昔、遠くの劇場で観て、土地柄か終映後スタンディングオベーションになって、映画の力にえらく感動した思い出。
身に覚えの無い事情みたいなものは多かれ少なかれみんな持っていて、それが稀有なものだと余計に自>>続きを読む
「あなたが信じなくても 私たちはここにいます」
久し振りに泣いた。エンドロールで。バカ売れしてるVaundyさんの「呼吸のように」の歌詞がマッチしまくってて泣いた。
生きるために必要な作業の中に「呼>>続きを読む
ゴジラが立ち昇る爆煙をバックカットに、生き残った敷島すら目に映っていない絶望感。失意と神々しさと、神木さんの叫びと相まって最高だった。
けど、ストーリーラインは王道過ぎて何だかなぁ、と思ったり、ゴジ>>続きを読む
2016年、今から早7年前に起きた事件を基に「月」という小説が生まれた。ジャーナリストを経て、芥川賞にもこぎ着けた作家、辺見庸が生み落としたものを原作にしている。
「意思疎通のできない重度の障害者は>>続きを読む
すごい感動した所と退屈だった所があるけど予想以上に良かった。
アイナ・ジ・エンドさんも名前くらいしか知らず、岩井俊二にハマったこともないけど、音楽満載だし、北村さんの演技の安心感すごいし、色々と壮大>>続きを読む
『BRUTUS』特集「愛って。」でオダギリジョーが紹介してたから観たけど、超変わってた。これを選ぶあたりもなんかすごい。
調べれば調べる程どんどん面白くなった(調べるまではまぁまぁだった)。
「彼らは人間です」「私たちも人間よ」
が、とてつもなかった。
差別区別、カテゴライズ。多様性を謳いながら、ますます線引きされてや>>続きを読む
久しぶりによぅ分からん映画観た。
誉めたい箇所はあれど、深堀されると支離滅裂になりそうな予感がある。ただ誉めたいのは本当だからきっと何かが好きな気がする。
いつか再チャレンジしたい(・ω・)
めっちゃ好きな描写はあれど、台詞がちょっと。。
原作読みたい。
監督自ら『アイロニーの芸術』でも言っていたけど、映画の魔法、イリュージョン的なところの手応えが凄いし、地下鉄のシーンは百発百中で泣く。
歌声が響く。彼女の腕が彼を抱く。彼は泣く、恐らく唯一溢れ零れる。>>続きを読む
すげぇ好きな感じなやつだ。。
男の子の精神性、落とし所を見つけたい。
またなんか書く。
音、切り取り方、見せ方、好き。
ストーリー、まぁ、、
ニール・ブロムカンプだから観たって話。
続、今敏監督作品。
結構ハードだった。特に前半。
『パプリカ』に比べて構造がだいぶ複雑だったけど、現実・創作・妄想の同時進行系は意外と初めて観た。それぞれにリスペクトも感じて、監督の癖(へき)みたい>>続きを読む
初、今敏監督作品。
むっちゃおもしろかった。
『インセプション』に影響を与えているってのは誰かに聞いたけど結構ガッツリだった。
この映像の自由度って、以前以降に分かれてそうなくらい、素晴らしかった>>続きを読む
やっと観た。
最高だ。。
この作家性の完徹、泣ける。
(これはハントものこれはハントものこれはハントもの…)と思いながら観た。怖い。屋根裏行くところからもうちょっと無理だった。また少しホラー耐性がしぼんできたかも。。
カラス神父の機能性とか考えてむっちゃ>>続きを読む
検索しづれぇな、、
比喩表現、おもしかったけどそれがバレる範囲なのが何だかあれだった。
山中貞雄の『人情紙風船』を思い出した。
全然別件ですけど、初めて移動中に映画を観ました。暗転時に自分の顔が画>>続きを読む
1901年に作られたんだ!と思って感動してたらエグゼクティブ・プロデューサーにアリ・アスターがいて「詐欺だ!」と思った。実際詐欺だった。許す。
人骨を使って何かを再生しようとする少女の話。祈祷師っぽ>>続きを読む
東京探訪ついでに観てやったぜ。
『オオカミの家』
実在したコミューン「コロニア・ディグニダ」からインスパイア?を受けたビジュアルアーティスト二人組によるストップモーション。
インスパイアに疑問符を付>>続きを読む
パステルでキュートでハッピーな世界に突然発露した「死んだらどうなるの?」、から冒険を始める定形型バービー、の話。
倫理の授業に使えそうな問題をとてもポップに描いてた、けどぶっちゃけ退屈だった。
シニ>>続きを読む
小さい頃、日本海に程近い所に住んでいた。
海水浴場とかではない、当たり前にある浜で、色んな漂流物が打ち上げられていた。死んだ青い蟹や、生えるように貝が付いたブイや、韓国語のラベルが貼られた硝子瓶があっ>>続きを読む
『X』の前日譚。
シリアルキラーの若い頃を描くって、王道と言えば王道。
ただ好みではないかなぁ。。
とりまミア・ゴスの演技力よって話。
最近また一つ歳を取りました。
それでもまだまだ、決して長くはないんだろう年齢だけれども、視点としてよく目に付くのが「喪失について」という今日この頃である。
(喪失してきてるなぁ。。)というより、今まで>>続きを読む
『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』
アクロス……アクロス!!
交錯する、スパイダーマン達。
分かりきってるこのことをさらに上に生かす脚本。やっぱ天才だ。。
クリエイターの力量たるや>>続きを読む