエルビス・プレスリーやローリング・ストーンズ、ボンジョヴィを聞き込んでいた生意気
>>続きを読む

アンクル・ドリュー(2018年製作の映画)

3.4

.
アメリカの街角には必ずストリートバスケットコートがあるから、広大なフィールドが必要なアメリカンフットボールよりも、バットやグローブという高価な道具が必要な野球よりも、もっと生活に密接で身近な存在な
>>続きを読む

ヴェノム(2018年製作の映画)

3.6

どっこい生きてるシャツの中、これはど根性ガエル風のバディムービー(年がバレる)。
万人向けにするため、最大限毒抜きをされたヴェノム。ゴア描写に振り切ってR指定にするぐらいの方向性を期待していたけど、こ
>>続きを読む

search/サーチ(2018年製作の映画)

4.0


全てがPCの画面内のみで展開するという斬新な設定に、デビッド・フィンチャーばりのサスペンス要素を組み込んで、喉カラカラ、先の読めないどんでん返し、なんという極上の作品。
.
PC画面にタイプする内
>>続きを読む

億男(2018年製作の映画)

3.0

佐藤健は安定感があって安心して見ていられるし、相変わらずクズの藤原竜也最高、個人的に北村一輝がそれを上回る存在感で草、高橋一生の落語も中々のもの。
ということで役者陣の競演は素晴らしい。
.
でもなん
>>続きを読む

アンダー・ザ・シルバーレイク(2018年製作の映画)

3.2

冒頭のワンカットだけで、物語の舞台はハリウッドだと分かる。その日差し、空気、街並み、誰もが夢を抱き憧れる場所。
「暗黒版ラ・ラ・ランド」とは上手いこと言ったもので、彼の地で夢が叶わなかった者の行き着く
>>続きを読む

愛しのアイリーン(2018年製作の映画)

4.0

登場人物の誰一人として「正しく」ない。
だけどこの激情と、愛と性の不器用さを直視するのならば、なんて愛おしく心に傷跡を残す作品だろう。
無視できない社会問題を根底に置きながら、愛したい愛されたい心の叫
>>続きを読む

イコライザー2(2018年製作の映画)

3.6

マッコールさんが帰ってきた!あの殺人術が再び拝見できるかと思うと、もうそれだけで胸がいっぱい。
.
悪者が一見もっさりとしたマッコールさんを舐めてかかると秒で再起不能にされる、とゆうお約束の展開に加え
>>続きを読む

クレイジー・リッチ!(2018年製作の映画)

3.7

「キャストのすべてがアジア人で構成された映画」。
アジアが舞台なのだから当然だと思いきや、その当然のことがなされて来なかったハリウッド。そしてそれが大ヒットするという快挙。
白人以外の役柄を白人が演じ
>>続きを読む

クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

音を立ててはいけない!という設定は、当然ながらドンブリこと「ドント・ブリーズ」を思い出す。
ホラー映画では常套な演出だけど、それを丸々一本の映画のテーマにすることで新鮮な恐怖を生み出した。
.
本作は
>>続きを読む

パパはわるものチャンピオン(2018年製作の映画)

3.6

.
子役もレスラー陣もけっして演技が上手いわけではないけれど、シンプルで、誰もが感情移入できる理由があって、穏やかで微笑ましい良作。
棚橋弘至は当然ながらロック様ほど芸達者ではなく、それでも彼らしい素
>>続きを読む

スカイスクレイパー(2018年製作の映画)

3.4

言わずもがな、「タワーリング・インフェルノ」「ダイ・ハード」という映画史に燦然と輝く偉大なる二作へのオマージュを隠そうともせず、ロック様が高さ1kmの高層ビルをよじ登る。
.
思ったよりもコンパクトな
>>続きを読む

プーと大人になった僕(2018年製作の映画)

3.4

「忙しい毎日に追われて忘れていた、大切な何かを思い出す」
J-POPでだって聞き飽きた、ありふれたプロットだ。
.
でもそれを語るのは、他ならぬくまのプーさん。
イエス・キリストが聖書を読み語るように
>>続きを読む

ザ・プレデター(2018年製作の映画)

3.4

いま公開中の映画で、最初に「ぷ」がついて、みんなから愛されている素敵なキャラクターってなーんだ?
ヒントは、ハチミツが大好きなほうじゃなくて、人間の皮を剥いで樹上から吊るすのが大好きなほうだよ。
.
>>続きを読む

MEG ザ・モンスター(2018年製作の映画)

3.2

イサム兄貴!た、大変だ!
古代に生息していて、今はもう絶滅したはずのでっかいサメがなぜだかアジア圏に現れて大暴れしてる!
誰かがやっつけないと大変なことになっちゃうよ〜💦
.
イサム兄貴 : メガロ
>>続きを読む

アントマン&ワスプ(2018年製作の映画)

3.6

大きくなったり小さくしたり、縦横無尽に走り回るこのワクワク感は、そうだ、なんだかドラえもんにも似ていて、あんなこといいなできたらいいな的な願望を最新のCGで本当に楽しく映像化してくれた。
.
マイケル
>>続きを読む

SUNNY 強い気持ち・強い愛(2018年製作の映画)

3.6

.
2011年の原作映画「サニー 永遠の仲間たち」を当時劇場で2回、その後ブルーレイで10回以上見て生涯ベスト10に入れてもいいんじゃないかくらい好きなので、ハードルを最高レベルに設定。
.
意地悪に
>>続きを読む

検察側の罪人(2018年製作の映画)

3.4

.
「正義なんてものは振りかざす立場によって異なるものなのだから、どちらが正しいかを自らが判断することに意義がある。」
そんな語り尽くされている題材であるけれど、この映画の特筆すべき点は、【同じ事務所
>>続きを読む

マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー(2018年製作の映画)

3.8

家族と、友人と、音楽と、美しい景色だけがあれば他に何がいると言うのだろう?
そう思わせるパワーを充分に持ち合わせた、続編として最上級の部類に入る作品。
.
メリル・ストリープの使い方は大きな大きな英断
>>続きを読む

銀魂2 掟は破るためにこそある(2018年製作の映画)

3.5

一年で続編完成とはなんという早業。
空知英秋×福田組の相性の良さは変わらず健在で、映画独自の悪ふざけが原作の空気感をまったく損ねていないことがそれを物語っている。
デッドプールのような位置付け(と言っ
>>続きを読む

オーシャンズ8(2017年製作の映画)

3.6

痛快なケイパーものとしての魅力はそのままに、強い女性達を体現すべき今だからこそ、夢のような豪華キャストとカメオ出演の数々はアメリカ映画でしかあり得ない高揚感。
.
でもね、オーシャンズシリーズの本当の
>>続きを読む

ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年製作の映画)

3.9

.
エンターテイメントの世界にスターはたくさんいるけれど、“スーパースター”と呼べる存在はほんの一握りしかいない。
そんな中、トム・クルーズは他の追随を許さない真の“スーパースター”だ。
そのキャリア
>>続きを読む

インクレディブル・ファミリー(2018年製作の映画)

3.7

14年も待たせておいてけしからん!と怒っていたら、冒頭いきなり前作の直後から始まったことで、あの家族に再び会えた喜びのほうが勝って満面の笑顔。
誰もが安心して観れるファミリームービーとして、これほど完
>>続きを読む

ブリグズビー・ベア(2017年製作の映画)

4.0

.
「何かを好き」であることのパワーは、人生をより豊かにしていく。
そんな確固たる信念のもと、斬新な設定と製作者のこだわりを詰め込んだ本作は、この上なく愛おしく記憶に残る作品になった。
関わる人たちが
>>続きを読む

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.1

とにかく大傑作の一言。
.
もし映画がけっこう好きで、ゾンビものにそこそこ抵抗が無くて、若干のお暇な時間があるのなら、とにかくこの作品を見て欲しい。
.
これは間違いなく、日本のホラーコメディ史に残る
>>続きを読む

未来のミライ(2018年製作の映画)

3.2

日本の夏。細田守の夏。
おそらく膝を打つような「子育てあるある」が散りばめられているのだろうけど、そこは経験者に任せよう。
.
父にも母にも祖父母にも、その人生にきっとささやかだけど壮大で、どんな映画
>>続きを読む

セラヴィ!(2017年製作の映画)

3.1

何にしろ相性があって、近年の三谷幸喜作品が性に合わないのと同じように、この作品も笑いどころと感情移入のしどころが分からなくて鑑賞後はもやもやした気持ち。
使えない素人たちのドタバタ劇という様相なのだけ
>>続きを読む

ジュラシック・ワールド 炎の王国(2018年製作の映画)

3.5

幼い頃は、古生物学者にもなりたかった。

映画の内容はもうどうでも良いくらいどうでも良いんだけどあえて書くなら、
・シリーズ通して、いつまでたっても同じこと繰り返す愚かな人間ども。のび太くらい成長しな
>>続きを読む

ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー(2018年製作の映画)

3.5

米国では、スターウォーズ史上初の赤字作品になるかもしれないと言われている。
たしかに予告編でオールデン・エアエンライク初めて見たときのこれじゃない感、そして終始彼がハン・ソロに見えなかったのも事実。(
>>続きを読む

ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

3.8

なんだかとっても出来過ぎな話ではあるんだけど、この世の善を信じる心が結晶化したような作品。
主人公オギーだけでなく、友人、姉、姉の友人といったマルチな視点を入れたことが見事で、感涙は必至。
アメリカが
>>続きを読む

ファントム・スレッド(2017年製作の映画)

3.8

演技、衣装、美術、映像、音楽、映画を構成する要素すべてが最高水準でありながら、中身は変態を描くという変態的な作品。
.
男女の恋愛は基本的にマウンティングの取り合い。弱みを見せちゃダメ?いや、弱った時
>>続きを読む

万引き家族(2018年製作の映画)

3.7

例え圧倒的な闇が根底に横たわるかりそめの関係性だとしても、そこには確かに家族の営みが存在していた。
それは血の繋がりすらを超越した、優しさと悲しさとが入り混じった代え難い絆。
.
同じ貧困層への着目と
>>続きを読む

>|