Yoshimasaさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

Yoshimasa

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0.5ミリ(2014年製作の映画)

3.1

なっがい。とにかくなっがい。

個人的には主人公のキャラにもっと確固たる芯のような、強烈な信念が欲しかった。

ヘルパーだから相手あってのものなので難しいかもしれないけど。『百円の恋』ほどには安藤サク
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新宿スワン(2015年製作の映画)

2.9

なんか物足りないというか、消化不良というか。

キャスト全員がかっこよかったりかわいかったりしても、こんなもんなんだなと思った。ジャイアンツと一緒。

ターミネーター:新起動/ジェニシス(2015年製作の映画)

3.0

なんでもありか、と。
途中タイムスリップの定義とか、そんなにまわりくどくする必要あったのかってくらい、あんまり楽に見れなかった。

ただ、エミリア・クラークが可愛すぎた。結構な子供かと思ったら年齢もそ
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6才のボクが、大人になるまで。(2014年製作の映画)

4.1

タイトルでネタバレしており、正直に言えばこれ以上でも以下でもない。それをフェイクドキュメンタリーのようなテイストで仕上げた、まさにただの家族の記録。

だけどなぜだろう。こんなにも他人の家族に感情移入
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007 スペクター(2015年製作の映画)

3.9

見る前に「007 スカイフォール」見たせいか、すごくハードルが上がったんだけど、やっぱり上げすぎは禁物だな。

でも冒頭の仮面パレードのとこは、やっぱりいい。祭に参加してるほうからすれば迷惑以外の何も
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FOUJITA(2015年製作の映画)

2.0

なんでだろう。盛り上がりはないし、面白味にも欠けるんだけど、なぜか眠くはならなかった。やはり映像に力があったからだろうか。

でもそれで最後まで引っ張れるほどには内容がなかったか。

あと、知らない偉
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ジュラシック・ワールド(2015年製作の映画)

3.3

やっぱ1は越えられないのか。

でもやっぱりティラノサウルスは鳥肌立つほどかっこいい。ラプトルもえらくかわいくなっちゃって。

それにしてもクリス・プラットは無敵すぎたな。ただハマってたのは確かだ。今
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バクマン。(2015年製作の映画)

3.9

原作を読んでいた自分としては足りない部分もあったけど、主役二人の演技を見て青春を思い出さずにはいられないほど、いい映画だった。さすがは大根仁さんというべきか。

ただ新井浩文がいて本当に良かったと思っ
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ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

4.0

キアヌの映画は数えるほどしか見てないけど、彼がいつも見せるあの目がその映画にどれだけ本気かがわかる。

本作も象徴的だったのがあの目。一時引退はしていたものの、目だけは死んでいなかった元殺し屋。それを
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Mommy/マミー(2014年製作の映画)

4.8

見終わったあとに「こういうのを待ってたんだよ!」と叫びたくなった。続編でもリメイクでもない、完全オリジナルの大傑作。

ストーリーは設定こそあるものの、あっちこっち行くようなものではない単純明快なもの
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屍者の帝国(2015年製作の映画)

2.9

原作は未読。

世界観には引き込まれるが、そのほかに興味を抱けなかった。何がそうさせたのかわからないが、作品の核となる部分か何なのかがわかんなかったからか。

散々いろんなことしてきて、最終的に「実は
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アントマン(2015年製作の映画)

4.5

スタイリッシュでかっこいいアクションとほどよいギャグシーン。やっぱりヒーローものはこうでなくちゃ。

主人公もよかったけど、あの喋りたいことばっかり喋ろうとしてなかなか本題に入らない奴、あいつ今年の最
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心が叫びたがってるんだ。(2015年製作の映画)

2.4

こういうリアルな日常、思春期の少年少女を描く作品の面白さの基準として、どこにどれだけ感情移入できるかだと思うが、この作品の主人公にはまったくそれが感じられなかった。

演出上、明らかに特殊な、思わずツ
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野火(2014年製作の映画)

4.1

戦争を体験していない自分がそもそも感想を言おうなどとは、甚だおこがましいのだがこれを見て日本人として何も感じないことがあっていいものか、否。

食物への渇望、それは生への執着の根源となるものかもしれな
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アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン(2015年製作の映画)

3.5

やっぱり2時間越える映画を見るときは、体調を万全にしないともう無理だ。
ちょこちょこ眠たくなってストーリー途切れ途切れしか覚えてないし。

前作みたいにストーリーそんなに追わなくても最後にドッカンドッ
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進撃の巨人 ATTACK ON TITAN(2014年製作の映画)

2.5

原作をずっと読んでいるので批判をし始めたらキリがないけど、登場人物たちと同じように巨大なものに挑戦し戦う樋口監督をはじめスタッフの人たちの奮闘は垣間見れた。

あえて言うなら、一人ひとりが熱くて濃いキ
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キングスマン(2015年製作の映画)

2.9

こんなのをずっと待ってたって人もいれば、なんかヤダって人もいる。
個人的に完全に後者。
ふざけるならもっとふざけて欲しいし、ふざけ方はほかにもやり方がある。

ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション(2015年製作の映画)

4.5

見る前に過去作全部見直したってのもあるけど、くそ面白かった。
だって50過ぎてんのにバリバリ動いてるんだもん。

鉄柱に後ろ手に縛られてたところを抜け出したところが一番かっこよかった。やっぱトムはトム
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バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)(2014年製作の映画)

4.1

冒頭から終わりまで鳴り響くドラム。
映画自体もまるで2時間の曲を聞いていたかのように、
Aメロ、Bメロ、サビ、間奏…と流れるように展開していく。

キーとなるのはなんと言ってもカメラワーク。
昔のなん
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チャイルド44 森に消えた子供たち(2015年製作の映画)

3.2

今度のトムハは戦争の英雄。が、同僚の嫉妬を買い失脚、地方の県警みたいなとこでゲイリー・オールドマン署長の下で不遇の生活を強いられる。

妻との出会い、その裏に隠された真実は切なく、この映画を語る上で重
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マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

4.9

ストーリーも相関関係もどうでもいい。何がどうなっているのかこのテンポじゃわかんないくらいカスタマイズした改造車ぶっ飛ばして、どうやったらこんな倒し方思いつくのか想像もつかないくらいのありとあらゆる方法>>続きを読む

オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分(2013年製作の映画)

4.5

地位も名誉もそれなりに獲得し、愛する家族にも恵まれた一人の男が犯したひとつの過ち。そのけじめをつけるために男は車を走らせる。地位も名誉も家族も捨てる覚悟で…。

原因ではなくその対処方法を探し、事実と
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寄生獣 完結編(2015年製作の映画)

3.0

「今回はこういう仕事をしました」感がすごい。この作品にかける思いとか、絶対に見せたいシーンとか。全部同じ熱量、しかも中の下くらいの熱さしかない。

染谷将太と橋本愛の演技で1点プラス。

イニシエーション・ラブ(2015年製作の映画)

2.6

原作と映画を比べてはいけないとは思うけど、最後はやっちゃだめだろ、と原作大好きな自分は思った。

ただ、ほぼ原作の雰囲気を壊さないで堤幸彦らしさで描いただけに、最後はオリジナリティを出すべきと考えると
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メイズ・ランナー(2013年製作の映画)

3.5

メイズの攻略を中心に展開するかも思ったけど、閉じ込められた少年たちの心情が中心。

内容的には海外ドラマでもいい気はするが、単純に面白かったのとヒロインがかわいかったから見れた。

チャッピー(2015年製作の映画)

4.2

見る前の展開予想としては、「街の平和を守る警察ロボット。時には人を殺してしまうことも。ボクはそんなことするために生まれてきたの…?」という、自己の能力と正義と悪の狭間で揺れる、というものを想像していた>>続きを読む

建築学概論(2012年製作の映画)

4.2

忘れものを取りに来た。
いや、過去に置いてきた記憶を見返し、そしてまた大切にしまっておく。そんな昔をいつまでも忘れられない大人たちの青春映画。

誰もが抱えている忘れられない思い出。たとえ美化されよう
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セッション(2014年製作の映画)

3.5

歩いてたらパンチやビンタを喰らったような、「えっ、何…?」というようなスタート。

主人公と同じように「こうこうこうだ。わかったか!」と具体的な説明もないまま進んでいき、その主人公も「うるせぇ、こうだ
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イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

4.5

時代背景と主人公について事前に何も調べずに鑑賞。これから見る方にも是非それをおすすめする。

主人公アラン・チューリングという人物が何をし、何を成したか。そしてどんなことを思い、どんな思いで生きたのか
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ストレンジャー・ザン・パラダイス(1984年製作の映画)

4.0

なんか、いい。
モノクロだけど、登場人物に色があるから見てて飽きない。

おしゃれでも何でもない、人間臭い作品。

味園ユニバース(2015年製作の映画)

3.5

山下監督の作品の主人公ってホント突き抜けてる。そしてそれをより魅力的に撮り、さらに見る人を惹き付ける何かを加え私たちに見せる。

キャラクターとしてだけではない。我々が抱く演者に対する先入観を一切排除
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はじまりのうた(2013年製作の映画)

4.7

イヤな事があったすべての人に見てほしい、とは言わない。
でも、落ち込んでる時間をこの映画にちょっとだけ割いてほしい。

見たとしても、そのイヤな事を忘れる事は出来ないだろう。でも、この映画にはそれを乗
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スーパーチューズデー 正義を売った日(2011年製作の映画)

3.0

ライアン・ゴズリングの演技、特に彼の目が役の持つ危うさとマッチしすぎている。

若さと情熱溢れる青年であるが、それゆえに何か予想外のことが起こった際に何をしでかすかわからないあの危険な目つき。『ドライ
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百円の恋(2014年製作の映画)

4.7

安藤サクラをたっぷりと堪能できる極上の時間。

演技はもちろん、ボクシングのシーンも内から滲み出る本能が映し出されているようだった。生きること、勝ちたいって思うこと、そして恋をするってことを教えてくれ
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さよなら歌舞伎町(2015年製作の映画)

3.5

やたらと韓国人パートが多かったのは気のせいか?

歌舞伎町を舞台にする上で外国人を描くのは必然だとは思うが、だったらメインビジュアルにも使うべきだろ。

なんちゃって家族(2013年製作の映画)

4.0

いやー笑った。

ジェニファー・アニストンの体の張り方が最高。長男役の俳優のキモさ最高。

とりあえずコレ見て笑える人とは、一生友達でいられる気がする。