新木さんの映画レビュー・感想・評価 - 22ページ目

キング・オブ・コメディ(1983年製作の映画)

4.1

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ロバートデニーロがとにかくいい。恥ずかしながら、初めてそう思えた。

一世一代のショーの見せ方がとても良かった。まるで相手にされなくても、恐れることのない厚かましさがパプキンを輝かせていた。社会的には
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エクソダス:神と王(2014年製作の映画)

3.4

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3Dてすごい、余計な部分たくさんあったけど。津波バックの馬とか2Dでは迫力感出せない。冒頭寝てしまったからあれですが、史実?伝説?を淡々と描いてしまった感があるのと、主人公の行動の動機を神様にし過ぎて>>続きを読む

おみおくりの作法(2013年製作の映画)

3.6

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このような仕事があることを初めて知ったし、人間の社会は十分過ぎるほど出来ていて少し怖いくらいに感じた。亡くなった人が寂しく旅立たないように、参列者を募る。関係ない他人ほどよくしてくれる。他人は正論を持>>続きを読む

星の王子ニューヨークへ行く(1988年製作の映画)

3.7

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今までに観た映画の中でもトップ10くらいに入るヒロインの可愛さ。どこで可愛いと思えたのかはよくわからないけど。

冒頭の王子の葛藤とそれに対する行動はわかりやすかった。始めのシーンが長尺過ぎてそこの部
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ロング・グッドバイ(1973年製作の映画)

3.7

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主人公のひねくれてワイルドなのに猫好きというギャップ。こういうとこに人の良さの表し方の妙が見える。

ぼやけた光の映し方がとてもきれいで印象的だった。

天才スピヴェット(2013年製作の映画)

3.7

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もっと天才科学者感が出てくるのかなと思いきや、かわいらしい子どもが弟の話に悩む話だった。

なんでワシントンに行きたくなった動機を見逃したのと、出発の朝に父親がTSを見過ごしたのはわざとか。

スピー
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ダークシティ(1998年製作の映画)

3.3

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記憶とか感情は人間のどこに宿るのだろう、て少し考えさせられたけどあんまり乗れなかった。というのも、チューンていう能力もよくわからなければ、主人公が狙われてる意味もさして把握できず。もっと冒頭に説明して>>続きを読む

フォロウィング(1998年製作の映画)

3.7

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時系列が整理できなかったのでもう一度観なくては。

バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2(1989年製作の映画)

4.2

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Part1との絡ませ方がとても好き。逆にPart1にPart2が絡んでいるか確認しなきゃ。

ポケットは外へたらすのが流行りな2015年。

0.5ミリ(2014年製作の映画)

3.5

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日本映画によく見られる閉塞感たっぷりの映画。やたら長い。その分、前振りはしっかりしていてわかりやすい。もう少し短くできるともっと好き。
情けは人の為ならず。

アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

4.3

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2回目(20160331)
この物語をちょっと斜に構えて観てた自分はもっと素直に生きたほうがいいと反省しているところです。メインで描きたいのはきっと、ラブストーリーではなく親子の別れ。タイムトラベルは
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ブルーバレンタイン(2010年製作の映画)

3.6

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かわいい娘がいる家庭は一見うまくいっているかのように見える。物語の転機は愛犬の死だったのか、娘の本当の父親との偶然の再会だったのか。いずれにしても、優しい夫の細やかさは妻には辛いものだったのであろう。>>続きを読む

ギルバート・グレイプ(1993年製作の映画)

3.5

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街を出ていく人と残る人。ギルバートは選択の余地なく、家族の面倒を見る為に街で暮らしている。その歯痒さと弟の自由奔放さから怒りが込み上げてきたのだろう。家族という不思議で強い縁にどこまで付き合わなければ>>続きを読む

サイドウェイ(2004年製作の映画)

2.5

すごく中途半端で自分には合わなかったです。ごめんなさい

インターステラー(2014年製作の映画)

4.6

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1回目
ゼログラビディを改めて観直したくなりました。
畑を燃やされたお兄ちゃんの持って行き方があまりに無残。登場させない方が良かったかと。
SFとなると、やはり知識が追いつかなく、どこかわかってもない
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レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

4.2

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冒頭のマドンナの楽曲を語るシーンが格好いいし、構成も面白い。ワンシーンワンシーンがとても長いが、独特のリズムを作っていて心地良く観れた。ストーリー自体は特に普通だし、登場人物も全員活かせてないのになん>>続きを読む

パプリカ(2006年製作の映画)

3.8

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人類はこれからどう夢に介在していくのか。どちらが先か知らないがちょっとインセプション的。夢で起こったことは現実に影響し、その為に夢の世界を支配としようとする者とそれを食い止めようとする者の対立の構造。>>続きを読む

東京ゴッドファーザーズ(2003年製作の映画)

3.8

クリスマスに起こる暖かいお話。背景にそこまで踏み込めてないが、物語の繋ぎ方がきれい。エンディング曲はダメ。

パーフェクトブルー(1998年製作の映画)

3.7

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幾重にも繰り返されるベッドで起きるシーンが現実と夢を交錯させる。

君と歩く世界(2012年製作の映画)

3.3

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氷が血で染まるシーンは印象的で映像はきれいだった。邦題があまりよくない。

6才のボクが、大人になるまで。(2014年製作の映画)

4.0

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きょとんとして可愛らしかった男の子も高校を卒業して新しい生活を過ごしていく。勿論、成長するのは男の子だけではなく、周りも成長する。その中で変わらない親の愛情がしっかりと描かれていた。特にイーサンホーク>>続きを読む

ポンヌフの恋人(1991年製作の映画)

4.2

ストーリーは正直よくわからないが、映像がとても素敵。橋を渡るシーンは何回も観たくなる。ドニラヴァンいい

ノッティングヒルの恋人(1999年製作の映画)

3.9

1年の経過を映すワンカットのシーンがとても好き。周りがタッカーを励ます一方、スパイクのストレートな叱咤が物語を動かす。バカだけど愛されるキャラクター設定が上手くはまっている。ラストのシーンも撮り方がす>>続きを読む

ショート・ターム(2013年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ジェイデンの言葉「いい母親になれる」にどれだけ救われたのだろう。子どもを助ける立場のグレイスは逆に救われる。逆ではないのかもしれないが。フロントガラスが割れて街灯に照らされている様子は希望を映し出す。>>続きを読む

トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

3.9

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設定の発想がもう好き。


2回目
会わなければ、今日は、今晩はの挨拶と好きな女性のイメージを切り取った写真で繋ぎ合わせるとことドームの壁の縁を歩くとこが好き。
最後、ドームから出て行く主人公に視聴者
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フラッシュダンス(1983年製作の映画)

3.7

聞き覚えのある曲がたくさん。最後のダンスのシーンは見応えあり。主人公のキャラクターが真っ直ぐである意味理想的。
個人的にはコネ?でオーディション受けれることを知った主人公の歯痒さに共感を覚えたが、それ
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きっと ここが帰る場所(2011年製作の映画)

3.3

話はよく理解できなかった。
老人の裸のシーンの描写と寂しさと寂しさは相性が悪いのセリフが印象に残る。

ニンフォマニアック Vol.2(2013年製作の映画)

3.8

終わり方が好きでした。日本映画には少ない衝撃が多くありました。