gagaさんの映画レビュー・感想・評価

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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

子どもに戻って産み出した作品だと思いました。
あくまでも外界と断絶した幼少期視点で描かれており、母に対する神秘と愛で満ちています。
構築された世界観の終わり、それを子ども視点で面白おかしく描いていた。
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クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲(2001年製作の映画)

4.0

ヒロシの回想シーンで涙腺崩壊。
あれを映画館で見た人は、きっと子どもと2人で見にきている。
そう思うと非常に残酷である。

101匹わんちゃん(1961年製作の映画)

3.7

子どものころ一度見て以来で。
クルエラを観てなんとなく観てみましたがオリジナル版はオシャレで面白い。
クラシックディズニーのいい雰囲気があって好きな作品かも知れません。
何となくタイムボカンを彷彿とさ
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クルエラ(2021年製作の映画)

3.8

音楽にファッションがとても好みでした。
60.70年代のLondonはエキゾチックで素敵。服を作るシーンとか、出てくる服がとにかく可愛い。
クルエラのハプニング演出も素晴らしく、さすがディズニーです。
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塔の上のラプンツェル(2010年製作の映画)

3.5

ディズニーらしい王道の内容で、普通に楽しめた。
ピクサー的なアンダーな部分も求めてしまうのは大人の悪い癖かもしれない。
このランタン祭りとかリメンバーミーの死者の祭りとか、ちよっとした観光テイストを入
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リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

4.0

ラプンツェルとかもそうだけど、昨今の3DCGの技術には圧巻。
映像美だけでも見どころ多い。
リメンバーミーはインサイドヘッド同様、ピクサーらしいいい話。インサイドヘッドもそうでしたが、現代人がふと忘れ
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007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

良い有終の美でした。
ダニエルクレイグボンドは最後まで人間臭く、見応えありました。
ボンドが子どものために土下座をする、ここで今回の007は終わったように思えました。
これがあるからなのか?ワンナイト
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007/カジノ・ロワイヤル(2006年製作の映画)

4.6

スカイフォールも良いけど、
シンプルにかっこいい、カジノロワイヤル好きです。

はじめの色々トチる未成熟な00とか、クレイグボンドは人間臭い。

ダニエルクレイグが007入口だと、手前のボンド見れなく
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羊の木(2018年製作の映画)

2.0

設定と雰囲気は流石だと思います。
人里離れた小さい町、町のシンボルとして存在する神さま。
そこに町の異分子が6人プラス1人が入ってくる。
どことなくカフカの城みたいな設定でもある。カフカは大工1人だっ
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武士の家計簿(2010年製作の映画)

2.9

全体的に照明が暗いのだが、それは江戸ってそんな照度だったのだろうというリアリティかな。
映画としては終始淡々としているのだが、この時代ならではのしきたりや、確執なんかが地味に面白い。
父の鉄壁の教えに
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間宮兄弟(2006年製作の映画)

4.0

とにかくほっこり観る映画。
みんな若いし、みんな可愛い。
そして一つの生き方を見せてくれる。

39 刑法第三十九条(1999年製作の映画)

3.9

特典映像の監督の話にもあるけれど、しっかりした大人の映画。
役者の演技良し、テーマ良し、映像のこだわり良し。
しかしながら、内容は暗く、エンターテイメントとしては黒い家ほどの上がりどころは無い。黒い家
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おおかみこどもの雨と雪(2012年製作の映画)

4.5

音楽も、物語も好きです。
農業描写が甘いとも言われますが、やっぱりアメとユキの成長にはかないません。

もののけ姫(1997年製作の映画)

4.7

冒頭30分の情報量の多さ。
子ども向きではないかも知れないが
年々好きになる作品。

イエスタデイ(2019年製作の映画)

3.1

ビートルズ好きうんぬん抜いて娯楽映画としたら楽しめました。
音楽的な部分の描写がもっと濃いと楽しめたかも。サージェントペパーがよくわからないとか、ヘイジュードを変えられたりとか、現代の感覚とビートルズ
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黒い家(1999年製作の映画)

4.4

サイケでサイコな一作。
イヤホンで観ましたがめちゃくちゃ怖い。
大竹しのぶの野生的な雄叫びが耳に残ります。
彼女にとって殺人は、性的な快楽と同じなのでしょう。
暗闇で動く何かと、ラストの名シーンがそれ
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007 ドクター・ノオ/007は殺しの番号(1962年製作の映画)

3.5

我々の年代の人間が初見すると、
憎めない特撮演出がたまらない。

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

4.1

監督の映画愛に満ちた作品。
内容の本筋は王道かも知れませんが、
愛に溢れた演出を見るだけでホッコリする映画。

鋼の錬金術師 嘆きの丘(ミロス)の聖なる星(2011年製作の映画)

1.5

鋼のの映画の禁忌を二つ犯している。

原作物語途中のサイドストーリーである事。
サイドストーリーにするなら、エドアルじゃない主人公のスピンオフ程度にするべき。

物語のオチが国土錬成陣による賢者の石の
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劇場版 鋼の錬金術師 シャンバラを征く者(2005年製作の映画)

4.0

第一期のアニメ版の続編映画。
第一期はアニメオリジナル物語となってしまったため不評だと思います。
ただ、第二期のアニメ後に鑑賞すると、これはこれでという気持ちなります。
問題の第一期の映画という事で観
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オン・ザ・ロック(2020年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

父親としては、ただ娘と食事するだけで楽しい。
それを色々な口実と好奇心で食い繋ぐ感じに可愛さを感じる。
結局旦那さんが一番いい奴で、
娘と父親の大きな空振りをする。
しかしその出来事が2人の良い冒険に
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アラジン(2019年製作の映画)

3.9

実写でこれだけ面白くなるとは!
てか、ガイリッチーだったのか!?
そこに驚き。
とてもディズニーらしくて、映画館でディズニーを堪能した気持ちで帰れました。

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.6

内容は単純明快であるものの、
沢山の要素が盛り込まれており見応えもありました。
某評論家さんの、高低差による構図のディテールとか、ほんとよくできています。
とにかく笑えるし、良い娯楽映画。

アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

5.0

かねだぁー
かいぃー
やまがたぁー
じょーかぁー
てつおぉー

漫画の後半編も映画化して欲しいと延々思う。

フローズン・タイム(2006年製作の映画)

4.0

欲と妄想、何より構図が綺麗。
ミスチルのMVはここからのインスパイアかと。

凶悪(2013年製作の映画)

3.6

日本映画でここまで振り切ったという点は良い。
韓国映画で当たり前にあるバイオレンスのクオリティが日本映画にあまり無いため、こういう映画も必要かと思う。
全部ピエールのせいだ。

シャーロック・ホームズ(2009年製作の映画)

3.0

ドラマのシャーロックからの流れで見たけど、シャーロック感が薄い。
ただガイリッチーの描くロンドンの街並みは相変わらず良い。

現金に体を張れ(1956年製作の映画)

4.1

キューブリックにもこんな娯楽映画時期があったのかと。
好きな作品。

天気の子(2019年製作の映画)

2.0

うーん。
君の名はの二番煎じを観たい訳では無いという感じ。

ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ(1998年製作の映画)

4.1

ガイリッチーらしいデビュー作。
その後のガイリッチー作品を観た後に
この作品を観ましたが納得です。
ガイリッチーのロンドン愛がいいね。

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