ヨッシャーさんの映画レビュー・感想・評価 - 32ページ目

ヨッシャー

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ソロモンの偽証 前篇・事件(2015年製作の映画)

4.7

なかなか良かった。
藤野さんをはじめ、中学生役の演技がみんな上手くてビックリした。
後編を見たくさせる作りになっている。

イントゥ・ザ・ウッズ(2014年製作の映画)

4.8

途中まではストーリーもそうだし、ミュージカルとしても完璧だった。
が、大団円と思ったら実は続きがありました的な終盤は完全に蛇足。
まあ、蛇足部分を補って余りある序盤だったと思う。

リトル・フォレスト 冬・春(2015年製作の映画)

5.0

登場人物はオマケであり、料理、風習、風景にスポットを当てた映画。
母親のその後、結婚相手との馴れ初め、後輩への淡い恋心など、掘り下げてもよい部分は結局置き去りで終わる。
それなのに、下手なドラマより人
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さよなら歌舞伎町(2015年製作の映画)

3.8

あっちゃんはほとんど出ないしキスシーンすらないが、なぜか主演扱い。
とにかく狭い空間でみんなが繋がり過ぎてるが、まあそこは気にせず楽しめた。
エロシーンは思ったよりもだいぶエロかった。
私の前で見てい
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フォックスキャッチャー(2014年製作の映画)

4.7

終始緊張感がヤバイ。
特に拳銃を持って練習場に行くシーンはヤバイ。
テイタムの筋肉がヤバイ。
シエナ・ミラーは事実に基づいて夫を殺され過ぎ。

ビッグ・アイズ(2014年製作の映画)

5.0

事実は小説より奇なりというのはまさにこの事か。
クリストフ・ヴァルツの憎たらしさがハンパなかったが、後からこの映画のモデルになった画家のマーガレットさんのインタビューを読んだら、本人かと思うくらい顔も
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きっと、星のせいじゃない。(2014年製作の映画)

3.9

お涙ちょうだいのベタな病気ものではあるが、小説家に会いに行くところから映画としてグッと面白くなった。
ウィレム・デフォーが出てること知らなかったので、出てきた瞬間ビックリしたし、その扱いの酷さにまたビ
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アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)

4.8

反戦のメッセージに重きを置いた社会派作品かと言われればそうではなくて、やはり戦争娯楽映画の域は出てないとは思う。
倒すべきヴィランもいたし、この映画でのクリス・カイルはヒーローだった。
でも戦争の悲惨
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TIME/タイム(2011年製作の映画)

4.5

こういう映画にありがちな、途中から設定を完全無視してドンパチやるだけかと思ったら意外とちゃんとSFやってて、急速に話をまとめて展開に雑な部分はあったものの結構楽しめた。
ティンバーレイクとアマンダちゃ
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イヴ・サンローラン(2014年製作の映画)

4.4

イヴ・サンローランってやっぱり天才やったんやとよくわかる作品。
恋愛やドラッグの事ばかり目立つ映画のようで、ファッションへのこだわりもよく描かれている。

フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ(2015年製作の映画)

3.9

あんなかわいいダコタちゃんが裸で頑張ってるんだから、低評価にするのは間違ってらい!
ストーリーはよくある話だけど、女性はやっぱりこういうの好きなんでしょうねー、劇場は女性お一人様ばっかりだった記憶。
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Mr.Children REFLECTION(2015年製作の映画)

4.8

2015年のマイベストアルバムは、グライムスでもケンドリック・ラマーでもカマシ・ワシントンでもなくミスチルのreflection 。
このライブに行き、まっさらな新曲としてこの楽曲群を聴くことが出来た
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ザ・トライブ(2014年製作の映画)

3.5

もっとワケわかんない芸術作品的なものを想像してたら違った。
意外にストーリーの流れは掴みやすかった。
いや、思ったよりはという程度だけど。
セリフが無い故の音の怖さは凄くて、あのシーンの器具のカチャカ
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ANNIE/アニー(2014年製作の映画)

4.8

アメリカではボロカス言われたらしいですが、黒人設定とても良かった。
終盤はホロッと来たよ。
そして歌の良さは間違いない。
キャメロン・ディアスの吹っ切れっプリもよかった。

デビルズ・ノット(2013年製作の映画)

4.6

実際の冤罪(の可能性が極めて高い)事件を題材にしており、事件の核心にとことん迫る姿勢からストーリーの起伏は正直言って無いに等しい。
悪魔崇拝、証拠隠蔽まがいの行動、身近にいる可能性が高い真犯人、などな
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アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン(2015年製作の映画)

4.1

自業自得野郎トニー・スタークここに極まれり。
ファルコンさんは休暇中かな?
とにかくホークアイの扱いの良さにビックリ。
シビルウォー楽しみだなー。
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エクソダス:神と王(2014年製作の映画)

4.8

モーゼの物語を描いたら、大概面白くなるに決まってるよね。
個人的にはもっと海がパッカーンって割れて欲しかった。
神様役の子どもが凄くよい。
中身以外の部分で色々と感じる部分もあり高得点。

ショート・ターム(2013年製作の映画)

5.0

福祉の現場で一番大変な場所は児童福祉施設だというのは、周りの経験者や現役の介護福祉士からよく聞く。
ここで描かれている風景は決して大袈裟なものではないんだろう。
虐待をしている父親(それも描写自体はな
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ノッティングヒルの恋人(1999年製作の映画)

5.0

ベタベタでご都合主義の部分も多々あるけど、王道でありながら間違いなくラブストーリー映画の1つの時流を作った代表的作品。
ジュリア・ロバーツの告白シーンと記者会見のシーンは何度見ても泣ける。
ずっと語り
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フランシス・ハ(2012年製作の映画)

3.7

たまに、どの感情がそうさせてるのかわからないけど涙が込み上げてくるときがある。
デヴィッド・ボウイのモダンラブをバックにフランシス・ハがチャイナタウンを駆け抜けるシーン、そしてフランシス・ハという風変
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アンダー・ザ・スキン 種の捕食(2013年製作の映画)

3.2

なんかよく解んなかった、いや冷静に考えると単純な話なんだけど、よく解んなかった。
とりあえず誉めておけば全方向にどうにかなる作品だな。
後でレンタルで見返したけど、映画館で寝た時間の最長記録なのは内緒
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バツイチは恋のはじまり(2012年製作の映画)

3.7

バツイチになるための壮大な旅はなかなか見所があった。
元本命のイケメン歯科医が可愛そうだったが、彼も最後は新たな恋が見っかったみたいで良かったね。
マサイ族の一連の流れは笑った。

誰よりも狙われた男(2014年製作の映画)

4.8

フィリップ・シーモア・ホフマンのラスト主演作。
派手さは無かったけど、いつ誰がどこで裏切るのか緊張感が終始あって楽しめた。
「ファック!!」がなんとも切ない。
これ続編があっても良かっただけに本当に残
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あと1センチの恋(2014年製作の映画)

4.8

リリーちゃんがかわうぃー。
リリーちゃんに罵られたい。
正月に男二人で見に行ったなー。

おとうと(1960年製作の映画)

4.8

あんな美人で面倒見の良いお姉さん欲しかった。。。
最初から最後まで、下手なホラー映画を見るより怖かったな。
そして看護婦さんが可愛かった。
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ワイルド・ギース(1978年製作の映画)

4.8

50人全員生き残ってイエーイ!
くらいの展開を予想してたら、熱くて重くて切なかった。
お気に入りの人全員死んじゃったし、大統領まで。。。
過程が重すぎて復讐も完全にスッキリ出来なかった。
仲間を募る系
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はじまりのみち(2013年製作の映画)

4.5

伝記映画というものは得てしてそういうものではあるが、この作品は特にその主題となる人物を知らなければ響きにくい映画だと思う。
「二十四の瞳」とぶっ続けで涙腺がイカれた状態で見たので、よく泣いた。
濱田岳
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二十四の瞳(1954年製作の映画)

5.0

何度目かの鑑賞。
何度見ても泣く。
というより咽び泣く。
唱歌が流れる度泣く。
ラストの歓迎会での自転車と「この写真は見えるんだ」はオイオイ言いながら泣く。
何度も見れば見るほど、その後の展開を思い出
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海月姫(2014年製作の映画)

4.3

たしか2014年最後の劇場鑑賞作品。
ストーリーは適当そのものだけど、キャラクターを楽しむには良い作品だった。
能年ちゃんと菅田くんを楽しむファンムービーとしては満点。
よって能年ちゃんファンの私は高
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バルフィ!人生に唄えば(2012年製作の映画)

4.3

途中で「やべーこれつまんねーぞ」と思いかけた時間もあったが、ラストで盛り返した。
施設の窓からバルフィが呼ばれるシーンは号泣。
イリアナさんの方とくっついてほしかったから余計に切なかった。
様々な名作
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めぐり逢わせのお弁当(2013年製作の映画)

4.1

切ない。
自分の加齢臭に気付きオッサンが淡い恋心を断ち切ろうとする様は本当に切ない。
超無能な部下とのエピソードも主人公に感情移入するのに一役。
ラストの解釈はそれぞれだと思うが、僕は二人は結ばれない
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神さまの言うとおり(2014年製作の映画)

2.7

優希美青がそりゃ命かけて守りますわってくらい可愛かったし、猫の前田敦子も可愛かった。

ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

5.0

事もあろうに会社の同期の結婚式の帰りに一人で劇場で見たから、凄く印象深い。
ちょっとくらいぶっとんでる奥さんなら良いけど、命が危険に晒されるのはやだなー。
その夫婦は今のところ幸せそうで何より。

マイ・ファニー・レディ(2014年製作の映画)

4.8

爆笑と言うよりはニヤニヤ。
こういう言い方は語弊があるかもしれないけど、お洒落な吉本新喜劇。
「これはこう繋がるんだろうなー」っていう前振りが見事に期待を裏切らずにテンポ良くオチてくれて安心して物語に
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寄生獣(2014年製作の映画)

4.8

なかなかどうして良かったよ。
僕は原作は後追いで読んだけど、一緒に見に行った原作ファンも映画誉めてた。
田宮の深津絵里もナイスキャスティングだったけど、東出くんが漫画から出てきたような最高のはまり役だ
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インターステラー(2014年製作の映画)

5.0

ノーランの最高傑作はダークナイトで揺るぎはないけど、凄いクオリティ。
マット・デイモンの小物っぷりも良かった。
単なる2001年宇宙の旅の焼き直しではないよ。
でも、無機質なモノに愛着を感じる不思議と
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