ちゃんみゆさんの映画レビュー・感想・評価

ちゃんみゆ

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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.4

音と音楽が非常に素晴らしく効果的に使われている。映画とは総合芸術だと思い知らされる。絶対に映画館で観るべき作品

⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

5.0

シンプルに面白いアニメ映画だった。キャラクターもアクションシーンの作画も魅力的だった

キャロル・キング ホーム・アゲイン ライブ・イン・セントラルパーク(2023年製作の映画)

4.6

上質なドキュメンタリー映画。これが50年も前の映像だなんて信じられない。天才の音楽に時代は関係ないのだと思い知らされた。キャロル・キングの力強い歌声に感動して劇場でずっと泣いていた

さらば、わが愛/覇王別姫 4K(1993年製作の映画)

5.0

なんて美しい映画なんだろう…鏡越しの人物同士のやり取りの演出や炎の演出が見事。性質の異なる人間同士の愛憎劇を演じる名優たちが見事。とにかくレスリー・チャン演じる蝶衣が最後の最後まで美しい…

猫と、とうさん(2022年製作の映画)

4.7

猫好きとしてとても楽しみにしていた作品。期待を裏切らない可愛さと飼い主たちの猫愛。ゴロゴロ音を劇場音響で聴ける至福の時。観終わった後、愛しさのあまり飼い猫に会いたくなってしまった。

バービー(2023年製作の映画)

3.7

バービーが格好良い。この映画を観てミソジニー男性が激怒してるのが本当に滑稽。その批判すらももはや褒め言葉

CLOSE/クロース(2022年製作の映画)

4.2

主人公の心の動きがカメラワークでしっかり伝わる。画面作りが非常に美しい映画

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.5

宮﨑駿クラスの素晴らしいアニメーターはこれまでにたくさんいたけれど彼らには宮﨑駿のように長生きの才能がなかった。ただそれだけなんだよな…と思ってしまった。作品自体はまあ悪くはなかったかな…という感じ

愛のコリーダ(1976年製作の映画)

3.5

俳優さんの鬼気迫る演技に引いてしまうほどだった

aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

4.9

しみじみと良い映画だと思わせてくれるタイプの作品。独特の画面の切り取り方が効果的で絶妙。それゆえに映画を見慣れていない人には退屈に感じるかもしれない。

ガール・ピクチャー(2022年製作の映画)

3.8

LGBTQ +という言葉が浸透してきた今日においてLGTを題材にした作品は増えてきたものの「+」で一括りにされているセクシャリティの人々が物語で描かれることはまだ少ない。「+」の中のひとつであるアセク>>続きを読む

ラビリンス/魔王の迷宮(1986年製作の映画)

3.8

かわいい映画だったなあ。登場キャラクター全員が可愛くて愛着がわく。私もゴブリンの王になりたい…

セールス・ガールの考現学/セールス・ガール(2021年製作の映画)

4.2

さわやかなシスターフッド映画。主人公サロールの心情の移ろいが音楽、色味で見事に表現されている。オーナーのカティアとはしゃぐシーンが見ていて本当にかわいかった

LIFE!(2013年製作の映画)

4.0

デヴィッド・ボウイの『Space Oddity』が流れるシーンが印象的で素敵だった

戦場のメリークリスマス(1983年製作の映画)

5.0

フィルム版を鑑賞。4K修復版とは異なる美しさがそこにはあった。セリアズの瞳の美しさやヨノイのメイクがとても映えていた

ラストエンペラー(1987年製作の映画)

4.0

切なくて儚くて美しい映画。ラストシーンが特に切なくて泣いてしまう。音楽も本当に美しい

デヴィッド・ボウイ ムーンエイジ・デイドリーム(2022年製作の映画)

4.9

かつて こんなにもわくわくしながら映画を観たことがあっただろうか?次の映像はどんなもの?次の歌はなんだろう?…ずっと心が踊るような気持ちだった。紡がれたボウイの言葉と声があまりにも心地よい。きっとまた>>続きを読む

エゴイスト(2023年製作の映画)

3.8

紡がれて繋がっていく愛の物語が素敵だった。全体を通して大胆に揺れるカメラワークが特長なので画面酔いする方は注意かも

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.4

映像表現の豊かささやストーリーの面白さで最後まで鑑賞者を魅了する素敵な映画だったけれどもエブリンの娘・ジョイと似通った状況にいる人にはちょっとしんどいと感じてしまう作品。

少女は卒業しない(2023年製作の映画)

4.9

学校という限られた場所が世界の全てだった少女たちの物語。秘密の恋、永遠に続くと思っていた恋…狭い世界の終わりが相手にとっての世界の始まりになることもある。あの時にしか感じられなかった気持ちを大人になっ>>続きを読む

ハウルの動く城(2004年製作の映画)

3.5

ハウルの声が木村拓哉じゃなければもっと好きになれてたなあ

そばかす(2022年製作の映画)

4.0

LGBTQ+という言葉の認知度が上がる一方、+に含まれているセクシャリティである「アロマンティック」「アセクシャル」という言葉を知る人はまだまだ少ないのが現状だ。いくら説明をしても自身のセクシャリティ>>続きを読む

戦場のメリークリスマス 4K 修復版(1983年製作の映画)

5.0

国立機関収蔵前最後のロードショー。4K修復版で色彩豊かな映像の中に生きる人物達の物語を観ることができた。互いの価値観の違いが描かれつつも確実に紡がれていくヨノイとセリアズ、ハラとロレンスの関係性が本当>>続きを読む

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

3.9

奇妙な導入で物語が始まるため最初は気持ち悪さを感じるが、ドライバーの女性が登場してからは心地よいテンポで物語が進んでいくので安心した。主人公とドライバーの心の距離が変化していくのが細かい描写で伝わるの>>続きを読む

僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ワールド ヒーローズ ミッション(2021年製作の映画)

3.4

ゲストキャラのロディがよい。声優をつとめた吉沢亮がとにかく上手だった。爆豪、轟など人気キャラの活躍も見どころ

シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

3.4

最後まで明るく観られる映画。出てくる料理がとにかく美味しそう。

カランコエの花(2016年製作の映画)

3.8

LGBTsを題材にした映画は何故か辛い展開の作品が多いがこの作品も例に漏れず。
後半になるにつれ心が締め付けられる。何が悪かったのか、どこからが間違いだったのか。深く考えさせられる

ホテル・ハイビスカス(2002年製作の映画)

3.4

沖縄の独特の雰囲気を楽しく穏やかに感じられる映画。沖縄の抱える問題や文化を主人公美恵子の一夏の体験を通してソフトに伝えてくれるその距離感が心地よい

猫は抱くもの(2017年製作の映画)

3.9

映像の手法と舞台の演出を上手く組み合わせた意欲作。舞台を見ているような感覚で楽しめつつ映像作品としても賑やか。吉沢亮がとにかくかわいい

リバーズ・エッジ(2018年製作の映画)

3.7

未成年のどろどろとした、なんとも言えない感情が渦巻く映画。場面場面がぱっちりとハマる感じが面白い。俳優陣の気概を感じる作品。吉沢亮の美しさに惹き込まれる

マイ・プライベート・アイダホ(1991年製作の映画)

3.5

救いがないように見えて不思議と嫌な気持ちにならない映画。リヴァー・フェニックスとキアヌ・リーブスがとにかく美しい。ラスト付近の2人の対比が良い

ドラえもん のび太と雲の王国(1992年製作の映画)

3.5

ツッコミどころは満載だが過去のテレビ作品に出演したキャラクターたちが登場してとても賑やかで楽しい映画。雲の王国を作り上げるシーンはとても夢がある

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