よしおさんの映画レビュー・感想・評価

よしお

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映画(160)
ドラマ(16)

アルバート氏の人生(2011年製作の映画)

4.0

No.2553
【"表情筋"で演技する、無冠の名優グレン・クローズ】

あ、どうも、「グレン・クローズにオスカー像を!」”自称”推進委員会委員長のよしおです。

なぜクローズはオスカーを受賞できないの
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ホーボー・ウィズ・ショットガン(2011年製作の映画)

3.0

No.2552
「グラインドハウス」公開記念で開催された「フェイク予告編コンテスト」。このコンテストでグランプリを受賞した作品を長編にしたのが本作。なかなかカオスな作品である。

この長編版の予告を見
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隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS(2008年製作の映画)

1.9

No.2551
キャスティングについてとか、製作委員会方式とか、脚本とか、なぜこの映画が面白くないのかの原因を言い出したらキリがないですが、

僕が一つだけ許せなかったのは、「火祭り」のシーンが、この
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桐島、部活やめるってよ(2012年製作の映画)

4.5

No.2550
【桐島以外、部活がんばってるってよ】

映画の雰囲気を一発でひっくり返してくる神木隆之介の恐ろしいポテンシャル!!

あの屋上での映画部の反撃シーンはほんと凄いわ。もう、なんか神木君が
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淵に立つ(2016年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

No.2549
【キュビスム的映画の誕生】

ピカソの絵画に「泣く女」という代表作があります。
これは「キュビスム」という技法で描かれた革命的絵画です。正面から見た女の泣き顔と、側面から見た顔が、同時
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嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん(2010年製作の映画)

3.5

No.2548
いい年したおっさんが間違って女子会に参加しちゃったような、この居心地の悪さと、こそばゆさは何だろうと思ったら、角川映画だからかw

なんだこの映画、クッソつまんねー!!!
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子宮に沈める(2013年製作の映画)

4.0

小さな子供がいる人は見ない方がいいです。

いや、ちゃんと言っておくと「なぜこういう映画が作られたのか」「監督の意図はなんなのか」を、きちんと知ることが面倒でない人は、小さな子供がいても、見た方がいい
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ディストラクション・ベイビーズ(2016年製作の映画)

4.0

No.2547
【こんなわけのわからん映画のレビューすんの、めんどいわーww】

って言ったら身もふたもないですね(笑)。頭空っぽにしてポカーンと見たら、この映画、0点ですよ。だって、意味がわからない
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マチェーテ(2010年製作の映画)

3.7

No.2546
決してA級ではなく、かといってB級ともいえない、いわばAB級映画、といった感じですね(血液型か!)

「社会派バイオレンス・エロティック・アクション」といったところでしょうか。

こわ
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プラネット・テラー in グラインドハウス(2007年製作の映画)

3.4

No.2545
「グラインドハウス」に収録された二本立ての、ロドリゲスのほう。もう一本のタランティーノの「デス・プルーフ」とはまた違った意味で「凄い出来栄え」。

ロドリゲスのB級フィルムへの愛が凄す
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孤狼の血(2018年製作の映画)

4.8

No.2544
素晴らしい。荒々しく、エネルギッシュで、観てるこちら側まで血がふつふつとたぎってくる。邦画で久々に心が揺さぶられた。

たとえば「アウトレイジ」シリーズの暴力シーンや殺害シーンは、正直
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宇宙飛行士の医者(2008年製作の映画)

3.9

No.2543
【カザフの地に、音もなく響く挽歌(レクイエム)】

見始めてすぐ「あちゃー、眠くなる系かー」と覚悟したんだけど、カザフスタンの風景がめちゃめちゃキレイ。

現代の地球のお話なのに、何だ
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ニュー・ワールド(2005年製作の映画)

3.1

No.2542
アースカラーに溢れた、やさしい、映画。
名カメラマン、エマニュエル・ルベツキの撮影が素晴らしい。

バーンと主役を張れるクリスチャン・ベイルが、こういうところでは脇に回っているのもいい
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長江哀歌(ちょうこうエレジー)(2006年製作の映画)

3.9

No.2541
【毛沢東をひっくり返せば流れ出す、三峡の哀歌】

なにがいいとか、悪いとか、そういう次元ではない映画。
ド迫力の三峡の大自然が、これでもかというくらい迫ってくる。その大自然を背景にして
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サヨナラの代わりに(2014年製作の映画)

3.2

No.2540
やはりヒラリー・スワンクの演技に見入ってしまう。

ALSが進行して、誰もケイトが何を言ってるか聞き取れないのに、ベック(エミー・ロッサム)は当たり前のように聞き取っている。ここまで来
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時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

4.6

有吉弘行が和田アキ子につけたあだ名。

「リズム&暴力」

まさにこの映画のことでしょww
もうこれに尽きるね。

ぶっとんだ小説を書き、
ぶっとんだ音楽を奏で、
ぶっとんだ映画を撮る。
そんな人たち
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寝ても覚めても(2018年製作の映画)

4.3

No.2539
私の中では大傑作。やはり強豪ぞろいのカンヌのコンペに出品されただけのことはある。

むしろ、H出とK田があんなことになってしまい、この映画がスキャンダラスに注目されてしまうようになった
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ほえる犬は噛まない(2000年製作の映画)

4.0

No.2537
【登場人物たちの"真顔"に注目せよ】

鬼才ポン・ジュノの劇場デビュー作。
「話がどこへ転がっていくかわからない」感じが、すでに本作で垣間見えている。まだ本作ではその感じが、緩やかだが
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タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2016年製作の映画)

3.9

No.2536

【ソン・ガンホに始まり、ソン・ガンホに終わる】

名優の真骨頂だと思います。初めは能天気なおじさんだったのが、光州事件の核心に触れていくにつれ、段々と「人としてちゃんとした人」になっ
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デスプルーフ in グラインドハウス(2007年製作の映画)

3.1

No.2535
【クルマに乗るなら”変なおじさん”に気をつけろ】

なるほどタランティーノは子供の頃にこういう映画を見て育ったのか。ちょっと垣間見えますね。

彼の映画って、女の子たちの「人生謳歌して
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誘う女(1995年製作の映画)

3.8

No.2534
【不条理を不条理で覆す、映画のようなドキュメンタリーのような映画】

これで「ジョーカー公開記念!ホアキン・フェニックス総復習祭り!」がようやく終了しました。

映画出演作全34本。1
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レゴバットマン ザ・ムービー(2017年製作の映画)

3.2

No.2533
レゴなのに、どうしてこんなに彼らの孤独感が伝わってくるのか・・。

バットマン、ロビン、ジョーカー、アルフレッド、みんな孤独。孤独だから強いし、優しい。

孤独だから悪くもなる。深いね
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スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

3.5

No.2532
思い切って4DX-3Dスクリーンで見てきました。
4DXで映画を見るのは初めてでした。

椅子がガクンガクン動くわ、風は吹くわ、雨は降るわで大忙し! しかも、ライトセーバーが出てくる時
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スペースキャンプ(1986年製作の映画)

4.2

No.2531。
【ホアキンは"ルーク・スカイウォーカー"になれたのか!?】

本作の公開時、チャレンジャー号の爆発事故と重なってしまったため、あまり表立って評価されることはなかったようですが、わたし
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スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ(2008年製作の映画)

3.0

No.2530
フルCGアニメというものを普段見る機会がほとんどないため、新鮮でした。よかったですよ。ジャバの子どもキュートでしたしw

ただ、アソーカのキャラがちょっと苦手・・・。
やたらしゃべりす
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すばらしき映画音楽たち(2016年製作の映画)

4.5

No.2529.
これは映画ファン必見!!
映画と音楽の関係性、その移り変わりがとてもよく分かって勉強になりました。

それにしてもこれだけ大勢の作曲家たちが揃うと圧巻ですな!! この人、こんな顔して
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リターン・トゥ・パラダイス(1998年製作の映画)

3.4

No.2528.
まさかの「後味悪い系」映画でした。でも、だからといって低評価にできない、なんとも言えない不思議な余韻のある映画でした。

アメリカの若者3人シェリフ、ルイス、トニーがマレーシアのペナ
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ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー(2018年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

No.2527.
ストーリーが分かりやすく、結末が予想されやすいと「安直だ、こんなのSWじゃない!」と言われ、

少しでも脚本が膨らんでると「ストーリーがこむずかしい、こんなのSWじゃない!!」と批判
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ロケットマン(2019年製作の映画)

3.3

No.2526
壮大なる2時間のPV? MV?

「ボヘミアン・ラプソディ」にも関わってるデクスター・フレッチャーが監督。

フレッチャーはほんとはこういう音楽伝記ものが撮りたかったの?
綺麗ごとにな
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ホテル・ルワンダ(2004年製作の映画)

4.9

このレビューはネタバレを含みます

ホアキン・フェニックス演じる報道カメラマンが、フツ族とツチ族の違いを現地の人に聞くと、聞かれた男性は「両者の違いには決まりがあるんだ」と前置きしてから、どっちのほうが鼻が通ってるとか細いとか、品がある>>続きを読む

スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

No.2525。ツッコミどころは確かにたくさんあるけれども、総じておもしろかったです。

そもそも私は根っからのSWファンというわけでもなく、いわば普通の映画ファンとして一作一作を見てきたにすぎないの
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アド・アストラ(2019年製作の映画)

3.0

No.2524。ブラピが設立した製作会社「プランBエンターテインメント」がプロデュースしてきた過去作は、ほとんど外れがなく、社会派や重いテーマが大好きな私にとっては完全にツボである。

たとえば
「チ
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戦争のはじめかた(2001年製作の映画)

3.9

No.2523。ベルリンの壁が崩壊する頃の、駐ドイツ米軍基地内を舞台にした「超絶ブラックコメディー」。

「見てはいけないものを見てしまった」ような感覚。

冷戦時代だから戦争はおこなわれていないのに
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スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

5.0

数年に一度、見てるだけで鳥肌の止まらない演技に出会うことがある。

私は本作を映画館で見たが、サム・ロックウェルの演技にマジで鳥肌が止まらなかった。

男友達と一緒だったが、サムの演技に圧倒されて危う
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ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー(2016年製作の映画)

3.6

No.2522。スカリフでの戦い以降に限ると4.0。それまでの流れが3.2。よって平均して3.6となります。

スカリフでの戦い以降は相当見ごたえあった。あぁ、こんなにも多くの犠牲を払って、あの設計図
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