暇つぶし太郎さんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

暇つぶし太郎

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ザ・ピーナッツバター・ファルコン(2019年製作の映画)

4.3

“ Friends are the family you choose. “

こういう映画が大好き。
人が人に対して、自分の価値観の上でフラットでピュア。

あーなんて気持ちが良い映画なんだろう。

マスカレード・ホテル(2019年製作の映画)

3.3

キムタク見たくて観てるので正直なんでもよし。
撮影の仕方がひと手間加えられてて飽きない。

ゴールデンスランバー(2009年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

2回目、久々の鑑賞

主人公の父(伊藤四郎)の報道陣に対応するシーンがとてつもなく伊坂幸太郎で、「重力ピエロ」でもあったけど「最強の家族」ってこういうことよねって思う。

- とにかく「死ぬな」
-
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1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

圧巻の映像体験。

ワンカットだからこそなのか、ずっとカメラが追い続ける主人公「スコ」に対して感情移入の度合いがどんどん増していく。冒頭の草原でうとうとと眠りについていたところから始まっていることを都
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リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)

4.3

説教くさくなく「人」の優しさを描くことに、クリントイーストウッドは徹底してると思う。

描こうとしたらおそらく複雑であったろうこの事件を、丁寧に描きながらも削ぎ落とす部分はしっかりと捨てて、「リチャー
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スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

2.7

さすがにちょっと退屈。
最後レイがワンダーウーマン的「X」するのはおもしろい。

退屈な理由は、「スターウォーズ」っていう壮大なプラットフォームをアップデートするというよりも、その上で小さなアプリをリ
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

2020年の映画初め。
公開前の先行ロードショー。

「殺人の追憶」のポン・ジュノ監督最新作。
題名から予告から前評判含め傑作の予感。期待値は上がる一方。

エンターテインメントとしてのハラハラ感、の
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6アンダーグラウンド(2019年製作の映画)

4.1

冒頭開始10分以上のカーチェイスで100億点じゃないかこれ。

結構ずっと最高。

否定と肯定(2016年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

- 学生時代に訪れたアウシュヴィッツ・ビルケナウが出てきて、久々になんとも表現しづらい感情に
- 論理的な法廷弁護士と感情的になる当事者のユダヤ人である被告の、心のつながりとチームワークの表現の仕方が
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宮本から君へ(2019年製作の映画)

3.8

前半70〜90分の陰鬱と「宮本」らしくない内容に「あー失敗作か」と「はずれか」と思っていた。
ところがそこからラストにかけての怒涛の濃厚な宮本宮本宮本宮本宮本なラッシュにくらくらしながら目を背けながら
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ジャンパー(2008年製作の映画)

3.4

たしかに観たいものをちょうどよく観せてくれる映画。

ジョン・ウィック:チャプター2(2016年製作の映画)

4.2

無駄のないヘッドショットの連続に毎度毎度噴き出してしまう。最高。かっこいい。銃の構え方も装填の仕方も、歩き方も。

X-MEN:ダーク・フェニックス(2019年製作の映画)

1.0

ひどいとは聞いていたけど、シリーズ最低!
驚くほどつまらない笑

キング・オブ・コメディ(1983年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

「ジョーカー」がインスパイア受けてるとかそういうことじゃなくて、まるっとこれジョーカーって言えちゃうレベル。
だし、ジョーカーより好き。

ジョーカー(2019年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

もっと造詣を深くできたように思えるし、音響の特に音量をコントロールできたように思える。

そもそもジョーカーの良さは理由のなさであり、やはりそこを描こうとする時点で難しかったのかもしれない。

加えて
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ビューティフル・デイ(2017年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

Amazonで500円で購入して鑑賞。

濃密な90分。冒頭から独特な音楽と不穏な雰囲気。好奇心をかき立てられて息を呑みながらスクリーンに食い入り、気づいたらストーリーの中に。

極端に説明を排して、
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人間失格 太宰治と3人の女たち(2019年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

うすっぺらい。人物造詣も絵づくりも。

そのうすっぺらさの中で、それでも浮き立つ「宮沢りえ」という女優のすごみ。感服です。
宮沢りえ万歳!でした。

永遠に僕のもの(2018年製作の映画)

4.3

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やっぱりオープンニング。空き巣に入った家で踊り出してからのタイトルどん!は最高。

「盗んでるんだぞ」
「違う。生きてるんだ。楽しまなきゃ」

このやりとりがずっと残る。
これはつまり、彼にとって「生
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メランコリック(2018年製作の映画)

4.2

低予算であろうこともあって音声や画質に「うむむ?」ってところもあるんだけど、シンプルにおもしろい!!
次の展開も、非日常感も、脚本も、俳優の演技も。

そして行き着くラスト。銭湯で4人で飲む酒とスナッ
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バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

4.5

- 音楽のセンス
- 典型的なハラハラドキドキどうなるどうなる感が最高
- あざとすぎない細かな伏線が愛くるしくてグッとくる
- オチのバランスが完璧

トイ・ストーリー2(1999年製作の映画)

4.5

出てくる全員かわいい。博物館で永遠の命か、いつか終わるかもしれない子どもとのいまか。なんてテームぶちこんでくるんだよ。

ほこりをCGで表現するのってこのときからできてたんだ。

あゝ、荒野 後篇(2017年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

なんだこれ。最高じゃねぇか。

溢れ出る怒りの矛先がボクシングに向かう。はち切れそうな怒りと孤独。

なんでボクシングがいいかって、殴ったら殴り返してくれるから。叫べば叫びかえしてくる。殴れば殴りかえ
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あゝ、荒野 前篇(2017年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

冒頭から菅田将暉の歩き方にやられる。
抑えきれない怒りが全身にみなぎってふつふつふつふつずっとしてるあの歩き方。

瞬間キレる。そのキレる瞬間の気持ちよさがイク瞬間の抜け感があるから、猛烈に7回連続で
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ウィーアーリトルゾンビーズ(2019年製作の映画)

1.0

このレビューはネタバレを含みます

UIばかりにこだわって見失ったな。
UI自体も「そうして…金魚を〜」とかぶりすぎて惹きつけものもなし。

監督がFacebookで「観てもらえるところまでいければ」と書いてたけど、反省できてない。これ
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スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

スパイダーマンの躍動するところを観たいんです。
それが満たされず。
ヒーローものとしての興奮がなかったのが悲しい。

いぬやしき(2018年製作の映画)

3.0

- ひまつぶしになる
- 木梨演じるいぬやしきおじさんがかわいい
- 柴犬がかわいい
- 佐藤健がかっこいい

南瓜とマヨネーズ(2017年製作の映画)

3.5

7割オダジョ、3割太賀でできているのが自分かもしれません。と思うような映画でした。

彼女がその名を知らない鳥たち(2017年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

たしかに。たしかに「恋愛観」変わる。

期待して観て、期待超えてくる映画でした。

- 粗雑な生活をして、部屋も汚く、暇つぶしに様々なところでクレーマーとなる蒼井優演じる十和子。その描写で彼女を描きな
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アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

「アイアンマン」から始まり、どの作品も公開を待ち遠しく感じ、映画館で観るたびにわくわくしたMCUの完結編。

・困っている人を助けること
・他者犠牲ではなく、自己犠牲
・目的のためであっても手段を選ぶ
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