ヨッシャーさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

ヨッシャー

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ブラック・ウィドウ(2021年製作の映画)

4.1

風呂敷を広げに広げたアベンジャーズですが、エンドゲーム後はよりパーソナルな部分を掘り下げる作品が続いていて、もちろん全員集合のお祭りも面白いのですが個人的にはこういうある意味こぢんまりとした作品の方が>>続きを読む

お転婆三人姉妹 踊る太陽(1957年製作の映画)

3.9

この時代の映画見たら毎度思うけど、日本が余裕で“現代”でビビる。
スマホごときでイキってる2000年代以降が恥ずかしいレベル。
タバコを吸う女性はあんまり好きじゃないけど、3人でタバコをふかすシーン、
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モスラ(1961年製作の映画)

3.8

正直同時期のゴジラシリーズと比べてかなり面白いし、蛾が人気出た理由もわかる。
というかフランキー堺の出てる映画にハズレなし。

キングコング対ゴジラ(1962年製作の映画)

3.5

この時代のSF特撮に耐性があるかないかでかなり評価は分かれると思うが、ウルトラマンタロウで育った僕としては(リアルタイムではないが)普通に好きな映画。
後になってみると、ここで娯楽映画に振り切ったから
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まん ここ わい(2018年製作の映画)

1.3

何を見させられたんだ。
マンションの隣から苦情来るかも。

ゴジラの逆襲(1955年製作の映画)

2.9

決して面白くはないが、ゴジラ以外の怪獣が出てくる歴史的な映画でワクワク感はある。
まあそれにしても、ゴジラの鳴き声はほんと芸術だと思う。

フルメタル・ジャケット(1987年製作の映画)

4.0

高校の頃、調理実習でエプロンを忘れてしまったときに端っこで1人見学させられて、班の人が作った料理を何もしてない僕が最初に食べて感想を述べさせられるという地獄のような経験をしたことがあるんですが、あれは>>続きを読む

ラヴレース(2013年製作の映画)

3.9

映画としては無難中の無難というか、もうドキュメンタリーに近いほどの演出の少なさ。
アマンダちゃんの可愛さと、カスを演じさせたら世界最高峰のピーター・サースガードの演技と、そしてなによりリンダ・ラヴレー
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猿楽町で会いましょう(2019年製作の映画)

4.1

主演の子が昔呼んだ事があるデリヘル嬢にめちゃくちゃ似てて、しかもそれに近いシーンがあったので異常に生々しかった。
登場人物全員クズっていうけど、まあ普通の人はこんなもんだと思う。
見た目も全員その辺に
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モータルコンバット(2021年製作の映画)

4.6

紛れもないB級映画だが、最高だった。
僕はゲームはやった事ないけど、フェイタリティ集をYouTubeで繰り返し見てたヤバい時期があったので、かなり楽しめた。
ゲームを知っている人ほど存分に楽しめると思
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クワイエット・プレイス 破られた沈黙(2021年製作の映画)

3.5

おもろいけど、前作と同じことやっとるだけやん笑
映画館で擬似体験できる事に特化した映画で、家で見てもつまらんと思う。
ただ映画館で見た時の緊迫感はやっぱりすごいね。
前作見れなかったから尚更。

ピッチ・パーフェクト ラストステージ(2017年製作の映画)

3.3

ストーリーは破綻しまくってるが、まあそういう映画でもないし。
最後の歌とエンディングのわちゃわちゃのゴリ押しで満足感はある。

火口のふたり(2019年製作の映画)

2.1

いくらなんでも築20年とはいえ、あのレベルの家が500万は舐めすぎ。
田舎でもねえよ。
ラバーガールのコントで、おすすめの映画を聞かれてひたすらAVのタイトルを挙げまくるやつがあるけど、とにかく意味深
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マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

5.0

こりゃ今後の人生で何度か見返すであろう傑作。
離婚どころか結婚すらしたことないし、恋人とも長くは続かないし、そもそも結婚できるかどうかも怪しいレベルの私ですが、なんだろう、なんか結婚したくなっちゃった
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スカーフェイス(1983年製作の映画)

4.5

ヒップホップを聴いてたら、やたら名前が出てくるトニー・モンタナ。
あまりにも多くのラッパーが歌詞の中にその名前を出すので、というかまんま「トニー・モンタナ」って曲やステージネームに名前をもじって使って
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ファーザー(2020年製作の映画)

4.5

どんな予備知識を持って見るかでかなり捉え方の変わる作品だと思う。
少なくともポスターの雰囲気と謳い文句はそのまま信頼しないほうが良い。
祖父母、親、そして自分自身がいつかこうなることを誰もが想像しつつ
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あのこは貴族(2021年製作の映画)

3.6

どこの階級、階層にもそれなりに悩みはあるという単純な話ではないようで、でもそんな単純なストーリー。
面白くない理由を探せと言われても特に思い浮かばないんだけど、いや、というか面白かったんだけど、岨手監
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クリムゾン・タイド(1995年製作の映画)

4.4

日本への原爆投下は状況的にも完全に間違っていたが、この映画のケースは館長の決断が(やり方はともかく)100%完全に間違っているかと言われればそうとも言えないと思う。
自身の、そして国家の命が危険に晒さ
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mellow(2020年製作の映画)

3.5

どの人も雰囲気に現実味が無さすぎて、まだアベンジャーズの世界のほうが実際に起こりそうなレベルだった。
ともさかりえ夫妻のくだりとか結構面白くて良かったけど。
あと今泉監督の映像の撮り方やっぱり独特で好
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ワンダーウーマン 1984(2020年製作の映画)

3.6

石のルールがガバガバやったけど、面白かった。
このくらいが色々とちょうどいい。

大誘拐 RAINBOW KIDS(1991年製作の映画)

4.0

とてつもなくひん曲がった風刺&反戦クライムコメディ映画。
喜八監督凄し。
30代からお婆ちゃんを演じていた北林谷栄さんが、80歳にしてこの若々しい演技をしているだけでも映画としての価値が半端ない。
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バーレスク(2010年製作の映画)

4.0

シェールが色々と最高。
アギレラの全盛期の売れっぷりはすごかったな。
やっぱり歌い上げる系の音楽映画はよい。
ストーリーはだいぶ適当だが。

愛がなんだ(2018年製作の映画)

4.7

自分自身が顔面レベルを大きく下げたマモちゃん過ぎて、見ながら吐きまくった。
ガチでこれ俺をモデルに映画撮ったとしか思えんくらい体験したことある場面や言われたことあるセリフがあってキモかった。

The Witch/魔女(2018年製作の映画)

3.3

これ系の映画は作られすぎてて、いかに気持ちよくスタイリッシュに魅せるか、ストーリーにひねりを加えるかが鍵になってくると思うが、両方の点でけっこう良かったと思う。
韓国の独特の雰囲気も作品に合ってた。
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修羅雪姫(1973年製作の映画)

3.6

BGMがジャジーでやたらおしゃれ。
この映画では梶姐さんの美しさは皆が絶賛するほどでもないが、それより中田喜子が可愛すぎる。
血の質がマカロニウエスタン。
単なる痛快復讐劇じゃなくて思ったより複雑で見
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GONIN サーガ(2015年製作の映画)

4.0

時間が開いた続編にしてはかなりよい。
東出くんはやはり素晴らしい。
とりあえず主要人物全員死ぬ映画が一番面白い。

GONIN2(1996年製作の映画)

3.9

夏川結衣マブすぎ。
日本史上トップのマブさやろこれ。
西山由海も片岡礼子も多分知らない女優やったけど、やたらマブい。
西山さんはいつフェードアウトしたかわからんかったけど。
喜多嶋舞はね、あの系統の顔
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GONIN(1995年製作の映画)

4.1

もっとエロありグロありの派手なイメージだったが、記憶より渋くて硬派で切なかった。
僕の中で日本映画といえば、この映画の雰囲気。
誰もが認める傑作とは言えないかもしれないが、キャストや細かいテーマも含め
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麻薬密売人 プッシャー(1997年製作の映画)

3.1

久しぶりに「ドライヴ」見たら人生最高級に面白かったので、レフン初期作鑑賞。
たいして面白くはないが、独特のヒリヒリ感が随所にあって今後傑作撮る監督だなと納得。
いや、まあ、結果論ですけども。

来る(2018年製作の映画)

4.0


ほとんどの登場人物への不快感がここまですごい映画もなかなかない。
それだけに霊媒師の松たか子と柴田理恵はこの作品だけでファンになるレベルで格好良かった。
ホラーとしても胸糞映画としてもなかなか秀逸。
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.5

考えうる限り最善の収束のさせ方だったと思う。
近年のこういう系統の映画では抜群に面白かった。
アカデミー賞受賞に関しては、そろそろポリコレ的にアジア系映画にも取らせなきゃってとこだったと思うけど、でも
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あした晴れるか(1960年製作の映画)

4.0

石原裕次郎がなんで時代のトップスターだったのかようわからん、芦川いづみがなんで時代のトップスターじゃなかったのかもようわからんと思ってたけど、菅田将暉と吉岡里帆に置き換えたらなんとなくしっくり来た。>>続きを読む

花くらべ狸道中(1961年製作の映画)

3.0

途中ものすごいダレるが、出演者の画力が強くて最後まで見られる。
文子は可愛すぎ。

日本橋(1956年製作の映画)

3.4

こわい。
文子成分は薄めな上にかなり不憫。

サイドウェイ(2004年製作の映画)

4.3

ポール·字余ッティとトーマス·ヘイデン·チャーチを可愛く映すことに重きを置いた、ただのアイドル映画。
とにかくワイン飲みたくなるし、月並みだけど「人生まだまだこれからだな」と僕のような終わりかけのやつ
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東京ワイン会ピープル(2019年製作の映画)

2.0

勝手にドタバタコメディを想像してたから拍子抜け。
松村沙友理より大野いとの方が全然年下なのびっくり。
原作者が超大物でびっくり。
映画の中身はくそ。
ただ松村沙友理は可愛すぎる。