アキヨシさんの映画レビュー・感想・評価

アキヨシ

アキヨシ

映画(98)
ドラマ(0)
アニメ(0)

鋼の錬金術師(2017年製作の映画)

3.5

完結編が意外と好評なので未見だった前作をチェック

公開当時から多方面でボロクソに表された作品ですが原作に思い入れがないからか結構楽しめました

確かにCGが荒かったり一部の役者さんの演技が棒読み気味
>>続きを読む

シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

期待以上の面白さ!
特撮パートと人間パートの配分が絶妙でウルトラマン初心者の私でも最後まで飽きずに観られた

正直シン・ゴジラは情報量が多くてそんなに楽しめなかったんですが今作は登場人物もそんなに多く
>>続きを読む

シャドウ・イン・クラウド(2020年製作の映画)

3.5

クロエvsグレムリン!を期待していったら前半ほとんどクロエしか出ないワンシチュエーションもので面食らった

戦時中が舞台であるもののあんまり機能してないし全然その時代感がなかったのはなんともB級らしい
>>続きを読む

SING/シング:ネクストステージ(2021年製作の映画)

3.7

一作目がきれいに終わったこともあって主要キャラの話はちょっと薄め

その分終盤のショーのシーンなど音楽を魅せる演出はグレードアップしていて最終的な満足度は高いです

あとはなんといっても稲葉さん!
>>続きを読む

死刑にいたる病(2022年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

うーんちょっと期待しすぎたかな

ずっと梅雨が続いてるみたいなジメジメした感じは好みですがちょっと真面目に作りすぎたというか2時間ドラマ感があるというか予告以上の衝撃はそんなになかったような気がします
>>続きを読む

林檎とポラロイド(2020年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

簡単に説明すると記憶喪失になった主人公が自分と向き合うまでの物語

スローテンポで多くを語らない作品なので観る人によって作品の解釈が変わってくるんじゃないかな

中盤以降はずっと人の記憶ってそう簡単に
>>続きを読む

映画クレヨンしんちゃん もののけニンジャ珍風伝(2022年製作の映画)

3.8

クレしん映画は毎年期待を裏切りませんね
この数年は脚本の完成度も高いです。

今年は30周年記念ということで原作漫画にも登場するしんのすけの誕生シーンから話が始まるわけですが、このエピソードからよくこ
>>続きを読む

映画 おそ松さん(2022年製作の映画)

3.6

サクッと楽しめるギャグ映画かと思っていたらなんちゃってマルチバース映画でビックリ!

正直めちゃくちゃな映画なんですが製作陣も出演者たちもそれを承知の上で振り切ってやってるのである意味安心してみてられ
>>続きを読む

潜水艦クルスクの生存者たち(2018年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

実話とはいえなんとも救いがない…
観る前と観た後でだいぶ印象の変わるポスターと邦題だなと思う

中盤からひたすら苦しい展開が続く中でラストの絶望的なあっけなさにただただ呆然
主人公の子供の鋭い眼差しに
>>続きを読む

ホリック xxxHOLiC(2022年製作の映画)

2.8

この作品が好きな人には申し訳ないのですが世界観から何からよくわかんなかったです。

前もって原作を読んだりするなど予習してればわかったんですかね。

劇中で「すべてのことには意味がある」と連呼するので
>>続きを読む

英雄の証明(2021年製作の映画)

3.8

ひたすら胸がザワザワした
ストーリーも演出も隙がなくていい映画だなと思いながらもすごく居心地が悪かった

登場人物がみんな自分の立場ばかり考えてる人たちで胸くそ悪いと思いながらも自分に置き換えてみると
>>続きを読む

KKKをぶっ飛ばせ!(2020年製作の映画)

3.5

あんまり評判よろしくないようですがドがつくほどのB級映画だと思えば結構楽しめました

まずTOCANA配給作品でちゃんと宣伝通りの映画が観られただけで満足

ダサさのある邦題も、KKKについてそれほど
>>続きを読む

金の糸(2019年製作の映画)

3.7

初めてジョージア映画を観たかもしれないかも

孤独をきっかけに過去と今の自分と向き合うことになった79歳の女性の物語

旧ソ連時代の話を主軸にゆったりとした日常描写がほとんどを占めるなかで随時挟み込ま
>>続きを読む

TITANE/チタン(2021年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

今年ベスト級!まさかこの作品で泣くとは!

車に欲情するという奇抜な設定に加えて序盤からエログロ描写全開で途中退席する人もいたくらいですが全編通してみてみると結構普遍的な「愛」の映画なんですよね

>>続きを読む

キネマの神様(2021年製作の映画)

3.6

昭和と令和二つの時代を描いている割には思ったよりもあっさりした映画

昭和の活発な撮影所はどんな雰囲気でどんな人たちがいたのかを少し垣間見ることができた過去パートは昭和の町並みを再現したCG含めて楽し
>>続きを読む

空白(2021年製作の映画)

4.5

人間のエグさ痛さを描くことに定評のある吉田恵輔監督作品ということで今回はいつにも増して冒頭からひたすらつらくてイライラして苦しかった

決してバッドエンドではないけれど小一時間くらい引きずった
久々に
>>続きを読む

CUBE2(2002年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

前作より登場人物を増やして仕掛け盛り盛り、設定盛り盛りでラストはしっちゃかめっちゃか
前作のよさをぶち壊しにきた残念な続編

お金もかけているはずなのに全体的に安っぽいしみんな自分のことをベラベラ喋る
>>続きを読む

CUBE(1997年製作の映画)

3.7

このたび日本でもリメイクされた密室スリラーの名作ということでよくできてます

登場人物たちの設定にも意味があってただのスリラーに終わらせてないところが他の作品に比べて秀でているところだと思う

こうい
>>続きを読む

ミッドナイト・トラベラー(2019年製作の映画)

3.9

今年アフガニスタンを制圧した武装組織タリバンから死刑宣告を受けた映画監督の一家が安住の地を求めて旅をする姿を三台のスマホで撮影した作品

普段あまり目にしない難民キャンプでの生活などが画質の荒い映像で
>>続きを読む

殺人ワークショップ(2012年製作の映画)

3.4

「カメラを止めるな!」を生んだENBUゼミナール製作でタイトル通りワークショップで製作したような低予算あふれる一作

白石監督らしく胸くそ悪い暴力描写満載でラストまでモヤモヤさせてくるところはさすが
>>続きを読む

エターナルズ(2021年製作の映画)

3.7

2時間半楽しめたけどちょっと詰め込みすぎかな…

メンバーが多い分各々のキャラクターの詳細があっさり説明されるだけなのでキャラに愛着を持って観たい人には物足りないかも

マーベルも配信に力を入れてるん
>>続きを読む

くれなずめ(2021年製作の映画)

3.5

結婚式の余興をするために久々に集まった同期生たちが思い出話をしながらそれぞれが抱えてきた後悔と向き合う

ざっくり言うとこんな内容なのでひたすらに主人公たちの内輪ノリが続く
これを楽しめるかどうかでこ
>>続きを読む

ザ・ハント(2020年製作の映画)

3.7

人が死にまくり悪趣味なジェットコースタームービー!

冒頭の狩りのシーンはあえて主人公を出さないことでより映画の世界観に入り込むことができた効果的な演出で最初から飽きずに観れた

ヒラリー・スワンク出
>>続きを読む

チャーリーズ・エンジェル(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

アクションもスゴいし、三人ともキュートでカッコいいんだけどチャーリーズエンジェルとは別物みたいに感じた

オーソドックスなアクションものとしては楽しめるけど前作までの特徴は少し薄れた気がする

内輪揉
>>続きを読む

一度死んでみた(2020年製作の映画)

3.4

クセ強めの家族ものという感じで退屈はしないけど予告以上のものはなかったかな

THE電通ムービーでやたらと俳優さんたちがカメオ出演してるけどそんなに意味なかったような…

パロディもせっかくネタ元の曲
>>続きを読む

コンフィデンスマンJP プリンセス編(2020年製作の映画)

3.7

前作に引き続きこんな展開ありえないだろと思ってしまう種明かしシーンはもはやご愛嬌

個人的にはロマンス編より楽しめた

ちょっとマンネリしてきてる気もするので次回どのように打破してくるか楽しみ

あと
>>続きを読む

コンフィデンスマンJP ロマンス編(2019年製作の映画)

3.7

種明かしはちょっと無理矢理感が否めないけどドラマからやってる安定感がありながら軽く観られていい

香港の景色もよかった

最‘狂’絶叫計画(2003年製作の映画)

3.3

当時の話題作の要素をうまーくつなぎ合わせて一本のパロディ映画に仕上げていた

同じようなブラックユーモアが何度も繰り返されるので好きじゃない人にはうんざりだろうけど好きな人は好きなんじゃないかと思う
>>続きを読む

フォース・オブ・ダークネス(2006年製作の映画)

3.0

ジャケットのようなシーンはありません笑

全体的に話も演出も特撮も雑でもろB級だけどなんか憎めない作品

尺も短く暇潰しや作業用にはもってこいの一本

おとなの事情 スマホをのぞいたら(2021年製作の映画)

3.4

イタリア映画の日本版リメイクということだが無理にまとめてしまった感が否めない

展開が盛りだくさんでテンポよく飽きずに観れるが一つ一つのアクシデントが出会い系サイトのエロメールやら浮気相手の妊娠やら同
>>続きを読む

mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

3.8

タイトルの通り90年代中盤の少年たちの青春を描いた作品

常に劣等感を持つ少年がスケートボードとストリートの仲間たちを通して徐々に大人になっていく姿をスタンダードサイズの映像で当時の空気感そのままで楽
>>続きを読む

スパイの妻(2020年製作の映画)

3.7

アクションものを連想させるタイトルながらも黒沢清作品ということで不気味な雰囲気の映画に仕上がっている

日本軍による愚行を知り、正義感から日本を敗戦に持ち込もうとする外商の男とその妻。
その事を知った
>>続きを読む

燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

3.6

説明描写がほとんどなく、絵画のような映像美で芸術的な要素が強めの作品

身分違いの恋にLGBT要素が加わっていくらでも劇的な展開となりそうなところをこの作品では画からすべてを感じてもらおうとそこら辺は
>>続きを読む

佐々木、イン、マイマイン(2020年製作の映画)

3.9

学生のころ一人はいたクラスのお調子者を軸にそれをとりまく人と環境の変化を描いた青春映画

物語の軸となる佐々木は男子校のノリで人前で騒ぐ思わずこんな人一人はいたなと思い出すことができそうなキャラクター
>>続きを読む

私をくいとめて(2020年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

色々と強烈なラブコメ

「勝手にふるえてろ」と同じ原作者と監督ということで作風はだいたい同じ

全体的にぶっ飛んでた前作よりか比較的入り込みやすい世界観だったものの、相談役の正体(?)が出てきて海辺で
>>続きを読む

バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3(1990年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

35周年記念再上映もいよいよラスト!

part3は三部作の中では1番観る回数が少なかったこともあって比較的新鮮な感じで観られた

ドクとクララの恋愛描写とか汽車を使ったタイムトラベルとか色々とツッコ
>>続きを読む

>|