ヨッシャーさんの映画レビュー・感想・評価 - 29ページ目

ヨッシャー

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お!バカんす家族(2015年製作の映画)

4.0

くだらなすぎた。
皮肉や風刺やオマージュ的な元ネタを知らなきゃ楽しめない笑いはほとんどなく、力業ゴリ押し。

う○こ、チ○コ、ワ○メ、ゲ○、ア○ル、おっ○い、オールスターキャスト。

たまにはこういう
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ファンタスティック・フォー(2015年製作の映画)

4.3

いや、これ駄作じゃないでしょ。
リブート前の陽の4人とは違うベクトルで結構楽しめた。

シリアスなヒーローものは何かとノーランのバットマンと比べられがちだけど、それとも明らかに違う雰囲気を持っていて、
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メイド・イン・アメリカ(2013年製作の映画)

4.8

ジェイ・Zさんはスタジオアルバム全部持ってるくらい好きで、サマソニで来日したときも最前列陣取って熱唱しまくったんですが、その時の感動を思い出して興奮したー。

ライヴの熱狂とアーティストの舞台裏での姿
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女番長 野良猫ロック(1970年製作の映画)

3.0

この時代特有のぶっ飛び具合がすごい。
とにかく梶芽衣子と范文雀の並びが美しすぎる。
この二人を眺めるだけでも十分な映画。
和田アキ子は和田アキ子で結構可愛い(笑)
68

ミスター・ノーバディ(2009年製作の映画)

4.9

余談ですが、僕がジャレッド・レトの存在を知ったのは30 seconds to marsのボーカルとしてだったので、バンドのついでに俳優やってる人くらいにしか思ってなかったんですが、後にこんなに素晴らし>>続きを読む

(1959年製作の映画)

4.5

なんというどす黒コメディ。

仲代達矢も京マチ子も気味が悪すぎる。
夫が死んだとき「死んだ」といって微笑んだときの京マチ子が凄く綺麗でほんと不気味だった。

「敏子さんは話にならない」には笑ったけど、
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バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3(1990年製作の映画)

5.0

素晴らしい完結作。

イーストウッド言われ放題だし墓標まで作られる被害に。
子どもの頃に家族で見て、これでイーストウッドの名前を知って、西部劇ファンの父親からどういう人か、そして西部劇の名作を色々教え
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バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2(1989年製作の映画)

5.0

最高。
続編として完璧。
去年実際に起きた出来事というのが凄い。
64

DOCUMENTARY of AKB48 NO FLOWER WITHOUT RAIN 少女たちは涙の後に何を見る?(2013年製作の映画)

4.0

冒頭で恋愛禁止のルールを破った2人の地味メンバーが謝罪してるとき、立て続けに映される舞台裏の3人が後にもっとド派手なスキャンダルを起こすのが笑える(博多へ左遷、ISSA、坊主)。
撮ってる時点でわかっ
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DOCUMENTARY of AKB48 1ミリ先の未来(2011年製作の映画)

4.2

AKBドキュメンタリーごり押し。
これもNHK製作でそれを録画してたやつ。

DOCUMENTARY of AKB48 AKB48+1(2012年製作の映画)

4.8

NHK製作のやつ。
映画版のファン以外は拒絶反応示しそうな演出とは違い、ソフトな入門編。
まさにAtoZ。
一番好き。

DOCUMENTARY of AKB48 Show must go on 少女たちは傷つきながら、夢を見る(2011年製作の映画)

3.6

メンツも勢いもまさに全盛期。
この頃一番自分もはまってたなー。

前田敦子や大島優子が女優として更に羽ばたいて、このドキュメンタリーをもっと価値あるものにしてほしいです。
62

ミッキーのミニー救出大作戦(2013年製作の映画)

4.0

今まで劇場で見た3D作品の中で、3Dの出来で言えばこれが一番素晴らしかった。

というか、最近3D作品を何本か見て気づいたが、長編は3Dで見る必要なし!

こういう小ネタの短編向きの技術だなと。

(
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ピノキオ(1940年製作の映画)

4.5

大まかなストーリー、音楽と登場人物はもう一般常識レベルのクラシックだが、こんなにダークな中身だったとは。。。

特に子どもをクラック中毒にしてロバに変えるのとか怖すぎ。

あと前にウォルトが速攻でボツ
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アルゴ(2012年製作の映画)

4.8

アフレックさんは俳優としてはとてつもない駄作に出まくってる(私は好きだが)のに、作り手になると凄い手腕を発揮する。

映画を見る前にこの一連の史実について予習してから見たので結末は知ってたが、それでも
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アーティスト(2011年製作の映画)

5.0

普段主に劇場で見た作品に星5を乱発してるので、こういう本当に良いなと思った映画の評点に非常に困る(笑)

オマージュやリスペクトというのは、こういう事を言うんだなと。
サイレントからトーキーへの過渡期
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カミーユ、恋はふたたび(2012年製作の映画)

3.3

中年の姿のままだけど、周りには若い姿に見えてるというタイムスリップものは意外と珍しい?
というか、主演の女優が監督だし、単に自分の願望を叶えただけではないのか(笑)

中身はまあスカスカのファッション
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Dressing UP(2012年製作の映画)

4.1

またもや日本映画らしい不快(誉め言葉)な映画。

あの化け物は心の闇のイメージと捉えるより、母親の怨念のようなものが実際に化け物として現れたと考えた方がしっくりくる。
どちらにせよ父親は妻と娘をサイコ
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ドニー・ダーコ(2001年製作の映画)

4.0

ながら見してたら全く理解できなかったので、実質2回ぶっ続けで見たら疲れた上に結局よくわかりませんでした(笑)

ダークな不思議の国のアリスって感じか。
自分なりの解釈はあるにはあるが、超絶なネタバレに
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ラブ&マーシー 終わらないメロディー(2014年製作の映画)

4.3

去年劇場で見ようと思って見逃したやつ。

ビーチ・ボーイズのブライアン・ウィルソンの半生を描いた作品。
ビーチ・ボーイズにはドはまりしたことはないけど、有名曲もたくさん聴けて満足。
ミュージシャンの伝
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インサイド・ヘッド(2015年製作の映画)

4.8

アカデミー賞受賞記念に。
普段アニメはほとんど見ないけど、やっぱりディズニー×ピクサーって凄いわ。

ストーリーは予想通りの展開でハッピーエンドなんだけど、脚本が本当に練り込まれてて思った通りのラスト
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ドリーム ホーム 99%を操る男たち(2014年製作の映画)

4.8

あまり期待しないで見たけど、久しぶりに良い社会派作品を見た。

ナイトクローラーよろしく生活のために違法スレスレ(完全に違法と思われる行為もかなりしていたが)のゲスい世界に身を染める主人公を描いている
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ディーン、君がいた瞬間(2015年製作の映画)

4.2

実にアントン・コービンらしい大袈裟さの無い冷たい演出はとても心地よかった。
ジェームズ・ディーンはそもそも作品を見たことがないしどんな人かもほとんど知らないが、そういう人にとってはディーンを知るための
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友だちのパパが好き(2015年製作の映画)

4.9

登場人物がみんな頭おかしくて、もう全員もれなく絶妙に頭おかしいから、逆に整合性取れてて凄く上手くまとまっていた。

そして日本映画独特の心臓に来る不快感と、ジメッとしたエロスの中で、ロミオとジュリエッ
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X-ミッション(2015年製作の映画)

4.8

ストーリー、設定、展開は中学生が3日で考えたレベルのシロモノ。

でも中二心をくすぐられる8つの修練、その圧巻のアクションの数々、大自然に立ち向かう男たちの姿を見て興奮せずにはいられませんよ。
普段ア
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バンビ、ゴジラに会う(1969年製作の映画)

3.0

今filmarks内でやたら話題の本作。
YouTubeで2分弱で見られるということで私も鑑賞。
ヒドイw
53

最愛の子(2014年製作の映画)

4.7

実話を元にしていると、最後に初めて知って驚いた。
客観的に観るとそれぞれが身勝手でエゴイストに感じる場面もあるが、実際に子どもが急にいなくなったらあんなもんじゃなく冷静じゃいられなくなるんだろうな。
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LIVE!LOVE!SING! 生きて愛して歌うこと 劇場版(2015年製作の映画)

4.8

ほぼ現実を映したドキュメンタリーとしても観ることができるのかな。

僕は阪神も東日本も震災は経験してないし、親族知人友人誰一人被災をしていないので、実際の震災の報道すらまさに画面の中のドキュメンタリー
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消えた声が、その名を呼ぶ(2014年製作の映画)

4.8

残穢を見て以降呪われており、劇場は愚かテレビやレンタルでも1週間映画を見れずfilmarksも放置しており久しぶりの映画鑑賞。

余談はさておき本題に。

テーマは重く、トルコ軍によるアルメニア人迫害
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残穢 住んではいけない部屋(2016年製作の映画)

4.1

これはキャーキャー怖がりたいホラーを目当てに観ると肩透かしくらうかも。
謎解きミステリー要素が強く、奇妙な出来事の起源を突き詰めていくストーリーで、恐怖の伝染という部分も含めてプロットとしては初期の「
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フランス組曲(2015年製作の映画)

4.3

戦時中の悲愛を描いたメロドラマだが、この原作が戦時下のアウシュビッツで書かれ60年もの歳月を経て世に出たという事実が映画以上に凄い。
大作ではないけど、爆撃などの描写も迫力はあったし、何より女優陣が豪
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完全なるチェックメイト(2014年製作の映画)

4.3

重い映画をほんのりB級っぽい雰囲気で撮ることに定評のある(個人的見解です)ズウィック監督らしく、緊張感の中にどこか独特のダサさが混在。
途中まではスタイリッシュかつ重厚な映画だったが、メインの対局でズ
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オデッセイ(2015年製作の映画)

4.9

まさに火星でサバイバル。
「マン博士が超ポジティブ人間だったら」というifストーリーとして見ても面白い。
とにかく主人公がポジティブで悲壮感や重さもなくて、というかクルーも管制官たちもみんな結構ノリが
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スティーブ・ジョブズ(2015年製作の映画)

4.4

開発秘話的なものはほとんど、というかまったく無く、ジョブズがどんな人物だったかという点、それも特定の3つの時期に焦点を当てて描いた作品。

シチュエーションのほとんどが製品発表会場の舞台裏で、登場人物
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