ヨッシャーさんの映画レビュー・感想・評価

ヨッシャー

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ブラザーフッド(2004年製作の映画)

4.1

映画としてはとても無難でベタ。
これでもかと戦争の悲惨さを突きつけてくるのは素晴らしい。

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

4.2

子どもも楽しめるが、ファミコンからプレイしてる世代にもグサグサ刺さる良作。

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

5.0

核兵器の象徴としてのゴジラ色は薄く、災害としてのゴジラを優先して描いていた感じ。
時代設定を戦後にしたのならばもう少し戦争の悲惨さをクローズアップしても悪くはなかったと思う。
とは言いつつ、人間模様パ
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ダンスウィズミー(2019年製作の映画)

3.7

ミュージカルとしてもロードムービーとしても中途半端で最後の主人公の選択も最悪だったけど、楽しい映画であることは間違いない。
なにより三吉彩花さんがとてつもなく綺麗。

AIR/エア(2023年製作の映画)

4.5

アフレックのスピルバーグ的盛り上げ方はほんとにおもろい。
誰もが結末を知っているからこそ、楽しめる作品。
ビジネス映画としてもかなり秀逸だが、サラリーマンには参考にならない。

キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

4.7

スコセッシ節とも言える映像カットインでの状況説明があまりに秀逸で、本当に3時間半も経ったのか不思議に思えるほど。
「真実」と「現実」はかくもこんなに違うものなのかと、結末まで含めてただただヒリヒリする
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イコライザー THE FINAL(2023年製作の映画)

4.6

まさに状況を正常化するための「イコライザー」として最高の出来だったと思う。
デンゼルワシントンのアクションシーンがほぼない事が本当に効果的に働いている。
それによって、事態を正常化もとい清浄化させるた
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ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

5.0

ジョルダーノにとってはこれ以上ないハッピーエンドになったけども、あくまでもテーマは復讐。
しかしアクションもちゃんと満足させてくれながら、四作目にしてこんな高尚な映画になるとは。
最後に決闘を持ってく
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さかなのこ(2022年製作の映画)

4.5

男女逆転してるからさかなクンさんの自伝としては訳わからんことになってたが、終始沖田監督節が全開で物語としてかなり良かった。
よくもこんなに心の美しい人を描くことができるなと、いつも感心する。
沖田監督
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ルイス・ウェイン 生涯愛した妻とネコ(2021年製作の映画)

3.8

感動路線に振り切る映画かと思ってたので、淡々と不幸な人生が展開していって少し気が滅入る。
それにしても缶バッチの演技の安定感はほんと凄い。
途中カンバーバッチが演じてるという事がどうでも良くなるくらい
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傷だらけの悪魔(2017年製作の映画)

3.0

序盤ドビュッシー流れた時にセンス終わってるなと思ったけど、中盤結構良かった。
と、思ったら終盤のセンスが悪すぎてサブイボ出た。
全体的にはそこまで悪い作品ではなかったとは思う。

惡の華(2019年製作の映画)

2.6

佐伯さん役の子が抜群に不気味で良かった。
玉城ティナは声的な意味でこの役には合ってなかったように思う。
どちらにしても変態度が足りない。

13月の女の子(2020年製作の映画)

4.6

え、むちゃくちゃよい。
単純にストーリーが面白い。
もともとは舞台用に作られたプロットというのは納得、多分これは舞台で見たほうがもっと面白いと思う。
投票シーンなんかは特に。
いろんなアイドルグループ
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ソー:ラブ&サンダー(2022年製作の映画)

4.0

アベンジャーズのごちゃごちゃが終わってシンプルになってきて見易くなったし、一定のクオリティを保ってるのはやはりすごい。
けど、最近は過去のヒット曲の力に頼りまくってる感は否めない。
まあそれが最高なん
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無限ファンデーション(2018年製作の映画)

3.8

この若者たちが即興でこれを演じてたというのもすごいし、途中かなりダレるがそもそも音楽ありきのミュージックビデオとして考えると凄く効果的な映像だったと思う。

さかな(2018年製作の映画)

2.7

普通すぎる。
NHKBSあたりでオリジナルドラマとしてやってそう。
羊文学のエンディング曲と小川紗良さんの引き立てドラマみたい。

イノセント15(2015年製作の映画)

2.7

雰囲気も演技もめちゃめちゃ良いけど、イマイチ突き抜けきらないというか煮えきらないというか、ちょっと重めな小川紗良さんのアイドルムービーという感じ。
小川さんはめちゃめちゃに良い。

凶悪(2013年製作の映画)

4.1

緩急という点ではすごく良かった。
実話を基にしているということもあり、コメディに振り切らないギリギリを攻めててズッシリくる映画。
これを当時無名に近い監督が撮ったというのがすごい。

魚座どうし(2020年製作の映画)

3.5

山中監督は斜に構えた感じで陰鬱な感じを出そうと頑張ってるけど、やっぱり陽の人の雰囲気をバシバシ感じる。
早くゴリゴリの青春キラキラムービーを撮って欲しい。

UFO食堂(2008年製作の映画)

2.2

世にも奇妙な物語のコメディ回みたいなノリ

Line(2007年製作の映画)

2.1

いかにも15年前くらいのコメディという感じで、懐かしい。

Life Cycles(2007年製作の映画)

2.1

'90年代後半から'00年代というのはなんとも古臭くて、いわゆるルッキズムが最大限猛威を奮っていた時代だと思う。
そんな時代の空気感オンリーで出来た映画で、今見ると少しノスタルジックだけど、リアルタイ
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アンダーウェア・アフェア(2010年製作の映画)

2.8

剛はもうホンマめちゃくちゃです。
あいつはホンマめちゃくちゃ。

やっぱりそで監督はめちゃめちゃ好きな雰囲気で地味にハマれない監督の筆頭だなー。
ほんと好きな雰囲気なんだけど。

真島ミヤビ(2021年製作の映画)

2.6

最初無声映画かと思って見てたら音がめちゃめちゃ小さくて聞こえてないだけだった。
普段の3倍の音量でようやく普通に聞こえるレベルはどうかと思う。
この手の短編にしては出演者が抜群に良かった。

THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

4.5

バットマンとしてというより、クライムサスペンスとして良質な作品だった。
むしろバットマン普通に負けてるからヒーロー映画として見た分減点というレベル。
見応えありまくりの最高の映画だけど、バットマンだか
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退屈な日々にさようならを(2016年製作の映画)

4.7

いや退屈な日々にさようならし過ぎし過ぎってなった。
こちとら「6番目の小夜子」の時からの松本まりかファンで、ベッキーとつるんでた時とかもずっと見てたから今更ホリデイラブでブレイクした遅咲き女優とか言わ
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82年生まれ、キム・ジヨン(2019年製作の映画)

4.5

※今から書くことは完全に僕の主観による持論で、不快に思う方もいると思うので何だこいつと思ったら構わず通報してください。

僕は基本的に、いわゆるジェンダーギャップを本当の意味で埋めるのはマクロ的な法整
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苺のジャムとマーガリン(2021年製作の映画)

2.3

悪くはないと思う。
けど、世の中がこんだけルッキズムを否定する流れになってる中こんなこと言うのも非常に申し訳ないのだが、出演者が美男美女じゃなきゃこの手の作品は成り立たない。

HITOMA(2020年製作の映画)

1.0

1番嫌いなタイプ。
1984年頃の中学生が作ってギリギリ許されるレベルの発想。
ただこの人は将来売れるメジャー作品撮ると思う。

欲しがり奈々ちゃん ひとくち、ちょうだい(2021年製作の映画)

3.6

AV女優が主演のコッチ系の映画にしてはかなり作りもしっかりしていて、主演の子は演技も普通に上手くてよかった。
流石に監督も脚本も名前が通ってる人だとクオリティは高い。
日曜日の朝とかに家族で見るのにお
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時をかける少女(1983年製作の映画)

4.8

アイドル映画としても青春映画としても芸術映画としてもほぼ完璧だと思う。
たいして可愛くない原田知世がとにかく可愛い。
素晴らしい。

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