Harumiさんの映画レビュー・感想・評価

Harumi

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かがみの孤城(2022年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

原作未読で鑑賞。芸能人声優にもある程度慣れてきたと思っていたけど、今回は違和感が拭えなくて残念でした。ベテラン声優が脇を固めていたので余計にそう思ってしまったのかもしれませんが。

思春期特有の閉塞感
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.0

宮崎駿作品は一度見ただけでは消化しきれないことが多く、それでも「面白かった」と思えていた。そしてもう一度見て確認したい、と思えていたのですが、今回はそこまでに至らず。
声優陣が豪華、米津玄師の主題歌が
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嘘を愛する女(2018年製作の映画)

2.5

「ある男」を読んで、似た設定の映画あったなぁと思い出し鑑賞。何となく評判を知ってから見ましたが、おおむね皆さんと同じような感想を持ちました😅
お互いのどこに惹かれて恋人同士になったのかよくわからないし
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search/サーチ(2018年製作の映画)

3.5

終始、PCやスマホ等の画面のみで構成されている作品。父親の執念VS母親の歪んだ愛。

フェイク動画とか個人で作れてしまうし、なりすましも簡単にできてしまう時代。ネットが普及してから犯罪はより巧妙化して
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決戦は日曜日(2022年製作の映画)

3.5

宮沢りえが可愛くて綺麗で、憎めない奔放な役柄にぴったり。窪田正孝も、淡々とした秘書役がすごく良かった!

選挙の話ですが、選挙以外にも当てはまりそうな場面あり。
前例踏襲、事なかれ主義、暗黙のルール…
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さがす(2022年製作の映画)

4.0

Netflixっておすすめ動画の一部を少しだけ流すじゃないですか。そこで娘が失踪した父親を捜す話なんだなというのがわかり、勝手にヒューマンストーリーだと思って軽い気持ちで見始めたのですが、思ってたのと>>続きを読む

そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)

4.0

原作小説があることは知っていましたが、ほぼ前情報なしで鑑賞。
後半はずっと泣きながら見てしまいました。

あまり現実的でない物語に入り込めない方もいるかもしれませんが、映画だからこそ「美しくまとまった
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.5

韓国の住宅事情、貧富の差、高齢者の貧困率等…、この作品がきっかけになり、色々と勉強になりました。
作中には出てきませんが、少子化の加速度、年金問題なども、日本と比べてかなり深刻だということがわかりまし
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罪の声(2020年製作の映画)

4.0

2018年に原作読了済み。5年前なので、原作と映画の違いがどうだったかは説明できないのですが、声を録音された子どものうち2人は、こんなに凄惨なエピソードだったんだと改めて思いました。調べたら原作もその>>続きを読む

老後の資金がありません!(2020年製作の映画)

3.0

老後のために貯金をしていても、突然の出費が重なって一気にお金がなくなることもあるんですよね。家族がいると色々巻き込まれたりもして…。親子、親戚といえどもお互いを頼らずに自立していくことが大事だなと思い>>続きを読む

劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

5.0

流行りのアニメに触れてみようとテレビシリーズから見始めて、一気にハマりました。見る前から評判は知っていましたが、なるほど、何度も見に行く人がいるのも頷けます。

逃げる鬼に対して炭治郎が放った一言が印
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劇場版 おいしい給食 Final Battle(2020年製作の映画)

4.0

ドラマシリーズから一気見しました。
給食に対する異常な愛を持つ主人公を市原隼人が見事に演じます。改めて、演技力の高い俳優だなぁと思います。立ち姿も美しくカッコいい!筋トレの賜物ですね。
80年代が舞台
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トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

3.0

シリーズの中では一番腑に落ちなかったかも。
新キャラは可愛くて大好き。
5もあるのでしょうか。

天気の子(2019年製作の映画)

3.0

好みが分かれそうな作品。
前半は特に何も考えず観てましたが、後半に行くにつれ、よくわからなくなって来てモヤモヤ。
若さ、純粋さゆえの言動ということで捉えればいいのかなぁ。

七つの会議(2018年製作の映画)

3.5

半沢直樹シリーズが好きな方なら間違いなさそう。
展開も既視感あり、キャスティングもお馴染みの方々で安心して見られますが、その反面ちょっと辟易してしまう部分もありますね。

SUNNY 強い気持ち・強い愛(2018年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

キャストが素晴らしくて見てて楽しかった。
ドンピシャ世代で、BGMも懐かしいものばかりだったけど、自分は当事者(ギャル)ではなかったから、あの空気感をリアルに感じてはいませんでしたが。

全体的な感想
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運び屋(2018年製作の映画)

4.5

ストーリーや構成は至ってシンプル。
常識的な紳士とは言えない主人公だけど、不器用な生き方に妙な親しみやすさが生まれる。

男の哀愁とはこのことか…。
家族の大切さに気がついたときはすでに遅い。

事実
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インターステラー(2014年製作の映画)

3.5

もし自分の時間感覚が20年遅かったら…そう思うと時間を大切に使わなきゃ!という気持ちになります。

人類滅亡の危機を脱するため頑張るパパ!父の日おすすめ映画ですね。ラストは泣けました。

複雑な構成に
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マイ・インターン(2015年製作の映画)

5.0

「70歳のインターン」ベンがとにかく魅力的で惹かれました。こんな素敵なおじさまと友達になりたい!

仕事と家庭の両立に悩むジュールズを励ます言葉には、人生経験に裏打ちされた説得力があります。

そして
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殺人者の記憶法(2017年製作の映画)

3.8

多少の突っ込みどころはあってもそれを呑み込む展開と、出演者の演技力。
主人公がアルツハイマーという設定を最後までうまく使いきってるなぁと。

そんな中ちょっとだけ笑えてしまうシーンもありました。お父さ
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アナと雪の女王2(2019年製作の映画)

2.8

期待値が高かっただけに拍子抜け…。
前作よりテーマが伝わりにくく、映像と音楽で盛り上がりに持っていっているように感じた。

マチネの終わりに(2019年製作の映画)

5.0

以前原作を読んだときに映画化してほしいなぁと思っていた作品だったので、公開が決まった時はとても嬉しかったです。
キャストを見て最初はあまりイメージが湧かなかったのですが、見てみたら、福山さん、ゆり子さ
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ボブという名の猫 幸せのハイタッチ(2016年製作の映画)

3.0

人生って油断するとちょっとしたことで軌道から外れてしまうけど、修正することもまたちょっとしたきっかけで可能なのかもしれない。
薬物依存から脱却し、父親とも和解し…、なかなか現実では難しい。だからこそ本
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アイネクライネナハトムジーク(2019年製作の映画)

3.5

原作読了済みで鑑賞。オチがわかっている状態で見ても良かったので、未読の方はより楽しめると思います。
見ていてちょっと気恥ずかしくなる部分もあるけれど、ほっこりしたい気分のときにおすすめ。

そしてこの
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ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.0

登場人物それぞれの目線で展開されていく構成が良かった。群像劇。
大人も子供も人間関係が一番厄介で…、対処の術を学んでいく子供達の姿に心打たれます。あぁ、こういうことあるよねっていう。私は二度と子供時代
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HACHI 約束の犬(2009年製作の映画)

3.0

完全にオチはわかっているので、ストーリーに関しては特に言及しません。
純粋に犬の演技を楽しみました。

ペット2(2019年製作の映画)

3.5

一筋縄ではいかないペット達の物語、続編。三つのストーリーが展開されていき、一つにまとまっていく構成は飽きずに楽しませてくれました。
ギジェットかわいいし、やっぱりスノーボールはいいキャラです。登場した
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そこのみにて光輝く(2013年製作の映画)

3.8

綾野剛、池脇千鶴、最強の共演ですね。
二人のラブシーンはわざとらしくなくリアリティがあって本当に自然でした。素晴らしい。

閉塞感漂う狭い世界の中で展開されるストーリーは、単調なものになりがちだけど、
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Diner ダイナー(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

原作未読ですので細かいところはわからないのですが、満足度は高かったです。

玉城ティナが異常な世界の中でアイデンティティを確立していくところが、千と千尋の神隠しを彷彿とさせました。彼女は初見でしたが厳
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勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

5.0

期待して鑑賞、期待以上だった!
こじらせ女子の心理にどこまで共感できるかがポイント。
ハマらない人は「めんどくさい」「引く」で終わらせそう。でもそれもわかる。
主人公、ヨシカ自身も自覚していて、リアル
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天国への郵便配達人(2009年製作の映画)

3.0

北川悦吏子と「ごめん、愛してる」の監督イ・ヒョンミンが手を組んだ作品。
邦画だったら拒絶反応を起こしていたかもしれないけど、韓国映画だと不思議と受け入れられるんだよな。
ラブファンタジー。こうゆうのは
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パターソン(2016年製作の映画)

3.0

同じように見える毎日でも、全く同じ日って絶対無くて、1週間定点カメラで観察したらみんなそれぞれ違ったドラマがあるんだろうな。

ブルドッグがかわいすぎて癒し。
「ワンジャック」という言葉が出たときには
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