凛太朗さんの映画レビュー・感想・評価

凛太朗

凛太朗

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あの子を探して(1999年製作の映画)

4.1

ヴェネツィア国際映画祭でグランプリを受賞している中国映画。監督は『赤いコーリャン』などのチャン・イーモウ。1999年公開の作品。

中国の貧しい田舎の村にある水泉小学校のカオ先生が、母親の病気の看病で
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愛と追憶の日々(1983年製作の映画)

3.6

『愛となんとかのどーとやら』という邦題の映画ありすぎ問題!どれがどれだかわからなくなりがち!
こちらは第56回アカデミー賞で、作品賞、監督賞/脚色賞(ジェームズ・L・ブルックス)、主演女優(シャーリー
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アポカリプト(2006年製作の映画)

4.4

かつてマヤ文明が栄えたユカタン半島のジャングルを舞台に描かれるアクション・エンターテイメント!
監督は『パッション』のメル・ギブソン。言語はマヤ語。

ストーリーは凄く単純で、今から500年とちょっと
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パッション(2004年製作の映画)

4.1

敬虔なカトリック教徒(というかカトリック原理主義者)であり、映画監督としては非情なまでの惨虐描写に定評のあるメル・ギブソンが、イエス・キリストが磔刑に処されるまでの12時間を描いた非常に非情な伝記映画>>続きを読む

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ(1984年製作の映画)

4.8

好きな映画10本あげろ!と言われた非常に難しくて、その時々によって変わっちゃうんだけど、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』は、変わらず個人的オールタイムベスト10に入り続けるんとちょうか?>>続きを読む

そして誰もいなくなった(1945年製作の映画)

3.3

映画情報サイトのシネマトゥデイさんが、最近金曜レイトショーなる企画を始めたみたいなので鑑賞。なんちゅー有難い企画なんだ!気になる方はYouTubeのシネマトゥデイチャンネルへGOだ!

ということで、
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異邦人(1968年製作の映画)

3.4

あのアルベール・カミュの不条理を描いた文学小説『異邦人』を、あのルキノ・ヴィスコンティが映画化した1967年の作品。

カミュの『異邦人』は数年前に読んでいますが、ヴィスコンティによる映画は原作をほぼ
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夕陽のギャングたち(1971年製作の映画)

4.2

セルジオ・レオーネによる『ウエスタン』に次ぐワンス・アポン・ア・タイム三部作の二作目『夕陽のギャングたち』。
『ウエスタン』、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』やドル箱三部作に比べて、セル
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22ジャンプストリート(2014年製作の映画)

3.9

アクションコメディ映画『21ジャンプストリート』の続編。
今度は麻薬捜査で大学に潜入。ストーリーは前作と殆ど同じなので割愛。
アイスキューブの話してたら、前作に引き続きラッパー兼俳優のアイス・キューブ
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カリガリ博士(1919年製作の映画)

3.6

ガリガリ博士ではない!『カリガリ博士』である!
まだ映画をまともに観だして間もない頃、素でガリガリ博士やと思っていたんだけれど、ブラックメタルやデスメタルやってたバンド仲間に「ガリガリ博士観てみたいん
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イントレランス(1916年製作の映画)

3.7

今から100年以上前のD.W.グリフィスによる超大作。
イントレランスとは不寛容という意味で、現代が舞台のアメリカ編、キリストの受難を描くユダヤ編、ペルシャによって滅ぼされる古代バビロンを描くバビロン
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ダンボ(1941年製作の映画)

3.7

30年くらい前、幼稚園児だったか保育園児だった時に、園で観た記憶が何故か凄く残っています。
耳が大きいキュートな子象ダンボが、その耳を使って飛んでるシーンが、シャンパン入りの水を飲んでピンクの像が見え
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鬼が来た!(2000年製作の映画)

4.3

1945年。第二次世界大戦末期。日本統治下の中国の小さな村に住むマーの元に、『私』と名乗る謎の男が現れ、麻袋に入った日本兵の花屋小三郎と中国人通訳を三十日まで預かれと脅し去って行った。
『私』が何者な
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ファンタジア(1940年製作の映画)

4.8

1940年の公開当時、同年公開の『ピノキオ』と同様に興行的には振るわなかったらしいけど、今観てみると「なんでや?素晴らしすぎるやんけ!」って言いたくなるくらいは傑作。
しかし、ディズニー映画のメインタ
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search/サーチ(2018年製作の映画)

4.1

映画の殆ど全編がPC上で成り立っている異色のサスペンス。
ある日突然行方不明なったアジア系の娘を、妻を亡くしたシングルファーザーがインターネットやSNSを駆使して捜索するというお話。

まずこれ、映画
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アンダー・ザ・シルバーレイク(2018年製作の映画)

3.4

『アンダー・ザ・シルバーレイク』、原題もUnder the Silver Lake。
タイトルからして、月の光かなんかで銀色に輝く湖の下で何かしらあったりすんのかな?と思ったら、LAに実在するシルバー
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クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

3.6

どうやらメキシコに隕石が衝突したらしい。そのついでに目は見えないが聴覚が異常に発達している凶暴なクリーチャーが地球に襲来したようで、世界中の人々は捕食され壊滅状態。
そんな世界でなんとか生き延びている
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1987、ある闘いの真実(2017年製作の映画)

4.3

今から僅か30年ちょっと前、軍事政権下にあったお隣韓国での実話をベースとした重厚な政治/歴史ドラマ。
この映画で描かれていることから僅か7年前に起きた光州事件を扱っている映画『タクシー運転手』と合わせ
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タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2016年製作の映画)

4.4

1980年の5月18日から27日にかけて韓国で起きた民主化を叫ぶ学生を中心とした民衆による蜂起、『光州事件』を元にした実話ベースの映画なんだけど、この光州事件に至るまでの経緯にも壮絶な何やらが色々ある>>続きを読む

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.4

10作品撮ったら劇場映画から引退すると公言している愛すべき映画バカ、タラちゃんことクエンティン・タランティーノ監督/脚本の9作品目『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』。むかしむかしハリウッ>>続きを読む

ピノキオ(1940年製作の映画)

3.9

スティーヴン・スピルバーグの『未知との遭遇』は、スピルバーグの生い立ちと旧約聖書、そしてディズニーの『ピノキオ』の物語などが反映された作品で、スタンリー・キューブリックの意思をスピルバーグに託したと言>>続きを読む

アシュラ(2016年製作の映画)

3.7

元貴乃花親方が、今度は松重豊さんにしか見えない件について。えぇ、本作では悪徳市長のパク・ソンべ役を務めるファン・ジョンミンさんですね。

汚職に塗れるサイコすぎる悪徳市長パク・ソンべと、ソンべのやった
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白雪姫(1937年製作の映画)

4.6

ディズニーによる『白雪姫』が公開されたのは第二次世界大戦以前の1937年で、世界初の長編アニメーション映画でもある。

子供の頃観てた記憶があるようなないような?アレは演劇か何かを観た記憶かもしれない
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メン・イン・ブラック(1997年製作の映画)

3.6

この世で5本の指に入るくらいは"G"つまりゴキブリが苦手、マジ無理、見ただけで卒倒する!っていう人は、鑑賞をお控え下さいな映画『メン・イン・ブラック』(Men In Black)。MIBともいう。>>続きを読む

未知との遭遇 ファイナル・カット版(2002年製作の映画)

4.1

何度目かの鑑賞で初めてフランソワ・トリュフォーが出ていたことを知る。
スピルバーグ とトリュフォーの生い立ちには共通するところが多々ありますよね。
ほんでスピルバーグのこの『未知との遭遇』は、スピルバ
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日本で一番悪い奴ら(2016年製作の映画)

3.8

北海道警の腐敗を描いた実話ベースのお話。
白石和彌監督がこれの前に撮ってるのが『凶悪』っていうやっぱり実話ベースのシリアスでヤベー映画なので、そういうの期待して観ると肩透かし喰らうかもしれない。

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孤狼の血(2018年製作の映画)

4.5

昭和63年の広島、架空都市呉原市を舞台に、広島の巨大暴力団組織、五十子会と地元のヤクザ尾谷組がバチバチ睨み合う中、五十子会系加古村組と繋がりのあった呉原金融の経理が謎の失踪。
呉原東署のベテランマル暴
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リバーズ・エッジ(2018年製作の映画)

3.2

90年代を彷彿とさせる時代設定の中で、闇の深そうな高校生の男女があーだこーだ。
FF7のミッドガルみたいな工場からは汚水が垂れ流され、その汚水は川へと流れ蓄積されている。川沿いの土手の叢には、現実離れ
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崖の上のポニョ(2008年製作の映画)

3.2

金曜ロードショウでやってたので久々に観ました。
ぶっちゃけた感想はですね、自然が生き物かの如く集合体でウニョウニョなってる描写が気持ち悪いってのが第一、声が気になりすぎるが第二くらい。
宮崎駿監督なの
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彼女がその名を知らない鳥たち(2017年製作の映画)

4.0

『凶悪』の白石和彌監督作品ということで、前々から観なければ!とか思いながら先延ばしにしてたところ、最近少し病んでる元バンドメンバーの友人と飲んでた時、意味ありげに『彼女がその名を知らない鳥たち』がどー>>続きを読む

ウインド・リバー(2017年製作の映画)

4.3

アメリカ合衆国ワイオミング州のネイティブ・アメリカンの居留地であるウインド・リバー。神すら見放したようなこの極寒の地で、少女の死体が発見されたことによって展開される凄くヘビーなお話。

そう。物凄くヘ
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15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

3.3

2015年8月15日、オランダの首都アムステルダムから、フランスの首都パリ行きの乗客554名を乗せた高速鉄道タリスの車内で発生した、イスラム過激派の男による銃乱射事件、所謂タリス銃乱射事件に対して立ち>>続きを読む

ウォールフラワー(2012年製作の映画)

4.2

オレには高校時代というものがなく、それに関してはふとしたきっかけで壁に飾られた花よろしく、楽しそうに話を共有する人たちを前にして傍観からの疎外感、孤独感を覚えてしまうこともあるのだけれど、それでも今あ>>続きを読む

ダ・ヴィンチ・コード(2006年製作の映画)

3.7

聖杯とは何ぞや?とか、レオナルド・ダ・ヴィンチが遺した『最後の晩餐』にはとんでもない秘密が隠されていた!とか、「信じるか信じないかはあなた次第!」みたいなワードが大好物な人間にとっては、この上なく好奇>>続きを読む

テナント/恐怖を借りた男(1976年製作の映画)

3.7

アパートが舞台でこういうサイコホラー的雰囲気の映画、観たことあるなぁと思ったら、『ローズマリーの赤ちゃん』で、その『ローズマリーの赤ちゃん』の監督ロマン・ポランスキーが監督・脚本・主演を務めているのが>>続きを読む

ポゼッション(1981年製作の映画)

4.5

国家機密を扱う潜入捜査官の夫マルク(サム・ニール)が、ベルリンの壁がすぐそこに見えるお家に帰ってきたら、妻のアンナ(イザベル・アジャーニ)の様子が何やらおかしく、どうやら浮気をしているようだよー。
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